来月、コンチェルトを集めた演奏会にオーケストラの一員として出演します。 プログラムは古典派の有名な協奏曲が3曲。 プログラムの中に、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」があります。 もしもの事前学習(?)に、こんな演奏はいかがですか? youtu.be この曲の第3楽章にはチェロとコントラバスにこんな表記が。 「col legno」 これ、イタリア語で「木で」という意味。 すなわち、この表記が出てきたら、弓の毛で弾くのではなく、弓の木の棹の部分を叩いて演奏するというもの。 多分ですが、モーツァルトは、作曲当時流行したトルコ音楽を描写したく、 チェロとコントラバスに打楽器的な効果を…