V・E・フランクルの『夜と霧』を読んでいる。 日本のアマゾンで購入し、昨日届いた。 つい最近まで僕はこの本の存在を知らなかった。 しかし、何でかわからないのだが、ここ数日、 至るところでこの本の事を耳にするようになり、 これは何かあるかも、と思って購入した。 ナチスの強制収容所を生き抜いた心理学者が 書いた本なのだが、すごく有名な人らしい。 収容所でこんなことされた、あんな目に遭った、 ということには一切重点を置かず、あくまでも、 その時の頭の中がどうだったかを描いている。 原本に沿って訳しているからか、新版なのに、 変わった(ヘンな?)日本語がいくつも出てくる。 持ち物、家族、地位、プライド…