あえてそのたとえにのっかるなら…

すげえくだらないたとえなんだけど。

要するに整理すると、あなたは『事実』という関東軍の資料を『おまんじゅう』にたとえるなら、『おまんじゅう』をそのまま『おまんじゅう』と食べるのではなく、関東軍は悪逆非道であったというもともとのあなた達の歴史観という『しょうゆ』をかけて食べて『しょっぱいおまんじゅうがみつかった』と言っているのであって、私は『しょうゆかけなきゃ単なるおまんじゅうで甘く食べられるのに』と言っただけです。それなのにあなたたちは『おまんじゅう』にしょうゆをかけ続け、『おまんじゅうがしょっぱいから、もともとしょっぱくないというならそれに対抗する甘いショートケーキを持ってこい』とすごんで見せていると言うことになっているんですよ。わかりますか?
http://d.hatena.ne.jp/jyl2142/comment?date=20070110#c

わかりません。だってその『おまんじゅう』(=関東軍特種工人取扱規程)には現に『しょうゆ』(=日本軍が中国軍の捕虜を法的には捕虜として扱わなかった、という事実)がかかっていて、それだけでなく口元に近づけると辛子の臭いがぷんぷんして、どうも餡の代わりに辛子が入ってるっぽい(=実際の支払い実績はほとんどなかったようだ、という朝日の取材)にもかかわらず、『いやみかけがおまんじゅうである以上食べれば甘いはずだ』と言い張ってるのがあなたなんですよ。『しょうゆ』をかけているのは私じゃなくて旧日本軍なの。あなた、『印税は作家に支払わず出版社が一括管理し、日用品などの購入に充てる。なお余剰がある時は本人の廃業時に交付する、本人死亡の場合は埋葬費を差し引いて遺族に渡す、遺族が見つからなかったら他の作家への投資にまわしてよい』なんて条件で仕事しますか?
ちなみに『 』の使い方はオリジナルのコメントにあわせたけど、なぜ『 』なのかさっぱりわからん。
それから、いろいろ宿題が残ってますからきっちり片付けてくださいね。


追記:一々つっこんでたらきりがないので見逃してたけど、「当然国共合作も知っていますよ」とのたもうたので。

その拡大の原因は満鉄の防衛に駐留する関東軍に、満州に移り住んだ日本人が当時の馬賊匪賊やその他中国不法集団による攻撃を受けて救援を求め、それがあまりにも頻発するので石原莞爾が『じゃあどうせなら治安が安定するように王道楽土の国を作っちゃえ』と大フロシキを広げて満州国を作ったけど後に続いたのは我利我利亡者ばかりで結局どの国も納得せず消滅するいきさつがある。

これって松岡洋右の「満蒙は日本の生命線」発言とか、石原莞爾がもともと満州領有化論者だったこととか、まるっきり無視した要約ですな。