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こんな私が青春を謳歌してもいいんですか！？ ２２ 妖魔版 ２２ ・・・ 長い沈黙が場を支配する、 と、桃谷ちゃんが口を開いて首を横に振り 「ううん、全然だめじゃない！！」 「そうよ、いい目標だと思うわ」 私をまっすぐ見る金住ちゃんが続ける 「たとえ離れ離れになるとしても、行きましょう、皆で皆の目標に向かって」 銀林ちゃんがそう言い 「私達ならきっとたどり着けるよ」 茶河ちゃんが次いで言った でも・・・ 「それでね、お願いがあるの」 「お願い？」「お願い？「お願い？「お願い？」」」茶河ちゃんの、金住ちゃんの、桃谷ちゃんの、銀林ちゃんの、バラバラのタイミングでの疑問の声がこだましつつ、目が少し縦に…

こんな私が青春を謳歌してもいいんですか！？ １９ 妖魔版 １９ 「や、やっほ～みんな」 久しぶりの会話部、みんなが集まり自身の席に手をかける中で恐る恐る声をかける、 皆は戸惑いながら私を見て 「や、やっほ～」右手前の茶河ちゃんが戸惑いながら、 「ま、また会話部だね」左手前の金住ちゃんが少し唇振るわせながら、 「き、今日はどんな話する？」左手奥の桃谷ちゃんが少し不安そうに、 「た、楽しみだね」右手奥の銀林ちゃんはぎこちない笑顔を見せ返事を返す 「じゃ、じゃあさ、また、どこかに遊びに行く計画立てようよ！！」 そう言って私達は席に座り話始める、 買い物に行ったときはほぐれてたんだけど、学校だからかな…

あんまり撮ってませんが、その分整理はしやすいです。 一般社団法人 日本記念日協会 12月6日 - Wikipedia 納豆かけごはん（この日は卵黄のみ使用、醤油とねり辛子）とネギと、大根の甘酢漬けと沢庵と鰊の酢漬けとキャベツ炒めの残りと、卵白を入れたじゃがいもとわかめの味噌汁。病気で倒れて以来ひさびさにラジオ体操に行き、帰りにヨーグルトを買いに（前夜南インド料理店で現地の辛さのタミル料理を食べたので、中和する為）セブニレブンに寄って、タレとカラシなしの納豆3パックを買うとヨーグルトと合わせて二百円超えるのでナナコポイントが1個つくなと思って納豆を買ったら、値札が間違っていて、￥68本体でしたの…

こんな私が青春を謳歌してもいいんですか！？ １６ 妖魔版 １６ 「いやぁ、あ、あ、ありがとうございます、こんなところまでついてきていただいて」 明るい店の窓際の席、 道路に面した窓の先で、人々が行きかい車が通り過ぎて行く、そんな中で、 私が座る白く四角い机の先で、 桃谷ちゃんが楽し気に微笑んでいた、 これまた四角いプレートに、大量のデザートを乗せて・・・ ゼリー、ケーキ、アイス、フルーツ・・・ ここはデザートが食べたいだけ食べられるお店、 「他の子たちも誘ったんですけど、当日は無理って・・・」 そりゃあ、向こうも色々予定あるだろうしねぇ・・・ 「友達がいたら遠慮なく来れるとずっと思ってたんです…

こんな私が青春を謳歌してもいいんですか！？ １０ 妖魔版 １０ ショッピングモールの中の端３階の本屋に来た、 すこし控えめの光の中、幾多の本だなが並ぶ中でみんなが思い思いの方に歩き出す、 と言っても、私は見栄を張って左前奥の参考書の方に・・・ ・・・みんなも集まって来た・・・ 皆、数学や歴史などの本を取ったり見回す中で、 左手側そばで金住ちゃんが英語の本を手に取っていた、 「あれ？金住ちゃん、英語、苦手なんですか？」 「ああ、うん、でもね・・・」 こっちを見て返した金住ちゃんが本を見返し少し俯く 「私、どういうわけか英語苦手なのよ、両親、帰化したアメリカ人なのにね・・・」 あ・・・ 「英語、好…

こんな私が青春を謳歌してもいいんですか！？ ７ 妖魔版 ７ 街の喧噪響く駅前の日曜日・・・ 私は紫の長そでの上着にロングスカートをはいて来ていた ブリッジ型の駅特有の大階段前のサークル道路そばのバス停前で、 うう・・・緊張するな・・・ ちゃんと鏡とか持ってくればよかった・・・ 髪、跳ねてないかなぁ・・・ 「お・・・お待たせ！！」 駆けてきたのは桃谷ちゃん、 緊張で硬くなった表情、纏う衣服はピンクのロングスカートワンピースで肩出しのようで肩の所には天使の羽のように肩を包むカバーの付いた可愛い服 「あ、あ、も、も、桃谷ちゃん！」 「ま、ま、ま、待ったかな？」 「い、い、い、いやいや全然！！」 な、…

こんな私が青春を謳歌してもいいんですか！？ ４ 妖魔版 ４ な、な、な、何を話そう！？ 私は帰ってきた直後に自分の部屋のベッドに転がり込み天井を見て動揺していた・・・ 喋ろうって言ったけど、言ったけど！ 何か話題が無いと喋りづらいよね、ね！！ あああ誰に喋ってんだ私！！ そ・・・そうだ！こういう時は・・・学校から出された課題だ！！ そ・・・それから、き・・・着替えもしてない！！ 濃い紫の糸深い服にジーンズに着替え・・・ 私は右手の机に向かい、鞄からノートや筆記用具を取り出し課題に取り組む・・・ 課題の途中で晩御飯に呼ばれ、食べ、また課題やって、終わらせて、お風呂入って出て、ベットに入って、天井…

こんな私が青春を謳歌してもいいんですか！？ １ 妖魔版 １ え～と、旧校舎３－３と・・・ 今、私は学校の旧校舎の３階に来ている、木造の校舎と廊下で両側には窓が並ぶ、左側は外、右には教室内への窓だ、 足元からは歩く度に古びた木材のきしむ音が立つ、 ３－３の入り口まで来て、その扉を横に開く 「失礼します」 右手、部屋の中央には５つの机と椅子があり、全て接して存在していた、４つは左右に向かい合う様に、最後の一つは奥に、 そして、手前の４つには赤の蝶ネクタイと紺の上着を持つブレザーの制服に身を包みそれぞれ茶、桃、銀、金の無造作な髪をした女性が座っていた、 私含めみな伸ばした髪はケアをしてないように伸ば…

ＷカードＥＸ０２ ＦＯ３１ 妖魔版 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ３１ 「リチャージ！」 「リチャージ！」 「リチャァ～ジ！」 「ドロー！」 「ドロー！」 「ドロォ～！」 「セット！」 「セット！」 「セットォ～！」 「オープン！」 「オープン！」 「オォ～プン！」 「リ・バーストガウス、オーブカード！」 「エレメンタルパワード・マルチ、オーブカード！」 「それはさっきの手札か？そんなもので何をする気だ？面白い、ギャラクシー・カラミティ・アザーで私自身を召喚だ・・・」 怪物、いや、カラミティ・アザーに闇のオーラがあふれ出して来る・・・！ 名・ギ…

ＷカードＥＸ０２ ＦＯ２８ 妖魔版 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ２８ 「リチャージ！」 「リチャージ！」 「リチャァ～ジ！」 「ドロー！」 「ドロー！」 「ドロォ～！」 「セット！」 「セット！」 「セットォ～！」 「オープン！」 「オープン！」 「オォ～プン！」 「サンダースパイクダンプ！！」 外側右後ろから双歩くんの前に一台のダンプカーが走ってくる！？ さらに、ダンプカーの荷台が後ろの方から上がり、 後方部が曲げていた足を思い切り延ばすように変形し両足となって荷台が下り台形の板の様な足先が前に倒れるように展開、踵の部分に棘のような物がこっ…

ＷカードＥＸ０２ ＦＯ２５ 妖魔版 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ２５ 「リチャージ！」 「リチャージ！」 「リチャァ～ジ！」 「ドロー！」 「ドロー！」 「ドロォ～！」 「セット！」 「セット！」 「セットォ～！」 「オープン！」 「オープン！」 「オォ～プン！」 「フロストジャイロヘリコプター！！」 右後ろ上空からヘリコプターが飛んでくる！ ところどころ凍った氷のような水色のボディ、ボディの上に白い２連プロペラ、白いローターが後ろの方に付き、 全体的に流線型、ローターとの接続部分は細めにできて、ローターを擁する部分は上端の切れた大きな三角の…

ＷカードＥＸ０２ ＦＯ２２ 妖魔版 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ２２ 「リチャージ！」 「リチャージ！」 「リチャァ～ジ！」 「ドロー！」 「ドロー！」 「ドロォ～！」 お、これは・・・ 「僕はスライスフィッシュ＆フィッシュボーンスープをトラッシュに送ることにより、フィッシュフライ・タルタルを発動！！山札の上三枚を引く！！」 双歩の方が先か！？ 双歩の前に銀色の魚が泳いでいく あれはスズキか？ そこに包丁が現れその刃でスズキの頭部を斬り落とし ザシュ！！ 右少し前からスズキを一気に斬ってその真反対からまたも一思いに返し斬って三枚に下ろし、 ザ…