ヘッセのこととか
やっと読んだ。
- 作者: 早川紀代秀,川村邦光
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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淡々と簡素に活動を振り返った、という手記だった。
内容については今は詳しく触れないけれども、「ああ〜 やっぱり」と感じたこと。
大学時代に唯一読んだ仏教に関係した本として
- 作者: ヘッセ,高橋健二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1959/05/04
- メディア: 文庫
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ここあたりは、私も似たようなモノだからなぁ。
あとは岩波文庫のこんなのとか。
仏教〈上〉第一部仏陀 (岩波文庫) 仏教 下 (岩波文庫 青 324-2)
その後に日本の古典を読んでいくうちに、平安・鎌倉の仏教の動きを勉強していき、一向宗あたりは「歴史の知識」というような感じ。
宮沢賢治と石原莞爾が国柱会で繋がるというのも、面白いなと思うが…あくまでも知識としての宗教だったな。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1994/03/10
- メディア: 文庫
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官費留学した官僚vs在野のベンチャー起業家の対立のように見えたな。
日本の仏教について、現役の宗教者・作家が書いたモノをちゃんと読んだ記憶がないな。
民話についても、どこか小泉八雲みたいな視点でいるような気がする。
ちなみに、ヘッセの翻訳者 高橋健二が岸田國士の後を継いで大政翼賛会文化部長になった件も、なかなか興味深かったりする。
文学部をめぐる病い―教養主義・ナチス・旧制高校 (ちくま文庫)
- 作者: 高田里惠子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/05
- メディア: 文庫
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藤原新也は「荒野の狼」なのかな
も、若干関係してくる話かも。