最近買った本

 珍しくコンスタントにライトノベルを買ったせいで、収拾がつかなくなりつつあるのでメモ。

 そろそろ観念してシリーズ完結作を読みます。

  • 山本豪志『天才魔法少女トリオがいく!――だったらあたしが戦ってやる!』(トクマエッジノベルス)(ISBN:4198508208

 著者サイン本。新宿のセブンイレブンで書いてもらうとかどんだけ作者に敬意がないんですか我々。ホントすみませんでした。

 第15回電撃大賞受賞作。川上稔の解説というか二次創作付き。川上先生ッパねえっス!

 何となく同人誌版で読んだような気もするけどきっと気のせいだ。

 小説じゃねえ! 秋葉原で話題沸騰した、「なんとなくゲーム系4コマ」。表紙がCLAMP先生っぽい!

ドラゴンボールエボリューション

 Sマモト先生とid:takecと一緒に見てきた。とても一人で見に行く勇気はなかったので。
 非の打ち所がない。もはや全体が非。プロデューサーとディレクターは本当に原作を読んだのか。JCの裏表紙のあらすじだけ読んで映画作ってないか。ドラゴンボールの映画化としては論外なうえに、普通の映画としてみても意味不明。冒頭30分で展開される、悟空のリア充でヤンキー(二重の意味で)なハイスクールライフからして、誰がそんなものを求めていたのかと。強いて言えば「ビバリーヒルズ高校白書」みたいだと言えなくもないが、そんなことを言ったら「ビバ白」ファンを怒りのあまり卒倒させてしまいかねない。
 もう、亀仙人(「マスター・老師」って呼び方は重複してるよね)とかヤムチャとかピッコロとか、あまりに突っ込みどころが多すぎてもう何も言えねえ。
 映画を見終わった後、三人で喫茶店で感想を語ろうと思ったのに、なぜか会話がすぐに別方向へ流れて、一向に映画の話が出来なかった。あまりに黒歴史すぎて、三人の脳が記憶を再生することを拒否していたとしか思えない。
 あの伝説の『クライシス2050』を「ひょっとしてこの映画はまともなんじゃないか?」と思わせてしまうほどの最低っぷり。人生において映画の最低の記録を塗り替えてくれた。id:takecの「TUTAYAで半額セールでも損したと思わせるレベル。深夜映画で、何人かで酒を飲んで笑いながら見れば堪えられるかも」という評に、激しく同意する。