黒塗りの男たち

コミカルホラードラマ「怪奇大家族」(テレビ東京)。
黒いスーツに身を包んだ“謎のエージェント”リー(津田寛治)&スミス(須賀貴匡)が、
忌野家に起きる超常現象を探るために動き出した!
津田さんと須賀くんといえば。「仮面ライダー龍騎」(2002年、テレビ朝日系)で活躍した二人だ。
そして物語は、衝撃の展開を迎える・・・!予言された通りに突然死した忌野家の長男・清四(高橋一生)の
運命や如何に!

今や常識?電車男

話題の書籍「電車男」の話・その2。
昼のワイドショー「ワイドスクランブル」(テレビ朝日系)の一コーナー「夕刊キャッチアップ」。
タブロイド紙の「電車男」について書いた記事が紹介されたのだが、その見出しが
「知らないと恥をかく『電車男』って何だ」。
いや。別に、知らなくても恥なんかかきませんから(^_^;)。大丈夫ですよ。
・本当に居るんですか
記事は世のお父さん層向けに「電車男」のあらすじを紹介。また「実際に『電車男』に会った」という
編集を担当した新潮社の人のインタビューが掲載されていた。それによると
「彼はごく普通の男の子だった」という印象らしい。すっかりヲタから脱却できたのか。
・はなから「文学」ではない
コメンテーターのなかにし礼さんは、この“読者参加型のラブストーリー”に対し
「昔、筒井康隆が読者参加型の新聞小説をやっていたけど・・・文学の行く末は寂しいねえ」とコメント。
そうか。寂しいのか。・・・つーか「電車男」は、いわば“ドキュメンタリー”ですから
通常の文学作品と同列に比較はできないでしょう。

静岡県、おれおれ詐欺防止CMを制作

全国で後を絶たない「オレオレ詐欺」「劇団型なりすまし詐欺」の被害を防ぐため、
このたび静岡県はテレビスポットCMを制作したらしい。
・あえてコテコテ風味
内容は・・・大阪のおばちゃん3人が
「『すぐお金振り込んで』っていう電話、それって詐欺やで!詐欺やで!」と、ひたすら叫ぶ
(早口でわめいているので、はっきり聞き取れないところもある。テロップつけて欲しい)というもの。
多少デフォルメされすぎの感はあるが(-_-;)
15秒のCMなので、それぐらいのインパクトは必要。
CMは今月10日から、静岡県の民放テレビ4局で放送されるらしい。
(参考:「しずおか防犯まちづくり」http://www.pref.shizuoka.jp/seibun/sb-15/
・「示談金まけて!」
−で。なんで静岡なのに「大阪のおばちゃん」が出てくるの??
大阪府は、おれおれ詐欺の被害が全国的に見ても少ないの(今年1〜10月の発生件数が、東京のおよそ1/8)だそうで。
「お金にシビアである」ことと「電話口で犯人にいろいろ聞こうとする」(→詐欺犯が最も嫌がる事)
「犯人を上回る早口」で「請求金額を値切る」ことが“勝因”といわれているが
・・・真相のほどは定かでない(^_^;)。

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