丸天そば@那覇市牧志

AND2006-06-24

旅先では朝からじっとしていられないのが生来の性癖。ホテルの部屋に嫁さんを残して朝の市場界隈を探索。でも意外と朝からやってる食堂が見つからない。こうなりゃもう一度丸安そばに行っても良いかなあと思っていたが市場本通りの筋にたなびく沖縄そばのノボリを見つけて覗いてみると建物の間の通路に客席がしつらえてある屋台風のそば屋。


惹かれるねえこの雰囲気。席についてメニューを見ると中身そば、イカ墨そば、肉そば、野菜そばなどなど意外に多彩なラインナップ。ならばちょっとひねって「ゆし豆腐そば」にしてみる。

シンプルなそばの上にフワフワのゆし豆腐を載せたそば。優しい味でこれはこれで美味いがゆし豆腐と麺とはなかなか絡みにくいのよねえ。どうやって食べれば良いのやら?ともあれ二日酔いの時などには最高に優しい麺じゃないかしらん。

公設市場@那覇市

ゆし豆腐そばで朝飯を済ませ、一人またしても界隈を探索。やっぱり面白いわこの辺り。


そうこうするうち嫁さんから電話が入る。これぞまさしく「そうこうの妻」ってくだらね〜やな。市場本通りの入り口で落ち合い公設市場の1階で魚を買って2階の食堂で料理してもらって食べると言う観光客王道コースを試みる。市場の魚屋はみんな声をかけてくるが少しずつ話を聞いた感じで比較して結局買ったのは仲宗根鮮魚店。これは結構正解だったような気が。



買ったのは大きな夜光貝の半分(刺身とバター焼に)とノコギリガザミの半分、さらに唐揚げ用のアバサー(ハリセンボン)の切り身を数切れ。これに刺身盛り合わせがついて〆て5000円。観光客価格としてはまあ悪くないんじゃないすか。

2階の食堂に上がるとこんな感じで料理されて来る。調理料は一人頭500円。




初めて食べた夜光貝はコリコリした食感がたまらなく美味い。アバサーはやっぱりどう見てもフグの味だが身もたっぷりでフグと思えばメチャ安でしょう。ノコギリガザミも身がたっぷり、内子が美味い。結構いいやね公設市場。ほんとは人数がもう少しいればもっと割安感があっていろいろ食べられるでしょうねぇ。
最後にタコライスで〆。

うめー屋@豊見城市

昼飯食った後も市場をあれこれ冷やかし国際通りの店をいろいろ見て歩く。Tシャツやかりゆしウェアなどを購入し沖縄名物ぶくぶくコーヒーでひと休み。

あんまり暑いのでそれからホテルに戻りもうひと休みしてから本日のメインイベント、うめー家の宴会へ。
極上絶品台湾家庭料理の波状攻撃に泡盛が追い討ちをかけ、てんもりさんを中心にJ子、satoyan、Cooさんはじめ十数人の宴は大盛り上がり。素面のてんもりさんが♪武富島で会いましょう〜♪と絶唱すれば不肖私も♪ハ〜イヤ〜♪と合いの手を絶叫し覚えたての下手なカチャーシーを全力で繰り出してもう大変。この中の大半の方が初対面なんだから恐ろしいものです。ほんとに出会いに感謝。皆様ありがとうございました。





個人的にはゴーヤの高菜詰めがとりわけたまらん美味さ。最後の麺も絶品だったが写真撮る余裕無し。6時半に集まった宴は日付が変わるまで続いたとさ。