昨年、最低限(僕なりの)機材を残し、ほとんどのカメラとレンズを処分した。特にライカ関係はすべて処分した。その後、多少のドタバタはあったものの、現在は富士フイルムのX-T5という機種をメインに使っている。描写は素晴らしい。前機種のX-PRO3と比べるまでもない。それでもX-PRO3のことは今でも夢に見る。一度売却して、また買い直して、もう一度売却したカメラである(下取りなので差額はほとんどない)。端的にいって恋しい。でも、さらにもう一度買えば、単なる馬鹿だ。そもそも当面はX-T5でしのぎ、X-PRO3の後継機が出たら買い替えようと思っていたのである。後継機が出る気配はなく、時間だけが過ぎていく。…