成果主義

内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 (ペーパーバックス)

内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 (ペーパーバックス)

文章の合間に英語を挟んであって、読みにくいことこの上ない。英単語の学習本かと思ったが、そういうわけでもないらしい。

目標管理制度の要点は、

  1. 明確な目標を設定し、そのハードルの高さを明らかにすること
  2. 評価方法の透明性が確保されていること
  3. 評価結果によって改善すべき点が明らかになること
  4. 給与格差が明らかにされ、それがモチベーションにつながる事

ということのようだ。

私の勤めている会社は、全ての項目において逆である。目標は設定するものの、そのハードルの高さは明らかにはされない。評価方法はブラックボックスであり、査定委員会の中でのあいまいな判断により評価が決定される。その評価結果はボーナス額や昇給によってのみ通知され、期初に定めた目標がどのように評価されたのか知る方法はない。また、各人の給与およびグレードは非公開のため、そのことがモチベーションに繋がることがない。成果主義のメリットといわれることを全て捨て去ってしまっており、温い職場環境を生み出しているだけだ。

マネージメント業務も、部下にアサインされているグレードも分からずに、目標設定のための面接と、達成したかどうかの面接をしなければならない。そんな中途半端なマネージメント業務を経験しても疲れるだけで、得られるものは少ないだろう。

こんな状況でも一応やっていける理由は、ある程度の待遇の良さのために従業員がさほど問題視していないためだろう。業績の良い今はさておき、売り上げが下がればツケは従業員に回ってくることは明らかだ。

中途入社の社員が大半を占めているため、待遇が悪くなったら一斉に辞めていくと思われるので、自分も乗り遅れることのないようにしたい。

Amazon

アマゾンで本とCDを注文したら、メール便のはずなのに不在配達票が放り込まれていた。あまり受け取りしている暇もないので、置いて帰ってくれると有難いのだが...。と、思っていたら届けにきた。いつものメール便と同じパッケージなのだが、大きすぎてメールボックスに入らなかったらしい。再配達指定していなくても、毎日夜の時間帯に配達に来てくれる日通は偉い。(昨日は寝ていて受け取り損ねた。夢の中では受領印押してきたのに。)

鳴子ハナハルの Picnic が目的で、それが期待していた出来だったので満足です。たとえ他の作品が、不完全なものばかりでも。つか、知らない作家ばっかりだな。

Tears of Joy

Tears of Joy

このシングルの Tears of Joy は、Gontiti のギターによるリテイク版。c/w の Moon River が結構好きだったり。