第二次世界大戦に參戦していた亜米利加は、當時の民生品に使われる素材や製造法に物資統制を掛けていました。ために、此の上着も其の難を免れず、左胸の物入れに垂れ蓋が付いておらず、前身頃の釦も4つしかありません。なぞ謂う蘊蓄は勿論借り物ですけれど。 裏地の毛布が思いの外暖かく、今時期の寒空でも「界王拳10倍だあぁー」位の気合いがあれば大丈夫。だんなはミートテック標準装備ですし。 而してこの手の物は沼が深くて困りもの。次は第二形態(セカンドタイプとも謂います)も、とかカバーオールって良いなあ、なぞ妄想は元気玉のように膨らむばかり。 「お前たちの探しているものはWAREHOUSEにある」。蓋し名言なり。 …