ドイツ銀行の監査役であるアレクサンダー・シュッツが、FTを訴えた。 シュッツは2019年2月17日、フィナンシャルタイムズのWirecardに対する批判的な調査報道に言及して、「ところで先週、wirecardの株を3倍買ったんだけど、この新聞を殺してくれ!!」と冗談めかしてメールで書いた。このことをWirecardの不正が明らかになったあとにFT紙に報じられた。ドイツ銀は声明でメールの内容や態度が「誰からのものであっても受け入れられない」と述べ、すぐにメールの内容にたいして突き放す声明を発表。その際、シュッツも謝罪した。 corporate-fraud.hatenablog.com それからし…