今日の題材は「トスカ」。血みどろ、殺し殺され、最後にはだ~れもいなくなる、あのオペラ。 作曲は言わずと知れたジャコモ・プッチーニ。 ちなみにこのオペラ、プッチーニの別のオペラ、「ラ・ボエーム」と並んで、演奏会のプログラムによく登場する。ドラマ性もあり、曲に豊かな表情があって、歌う側にも聴く側にも人気がある。私もよく伴奏した。 そのせいもあって、今もバレエクラスでプッチーニをよく弾く。ダンスとオペラはどちらも息を使うし、深いドラマ性がある所も似ているから、自然と馴染む。 突然ですが。私の師匠はロシア人で、まだ若いうちにソビエトの最後の時代を経験した人だった。その彼女が、ある時こんな事を言った。 …