→Fujichrome Velvia
週末の桜が散り切らないうちに、カメラを持って出かけてきました。持って出かけたのは買ったばかりのEOS R50です。超快適でした。 EOS R50のファーストインプレッション 小型・軽量 楽です。最高です。片手で長時間持ってもストレスなし。凸凹も少ないのでトートバッグにもすんなり収まります。撮影してもしなくても、荷物の負荷はまったくありません。 AF性能 速いです *1 。像面位相差なのでウォブリングなしでスッと合います。STMで無音です。 フォーカスの外れも少ないです。R10のようなコントローラーはついていませんが、ほとんどの場合は欲しいところにピントがきます。外れてもレリーズボタンをもう一度…
Velvia 撮影準備の一環として、候補レンズを使ってDfで撮影した写真達を、フィルムシミュレーション現像アプリで「Velvia」処理してみました。Raw Therapee という画像処理アプリを使っています。 RawTherapee - Home この週末は酷い花粉症と腰痛により散歩は見合わせるつもりですが、Raw Therapee のフィルムシミュレーションモード、いくらでも時間潰せますね ♫。FUJIFILM、KODAK、ILFORDなどメジャーどころのフィルムの豊富なラインナップから選んでシミュレーション出来ます。個人的にはKONICA COLOR(サクラカラー)のフィルムが一つも無い…
私がフィルムで写真を撮るのは大半が晴天時です。基本的に露出系は使わないので(iPhoneアプリやGFXを使うこともあり)、晴天時にss250, f8.0, ISO100の設定で撮影しています。光の当たる場所ならこれで適正露出。ちょっと陰ったりピーカンだったら1段変更して調整するぐらいです。ラティチュードの狭いポジフィルムでも1段ぐらいならずれても大丈夫ですし、ネガならもっと雑でも結構イケます。 で、晴れていると空を撮りたくなるんですよね。精緻な雲があれば尚更です。カメラを上に向けるとスクリーンはちょうど見やすい位置にあって、またそのスクリーンに映る像が美しい。「こんな綺麗な世界を撮れるのか!」…
ファインダーを覗いた時、いつもと違う感覚の日がたまにあって いつもは画角に合った見え方というか正しいその画角の範囲が見えるんだけど たまに狭く感じたり、逆に広く感じたり (カメラの故障ではなく自分の感覚) 前は特に気にせず撮影してて、結局歩留悪かったりビシッと決まらなかったり 最近はすぐレンズ交換することにしてる そういうのもレンズ交換式カメラのいいとこだよなって思う ------------------------------ さて今日の話題「夜とVelvia」 曲名みたいだな 自分はVelviaをあまり使わない フィルムでは使うけど フィルムシミュレーションではほとんど使わない 食べ物を撮…
秋にローライコードで撮影していたポジが現像から返ってきました。私がポジの現像をお願いしているのはネットショップの「なら写真くらぶ」さん。いつも確実&手早く現像してくれるのでありがたいショップです。しかし郵送で依頼するため、送料が掛かるんですよね。フィルム1本だけで送るとちょっと勿体無いので2-3本撮り切るまで貯めてから送っています。その結果、撮影から現像まで時間が経つフィルムも。まぁ高価な120ポジを撮影するためには仕方ないことですが… 今回のフィルムは紅葉の時期に須磨離宮公園で撮影したものです。紅葉まみれで真っ赤っかなポジかな?と思っていたのですが、意外とバリエーションに富んだ対象を撮影して…
12月の頭に撮影したお猫様、実はこの時にローライコードでも少しだけ撮影していました。今回はその時のポジが現像から返ってきてデジタイズも完了したのでご紹介です。 www.shigiphoto.com ご紹介!といったものの、構図はGFXで撮影したものと同じ。なんたって二眼レフで猫を撮るのは初めてのこと、確実な構図で手堅く、かつ良さそうなタイミングで連写しまくったのです。 日向なので露出は固定(ss1/250, F8.0か、ss1/500, F5.6のどっちか)、露出セット→巻き上げ→チャージ→スクリーンでピント合わせ→ルーペでピント合わせ→息を止めて撮影…といった手順ですね。連写といっても撮った…
同じ海なのに見る場所や方向によって全然色が違う。不思議不思議。 青はレインボーライン、黒は田烏漁港にて。 Franke & Heidecke Rolleicord IV, Xenar 75mm F3.5, ƒ/8 1/500 75 mm ISO 100 Franke & Heidecke Rolleicord IV, Xenar 75mm F3.5, ƒ/8 1/500 75 mm ISO 100
カメラを持って、青空と雲をどこまでも追いかけたい。 Franke & Heidecke Rolleicord IV, Xenar 75mm F3.5, ƒ/8 1/250 75 mm ISO 100 Franke & Heidecke Rolleicord IV, Xenar 75mm F3.5, ƒ/8 1/250 75 mm ISO 100
ポジの綺麗さにどハマりしてからというもの、機会を見つけてはローライコードを持ち出しています。機会=晴れ、ですね。露出に迷わないので。基本的に「感度/1000のF5.6」を使っています。この法則で撮るのは基本的に光が当たっているところになるわけですが、本当に燦々と光を浴びている場所の露出って一定なんだなぁと実感しています。デジカメでは評価測光しか使わないので新鮮。デジカメでもスポット測光使えばいいんですが、露出がギャンギャン変わるのが苦手なんですよねぇ。 今回の撮影は通勤。嫌で嫌で仕方ない死地への行軍もローライコード持ちなら大丈夫(というわけではありませんが多少マシ)。話を写真に移します。120…
私はローライコードにVelvia100を入れて、青空の写真を撮るのが気に入っています。仕上がったポジをライトボックスの透過光で鑑賞するとそれはもう綺麗でして。透明感と立体感が凄いのです。 が、いつも順光で深い青を出していると正直飽きます。どんなに良くても毎回同じだとそんなもんですよね。そうすると自然とカメラは太陽を向いて、ただしド逆光は怖いので太陽が雲に隠れたタイミングを狙います。12枚撮影した中で2-3枚はそんな写真が混じってる感じ。そんな写真を並べているうちに発色が同じであることに気づきました。順光の深い青とは真逆の、アメリカンニューカラーっぽい(ただし透明感あり)、綺麗な水色になるのです…