2018-04-24
名古屋旅行記2018その1
|とても気持ちの良い初夏のある日、徳川美術館を訪ねてきました。
じ〜んせい〜楽ありゃ苦〜もあ〜るさ〜♪BGMが脳内を回る
葵の御紋のお土産たち
お庭も緑がまぶしい。(徳川園)
古今東西、遠方の豪華な食材をずらりとテーブルに並べて
おもてなしというのは最高の贅沢だし、権力の象徴だし
その時代の王(キング)や権力者にしかできない特権だよね。
そもそも「ご馳走」という言葉の成り立ちが
本来、「走り回ること」「奔走すること」を意味するし。
昔は客の食事を用意するために馬を走らせ、
食材を集めたことから「馳走」が用いられたというから。
そう、どれだけ遠くから食材を広範囲に、新鮮なまま取り寄せることができるのか権力の大きさのバロメーターだよね。冷蔵庫のない時代に。
というわけで、戦国時代の最大のご馳走(接待)を味わってきました。
その日の献立の詳細が400年以上も伝わっているのだから
さぞかしすごかったのであろう、
場所:安土城で
人:織田信長が徳川家康のために
武田氏滅亡をお祝いするためのおもてなし
ちなみに、当時2日間にわたって繰り広げられた宴のメニューの詳細はこちらのリンクでご覧いただけます。
戦国時代の最高のご馳走を味わいに行く。
タイムマシンを使ったわけじゃありません。
「信長御膳」なのです。家康御膳じゃないのね。
信長(が、家康のために特別に作らせた)御膳ね。
以前、滋賀県の「信長の館」に観光した時、ガラスケース越しにこの御膳のレプリカを見ていたのよね。
その時から食べたいなーとは思っていたのだけど。
わたしは信長でも家康でもないしそもそも戦国時代に生まれてないから
食べられないよね、と諦めていたら、
この、戦国時代最高の献立(2日間の宴の献立の一部)を
当時のメニューを再現してくれたよ〜さすが徳川美術館だよ〜
事前に予約していないと、レストランに入る小道にすら立ち入ることが許されぬ状況、ガラス戸の鍵をインターホンで開けてもらって通路に立ち入れました。(予約必須)
おしながき
先付け
うるか、鮎の内臓と卵をぬか漬けしたもの
蒲鉾、魚のすり身を串につけて焼いたもの
茹で蛸、
このわた、なまこの内臓の塩漬け
鮑
食前酒は赤ぶどう酒
パッと見てわかると思うんですが完全に、
居酒屋(和風系)のお通しですよね。店員さんが「どれかひとつ選べますよ〜」
って、お盆で持ってきて、「じゃ、このわたが珍しいからコレにしよっかな〜」なんて
(今回はお通しじゃなくて先付なので全種類食べられますけどね)
つまり、
信長さん、これは赤ぶどう酒を出してる場合じゃありませんって!
上杉さんはまだ滅んでないから(滅んだのは武田さん家)
上杉さんに八海山とか持ってきてもらったらどうかな?
赤ぶどう酒
まぁ多分「海外からぶどう酒を輸入できるスゴイ俺★」を
鯉汁。鯉に勝る魚はない、という料理書が当時あったらしい。
四條流包丁書による
油で揚げてあって、食感が面白かったです
室町以降、美味な魚や鳥は三鳥五魚として定められていた。
鳥(鶴 雉 鴨)
魚(鯉 鯛 真鰹 鱸 鮒)
今でいう豚、牛、鶏、みたいなかんじ???
このお刺身は鱸。爽やかな緑の蓼酢でさっぱりといただきます。
古来の料理書に、鱸は蓼酢で、と指定されていたらしい。
この季節にピッタリさわやか。
安土城で魚って言えば明智光秀が家康を接待する時に腐った魚を出したと
信長に責められて報復で本能寺の変を起こしたと1つの俗説がある。
でもそんな単純な理由で戦国時代最大の事件を起こすわけもないよね。
私、黒幕は秀吉だと思ってるんですけど。なんなら家康も共犯で。
そうすると家康はどんな思いでこのご馳走を食べていたのだろうなぁ
なんて妄想が膨らむよね。
この御膳を準備するために明智光秀があわびだのうなぎだの
蛸だの鱸だの必死に駆けずり回って集めてたかと思うと涙ぐましいよ
茄子のつぼつぼ
茄子のふたを外すと、お肉が詰まってます
いや〜、これは本当に。。本当に日本酒が欲しくなる味付けだよ!
やっぱり越後の上杉さんに越乃寒梅を持ってきてもらおう?!
信長さん、下戸だってウワサがあるけど
ちゃんとお酒は用意したのかしら
天下を統一(直前)なら、日本中から美味しいお酒が集められるよね〜
鴨肉、鱒(塩焼)、生麩に味噌をつけて炙ったもの
焼味噌。
信長の好物なのだそうな。
家康で焼味噌っていえばあるエピソードを思い出すんですが(自主規制)
家康、トラウマがよみがえらなかったかしら。。?(笑)
いやもう武田さんはこの世にいないし!
トラウマ克服か!?
湯漬け、瓜味噌漬、宇治丸
これも信長が好きだったもの。
っていうか、桶狭間の戦いの前に湯漬けをかきこんで
敦盛を舞って(コレ必勝パターンなの?)出陣したってエピソードもあるしね
まぁ、早急にエネルギーになるから力はつくよね。ごはん。
ご飯の上に載っているのは、宇治丸。
うなぎを丸のまま焼き、醤油と酒を合わせたタレをつけたもの
醤油はちょうどこの頃に発明されたのだそうな。
だけど、それ以前の時代では醤油なしでどうやってうなぎを味つけていたのかしら。素朴な疑問。白焼きオンリーかしら
せっかくなのでご飯をお代わりして、焼味噌でも湯漬けにします。
(さっきから湯漬けって言ってるけど、湯じゃなくてだし汁ですからね。)
そういえばさ、滋賀県の信長の館に行った時、
安土饗応膳のレプリカを見たけど、何か、お膳の上に
金ぴかのお皿があったような気がする。。。
金ぴかの。。。
キターーーーーー
羊皮餅
安土桃山時代初期の茶会に出されていた記録があるそうな。
以上、信長御膳でした。
家康がこの御膳を食べた数日後に本能寺の変が起こるのよね。
諸行無常ね。
次回のブログは「現代の名古屋めし」を紹介予定です。
名古屋味噌おでん、味噌カツ、ひつまぶし、名古屋の朝ごはん、天むす(駅弁)、ぴよりん
おまけ
そう、あと残すところは鹿鳴館メニューを食べればコンプリートなのでは。
(歴史的な豪華なぐるめを食べ尽くす所存)
どこかのレストランで再現してくれないかなぁ
しかし、明治維新からたった数年で、七面鳥が献立に出されてたって
驚きよね。。
2018-03-29
2018桜紀行(目黒川)
|今年の桜は早かった。3月27日には完璧に満開。
桜が満開すぎて、細い枝が重そう。
木にとって荷が重いというか、負担なのかもなぁ
だから花が1週間しか持たないのかな
ではしばし、満開の桜の画像をお楽しみください
週末になったら葉桜かもしれない。
平日だけど、朝早くに出勤して桜の画像を撮りに行く
花見の腹ごしらえに食べに行ったんだよね
花より団子。
ここからは
前々回の日記で水墨画のような白黒画像だった(←雪が降ってたからね)
桜のリベンジ画像をお楽しみくださいませ。
目黒川沿い、ピンクで空も川も霞む。
桃色の春霞。
中目黒付近は通行規制が出ているらしいけれど
朝早くだからね、通勤途中の人たちがスマホを片手に
撮影しているくらいかな。
水辺に移る桜がゆらゆら揺れて綺麗。
このあたりはかむろ坂付近。
かむろ坂も桜祭りがあるけど、きっと桜祭りの頃には
桜は残っていないだろうな。。
3/29、すでに桜吹雪。
桜吹雪がすごいので画像に収めようとシャッターチャンスを
狙うんだけど、そんな時に限って風が吹かない(泣)
波に打ち上げられた桜貝みたいな花びら
オオシマザクラも満開(すでに初夏っぽい雰囲気)
紫外線が凄そうだな〜
名前がわからないけれど
こんな赤い花も咲いてるのね
おまけ
夜桜見物にも行ってきました。(かむろ坂)
2018桜紀行(終)
2018-03-24
フォンデュ×フォンデュ(チョコとチーズ)
|チョコレートフォンデュの噂を聞いたので
満を持して食べに行ってきました。
チョコフォンデュが好きです。(チーズでも可)
でも、食べ放題はもっと好きです。
その両方の欲望を満たす「食べ放題のチョコフォンデュ」なるものが
この世に存在するなんて、神様。。。!
向かった先は、麻布十番駅近くにあるワインバー
Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO
読み方がわからんので、
「成城石井の2階にある店」で、もういいよね
お店の中の様子
我々が行ったのは、チョコフォンデュタイムであり、
ハッピーアワー(酒)であり、
ディナータイムメニューも始まる
魔の刻、17時直前。。。!
魔の刻なら、なんでも食べられるしなんでも飲めるわけよね。。!
さっそく、スパークリングワインで乾杯ですよ。
もちろんこれらはチョコでもチーズでもおいしく活用できるってわけです。
そしてメインディッシュ
チョコレートフォンデュ(←メインディッシュ?!)
これで良いのだ。我々はチョコレートを味わいに来たのだからな。
クーベルチュールチョコレートに
成城石井から厳選して選ばれた、
マシュマロやバケット、チップス
バナナ、ブルーベリー、イチゴ、ブドウ、パイナップル、林檎を、
こんなふうに、
こ〜んなふうに〜
「こういう写真は撮らなくていいのかいっ?」と
いろんな角度を試してくれたGさんよ、ありがとう。。
あんなことやらこんなことやら
欲望の限り好き放題いたすのです。
(画像:フォンデュおかわり!)
チョコ含む、全てがおかわりし放題なんですよ。
事実上、いちごも食べ放題ですな。
いちごスキーとしても、うれしい限り。
(いちごはとちおとめらしいぞ。)
メインディッシュを好き放題いたした後は、
さて、デザートに行きましょうか。
「この人、どんだけフォンデュ好きなんだろう。。」
フランス産カマンベールチーズの
丸ごと焼きチーズフォンデュ 三浦野菜と季節野菜添え(デザート?!)
そう、熱いプレートの上でカマンベールチーズをまるごと焼いて
そのトロトロになったチーズをフォンデュして食べるのです
そして、お肉がとってもやわらかかった
徳島県産すだち鶏の香草グリル
こんな上質なお肉には、ワインだよね。
そう、前回の生ハムの店では果たせなかった
肉&ワインの組み合わせがここで実現したのです。
行かれる方は、3月末までの期間限定みたいなのでお早めに〜
2018-03-21
桜と生ハム(目黒川〜目黒駅散策)
|どうも、桜が咲く季節になると桜色の生ハムが食べたくなるらしい。
数年前も桜が咲き始めるこの時期になぜか生ハムを食べていた。
今年も桜を眺めつつ、散策がてら食べに行こう。
数年前の桜は青空に映えてとても綺麗だったっけ。
当時はガラケーで撮影してたけど太陽の光加減できれいに撮れてる
2018年、3月21日(祝日)桜は2分から3分咲き
さて、今年も生ハムを食べに行くか。。。
水墨画かよ。
意図せず墨絵みたいな写真が撮れたわ
なにしろ今日は雪が降る極寒だからね
春分の日なのに。
最低気温1度とか、実は今日は冬至の間違いなんじゃないの。
かぼちゃ食べて柚子湯にでも入って温まったほうがいいかしら
しっかりして、わたしのiPhone
ちゃんとカラーで撮影しておくれよww
寒さで冬眠してる?
完全に画像がガラケーに負けてるって。
かむろ坂さくらまつりも目黒川桜祭りの日程も迫りつつある今
本来たくさんの人で賑わう散策ルートのはず。。なんだけど
(目黒川)
人っ子一人いないし。
いやいや、私は「花より生ハム派」なので寒さには屈しない。
生ハム作戦決行。雨天決行。
(かむろ坂)
そういえば、引っ越してきた当初、
ここで桜を見ていたら
知らないおじいさんに話しかけられたんだよね
「この電車は何線ですか?」
(電車が走ってない時〜)
この付近はメトロも走ってるけど、外に出てる電車なんて
JRに決まってるじゃん、と思いこんで
「山手線ですよ〜」なんて答えてしまって申し訳なかった。
(電車が走ってる時〜)
「メトロ(南北線)は地下にあるもの」っていう固定観念があったんだよね。
どう見てもこれは目黒線だよ。。。あの時のおじいさんごめなさいm(_ _)m
そもそも目黒線は外に出たり地下に潜ったりで
落ち着かない路線なんだよね。山あり谷ありで。(人生か)
目黒駅に行くには目黒川から急な登り坂を上がらなくてはならない。
登り坂は何本かあって選べるんだけど
それぞれ難関があるんだよね。ハードルというか。
登り坂その1
目黒駅から一斉に吐き出されてくる
奇抜な格好&髪型をした某服飾専門学校生の集団を
自転車で逆行してすり抜ける。(通勤時間帯が重なるんだよね)
登り坂その2
雑誌のモデル撮影部隊が陣取ってる脇を
「ハイハイごめんなすって」と自転車ですり抜ける。
通勤ルートとしてどっち選びます?
ちなみにわたしはおされな登り坂その2を選んでるんですけど。
おされだからっていうより轢き殺したくないから(本音)
撮影に使われるだけあって登り坂2は
どこのパリ or 北欧の街角?
どこのNYのアパートメントっスか?
なんで道路脇に回転木馬?
どこのロンドンのパブ?的な
日本離れした建物が並び立つフシギな登り坂なんですよ、ここは。
都内で外国感が出せる撮影スポットとして使われるのもわかる。
真冬なのに薄い春服を着てにっこり微笑むモデルと
機材と照明とカメラマンでごった返しガチな道路ですが
さすがに雪のちらつく今日は誰もいませんね。
(夏服の撮影とかウッカリ凍死するかも)
これから行く目黒駅ビルの人気店も、こんな日じゃお客はいないかな。
そうだといいな。
寝坊してちょっと出遅れちゃったんだよね。
行列も仕方ないかなと覚悟はしてるんだけどね
いつも大行列の人気の某寿司屋(駅ビル1階)もさすがに今日はひと気が無いね
こんな雪の朝じゃ客の出足も鈍るよなぁ
わたしが行こうとしてるお店は、この寿司屋を通り過ぎて
2階にあるお肉屋さん「バルマルシェコダマ」
ハイ、無事に朝から生ハム食べ放題にたどり着きましたよ
なんと肉屋、朝からたくさんのお客で賑わってましたよ
朝から肉スキーー達の情熱スゲェーーじゃなくて
情熱がすごいのですわ(私もなー)
肉スキーには早朝だろうが雪だろうが関係無いんだわ
(逆に寿司スキーは空気読むっぽいな)
なぜならそこに肉があるからさ!
熟成中のお肉がディスプレイされてるよ〜
生ハムとソーセージはそこらの市販品とは一線を画してる
生ハムは口の中でとろけるし
ハムはプリプリしてるし
「ソーセージって腸詰めって言われてたの、わかる。。!」
という歯ごたえ
大勢の肉スキー達がビュッフェ台に群がり、あっという間に空っぽになっていく
生ハムが無い時〜(左端の皿に注目)
生ハムが補充された時〜(左端の皿に注目)
(お客がフレームアウトした一瞬のスキをついて撮影してる)
焦る必要は無い
なぜならビュッフェ台の真正面の席に陣取ったからね私
新鮮な生ハムが補充されたら真っ先に奪いに行くさ。。!
そう、たとえ雪にも寒さにも屈しない猛者達に混じっても
負けはしないわ
プラス三百円でチーズオムレツをつけられる(←当然つけた)
あと、ドリンクもケールジュースやオーガニックカフェが注文できるらしい
普通のコーヒーや紅茶は無料。
スープやパンもあるよ
唯一のスープがタイ風スープって攻め方、その心意気や良しw
色合い的に味噌汁?と油断して飲んだらトムヤンクン風味だったのよね(笑)
朝のスープがクセのあるトムヤムクン一択ってどうなのww
好きだからいいけど
口の中でトロける生ハムや歯ごたえのあるソーセージはうれしいんだけど
ちょっと、なんというか
もったいないというか
モヤモヤするというか
いいお肉にはワインですよね
プラス三百円でケールやオーガニックドリンクもいいけど
ワインつけるのどうかな?朝ごはんだからダメなのかな〜
と、帰り際にレジのお兄さんに聞いてみたら
「朝でもワインを提供していますよ、ディナー価格になりますが。。」
とのこと。なんだ〜、先に言ってくださいよw
ワインボトルを注文すれば、生ハム食べ放題と一緒に永久機関が実現できるじゃんww
ロブスター、お前は朝食にはならないのか。。?
ランチかディナー用なのかな
(熟成中?のロブスターがディスプレイされてた)
かむろ坂の名誉挽回の為に
3/24、晴れの日の画像もあげておきます。
かむろ坂の本気(笑)
これでまだ5分咲きだからね、満開時はさぞや。。
2018-03-17
相模湾の魚介イタリアンに春を感じる
|ダイナック系列の店に行った回数なら誰にも負けない
(そんなことで競ってどうするよ?)
たとえばワイン倶楽部とか鳥どりみたいな
ダイナック系列店で1次会して出てきて
通りのキャッチのお兄さんに「2次会いかがっスか〜?同じダイナックのXXXって店なんですけど〜」
つかまったとしても
「あ、それ、ダイナックの店じゃないですからサヨナラ〜」
と瞬時に嘘を見抜ける自信ある。
都内の全店名を暗記してる(言い切った)。
当然ダイナックカードとクーポン使いまくり。
正月のおせちがダイナック、
(ふくわらい付き)
銀座でもダイナック、
(同伴出勤中のお姐さんも見かける高級店の水響亭)
(画像:ダイナックHPから)
もはやダイナックの回し者と化した私が
渋谷にダイナック系列の「イトウバル」ができたと聞いて
行かないことがあろうか。いやない。(反語)
というわけで3240円クーポンを持っていざ突撃ですよ!
(注:会員になってポイントが3000点貯まるともらえるやつです)
店の扉には伊東の「伊」の字が。
イトウバルは伊東の新鮮な魚介類を仕入れた魚介イタリアン店らしい。
だから看板も魚の形なのね〜
なるほど、平塚にある「ヒラツカ」と似たようなコンセプトなのかしら(魚介類中心)。
あ、当然ヒラツカにも行ってるさ!(これも系列店)
本場イギリスを余裕で超えるフィッシュ&チップスが食べられるからね!
画像:ヒラツカで食べたフィッシュ&チップス
フィッシュはサクサク揚げたてのアジフライなんだよね〜
。。。と、ここまで書いてきて
私、広告費もらってるわけでもないのに
こんな宣伝してるんだろう(笑)
サントリーに恩があるわけじゃないし、別にウィスキー好きでもないのに。
(サントリー株式会社の100%子会社がダイナックなんです)
なのでここから先は純粋に
「相模湾の魚介と伊東の果物の酒」を
楽しみたいと思います。
店の中にディスプレイされていた新鮮なお魚たち
重厚感のあるローズ&クラウンとは違って(これも系列店)
イトウバルは気軽に入れそうなイメージの店ですね。
でも改装前のワイン倶楽部や現ローズ&クラウンの方が個人的には好きなんですけどね。気軽なバルじゃなくて英国ヴィクトリア朝パブっぽい落ち着ける店をもっと増やしてくれないかな!
届けこの思いダイナックへ!
メニューはワイン倶楽部で内装はローズ&クラウンがいいよ。
我々はカウンター席に陣取りました。
目の前にはペッシェヴィーノ。。。
魚ボトルがお出迎えしてくれます。さすがサカナのお店(笑)
これはもう、ワインを飲め!ということですね
受けて立とうではないか。(↑すでに画像に写り込んでるワイングラス)
会員なら会員サービスの一環でハッピーアワーが用意されてますし!
わたしはワインの時、ムースにメルバトースト添えを注文するのですが
(たいていダイナックのどこのお店にもあるメニュー)
でもこのお店はトーストがお通しとして出てきました。
こちら、オリーブオイルに魚醤が滴らしてあるようです。
たいていムースはトリュフかレバーなんですけど
このお店ではムースはサバスモークのクリームチーズ和えです(これは注文)
やっぱり魚介で攻めてるメニュー多し。
漁港直送の鮮魚をお店で捌いたおすすめ刺盛り
ということで刺身盛り合わせ
ご丁寧に(魚の)ネームプレート入りだよ。
出世魚が多め!めでたいねぇ
完全にわたしの嗜好でフィッシュ&チップス
イギリスの代表料理だけど、イギリスで食べたのよりおいしいんだよね。。
日本のアレンジ力、すごいわ〜
伊東直送果実入りのイトウバルサングリア
この日は、三宝柑(サンボウカン)が入っていました。
江戸時代の紀州藩が藩外移出禁止していた珍しいミカン、いただきま〜す
酒がガンガンすすむお味。
これはもっと酒を飲めということですね、ハイ注文〜〜
(画像:伊東直送果実の生絞り!イトウバルサワー)
チーズ好キーーには欠かせない
いろんな魚のカマ焼き(混合)
魚はカマがやっぱり一番美味しいよね〜
さっき氷の上にディスプレイされていた魚たちが
どんどんカウンターの目の前のキッチンで捌かれ、また
氷の上に追加されていきます。
キッチンスタジアムみたいだ〜
この日の日替わり鮮魚は。。。なんでしたっけ?(すでに酔っ払ってる)
鯛だったかな。。。うろ覚え
わざわざ店員さんに説明してもらったのに。
このアクアパッツァのスープがおいしいんですよ。
ここに米を入れて炊いたらうまいんじゃないかな〜と
話していたら
目の前のカウンターのスタッフさんが
「プラス300円で(←値段うろ覚え)そのスープでリゾットにできますよ」
と、おっしゃるのでホイホイとお言葉に甘えて
おかえり〜〜!おいしそうに変身して帰ってきたね!アクアパッツァのリゾットよ
やっぱ鍋の〆は米だよね〜
腰折れ海老の唐揚げをかじりながら
そろそろ〆と参りましょうか。
なんと、大漁 あら汁が無料なんですよね〜
(一番左の札に注目)
リゾットも食べたし、あら汁も飲んだし、大満足です。
相模湾の魚介と伊東の春を(酒で)堪能したのでした。
今日の日記はなんだか完全に
世界の中心でダイナックを叫んでるブログになってしまった(笑)
.
2018-02-21
幻の酒を目撃(白金台)
|まだまだ寒い昼下がり、
半分仕事のような雰囲気のお食事会がありまして。
行ってきましたのは、プラチナ通りを1本裏道に入った
馳走 麹屋
和食のお店です。この落ち着いた裏通りには
なにげにミシュランの星がついたお店があったりするので油断できない。
店内は全体的に和の雰囲気。
カウンター席の奥にある格子の間でのお食事会です。
Chandon Brutで乾杯しまして、さて。
やっぱり日本酒かな。
そう、ワインはワインでも「Rice Wine (ライスワイン)」のほう。
このお店の酒メニューを見てみようかな。。
うおっ! Σ(・ω・ノ)ノ!
びっくり〜〜
びっくり〜〜
八海山とか一ノ蔵とか、おなじみのお酒に混じって〜
ヘロッと田酒が混じってる〜〜!
田酒とは→
青森の県外不出(←チョイ大げさ)の幻の酒が白金台まで来ている。。。だと?
。。。周囲の人たちはまだ食前酒をお行儀よく嗜んでいる。。。
。。。どうする〜?田酒、行っちゃう?行っちゃう??!
。。。いや〜、でも、これはお仕事系のお食事だし
。。。ッカーーーーーン
わたし
「田酒、(本当に)ありますか!?」
店のスタッフ
「すみません!終わってしまったんです!」
あああ〜〜〜。。。そうだよねぇ
限られた本数しか、入荷できないはずだもの
ガックリ。。。
胃がもう、田酒を飲む気満々だったのに
この胃袋をどうしてくれよう。
っていうか、さっき理性こわれちゃったんだよ。
お好きなお猪口を選んでくださいね〜
仕方がない、
獺祭だって幻の酒(山口県)だもんね。
しかたない、フグヒレ酒にしとくか、みたいな
とんでもない精神状態になってるよ。
理性が壊れるって怖いね、おかあさん(つぶやき)。
マッチでヒレに火をつけて、香ばしくしてからの〜
ふぐひれ酒。
うっま〜
本当、前菜も酒に合う。(もはや酒からの観点しかない)
小鉢四種、時計回りにフグ煮こごり/くるみ山椒煮/鰤南蛮漬/ちぢれほうれん草おひたし
すべてにおいて酒が進むのね〜
御造り
間八/水蛸/真鯛/鰤
蒸物
帆立の真薯、生海苔餡かけ
箸休め
茶碗蒸し、柚子餡を添えて
箸休めって、箸じゃなくてスプーンを使うから箸休めっていうのかしら
もういいや、なんでも
地球が回ってようが太陽が回ってようが
酒がうまけりゃなんでもいいわよ
焼物
地鶏の塩麹焼
米の文化、バンザ〜イ!
本日の釜飯
しらすと鯛の炊き込みご飯
止椀/香の物
デザート(プリンとアイス)まで酒に合うんだな〜
なぜなら西京味噌や麹を使ってるからちょっとしょっぱめなんだよね。
最後に甘いものを求めてる人にはちょっと酷かもしれない。
そうきたか、ならば和リキュールの桃を注文しようか。
デザートは酒で補給!まさに飲むスイーツ!
(ここですでに酔っ払ってるので酒の写真は無しだ!)
。。。
お仕事の主賓の方から比較的遠い席に座ってて良かったです、
とはいえ、ちょっと遠くに座っていた同僚から
「Mさん(私)、人間性を捨ててたね」
って言われたのが気になるところですが。
.
2018-01-30
花鳥風月〜森は生きている
|正月気分もひと段落したと思ったら、東京、このありさま。
(注)都内港区の画像です
前の晩は雪女が出そうな吹雪だったよ。
よもや都内でこんな特殊なクルマが活躍するとはおもわず。
こんな日に「出勤」しなきゃならないなんて。社会人てツライ。
いや、わたしは「出勤」するために外に出るんじゃない、
フレンチトーストを食べるために外に出るのだ。。!
自分に暗示をかけつつ出勤。(会社近くの店にて)
お店の中は暖かいからアイスクリームも添えちゃったよ!
そろそろネットでさくらの開花予報が出回ってきてるけど、
寒すぎてさくらの木、枯れてるんじゃない?
なんて心配になる程。
東京:予測では3月末には開花するらしいが。。本当か?!
(画像:ウェザーマップ)
そんな極寒の東京で、なんと、たったいま「お花見」ができる場所があると聞いて早速行ってきました。
全てが雪に埋もれる現在、いったい何の花が咲くというのか。
コレド室町で開催されている
です。
(画像:NAKED Inc. (ネイキッド)@公式ツイッター)
花だ!花があるぞ〜〜!
お花摘み体験あり(有料)
外はあんな(雪)地獄のような有様なのに。。。!
まるで真冬の森の中でマツユキ草を見つけたみたいな奇跡。
日本橋のこの空間だけ、春爛漫。
いいかんじのバーまでしつらえてあります。
花見酒ができるのね〜
っていうか。。一歩外に出たら、花見酒じゃなくて雪見酒だけどね〜
ははは。。。冗談じゃないよ(寒すぎて)
さくらの花びら(食用)が浮かんでるよ〜
入り口で渡されたカメラで花の写真を撮影して
(なんか、ノスタルジーを感じるカメラだわ。。)
しばらくしないと花の画像が浮き上がって来ない
私たちが撮影したのはこのお花。
その花の写真を指定の場所「空間顕微鏡」にかざすと、
(っていうか、これ何かヤバいものを召喚してない???)
(flowers.naked公式HPの画像)
なんか、こんなのとか、ウッカリそのピラミッドの中心に召喚されてこない??
(これはwikipediaの宇宙人グレイの項目の画像ね)
現れたのは、幻想的な赤いお花でした。
「色情報抽出技術」を使って、写真の、
花の色が抽出され、花の細胞を拡大したかのようなマクロの世界が空間に広がります。、とのことだ。。
日蝕?
穴に手を入れると
カエルがボヤ〜ッと現れてきます
そんな日蝕はイヤ(笑)
ん???
なんでしょうこの不思議な服を着た女のひとは。
音楽が流れてきてダンスが始まりました。
花の妖精だったんですねー
会場いっぱい使って踊っています。
わたしの後ろにいた観客がつぶやきました。
「あ、山田さんだ」
花の妖精、山田さんていうんだ〜
さくらのバーはムーディな照明になっております。
深夜か。春爛漫の深夜なのか。
いや、ホントは真冬の朝なんですけど。
季節感覚も時間感覚も無くす空間だよここは〜。
不思議な実験室あり(むしろ錬金術っぽい)
春が早く来る魔法があるといいけど。
なにと等価交換したら春が来るんだろう?
試験管の中に入った花(会場外のお土産やさん)
次に行ったのは「美術館でバードウォッチング」
鳥に関連した茶道具や工芸品、花や鳥が描かれた屏風や掛軸が展示されていました。
(館内は撮影禁止)
最近は面白い趣向の美術館/博物館展示があるものですね。
ところで2018年1月31日は、数十年に1度の「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」らしいのです。
いや〜、長く生きていると珍しい体験をたくさんするものですね。。
(画像:国立天文台)
(風は寒すぎるからキャンセル)
2018-01-13
ロンドンにワープした夜
|新年飲み一発目はブリティッシュパブ「目黒タバーン」(The Meguro Tavern)
このお店「目黒タバーン」は、
以前このブログでも日記を書いたイタリアン、トラットリアチャオロが入っている同じビルにあるんですよね。
チャオロは地下にあるお店。タバーンは2階のお店。
私いったい何回このビルに来て飲んでるんだろう(笑)
この看板からしてロンドン臭が漂う。。
ロンドンの臭いに関しては、私、嗅覚が優れてるんです(?)
なぜなら、
ブリティッシュカフェでモーニング
ブリティッシュカフェで夕食
高田馬場のアルズカフェでシェパッツパイを食べたけど、この時はブログに書いてないのね〜
店の外観と、内装と、シェパッツパイだけでもいまここで画像を上げておこう。。
<参考画像:アルズカフェ1>
<参考画像:アルズカフェ2>
<参考画像:アルズカフェ3>
そしてとどめ(?)は今回の、目黒のブリティッシュパブで新年飲みですよ。
これら全てにお付き合いくださったTさん、ありがとうございます、
そして実際にロンドンまでお付き合いくださってありがとうございます。
どんだけイギリス好きなの我々。
。。。ああ、この旅行の時、パブに行けなかったよ。
こころのどこかに未練?があるのかもしれない。
店の内部はほどよく暗く、ガヤガヤしてるのに落ち着けます。
やっぱり外国人客が多い。
(目黒タバーン:カウンター席近く)
さて、今回の目黒タバーン、
扉を開けると一瞬でロンドンにワープできる(噂)というだけあって
扉が重いったら。なんか試されてるんだろうか。
ロンドン愛とかロンドンにワープする心構えかなんかを。
「(この扉を開けられるくらい)強い人が好きなんだ」
とか言いながらマスター、ジェントルマンなので扉を開けてくれましたけどね。もちろん、英語で。
「(パブの内装を)写真撮影してもいいですか?」と店の日本人スタッフに聞いたら
「どうぞどうぞ、撮ってください、マスターも撮っちゃってくださ〜い」
とのことでしたので、遠慮なく?マスターの近影を。。。
ハァ〜〜イ!(^^)
。。。いいんですよね?ブログに載せちゃっても。
ここのマスターはすでにネットでも顔出ししちゃってるし。。
このビルに入ってる店のマスターって陽気だよなぁ。。
(チャオロの時もウッキウキで写真撮影OKだったし。。)
このビルに入居する必須条件に「ポジティブ」って項目でもあるのかしら
ふだん、私はワイン好きで、飲み屋では大抵ワインを頼むのですが
さすがにブリティッシュパブでワインはどうよ(メニューにはあるけど)
と、思ったのでカクテル行きま〜す。
豊富なカクテルラインナップ
(ブランデー+パイナップルジュース+シャンパン)
なんだか主語と述語をバラバラに書いて組み合わせるゲームをやってるみたいな語感。
(ちなみに「ニューヨーク」という名前のカクテルもあったよ)
このお店のウリはローストビーフなので注文。
お肉の近影
そしてフィッシュアンドチップス、行くでしょ。当たり前でしょ。
白身の魚のフライはトロトロしてます。
これら全て(酒類含む)料金は前払い。レジ前で会計とか無くて
これはこれでスッキリしていていいかもしれない。
というのも、本場のイギリスのパブでも、
前払いだからチップは不要、気を遣わなくて済む。
こちらから合図するまでオーダーを取りに来ないから長居できるらしい。
なるほどね〜。
これは、荷物を預けた時に渡された札。かっこいい〜
イギリスの食事するときに必要な調味料セットとともにチーズフライ
さぁ、これが
「なんとかして自分好みに味を調節するがいい!調味料セット」内訳は、
黒胡椒、
塩、
。。。そしてこれは。。。
ビールの小瓶?
私注文していないけど。。。おまけなのかな?
一瞬グラスに注ぎかけて
ビネガー(酢)じゃん!
あぶないあぶない
うっかり酢をグビグビ行くところだった!笑えな〜い
本物のビールはこちらです。
(店のスタッフに甘い香りのビールはないか?と注文したら出てきたものです)
というわけでチーズフライにはケチャップ、
ポテトには塩を振りながら、
(というあたりで味を想像してほしい。ザ・イギリスなお味)
。。ああ、ケチャップが水っぽいよ、でも本場ロンドンでもこうだったっけ、日本のカゴメのケチャップが恋しい〜〜!
ここは日本のはずだけど、日本が遠いよ〜!
ローストビーフにとんかつソースをかけたい、でもロンドンにはないな〜
プリーズギブミー うまみ成分!
(意味:味の素をちょうだい!)
そしてこういう状態が数日間続くと、お米がやたら食べたくなって
現地でアジア料理店に駆け込むんですね、わかります。
(そしてジャスミンライスを食べることになり、モヤッとする。)
ロンドンのあの数日間の焦燥感が、手に取るように思いだせるよ。
。。。ああ、こういう懊悩と煩悩の全てがイギリスっぽいですね!!
飲んだり食べたりしてるとチョロチョロ、マスターがちょっかいかけて(英語で話しかけて)きます。お客さん全員に話しかけてるね。
(面倒見の良いマスターだ。。)
さぁ!今こそ毎週の英会話の成果を見せるときでしょ!
(わたしのコートを指差しながら)
「これはカケブトン?カケブトンね!」by マスター
あ、バレちゃった?今朝すっごく寒かったから、掛け布団をかぶって出勤したのを。
わたしの 掛け布団 コートです。
。。。掛け布団なわけあるかーーーーーい!!
ああここは、しどろもどろの英語で「掛け布団じゃ無くて、わたしのコートです」
なんて馬鹿正直に返すんじゃ無くて、
「Yes! This is My KAKEBUTON!」って
まだまだボケツッコミが甘いな私。関西人じゃないから仕方がないかな〜
ロンドンにワープ?した刺激的な夜だったのでした
2018年の始まり始まり〜
2017-12-21
隠れ家で忘年会(白金台)
|ネットで調べたところ、ミシュラン1つ星の付く都内のレストランは
ここはそのうちの1つ、gentil‐h(ジョンティアッシュ)
白金台プラチナ通りにひっそりと佇む 隠れ家レストラン
どのへんが隠れているのかわかりませんが
(目黒通りやプラチナ通りに面していないという所かな?)
とにかく今日は「隠れ家」でクリスマスランチなのです。
ランチにしてはお高い(わたしからすると)レストランなのですが
お昼時、この後すぐに店内は満席になってしまいました。
よのなかには じかんとおかねが いっぱいあるひとが いっぱいいるのですねぇ(棒)
これからゆったり2時間超かけてフレンチのコースを堪能するのです。
フレンチは、会話も食事の一部ですから!
テーブルの上には、クリスマスをイメージしたデコレーションが散りばめられていました。
クリスマスの淡雪?をイメージした食器たち
よく冷えたワイン。さ、飲みますよ〜
それでは乾杯〜〜(シャンパン)
(正式名称がうろ覚えでごめんなさい)
そして、
ビール酵母で揚げた本諸子(ホンモロコ)に瀬戸内青レモンのピールを添えて
サックサクですね、ビール酵母いい仕事してる!
バケットは皮が分厚くバリッバリ(←褒め言葉)で、内部はモッチリ系です。(当然、熱々ね)
メニュー表にあったとおりならこれは、
LE POTIRON
広島県三次産 九重栗南瓜の滑らかなポタージュ
フォアグラのような物体がスープのなかで発見されたのですが、
あれはフォアグラなのでしょうか。。。(誰に聞けば良いのか)
メイン、本当は「仔羊鞍下肉のロースト」を予約していたのですが
仔羊がつかまらなかったらしく(仔羊、逃げ足速いな!)
本日は群馬のブランド豚「加藤ポーク」となりました。
豚肉だけど、仔牛のお味がするという不思議なお肉だそうな。。
お魚の方のメインは、
LE LIMANDE
北海道産 松川カレイのポアレ 新牛蒡のピューレに乗せ
私のメインはお肉なので赤ワインいきま〜す
「タルトタタン風」のデザート
器も凝っているよねぇ。。。
実験室の試薬瓶みたいなものに入っているこれらは
私は、ホットワインをイメージしたハーブティーを淹れていただくことにしました。
ワイン色してるけど、お茶ですよ、ねんのため。
はちみつを添えて
プティフィールも添えて
ごちそうさまでした〜
あわただしい年の瀬にエアポケットのような時間を過ごさせていただきました♪
.
2017-12-01
冬のフルーツ祭り(果実園)
|このごろ寒くてすっかり家篭りの日々でしたが
久々に外を歩いてみたら
なにか、クリスマス的な
イメージに街がすっかり様変わりしていました。
あれ?ついこの間オレンジとカボチャ一色だったじゃん?
9月とか、11月とか、どこに行ったの?
2017年に秋はあったっけ?
しかも、ふと気づいたら今年のカレンダーはあと1枚しか無い。
あと1枚先は2018年になるのね〜
忘年会をするまでもなく
2017年が存在したことすら忘れそうです。
え〜と、たしか、春先に突然の引越しをして
そのあと、なぜか台所の床にヘビがいて、
え〜と、他に何がありましたっけ、今年。印象薄い。
(もはや何事にも動じない精神になってるのか?真の「不惑」疑惑。)
そんななか、以前も行ったことがある果実園(リーベル)に行ってきました。
以前は目黒駅ビルに入っていたお店ですが
現在は引っ越して別の場所にあります。(目黒シネマの先)
たとえ、ロプノール湖のように居場所がさまよったとしても
美味しい店のありかは必ず突き止めて見せるわ。大丈夫。
(夜なので看板が光っちゃってるけど)
このお店は古き良き時代の「フルーツパーラー」の雰囲気を残しておりまして、
(スタッフの格好も古き良き時代のウェイターそのものだし)
ガラスケースのなかにはいつも、豪華なフルーツケーキが、
(これ、もし食べたらケーキ一個で夕飯のカロリーに到達するわね)
もはやカロリー爆弾とかカロリーテロの域だわ。でもうまそう。
見たことも無いような果実など、見ていて飽きない。
フルーツ好きをドリームの世界に誘うメニューです。
フルーツ天国だね〜
いちごのパフェとか、クリームより圧倒的にいちごが多いから。
(となりのテーブルを横目に見ながら:感想)
フルーツパフェとか、平たい皿に盛られてるのがあるよ。
フルーツが重すぎて多すぎてパフェグラスに盛れないんだろうね。
ダイエットのラスボスなんて一撃だぜ!(誰?)
お酒も飲めますよ。
昭和を感じる、「いちごみるく」不必要な甘さはない。いちごの素材の味で勝負だ!
フルーツサンド、いただきま〜す
メロンもオレンジも皮が剥いてあるし、
ぶどうも種がないし、サンドの生クリームは甘くなくて食べやすいし
なんのためらいもなくバクバク行けますね!
ダイエット的にはどうかとは思うのですが。
(この店に来ると決めた時点でダイエットのことは捨てている)
生クリームたっぷりだけど、甘くはない。
甘さはフルーツの甘さだけで勝負だ!
ということは相当、フルーツに自信があるんですよ、このお店は。。
(じっさいおいしいし)
フレンチトーストにも、たっぷりフルーツ。
ぷるぷるやわらか〜い
不足しがちな冬だからこそ(フルーツで)ビタミンを摂取しないとね。
2017-11-18
みさきまぐろ2017
|毎年恒例、京急「みさきまぐろきっぷ」を使う季節となりました。
<過去の三崎まぐろ日記へのリンク>
今年はきっぷのお値段も変わり(3060円→3500円)、
三崎口駅も、マグロをフィーチャーした駅名に変更されて
満を持してのマグロ満腹プランです。
ホームの行き先看板だけでなく、駅の看板も大体的に変更されてます。
「みさきぐち駅」→「みさきまぐろ駅」
そう、ここはマグロの町。
最近、京急は「けいきゅん」というゆるキャラ(?)もデビューさせてまして。
性別:不明(←京急のPR文にマジでそう書いてあった)
とくぎ:速く走ること
LINEスタンプで無料で配るなんてオトコマエ〜
(性別不明だけど)
平日だというのに大混雑のバスに乗ってやってきたのは
初上陸の「城ヶ島」
ツーリングで上陸したことがあるという同僚に「城ヶ島には何があるの?」と聞きました。
「う〜ん、あるのは灯台と。。。。」
「ねこがいるよ」
ああ、ねこ。確かに。
あとは、大混雑のバスの中でキャピキャピの女子大生たちが話していた
「これが城ヶ島の地図〜」
「なにがあるの?」
「中村屋と〜」
「しろ。。。あき。。。いし?。。あたし、漢字苦手でぇ〜」
お嬢さん、それはおそらく北原白秋の石碑です。
城ヶ島の雨というポエムがこの世にはありましてですね、、、
現代ニッポンの国語教育現場は大丈夫なのか?もしや崩壊してる?!
しかし。。。おののいている場合ではないのです。
仁義なき戦いが我々を待っているから。
そう、城ヶ島に着いたら
白秋石碑を見るよりも
灯台を見るよりも
ねこにチョッカイ出すよりも
なによりもやらなくてはならないことは
さっきの女子大生たちの話題にも出ていた
「中村屋」に、バスを降りた瞬間から
お土産屋にも脇目も振らず他の乗客を振り切って座席を確保することだったのです。
(と、今回私は学びました)
どうしても人が写ってしまう大人気のマグロのお店。
前の年に訪れた「くろば亭」のときもそうだったけど、
みさきまぐろきっぷが使えて、おいしいお店は
大行列になるのよね。
この日の中村屋の日替わりの付け合わせは
(ビールが飲みたくなるが我慢した)
イカ焼き
まぐろ丼(と、突き出しとお新香と味噌汁つき)
仁義なき(昼食争奪)戦を制し、マグロで胃袋を満たした後は
店の前にある階段を登り、灯台へ向かいます。
いい腹ごなしだ〜
海もきれい。
そのまま歩いて、階段を下って行くと砂浜があります。
ちょっと、以前見た東尋坊のイメージに似ています。(イメージだけね)
下は、海なし県民(栃木)にはめずらしい、貝殻の砂浜
小さい頃、夏休みの海(千葉?茨城?)でこういう貝殻や丸くなったガラスを拾ってガラスの瓶に入れて飾ってたっけ。なつかしいな
さて、帰りに三崎港に寄ってお土産を買いたいと思ったら
バスで戻るという手段もあるのですが
(三崎口駅と城ヶ島の途中に三崎港がある)
今回、施設利用券(おもひで券)を使ってショートカットで「うらり」に行くことにしました。
それがこの「城ヶ島渡船さんしろ」
うらりと城ヶ島を何度でも往復できるという便利な券(往復したいかな?!)
もしかしたら釣り人は何度も往復したいのかも?
毎時15, 45分に出航。時間が合えば一気に「うらり」に直行できるので便利かも。(うらり側では00, 30分に城ヶ島へ出航)
さっきバスで通ってきた城ヶ島大橋が見えるよ〜
あっという間に三崎港に着いた〜
にじいろサカナ号と縦列駐車(船)
(注:さんしろに乗ったらもう施設利用券は使えないのでにじいろサカナ号には乗れません)
この日は、じつは「ミサキドーナツ」も食べたいと思っていたのだけれども
水曜でお休み。三崎の商店街もあらかたお休みでした。(うらりは営業中)
残念!三崎で唯一、マグロフリーな食べ物だと聞いていたのに(笑)
なにしろ、三崎はマドレーヌにもマグロを入れるお土地柄だから。
(例:マグレーヌ)
次回は水曜以外でリベンジだな〜
今回のお土産はこちら。
う、うな。。。。。っ
。。。。。。ではなくて、
三浦三崎名物「まぐろパイ」だそうな。
あの浜松の「夜のお菓子」の系列じゃないのかしら。。(笑)
本日のおまけ画像
三崎のくろば亭のランチ(昨年の画像)
ここのランチも美味しかったです
そして、帰宅途中で立ち寄った
湘南のサカナを味わえる「ヒラツカ(横浜駅近く)」
愛してやまない(笑)ダイナックのチェーン店
揚げたてアジフライのフィッシュ&チップス
本場のイギリスよりおいしいよ。。
.
2017-10-18
イタリア家庭料理でワイン
|トラットリア 「Trattoria」はイタリアの家庭的なレストランの意味らしい。
この本に登場するシェフがお料理してくれるお店
新作本が出るたび作者買いして職場で布教活動をしてる私(笑)
シェフ「カネバコ」さんは野山で食材を集めてアウトドアで調理しなければならない、
という特殊状況下にもかかわらず魔法のように本格料理を作り上げておられた。
なんで野原で「さんまのスコッタディート」が作れるのか。
しかもマラソンしながら。
(あとでメニューが出てきます)
これはタダ者ではない(当たり前だけど)、と直感し
アウェイでこれなら、ホーム(お店の厨房)で作るお料理はどんなにかおいしかろう、と
いろいろインターネットで手を尽くして検索してみたら
なんと、ご近所さんのお店だったという。。。
ぶっちゃけ自分の通勤ルートっていうか。。。
世の中ってあんがい狭い?ことを実感した日
<後日談 11/16記>
とか、ブログで書いてたら、お店の方がブログを読んでくれて
一ヶ月後お店に行った時、写真撮りましょう!とお誘いされ
このような写真が出来上がったという。。。
えっと、お店の方がた(右側がカネバコさん)、お顔を出しても良いのですよね?(^^;;)
わたしは隠しますよ〜(ウサギ状態)
いや〜、お店でもいろいろサービスしていただいちゃって
至れり尽くせりで、なんだか申し訳ないです。。。
<下記、お店の方へ>
この日の日記のURLは
http://d.hatena.ne.jp/Huaca/20171018/1508303010
です。
どうぞご自由にお使いくださいませm(_ _)m
お店の外観
お店の様子。料理中のキッチンが観察できる席
(お店の外の席もいいカンジ)
この夜の食事は同僚3人で。
食事に行った一部メンバーの都合(新幹線)で1時間余りしか時間が取れません、
とお店に伝えたら、「がんばってみます!」とこころよく
コース料理を1時間で提供することを快諾してくれて、
本当にありがたいっ!他にもお客さんたちがいる中で大変だろうに
次々と提供されるおいしそうなお料理の数々
まずはワインで乾杯(急いでいても酒は人生に必要なものなのさ)
これからのメニューのお味がワクワク期待できるよ
もちろんスタッフさんたちはメニューの説明をしてくださってるのだけど
目の前の皿にココロ奪われすぎて頭に入ってこないのね。
だからメニューの説明が間違ってたらすみません、なのだけど
コリコリした食感が魅惑的な、
ミズダコの、なにか←ひどい命名(自分)
しかも最初くらげだと思ってた(自分)
ミズダコのあたたかいカルパッチョだって。(同僚Mさん、教えてくれてありがとう)
こ、このミズダコのオリーブオイル、パンにつけたらめちゃくちゃおいしいんじゃない?
と思ったらパンがきた。
うま〜い、なにもつけなくても単体でもうまいフォカッチャ
このパンとオリーブオイルが無限にあったら永久機関と化すのでは
パンがおかわりできなくてよかった〜と思ったらパンのお代わりが来た。
永久機関決定。
どこか和風を感じさせるイタリア家庭料理盛り合わせなのだそうな。
ねぇ、本当にこれがイタリアの家庭料理なら
わたしは来世、イタリア人に生まれてくることにするよ。
本の中にも出てきた、さんまのスコッタディート
季節的にも、ピッタリだ。
やはり和風を感じさせる万願寺唐辛子のてんぷら(てんぷらでOK?)
→フリットらしい。
こちらはイタリアの家庭料理を彷彿とさせる
野菜とチーズをつかったお料理の数々
(メニューのタイトルが思い出せないのね〜)
(これはおそらくこのお店の名物のラザニアです、と同僚Mさんがおっしゃるw)
ひと皿サービスしてくださってありがとうございました。。
このあたりでかなり、まんぷくなのだけど(軽めのコースにもかかわらず)
デザートの
「マチェドニア」←果物や野菜のサラダ
アフォガード、バニラアイスに注がれる熱いコーヒーの決定的瞬間撮影
ヘーゼルナッツのカタラーナ←アイスブリュレ
(ヘーゼルナッツとチョコレートの「セミフレッド」説あり)
どっち?
残念ながらメンバーの一人がここで新幹線の時刻が来て消えてしまいましたが。。
デザート提供まであと1分だったけれど。。。
大丈夫!意思はわたしたちがしっかり継ぎます!
というわけで残ったメンバー2人でしっかりデザートをわけて食べて
(ごっつぁんです!)
コーヒータイム
テーブルでお会計待ちしていたら
「お口直しです」と、レモンとバジルのシャーベットが。
いや、あの、口を直す必要ないよね、こんなにおいしかったのだから
でもいただきます←デザートは無限に別腹に入るのです
今回の私たちの注文は、メインのない、少し軽めのコースだったけれど、
次回は是非まんぷくコースで行きたいと心を新たにするのであった。
おまけ画像
都会の真ん中で、お酒のお店で、たいへん良心的なお会計です。(3人分)
.
2017-10-12
カステラ1番、日本橋
|秋も深まる日本橋にやってきました。
このあたりはコレド室町付近。
ビルの中にたくさんのお店が入っていますが、
今回のおめあてはコレドではなく、
さすがだよ。。文明堂。
ビルの中の数ある中の1店舗ではなくてちゃんと店舗を構えている。
この日本橋のど真ん中に、
さすが電話は2番!(ところで1番の電話はどこにかかるの?)
ほんとうに電話交換手に「赤坂局の2番」といえば文明堂につながった時代があったらしい(by wiki)
いったいどんな大会社なの。
画像:文明堂のサイトから
文明堂のサイトに行けば、なつかしの歴代CMがまだ見られるみたい
(21世紀の今もこの謎の白い着ぐるみ集団のCMを放送しているらしい)
というわけで店内を探索してみます。
駅に入っているお土産やさんには売っていない
(ここで買っておけばよかった。。!)
我々はテラス席に陣取ってみました。
冬は多分、この席は寒いだろうな。。
やっぱり3時のおやつはカステラでしょ!
フレンチカステラ
この、カステラの焦げてるところがおいしい
温かいカステラ、新鮮だわ
ただでさえおいしいカステラをさらに卵とミルクに浸して焼き上げた、鬼に金棒、トラに翼、火に油を注ぐような逸品。
そして、
ただでさえおいしい焼きたて(あたたかい)カステラにアーモンドスライスを散らし、りんごのコンポート、バニラアイスまで添えて、鬼に金棒、トラに(略
あとね、カステラ以外のデザートメニューには
三笠の生地で焼いたパンケーキ、に
さらに、メープルとバターとバニラアイス添え
特製“餡”とホイップクリームと抹茶アイス添え
という滅茶苦茶なパワーワードがありまして、これもやはり気になる所存。
そうね、古き良き喫茶店ではこういう、カレーとかハヤシが絶品の法則があるのよね
わたしは特製粗挽きハンバーグ~デミグラタン仕立て~を
頼んじゃったんですけど(これもおいしかったですよ!)
秋も深まり、ほっこりした1日となったのでした。
そりゃもう、当たり前のようにラテアートされてきたカフェオレ
.
2017-09-11
近頃、都で流行るもの。(VR)
|近頃、都で流行るもの。
ナイトプールにVR
(バーチャルリアリティ/仮想現実)
東京の空をフワフワ飛んでみたい。
でも、私が生きているうちは(技術的には)実現しないだろう。
と、半ば諦めていたのですが
どうもそれに近い体験ができるというウワサを耳にして
サンシャイン60の展望台にやってきました。
今回行ったのはスカイサーカスの方。
海抜251Mの風景。
空中散歩が出来る日がやってくるなんて。
エレベーターで展望台にやってきました。
スカイサーカス内部に入ると、全体的に万華鏡のような世界が広がっていました。
(無限スケープ)
足元にはお約束の透明床
風船が浮かんでくる(ように見える)
万華鏡のような内装
幽霊になれる?鏡
昭和の少女漫画よろしく、目の中に星がキラキラする鏡
(プリクラっぽい?)
異次元の部屋
別の次元にもう一人いるよ〜
(スウィングコースター)
※今回、じゃらんで時間指定で予約して1人1600円での体験です。
でも、予約していなくてもそれほど行列しなかったと思う。
スタッフさんが、「もうダメと思ったら手を上げて助けを求めてくださいね」
と言っていた。仮想現実、人によっては気分が悪くなるらしい。
年齢制限もあるし、お酒に酔っていては乗れないブランコ。
ブランコに乗って、シートベルトを着けて
スタッフさんにゴーグルをつけられて
ヘッドホンをつけられて、外界から遮断される。もう自分の世界。
そして、足元のステップ(階段)を外されて
なんだか足元がおぼつかない-----
なんか、絞首刑の寸前ってこんな感じかな。
(場所が場所だからな〜)
いや、ホンモノはボタン1つで立っている床が外れるんだっけ
体験したことないから知らんけどw
なんて物騒なコトを考えてるうちにブランコが動き出し、
風が頬に当たり-----
うん。体験した。
2つだけ皆様にお伝えしたい。
1つめ
流れる風景がホンモノの池袋の風景ではなく
CGアニメーションだったということ。これはマイナス1だな。
臨場感が減点。
本当はこんな風景を楽しみたかった。
2つめ
「ブランコに乗ってフワフワ空をお散歩〜〜」ではなかった。
超高速で爆走するリフトあるいは殺人ブランコ(笑)です。
特に、ジェットコースター苦手な人はちょっと覚悟した方がいいんじゃないかな
遠心力で振り回されて(いるように感じる)
ビルの角に足をぶつけそうになったり(と、感じる)
一気に数百メートル叩き落されるとか(と、感じる)
ジェットコースター苦手の私としてはヒヤッとする瞬間がありました。
私はもともとGが苦手で。(G=ゴキじゃないよ、重力加速度)
う〜ん、でも、
絶叫系マシン好きな人には物足りないだろうな〜
しかし
ジェットコースター嫌いな人には刺激が強いだろう
中途半端かな〜〜
人によっては、
「ギャァァァ〜〜〜!」「いや〜〜〜〜!」
ブランコにしがみついて暴れて絶叫してたから。
(スタッフさん、救出してあげて)
私はね、周りにギャラリーいるし、オトナだから
危なそうになったら目をつぶってやり過ごしましたよw
ブランコの方にしておいてよかった。
もしもあっちの方だったら-----
注:人体冷凍保存用の装置じゃないよ
弾丸フライト(自分が大砲の弾になって東京の空を飛びまくるのね)
あ〜、無理無理。これは無理。
やっぱり、まだまだ、この空を飛ぶのは技術的には無理かな〜
サンシャイン展望台の窓からの風景。
おまけ画像
「出会いは地球人とは限りません。」とか。
♪地球の オトコに 飽きたところよ〜♪
2017-09-10
時をかけるワラ人形
|「次はどこに行こうかな」予定を立てるのは楽しみだ。
このエリアにはずっと長いこと通い続けてきた。
外まで甘い香りが漂っていたチョコレート展(科博)、からの〜〜
直後に白クマやらラクダやら並べて
「絶品 秋ラクダのコブ煮込みうどん(レシピ)」
「猿の水炊きと芋虫添え(レシピ)」
とか展示してきたり(グレートジャーニー展)
そんな脈絡のない いや、振り幅がすごい
見る人を飽きさせない技、いや、展示を次々に繰り出してくる上野が好きだった。
一度、上野の学芸員たちの次回展示の会議を隠れて覗き見してみたいんだ、私は。
晩夏の某日。
次回の上野巡りの作戦会議をしていた。
それでは
コレド室町の石川亭のランチ画像をお楽しみになりながら聞いてください
赤い華やかな内装のためか、肉料理が有名なレストランの割に
平日の昼間、9割が女性客だった。
お肉には赤ワインでしょ!
次回展示のマジカルアジアって。。
パンフだけでも、見れば見るほど
この上もない狂気を感じるんだよね。。
どこがって?
へ〜、キョンシーはお金でできた剣で退治されるんだね?
<トーハク広報室ツイッター画像より>
下は墓におさめられた俑らしい。
ファンタジーだね。これが狂気?
いえいえ何のこれしき。
あの数々の伝説を作ってきた上野ですよ。これくらいは想定内です。
前菜
ベーコンとチーズのキッシュ サラダ添え
それじゃ、狂気は
「霊魂を宿す頭蓋骨」?
(なんか頭蓋骨はマガマガしかったので画像は
貴人のお墓を守る三彩鎮墓獣さんたちに代役してもらいます)
<東京国立博物館のサイトから>
一見、石像のように見えるんだけど、内部にホンモノの頭蓋骨in。
ホンモノの頭蓋骨が内蔵されてるのよね。
まぁ、霊魂(誰の?)を宿すとされる頭蓋骨?を展示しちゃってもいいかどうかは(倫理的に?霊的に?)わからないんだけど、
いろいろ考古学的に考えさせられるものがあるよね。
これもギリギリラインでOKです。
それじゃ。。。
何がトンデモないって。。。
その前にメインのお皿で気持ちを落ち着けよう。
ウワサでは呪いのワラ人形が展示されてるらしいのです。
え?呪術も学術の分野だから展示はありえるって?
NON NON 狂気はそこじゃない。
呪いのワラ人形(←レプリカ)じゃなくて
本物。
少しワラがほどけかかってるところがまたなんともかんとも
風情があるっていうか、強く握りしめちゃったかな(怨恨?)
それともクギを刺した時に、、、
(風情がありすぎるので画像は無しでいくよ〜〜)
つまり、(明治時代に)なんでかワラ人形を作って
なんでか上野公園の木に打ち付けた人がいて、
それを発見した人(学芸員?)が、なんでか博物館の倉庫にしまって
なんでか関東大震災も乗り越え
戦前戦後、空襲にもかかわらずなんでか無傷で保存され(保存して)
そして平成の世に博物館で飾られて、150年後の人々が見る、と。。
これを「狂気」と言わずしてなんと呼ぶ。
っていうかそれこそ何かの霊魂が宿ってるんじゃないのか?
数々の困難を乗り越えた無事の奇跡の度合いがすごすぎるんだけど。
素材がワラでできた物体が150年間、国レベルの災難につぶされもせず、焼けもせず残ってるのよね。
一体、何回元号を乗り越えてるんだよ。(明治、大正、昭和、平成)
次も余裕で乗り越えそうだな!
決して潰されない何か(意思)が宿ってるとかでなく、ここは
「物持ちがいいな、トーハク(東博)!」ってことにしておこう。
素晴らしいサーロインステーキを思い出して気持ちを落ち着けよう
ワラ人形も同じ13室に展示されてるってこと(←13って数字がまた)
なんかそこは強力な磁場が発生してないか?バミューダ的な。
床に五芒星とか描かれてないだろうか
うっかり部屋に立ち入った観客をイケニエにする空中魔法陣とか
張られてないだろうか?厨二心が刺激されすぎじゃないだろうか?
いやもう行くしかないんじゃないだろうか?
(そこですでに何かノロイかかってるんじゃないか自分)
食後のコーヒー
この妙な
ワクワク感は一体??
.
寒い真冬の田舎の天空はそれはそれは煌めく星空のきれいな事。田舎暮らしでなければ味わえない事でしょう。
本当の花にはかないませんよ
香りもしないし。この桜は目で見て楽しむものです。
花粉は飛んでいるけど、まだまだ寒くて
春は遠いですね〜