今日はもじら組パーティ。


12:30 新宿駅西口駅改札に集合。
   部活「電設部」の後輩たちを引き連れて歩く、歩く。


12:50 新宿駅地下道を都庁方向に進行、まっすぐまっすぐ歩く、歩く。
   新宿中央公園をぐにゃっと横断し会場「ベルサール西新宿」に到着。
   エレベータ内でid:TakamiChie氏と一緒になりました。


13:00 もじら組パーリィスタート!!10年もやってるんだなぁ。すごい。
   初参加だけど、何か感慨深い。


※パーティの大部分の内容については、Mozilla Party JP 10.0に参加|本を読むの方が
 大変詳細にまとめていらっしゃると思いますので、ぜひご覧ください。


 以下、特に心に残った点。


Asa Dotzler氏のセッション「FirefoxMozilla、Humans、and the Internet We Want」

   
   ・ひげがすごかった。髪の毛はもじゃもじゃで、チャーミングだった。
   ・Mozillaの歴史を振り返った内容だった。
   ・「Mozilla自体が11年前からスタート。日本のコミュニティは、まだまだMozilla
    駆け出し(「暗黒時代」と呼んでいた)だった10年前からスタートしている、
    スゴイ。」と言ってくれていた。何だか誇らしいものを感じます。
    もじら組、すごいなぁ。
   ・IEが全てだった頃からどういう想いだったのか、どんな情熱をもって
    活動してきたかを語ってくれた。
    この世界における、一人の尊敬すべき大先輩だなぁ、と感じた。
    自分も、精一杯やっていきたい。その結果、誰かの役に立てたらよいなぁ。


・台湾のMozillaコミュニティ(moztw)から、bobchao氏のセッション
 「Mozilla台湾コミュニティの紹介」。当日のスライドはこちらで 確認できます。


   ・CC Taiwanと法鼓大学で働いてる
   ・台湾では日本のアニメ・コスプレ・萌えが流行、と。
    台湾というと親日というイメージ「であります」。
   ・台湾でMozillaを盛り上げようと、様々な活動をされている
    そのバイタリティと想いに感動。
    学校でIT勉強会を主催している自分としては、セミナー活動で
    苦労した点などの話に興味があった。
   ・bobchaoはよく笑って、とっても良さそうな人だった。
    懇親会には来なかったけど、またお目にかかりたい。
    まだ色々話が聞きたいなぁ。と思った。


自然言語インターフェイスUbiquity(marさん&mitchoさん)


   ・Ubiquity自然言語で命令するUI≒自然言語インタプリタ
   ・日本語対応/対応中。「日本語パーサ」作った/作ってる。
   ・助詞でくぎって、動詞をコマンドに、目的語を引数に。
   ・日本語の表記の「ゆらぎ」(「検索して」と「探して」は同義?とか)は
    どう対応するのかなぁ、と思ったら、他の方の質問に対する回答のなかに
    答えがあった。「コマンドに別名を定義しておくことができる」と。
   ・日本語ならではの実装の難しさ、とかあるんじゃないかな。
    と思ったが、質問時間がなくて訊けなかった。
   ・大学で国文学を勉強していて日本語の文法・言語学が好きだった自分には
    興味深い内容でした。


クラウド時代(笑)のCanvasプログラミング(上山智士さん)


   ・Canvas=サーバ側で画像生成したり描画したりってのが不要になる。
    ブラウザ側で描画。
   ・JavaScriptで動作。
   ・3Dが綺麗!!なめらかに動く。面白い。
   ・正直よく分からなかったので、
    「Flashと違うとか、ActionScriptより弱いとこってどこですか」と質問。
    まぁ的を外していた感はあるけど、でも疑問は解けたのでうれしかったです。
    ActionScriptとJSの差です。ってことで。



 〜 中略 〜



btm氏 Mozillaコアハッカー育成計画 スタートを宣言していた。
     これぞセルフ無茶振り!


・最後、よしおかさん(id:hyoshiok)と瀧田さんのトークセッション。
 ネットワーク、インターネット、Webが広がった経緯を振り返る。
 途中、「もっと若手・学生を取り込んでいく」というお話しになった。
 「具体的なハック手順を一つずつ教える勉強会を開くとか。たとえば、
  バグの報告の仕方だとか、パッチの作り方・当て方だとか・・・」
 そんな勉強会、すんごく面白そうだと思います。


 今回も後輩を5,6人連れて行ったけど、やはり勉強を始めたばかりの
 彼らにとってもじら組パーティは刺激にはなるけど、ちょっと実感が
 つかめない内容が多いみたい。
 だから、「具体的にこうすることで開発に参加できる」といった
 「実感できる」内容のカンファレンスがあると、もっともっと学生にとって
 「気づき」が得られやすくなるのかも知れない。と思った。後輩たちも、
 「気づき」を得ようという意欲と姿勢は十分に持っていると思うので。


 で、「具体的なカンファレンスはぜひやっていただきたいが、
 逆に今の学生たちにやってほしいことや、メッセージなどがあればききたい。」
 と質問した。
 →「勉強会とかイベントにたくさん出よう!」ということだった。
 これは、本編終了後の懇親会で
 さらによしおかさんがアツく語ってくださった。そちらは今別記事として
 まとめ検討中。
 先日のエンジニアの未来サミット第一部のメッセージと通じるものが
 あるように思うけど、勉強会などの場に行くことで(もしくはMLや
 コミュニティに参加することで)、いろいろなハッカーに触れる機会がある。
 技術を学ぶ/発表する場もできる。
 そういう機会を得るように行動して、自分も開発者たちの輪に
 入っていくように動くべき。
 というメッセージを頂いたように思う。
 あと、瀧田さんからは「どこかで場所を借りて、学生や若手向けセミナーを
 やりたい」といった言葉があった。とっさに「場所貸しますので!!」と
 言いました。本気で、学校なんて半分は場所を貸すためにあると思うので、
 瀧田さん、日本電子専門学校でよかったら使ってほしいです。
 土日だと学校を通さないとダメなので、本当はここで一学生に過ぎない
 私の一存で「使ってください」とか言えるもんではないけど、そういう催しに
 場所を貸すのが大好きな学校なので、割と現実的だと思う。


その後、懇親会ではAsa氏・よしおかさん・組長・びぎねっとのお二人・
その他トイレであった色々な人とすごく楽しい時間を過ごさせていただきました。
本当に楽しく、勉強になる懇親会でした。じゃんけん大会で勝つことができて、
FIREFOX 3 HACKS」がいただけたのも
幸せだった。来年もまた参加したいし、さっそく色々なもじら組
コミュニティ活動に参加していこうと思ったのでした。
とりあえず拡張機能のMLには入った。