エステロミア傭兵団ティティスの鉄獄紀行 Part19
今回のお知らせだよ。
ゆきなり団長の新作４コマよ。……しかしほんと可愛いわ、ラフ。
か、可愛くなど……！
そういうとこが可愛いのよね。まあ、うん。ラフは、ラフのままで居てほしいわ。
僕も同意見だよ。
……よ、良く解らんが……本編、行くぞ。
前回の続きか。……あの不甲斐ないファフナーを葬ったところからだな。真っ当に戦えば、それなりに強そうだったけど…………いや。今の貴様からすればそう問題のある相手でもあるまい。だからこそ、本当は全力で倒して欲しかったのだがな……ああなってしまってはな。というと？私と、退き際を誤るような愚かな竜の、根が同一でなどあるものか。良く解らないけど……不満、なんだね。ああ。極めて不愉快だ。9:10 地上: 99本の 矢 (1d4) (+0,+0) (96/shot 245/turn)を購入した。
9:35 地上: 12巻の 鑑定の巻物を購入した。
9:42 地上: 82巻の 鑑定の巻物を購入した。
さて、物資よし……と。行ってくるわ。
その、ティティス……なんだ。
ん？どうかしたの、ラフ？
この気分を晴れやかにするくらいの、劇的な勝利を……出来れば、頼む。
……(へえ、と笑ってから)……解ったわ。期待してて。
9:56 地上: 帰還を使って鉄獄の49階へ下りた。
黄金のドラゴン？……ゴールド・ドラゴンかしら？いや、そいつはれっきとした火竜だな。そいつもグラウルングと同じく、『中つ国』と呼ばれる国の種だ。強さはどうかしら。今行って勝てそう？苦戦する要素がない。グラウルングを一回り弱くした程度だからな。10:10 49階(鉄獄): 黄金竜『スマウグ』を倒した。
10:10 レベルが40に上がった。
うーんあっさり。ほとんど無傷で撃破よ。結構強そうに見えるけど、本当にあっさり……
ん？竜鱗の鎧だわ。その輝きのパターンは……元素と毒か。以前会った、古代万色ドラゴンあたりの鱗鎧であろう。竜鱗鎧の中では使いやすいと言われている方だ。倉庫にある鎖帷子にも同じ魔力が掛かってるよ。こっちは閃光攻撃からも守ってくれる。軽さと硬さの面で、今貴様が見ている鎧が数段上だ。それに、ティティスには閃光攻撃への耐性など必要ない。うーん……出番があるかどうかは微妙なところだけど、とっておく価値はありそうね。< 10:20 地上: 呪術の魔法書[怨恨呪縛]を売却した。
10:20 悪魔の魔法書[悪魔の叡知]を売却した。
10:27 全耐性の強化鎖かたびら (-2) [18,+19] {r毒閃}を売却した。
じゃあ、こっちの鎧はもう不要だね、売っておくよ。ついでに読まなそうな上級魔法書も処分しておくね。ありがと、ジョシュア。助かるわ。そういえば……一回り強くなったみたい。……今なら読めるかしら、あの魔法。
……まさか「陽光召喚」か？ええ。フロア全体の構成とアイテムが一度で解る超お役立ち魔法よ。
うーん。とっても快適だわ。アイテム探しが凄く楽よ。……ティティスよ。全感知のロッド、もう不要ではないか？……そういえばそうね。罠と敵は「自然の覚醒」で、アイテムは「陽光召喚」で解るわ。全感知のロッドはもう家に置いておくわ。10:17 帰還を使って地上へと戻った。
10:53 帰還を使って鉄獄の49階へ下りた。
アイテムだけ置いてもう１回潜るわよ。50Fに行くのならば、気をつけろ。また門番が居るはずだ。そうなの？それは重々気をつけるわ。
火の鳥？……不死鳥伝説の、あの？いや……どうやら異界のタイムトラベラーのようだな。時間旅行者？永劫の命を持ち、成長と再生を繰り返すとも言われているが……「翻弄する者」という異名もある。……正直、よく解らぬな。奴も案外、アンバーの連中と同じく「影」として訪れているのやも知れぬ。
……まあ何にせよ、手強い相手みたいなのは解ったわ。さて、まずは地形を明らかにするわ。陽光召喚！
……これは……もしかして、前回と同じ、「蓋をされた深層の切れ端」がまた……あるっていう、事なのかしら。そういうこと、みたいだね……火の鳥よ……これもまた、貴様の意思なのか……？目的は何だ……？目的なんて知ったことじゃないわ。私は前に進むだけよ。
……正直今の私では勝てそうにない相手が居るわ。何物かしら。貴様らよりも遥かに高い技術を持っているように見える……大方、バベルの塔でも建造しそうな連中だな。
どういうこと？神になろうという者共だ。……あのような連中を作り出さぬために、私が造られたといっても良かろう。狂ってるわ……いずれ殺すわ。さて、とりあえずは前回の手品でまたアイテムを拾うわよ。11:35 ★管子のヘヴィ・クロスボウを発見した。
11:49 ★女魔術師フィオナのダガーを発見した。
13:22 ★ファラミアのアミュレットを発見した。
13:34 追加攻撃の指輪を識別した。
微妙に要らない品が多いわ。でも名のあるものは持ち帰るわよ。あれ、そうなの？ちょっと意外。そのクロスボウとか多分ティティスは使うこと無いよ。たまには博物館にもちゃんとしたのを渡しておかないと、呪われた一品を引き取ってくれなくなっちゃうわよ。……ああ、うん……13:34 追加射撃の指輪を識別した。
ん？この指輪……貴様のような弓使いにはぴったりの品だな。射撃攻撃の速度が上がるんだっけ？ええ。攻撃力がだいぶ上がるわよ。上手く装備できれば、今の矢でもなんとか混沌のサーペントにも通用する威力となろう。やはり一流の弓を装備しているのは大きい。13:54 ★ダガー『ナルサンク』を発見した。
13:56 ★首切りソード『クリスドゥリアン』を発見した。
しかし名のある品が多いわね……この剣とか凄く立派なんだけど…………クリスドゥリアン、って言ったかな。攻撃の魔法は色々掛かってるんだけど、……ちょっと重すぎると思うし、ティティスなら弓のほうが強いよ。バルドの弓があるから余計にそうなるな。さらに言えば、今左手に持っているカオス・ブレードも武器としては決して悪くない。使うことはなさそうだけど、持ち帰りたいわね……
最後の手段よ。下級魔法は便利で燃費がいいけど、中級魔法や上級魔法でカバー出来るものが殆どよ。火の鳥を倒すまではもたせるわ。（……うん？何か、引っかかる……）
……なんだかお腹空いてきたわ……あれ、私なんで食糧持って行かなかったんだっけ…………あっ！そうだわ、自然の初級魔法に食糧生成があるからじゃない。えーっと初級魔法書はどこに入れたかしら…………それなら、貴様が先ほど捨てて来たであろう。……あああああああああああああああ！！やっちゃったわ……！！もうこうなったら火の鳥見つけて殺して直ぐに帰るわよ！
見つからなかったら、倒さずに帰ってきても良いんだよ……？
あなたに恨みはないけど……！帰ってご飯を食べるのよ……！！（なんだかシュールな光景だなあ……）14:29 『火の鳥』によってピンチに陥った。
14:29 『火の鳥』を倒した。
お腹すいて倒れそうだわ……ティティス！勝ったよ！直ぐに帰ってきて！！ゲート、起動済みだぞ。14:31 ★インカヌスのローブを発見した。
14:31 51階へ階段を下りた。
14:31 51階(鉄獄): 鉄獄の最深階51階に到達した。
14:34 帰還を使って地上へと戻った。
ただい……ま……(ふらり)ティ、ティティス！しっかりして！！宿屋の主人よ。すまんが、この愚かなエルフに飯を振る舞ってやってくれ。
ラフ……今、私のことバカって言った……？言ったが。不服か？……言い返す言葉も無いわね……ティティス、もう、大丈夫？……うん。心配かけたわ……魔法書を置くにせよ、せめて腹は満たしてからにすべきだったろうな。返す言葉も無いわよ……さて、もうちょっと探索してくるわ。ラフ、次の門番、何階か解る？
56階だが。それがどうかしたか。そこまで直滑降よ。多分、その辺まで行けそうな気がするの。18:26 9巻の 鑑定の巻物を購入した。
18:44 帰還を使って鉄獄の51階へ下りた。
18:54 51階(鉄獄): 53階へ階段を下りた。
18:54 53階(鉄獄): 鉄獄の最深階53階に到達した。
19:24 55階へ階段を下りた。
19:24 55階(鉄獄): 鉄獄の最深階55階に到達した。
もうちょっと、ってところで、いかにもって感じのワンちゃんに会ったわ。まさしく地獄の番犬。まさに魔獣だな。見た感じ、古代ドラゴンよりずっと体力ありそう。「古代ドラゴン」と言っても中級だからな。恐らく、先に倒したスマウグよりも手強いぞ、この犬。さいわい、森のなかにいれば攻撃は大分軽減出来そうね。ここから撃つわ。
19:29 地獄の番犬『ガルム』を倒した。
危なげなく行けたわ。上級ドラゴン程度の力はあるのだがな……やはり相当強くなっているな、貴様。ここまで来れたのは、みんなのおかげよ。
またワンちゃん……ちょっと待って、何よこれ？「ティンダロスの猟犬」だな……何物であるかを語るには少し時間が居る。長い話になりそうね……あとで自分で調べてみるわ。どう調べたらいいか教えて。良かろう。20:32 『レルニアン・ヒドラ』を倒した。
20:55 『カリブディス』によってピンチに陥った。
21:14 『カリブディス』によってピンチに陥った。
21:16 『カリブディス』を倒した。
巨大なヒドラやら、海の化け物とか倒したけど、実りがないわね……ん？
明らかに今までの古代ドラゴン連中とは格が違うわ…………逃げたほうがいいかしら？無論だ。相当強いぞ。……でも近接馬鹿っぽいのよね……ちょっとだけちょっかい。
……倒せたわよ？……とうとう上級ドラゴンも倒せるようになったか……恐ろしいな、やはり、貴様。あら。魔竜に言われると光栄だわ。
……と思ったら、今度はなんだかひ弱そうなメガネの人が出てきたわ……でもなんだか邪悪そうにも見えるわ。こいつは……それこそ、イメージの具現化した姿だな。……恐らくは、見かけよりも遥かに凶悪だ。油断せずに戦ったほうがいいぞ。何となく解るわ。オーラが異常よ、この人。0:08 『ブル・ゲイツ』を倒した。
0:08 レベルが41に上がった。
0:11 ★フレイル『ウィンブロウズ』を発見した。
特に危なげなく撃破ね。なんだか一段階強くなった気もするわ。
ついでにこっちも。古代ブルードラゴンかと思ったらどうも違ったみたいね。明らかに強さが違ったわ。雷竜としては、鉄獄に居る竜の中では最上級だ。最も、ドラゴンの中で最上級とは言わんがな。しかしこの連中にも勝てるようになったか……
今のドラゴンも相当恐ろしい姿なのに。まだ上がいるんだね……あれ、今のドラゴン、奇妙なもの落としていったわ。これは……星？0:27 ★丈高きエレンディルの星を発見した。
……照明器具みたいだけど、なんだか、身体が軽いわ。西方……これも、エルフ所縁の品か。相当な一品。今の光源より良さそうだね。ええ。着けてみたら本当にそう思えたわ。さて、そろそろ56階の門番の姿を拝みに行きましょうか。1:00 56階へ階段を下りた。
1:00 56階(鉄獄): 鉄獄の最深階56階に到達した。
……ケンシロウ？知らない名前ね……テツオ・ハラなる者に所縁のある、屈強な拳法家だな。……強いぞ。拳法家なら、距離をとって射撃だろうね。いや、奴はそう簡単な相手ではないのだ…………？
いきなり近くに居るわね……これは……不味いな。近くにもう１匹、厄介なものが居る。厄介なもの？シュド＝メル……あらゆるものを喰らい尽くす、強欲で暴食な芋虫だ。あんまり近づかないほうが良い相手みたいだね……
これ、か……「おぞましい」っていう表現が本当にピッタリ来るわね。こいつも相当に厄介だ。間違ってもケンシロウと同時に相手取ろうと思うな。解ったわ……危険承知、先にシュドメルを倒すわ。1:02 『シュド=メル』によってピンチに陥った。
1:03 『シュド=メル』を倒した。
はー……はー……ティティス……大丈夫？大丈夫よ。ただあれは……本当に、恐怖そのもの、っていう感じがしたわ……シュドメルはそれだけ厄介な相手だ。よく倒せたものだ……さすがだ。
さあ、射撃開始！……ん？なんだか変なうごき……かはっ……ティ、ティティス！？致命傷の治癒の薬だ！早くしろ！(ぐびっ)……血が止まったわ。何なのあの攻撃？秘孔とか言うらしいな。遠くからでも人体の特定の箇所を的確に突くことにより、出血を伴う大怪我を招かせる。あの連中が極めて厄介と言われる理由の一つだ。……ただし接近戦では余計に厄介だ。あの男には近づこうと思うな。果てしなく厄介な相手ね……1:16 北斗神拳の使い手『ケンシロウ』によってピンチに陥った。
1:16 北斗神拳の使い手『ケンシロウ』によってピンチに陥った。
！？ケンシロウが、目の前に！？！テレポート・バックか！ティティス、直ぐに短距離テレポートで距離を！解ったわ！……よし。……あんな技まで使うなんて……1:16 北斗神拳の使い手『ケンシロウ』によってピンチに陥った。
うう、遠距離でもドラゴンのブレス程度の威力はあるわよ……どうなってるのよ……この辺ではかなり厄介な敵だからな、仕方あるまい。もっと上もいるがな……これより厄介な相手とか考えたくもないわね……とりあえず、体力回復の薬はケチれないよ。残り少ないからちょっと躊躇うけど、仕方ないわよね……1:17 北斗神拳の使い手『ケンシロウ』によってピンチに陥った。
1:17 北斗神拳の使い手『ケンシロウ』を倒した。
1:17 ランダムクエスト(北斗神拳の使い手『ケンシロウ』)を達成した。
恐ろしい敵だったわ……もう一度やりあっても勝てる自信ないわよ。拳法家の凄まじさを見たね……今度セイニー(←同傭兵団の格闘家)に教えてあげるわ。こういう奴と戦った、って。ああ、奴か……羨ましがりそうだな。さて、アイテム拾って帰還するわ。戦利品は……1:18 ★ナインの戦闘用つるはしを発見した。
1:19 ★ドワーフ王アザガルのマン・ゴーシュを発見した。
……一体さっきのケンシロウ、どこにどうやって持ってたのかしら。特にこのツルハシ。ウォーピックだね……少なくとも彼が使うとも思えないし。奴が何者かを倒したという証左に持ち歩いたのやもしれぬが……謎だ……ほんとね……じゃあ、帰るわよ。1:27 帰還を使って地上へと戻った。
ただいま！おかえり、ティティス。お疲れ様。おかえり。現時点でのダンプ→https://www.dropbox.com/s/uh96e4xkr2pu4nm/thetis_09_9h15m.txt
