Server クライアント/サーバモデルのシステムにおいて,クライアントからの要求に応じてサービスを提供するアプリケーションソフトウェアの事。 サーバを稼働させるコンピュータは高い信頼性や多くの資源を必要とするため,その要件を満たすコンピュータを指すことも多い。 身近なところでは,Webページの提供やメールの交換,ネットゲーム,携帯サイトなどのサーバ(前者の意)がサーバ(後者の意)によって稼働している。 後者の意のサーバを,ごく一部では俗に「鯖」と呼ぶこともある。
最近『サーバ』のことをちゃんと理解したくて勉強しているのですが、一言で言うと『データやサービスを他のコンピュータに提供しているコンピュータ』のことだということはなんとなく理解できました。 サーバは、私たちが使っているコンピュータ(クライアント)からのリクエストに応えて、必要なデータを送る仕事をしてくれているんですね。 サーバとクライアントはお店とお客さんのような関係で、例えばYouTubeで、 1.私たち(クライアント)が「この動画が観たい」とYouTubeのサーバにリクエストを送る。 2.YouTubeのサーバがデータを返してくれる。 こういう流れで私たちはいつも動画を観れていたんですね。 …
EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。 新シリーズ「AIサーバの放熱技術」の第14回となります。 前々回から、今後のハイエンド・ラックマウントサーバで主流となりそうな「間接伝導(液体)冷却」の概要説明に入っています。今回は伝導液冷システムを構成するいくつかのユニットの中で、最も重要だと思われるCDU(Coolant Distribution Unit)の解説です。eetimes.itmedia.co.jp 液体と液体の熱交換器であるCDUの基幹技術は、ガスケットプレート式と呼ぶ熱交換技術にあります。独特の凹凸形状をした薄い金属板(プレート)を積層し…
EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。 新シリーズ「AIサーバの放熱技術」の第13回となります。 前回は今後のハイエンド・ラックマウントサーバで主流となりそうな「間接伝導(液体)冷却」の概要をご報告しました。今回は伝導液冷(間接伝導液体冷却)が、強制空冷(強制対流空気冷却)と比べ、どのような点で有利なのかの説明です。eetimes.itmedia.co.jp 伝導液冷の特に有利な点は、放熱に必要な電力が下がることにあります。それから、騒音が減ることも重要です。データセンターといっても各種各様で、数多くの送風ファンが発生する風切音などの騒音は、サーバ…
EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。 新シリーズ「AIサーバの放熱技術」の第12回となります。前回(第11回)で液体冷却の基礎を復習しました。今回は今後の主流となるであろう、「間接伝導冷却」の概要説明です。eetimes.itmedia.co.jp 「発熱体→コールドプレート(銅あるいは銅合金のプレート)→一次冷却水(純水あるいはグリコール混合液)→熱交換器(ガスケットプレート式熱交換器)→二次冷却水→冷却塔→大気中」の経路で熱エネルギーが移動していきます。 詳しくは記事をお読みいただければと存じます。
EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。 新シリーズ「AIサーバの放熱技術」の第11回となります。今回から液体冷却技術の解説に入ります。初回なので、基本事項をおさらいしています。eetimes.itmedia.co.jp液体冷却には間接冷却と直接冷却があります。間接冷却はふつう、伝導冷却です。 直接冷却(液体浸漬冷却とも呼ぶ)には対流冷却と沸騰冷却があります。 詳しくは記事をお読みいただけると作者が喜びます。電子機器の放熱・冷却技術と部材の開発作者:執筆者:62名技術情報協会Amazon~初めて学ぶ熱対策と設計法~ 半導体・電子機器の熱設計と解析 (…
EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。 新シリーズ「AIサーバの放熱技術」の第10回となります。既存の強制空冷システムと液体冷却システムを併用する、「ハイブリッド冷却」を前回ではご説明しました。 今回はその続きです。eetimes.itmedia.co.jp 前回の液冷ユニットは空冷でしたが、今回の液冷ユニットはCRACと同じ冷却水で熱交換を実施する仕組みです。 サーバルーム内の強制空冷システムには悪影響を与えないというメリットがあります。 詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。
EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。 新シリーズ「AIサーバの放熱技術」の第9回となります。前回まではサーバルーム内で強制空冷システムの能力を強化する技術を述べてきました。 今回は冷却能力をさらに強化する、液体冷却システムについて最初の段階を説明します。 それは既存の強制空冷システムと液体冷却システムを併用する、「ハイブリッド冷却」です。eetimes.itmedia.co.jp 既存の強制空冷システムを備えたサーバルームでラックサーバの横に「冷却水循環器(CDU)」を配置してサーバを水で冷却します。CDUはサーバからの温水をルーム内の冷気によっ…
FSコミュニティで原文を読む 現在の急速に成長するデータの世界では、組織は需要に対応するために常にストレージ能力を拡張する必要があります。この記事では、スケールアップ、スケールアウト、ストレージ仮想化、クラウドストレージ、およびソフトウェア定義ストレージなど、さまざまなストレージ拡張戦略について説明し、増加するストレージニーズに効果的に対処する方法について洞察を提供します。 スケールアップストレージ 既存のストレージシステムを拡張するための1つの潜在的な戦略は、ディスクドライブ、ソリッドステートドライブ(SSD)、またはストレージコントローラーの数量を増やすことです。この手法は一般的に「スケー…
ネットワークの検証を行いたい場合、検証環境の準備に時間が掛かることがあるかと思います。 例えば検証の為に、SyslogサーバーやFTPサーバー、SNMPサーバー等を1から用意するとなると時間が掛かりますが、検証ツールを利用することで簡単に実施することが可能です。 本記事では、スムーズに検証を実施できる検証ツールを紹介します。 検証ツールとは ExPing ExPingとは 対象タブ 環境タブ Ping 結果タブ Ping 統計タブ TraceRouteタブ 保存方法 注意点 BlackJumboDog BlackJumboDogとは 起動画面 Webサーバーの追加(1) Webサーバーの追加(…
OneProviderの専用サーバでネットワークの設定をミスってしまい、完全にオフラインになりました。 OneProvider のフランスサーバ(旧 Online.net/ 現 Scaleway)のレスキューイメージから、サーバ内の設定ファイルを弄って、サーバを復活させることが出来ましたので、Scaleway/Online.net/OneProviderでのレスキューイメージを利用した、手順について書いてみようと思います。 OneProviderの Web コントロールパネルの Server Management から、 BootMode > BOOT IN RESCUE MODE > 使用し…