GPLのパケットモニタリングソフトEtherealの後継ソフト 現在(06年09月)は名称がかわっただけで両ソフトの差異はそこまでない
名前が変わった経緯が書かれてる記事 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20060614/240811/ http://opentechpress.jp/article.pl?sid=06/06/13/0238247
実践 パケット解析 第3版 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティング
LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに 前回(kubernetesにおけるPodへの負荷分散状況の確認(Service/Deployment経由))の記事でトラフィックの分散をkube-proxyが担っていることが分かりました。 なので今回さらに深堀りということで、kube-proxyの動作モードをデフォルト(iptables)からipvsに変更してトラフィック分散の挙動を確認してみようと思います。 なお、kubernetesはこちらの記事で作ったものを使っています。 kube-proxy動作モードの確認 まず、特にモード指定せずにインストールした…
LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに 今回は、kubernetesでPod(コンテナ)へのアクセスってどのような分散がされるのか確認してみます。 具体的には、こんな環境で実施します。 環境構築 まず、以下の記事を参考に"Deployment1"と"Deployment2"を作成します。 nginxコンテナ(Pod)のコンテンツ(index.html)をConfigMapで提供・更新する(kubernetes) https://www.opensourcetech.tokyo/?page=1679832639 kubeuser@master01:~…
概要 参考情報 概要 以下、自分用のメモです。忘れないうちにメモメモ。。。 通信周りの処理を作っているときに、常にお世話になるWiresharkさんの最新版がリリースされました。 www.wireshark.org forest.watch.impress.co.jp 今回から、32ビット版が存在しなくなるので注意が必要です。 今どき32ビット・・・ってなるのですが、業務の世界ではまだまだ現役で動いているものが多いです。 最新版を利用するのが一番良いのですが、その場合は古いバージョンを利用することになりますね。 参考情報 www.wireshark.org www.javatpoint.com…
前回は、Wireshark 4.0.0以降で利用できるようになるssh復号機能を背景に、OpenSSHクライアントのデバッグシンボルがある場合にclient keyを抽出する方法を紹介した。 前回の方法では、関数名でbreakpointを設定したり、client keyをprintするのに変数名を指定したりできるようにOpenSSHをデバッグビルド(-gオプションでコンパイル)する必要があった。 sshクライアント環境ごとにOpenSSHをデバッグビルドするのは実用性にやや難があるので、今回は、より汎用的な方法としてgdbを使ってUbuntuにバンドルされているsshコマンドからclient …
しおいです。 みなさまRubyKaigi 2022お疲れ様でした! わたしはありがたいことに去年に続き、DAY2に登壇する機会をいただきました。 rubykaigi.org 今年は3年ぶり2回目となる現地参加となり、本当に楽しいあっという間の3日間を過ごすことができました。 この記事では、今回のテーマを選んだきっかけ、実際に作ったもの、登壇本番のことや会期中のあれこれを振り返ります。 Wireshark + mruby + dRubyのお話をするに至ったきっかけ 今回は「Packet analysis with mruby on Wireshark - dRuby as example」という…
TL;DR OpenSSHをデバッグビルドできる場合、gdbでb kexgen.c:kex_gen_clientした後にfinしたタイミングでkex構造体にclient keyデータが入っている Wiresharkのssh key log formatで鍵を記録するためのgdbコマンドファイルを作成した デバッグシンボルがない場合は、ssh -vで実行したときにwrite(2, "debug1: expecting SSH2_MSG_KEX_ECDH_REPLY", 43)しているところの呼び出し元がkexgen.cのkex_gen_client()なので、同様に関数の終わりでkex構造体を読…
1 はじめに 2 検証環境 2.1 ネットワーク構成 2.2 版数 3 デフォルトの状態確認 4 IPアドレスを名前で表示する方法 4.1 hostsファイルの作成 4.2 Wiresharkの設定変更 5 MACアドレスを名前で表示する方法 5.1 ethersファイルの作成 5.2 Wiresharkの設定変更 Z 参考情報 1 はじめに Wiresharkで表示するIPアドレスやMACアドレスを、数値ではなく名前で表示する方法を説明します。 2 検証環境 2.1 ネットワーク構成 サーバとクライアントの2台構成です。図中のeth0はNICの名前です。 192.168.122.0/24 c…
QUICではTLS1.3による暗号化・認証 (AEAD; Authenticated Encryption with Additional Data) が採用されており、InitialメッセージではTLS1.3の暗号化・認証アルゴリズム合意(Client Hello/Server Hello)及び暗号化・認証に必要なKey情報(key_share)の交換が行われる。 TLS1.2までとは異なり、Client HelloにExtensionとしてkey_shareを設定し、Client Helloでのクライアントからのアルゴリズム提案と同時に必要なkey情報をServerに渡すことで、TLSハン…
こんにちは、システム開発三部長 兼 マネックス・ラボ長の上川です。 2022年度もそろそろ終わりますね。 先日子供の卒業式があったのですが、今年はもうすでに桜が満開でいい写真が撮れてよかったものの、おそらく4月の入学式シーズンにはもう散ってしまっていそうです。 今年は春が来るのが早い。 エンジニアブログを振り返る 年度末ですので、エンジニアブログの振り返り記事でも書こうかなと思ったら、昨年も同じことしていました(笑) blog.tech-monex.com 同じことを書いても仕方ないので、今回はよく読まれている記事をランキング形式で紹介しようかと思います。 2020年と2021年頃には別の人が…
この大会は2023/3/18 5:00(JST)~2023/3/20 5:00(JST)に開催されました。 今回もチームで参戦。結果は1235点で599チーム中123位でした。 自分で解けた問題をWriteupとして書いておきます。 Charlotte's Web (Beginner) HTMLソースを見ると、コメントにこう書いてある。 <!-- /src --> https://charlotte-tlejfksioa-ul.a.run.app/srcにアクセスする。 import flask app = flask.Flask(__name__) @app.route('/', metho…
gRPC の通信の中身が気になったので,Wireshark でパケットキャプチャして観察しました. Wireshark のインストール Wireshark · Go Deep M1 MacOS 用の Wireshark が公開されているのでダウンロードしてインストールします.権限が不足している場合は "Install ChmodBPF.pkg" を実行します. 環境 M1 Macbook Air macOS Ventura 13.2.1 Python 3.11.2 grpc 1.51.3 Unary RPCs で通信 結果 最も単純な,1 リクエスト送信し,1 レスポンス受信する Unary …
こんにちは、インフラエンジニアのまっつんです。 弊社ではAWSを利用して、サイトの構築や運用などを行っています。 サーバーもクライアントもAWSにし、AWS内部で通信が完結できれば制御が楽になってハッピーになれるのではないかと思い、実際にハッピーになれるか検証してみました。 業務でAmazon WorkSpacesの様々な検証を行う機会があり、その中でAmazon WorkSpacesを利用した場合の通信量をWiresharkを使って測定しました。 今回は、その結果と計測方法についてまとめたいと思います。 結論 様々な環境によって前後するため一概に言えませんが、私たちの環境でAmazon Wo…
成果物 時系列順にやったこと json特定 json to HTML AWS Lambdaで実行 & Layer設定 python code (for Lambda) 3秒ではタイムアウトする。10秒にせよ S3へのアクセス設定 Amazon EventBridgeで定期実行 おまけ:予算アラート設定 成果物 https://peroon-english.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/index.html 時系列順にやったこと json特定 wiresharkでAPI URLを探ってみたりもしたけれど、結局はここにJSONがあった https://www.nh…
このブログは、進学してかぷかぷ笑っている株式会社Armorisのアルバイトkuramubon_8810が書いています。 あるもりすぶろぐの内容は個人の意見です。 はじめに 今回はmalware-traffic-analysisのエクササイズ問題をお借りしてpcap分析への取り組み方やヒントを解説していきます。 ブログ内で使用するもの Wireshark v4.0.3 Wireshark 公式ユーザーズガイド 問題 SPOON WATCH pcapとアラートに基づいて、インシデントレポートを書いてください。 インシデントレポートには、以下3つのセクションが必要です。 - 要約 - 簡潔かつ、具体…
イノベーションセンターの三島です。 本記事では、RFC や Internet-Draft に準拠したコントローラーやプロトコルライブラリの開発について、 NTT Com が公開中の Segment Routing (SR) 用のコントローラー、Pola PCE の開発経験を基にご紹介します。 商用機器と相互接続可能なコントローラー・プロトコルライブラリを開発してみたい方、SR をはじめとするネットワークを運用中で、機能拡張が可能なコントローラーを導入してみたい方は是非ご覧ください! 以降では、コントローラー開発手順の概要を Pola PCE の実装例を基に解説した後、プロトコルライブラリの作り…
Seeed K.K.の松岡です。 花粉症ツライ日々です。😣 今回はUSB CDC(ACM)をWireshark + USBPcapでのぞき見する方法を紹介します。(Windowsで書いています。MacOSやLinuxの方、ごめんね。)
Merakiの各デバイスはクラウドのDashboardを介してパケットキャプチャを取得することが可能となります。これまでのNetwork機器においてはパケットキャプチャを行いたい機器にSPANポート等の設定を行いWireshark等を入れたPCを繋いで取得する必要があったのですが、Merakiではリモートにてパケットを取得できるようになるのはNetwork管理者にとってトラブルシュートの負担はかなり減らせると思います。(もちろんクラウドを介しての取得となりますのでトラフィック負荷が高い場合にはパケットを取りこぼす可能性も多くあります。) 無線アクセスポイントのパケットキャプチャ 無線部分のパケ…
1 はじめに 2 検証環境 2.1 クライアント、サーバの版数 2.2 ルータの版数 3 事前準備 3.1 ルーティング機能の有効化 3.2 ルーティングテーブルの設定 3.2.1 クライアント 3.2.2 ルータ1 3.2.3 ルータ2 3.2.4 サーバ 3.3 firewalldの停止(暫定対処) 3.4 疎通確認 4 libreswanのインストール 4.1 ルータ1 4.2 ルータ2 5 定義ファイルの編集 6 定義ファイルの確認 7 動作確認 7.1 SA確立時の確認 7.2 ESPパケットの確認 7.3 IPコマンドによる状態確認 8 その他 Z 参考情報 1 はじめに IPse…
プロフェッショナルSSL/TLS 読み終わった 面白かったけど具体的なイメージがまだ湧いていない The Transport Layer Security (TLS) Protocol Version 1.3 ので RFC を読みはじめた ハンドシェイクの途中まで読んだ 書籍の 1.3 編を読んでないので 1.2 との差を意識しながら読むのがおもしろい んだけど TCP がわかってない問題を感じる The Complete SSL and TLS Guide: HTTP to HTTPS | Udemy これは TLS の勉強というより英語の勉強をするのに長時間英語を聞くのになれたいという気持…
Mac版Wiresharkでインターフェイスのキャプチャーを取ろうとしたら「ChmodBPFをインストールしてください」というエラーになりました。 そういえばキャプチャーを取るのは久しぶりだなと思って、Wiresharkの公式からダウンロード してUアップデートして、そのあとChmodBPFをインストールをしたのですが相変わらず「ChmodBPFをインストールしてください」というエラーでキャプチャーできない状態になりました。 どうやら完全に消して入れ直しが必要みたいです。Wiresharkのバグでしょうか。 gitlab.com インストールし直しはちょっと時間がかかるので、とりあえず一時的な…
k8sの内部通信をsniffして可視化できるソフトウェア。名前がKubernetes+Wiresharkを合体したものを思われる。 kubeshark.co それぞれの環境で導入するコマンドは以下に記載されている。 github.com