MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

関西学生大会〜フラッシュボウルデイ第2日

関西学生アメフトの春の大きな試合と言えばこの5月中順に行なわれる Div.1 校同士の対戦カードです。今日の試合は、龍谷大学 vs 同志社大学立命館大学 vs 関西大学の2試合です。

昨年は昇格したシーズンで2勝を挙げましたが、Div.1 昇格を支えた主力メンバーが抜けた今年は真価が問われる年です。特に関西 No.1 とも言われたQB佐藤を卒業で失った後の2年生QB善元は注目でした。また、両チームのエースRBが共に#1(同志社・永富、龍谷・山形)の走り合いにも注目しましたが、山形は第1Qに相手のタックルを振り払って先制のTD。永富も負けずに走っていました。試合の方は徐々にペースをつかんだ同志社大学が第2Qに逆転し、後半もそのまま押し切りました。

昨年ケガで1年間治療に専念したRB中西が復帰し、主将を務める関西大学の試合ぶりに注目しましたが、学生3連覇中の立命館の前に2FGの6点を挙げたに止まりました。立命館の甘いキックカバーに付け込んで(^_^;)、何度も好位置から攻撃を始めましたが、TDには至らずでした。
一方の立命館は先発QBの池野はそれなりに仕事をしましたが、控えの渋井、木下はダメでしたね。

『恋は五・七・五!』

梅田ガーデンシネマにて。
松尾高校は統廃合で2年後にはなくなる予定。校長(もたいまさこ=友情出演)はそれまでになんとか学校の名を残そうと思うが、頼みの野球部は甲子園予選の決勝で惜敗。そこで国語教師・高田(杉本哲太)に夏休み行なわれる俳句甲子園への出場を命じるのだった。
だが集まったのは高田が顧問を務める写真部唯一の部員・土山(細山田隆人)、帰国子女で漢字に馴染めず、担任(高岡早紀)に夏休みに漢字ドリルを山のようにこなすか、俳句甲子園に出場するかの二者択一を迫られた治子(関めぐみ)、野球部の万年補欠で「お〜い!お茶」の俳句募集に投稿を続けながらも一度も入選したことのない山岸、太っているためチアリダーをやめさせられたマコ、治子がをいじめる男子を一本背負いで投げたのを見てあこがれるウクレレ少女Pちゃんの5人だった。はたして素人同然の彼らは校長の思惑どおり、学校の名前を残せるのか?
主演の関めぐみさん
ということで、まぁよくあるスポ根もののバリエーションです。努力、揉め事、挫折、復活、そして・・・というおなじみのパターンで話は進みます。
主人公の帰国子女を演じる関めぐみちゃんは爽健美茶のCMに出ているそうで、映画は初主演です。なかでも笑顔がいいですね。今後に期待です。写真部員・土山役の細山田隆人君は大林宣彦監督の「なごり雪」で主人公・祐作(三浦友和)の若い頃を演じていたのが印象に残っています。
ところで主人公たちが通う松尾高校は架空の存在ですが「静岡県松尾市」にあることが劇中で明らかになります。しかし、学校周辺の様子などを見ていると静岡県には見えません。海岸の沖に小島が点在しているなど、どう見ても瀬戸内なんですね。私もてっきり瀬戸内だと思っていたら、俳句甲子園の大会で「静岡県・松尾高校」と判明しちょっとびっくり。エンドクレジットを見るとやはりロケは愛媛県下で行なわれたようです。
あと、久しぶりに高岡早紀さんを見ましたが、なんか華が無くなった感じです(^_^;)。