目の前の空を優雅に飛び去る救難捜索機「Uー125A」のあと、遠くに現れた小さな機体が見えました。 それは救難ヘリコプター「UHー60J」で、距離はかなりあったものの、回転するプロペラの音にテンションが上昇。 どちらの機体も「救難」を担っていることに、あらめて感謝の気持ちが湧きました。 しばらく静かな時間が流れ、チェルたちはうとうとと朝寝の状態に。すると、突然後ろからエンジン音が。 その音が聞こえた瞬間、真上に現れたのは早期警戒管制機「E-767」。かなり低く飛んでいて、近くで見るその迫力に圧倒され、ただ呆然と見つめていました。 素晴らしい飛行に見とれていたものの、「E-767」が遠ざかると、ふ…