iPod touchと並ぶiPodシリーズの中心モデル。iPod miniの後継で、HDDだった記憶媒体がフラッシュメモリとなった。
5世代にわたりディスプレイとその下にクリックホイールを配した伝統のiPodスタイルを続けていたが、第6世代で正方形へと大幅に変更された。
初代を除き、アフリカのエイズ対策などへの寄付に寄与する「(PRODUCT)RED」というモデルが、Apple Storeのみでの扱いではあるが用意されている。
2005年9月8日(日本時間)のスペシャルイベントで発表。即日発売。
2006年2月7日には、1GBモデルも登場。
クリックホイールを搭載し、カラーディスプレイを備えながら42グラムと薄型軽量で、バッテリー持続時間はおよそ14時間。また、ドックコネクタも搭載しているので、現在発売されているiPod用周辺機器もほぼそのまま使用可能。白と黒の2色で展開した。
2006年9月12日(日本時間)のスペシャルイベントで発表。
まるでiPod miniのようなデザインと5色の酸化被膜処理されたアルミニウムボディを採用。バッテリー持続時間が24時間となり、ディスプレイの明るさが40%向上している。
2006年10月13日にアップルストア限定モデルのiPod nano (PRODUCT) RED Special Edition(4GBモデル、11月4日に8GBモデルも登場)が登場した。これを買うと購入金額の一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付される。
2007年9月6日(日本時間)のスペシャルイベントで発表。iPod classicと同じく一新されたUIを持ち、動画再生、ゲームが可能。
2008年1月22日には8GB版のみ新色のピンクが追加された。
2008年9月9日(日本時間10日)のスペシャルイベントで発表。加速度センサーとGeniusプレイリストに対応。全9色のラインアップになった。
2009年9月9日(日本時間10日)のスペシャルイベントで発表。ムービーカメラとスピーカー、FMラジオそして歩数計機能に対応。容量は前世代と変更がなかった。
2010年9月1日(日本時間2日)に発表。正方形となりタッチ操作が中心となった。小型化は行われたが、カメラや動画再生機能などいくつかの機能が削られている。容量は第4世代から変わらず8GB/16GBのまま。
2011年10月4日(日本時間5日)に発表。アイコン表示が従来の4つ表示のほか、大きく1つ表示することも可能になった。また、フィットネス(Nike+)が強化、レシーバやシューズセンサーが不要になった。ウォッチバンドに装着して腕時計としても使用できるよう、18種類のクロックフェイスを搭載。容量は8GB/16GBの2種類。
2012年9月12日(日本時間13日)に発表。縦長になり、動画再生機能が復活。Bluetooth搭載。容量は16GBのみ。
2012年10月に発売予定。
以下は第7世代の仕様です。