『さびしんぼう』 15:45
九条のシネ・ヌーヴォの『大林映画祭』での上映です。
1985年東宝=アミューズ提携作品。
監督:大林宣彦/原作:山中恒「なんだかへんて子」/出演:尾美としのり(井上ヒロキ)、富田靖子(さびしんぼう/橘百合子/16歳のタツ子[写真]/将来のヒロキの妻/将来のヒロキの娘)、藤田弓子(井上タツ子)、小林稔侍(井上道了)、浦辺粂子(井上フキ)、砂川真吾(田川マコト)、大山大介(久保カズオ)、林優枝(木鳥マスコ)、岸部一徳(吉田先生)、秋川リサ(大村先生)、佐藤允(岡本校長)、入江若葉(PTA会長)、根岸季衣(マコトの母)、明日香尚(カズオの母)、峰岸徹(カズオの父=仏壇屋)、樹木希林(雨野テルエ)、小林聡美(雨野ユキミ)、他。
【余談】Wikipediaでは富田靖子を「橘百合子を含む四役」と書いてありましたが、誰を数えた(数えなかった)のだろう? 「十六歳のタツ子(写真)」と「さびしんぼう」は同じとするのかな? なお、将来のヒロキの妻はヒロキの語りに「百合子さんによく似た」とあるので、別人だと思います。でも、ピアノの上に「アレ」が置いてあるのが謎です(^_^;)。
『HOUSE』 18:00
引き続き、シネ・ヌーヴォで『大林映画祭』にて。
1977年東宝作品。
監督:大林宣彦/出演:池上季実子(オシャレ/オシャレの母=一人二役)、大場久美子(ファンタ)、松原愛(ガリ)、神保美喜(クンフー)、佐藤美恵子(マック)、宮子昌代(スウィート)、田中エリ子(メロディー)、尾崎紀世彦(東郷圭介先生)、笹沢左保(オシャレの父)、小林亜星(西瓜を売る農夫)、石上三登志(写真屋さん)、鰐淵晴子(江馬涼子)、南田洋子(羽臼香麗=おばちゃま)、三浦友和(おばちゃまのフィアンセ=友情出演)、檀ふみ(女教師=友情出演)、ゴダイゴ(東京駅の若者=友情出演)、他。
池上季実子は当時18歳だそうですが、なかなか色気がありますね(^_^;)。
大場久美子はまだ売れる前だったそうで、エンドクレジットでは神保美喜に次いで3番目でした。
【余談】大林一家もノンクレジットで出演していたそうです。
【余談2】南田洋子の役名はなんて読むのかな?と思ったら「はうすかれい」だそうです。映画のタイトル「HOUSE」に掛けたのかな?
晩御飯 19:40
九条のやよい軒でチキン南蛮定食[十六穀米]です。(740円/1057kcal!)
たぶん、やよい軒でこれを食べるのは初めてだと思いますが、出てきたのを見てちょっとビックリ。タルタルソースがチキンにかかっていないばかりか、マヨネーズと刻みタマゴと野菜類が別々にお椀に入った状態で出てきました。「客に混ぜろというのか?」と思いましたが、仕方がないので混ぜ混ぜしてチキンにかけました。確かにチキンにかける量は好みもあるので、別添えでもいいのですが、混ぜるのまで客にさせるのはどうなの?と思いますね。
生卵を客に割らせる牛丼屋とか、飲食店でも微妙に手抜きが増えてきたような気がします。(-_-)
【追記】あと、チキン南蛮ってタルタルソースをかける前に甘酢あんをかけるのだと思っていましたが、やよい軒のは「あん」でもなく「酢」でもなかったですね(謎)。ウェブサイトには「甘酸っぱい南蛮ソースがかかった」と書いてあるので、「あん」かどうかはともかく、全然「酸味」が無いのはどういう訳だろう・・・。
【追記2】やよい軒に問い合わせた回答が来ました。タルタルソースを客に掛けさせるのは量を好みで調整できるように、だそうです。また、ソースを混ぜさせるのは「自分で作った」感を味わってもらうためだそうですが、こちらは余計なお世話です(-_-)。南蛮ソースがサラサラで酸味が無いのは「やよい軒のソースはこういうもの」だとか。また、南蛮ソースが同じ皿に盛っているキャベツの方に流れてしまっている件についてはソースがサラサラなのでどうしようもないとのことですが、他のメニューのように別皿で出してくれればいいだけなんですが・・・。