行列のできる法律相談所

 いや、あいかわらずこの番組はすごい。全盛期のTVまるごとHow muchを髣髴とさせるパワーがある。島田紳助トーク力(トークぢから)は神の域に達しつつある。
 なにやらこの番組とザ!ジャッジ・得する法律ファイルが本家争いをしているようだが、おまんじゅうじゃあるまいし、本家争いなんてナンセンスだし、どう考えてもみのもんた(あれは単なる男妾だ)より紳助の方がはるかに面白い。そもそもオリジナルということで言えばNHKの生活笑百貨でしょう。同番組での上沼恵美子も神ががかっていた、その後彼女は天狗になり腐っていくわけだが、Anyway、、

やはりピカチュウか?

「からかわれた」と供述 中1を児童相談所に通告
 さいたま市大宮区の市立大宮南中学校で、同級生に日本刀を突きつけてけがをさせ、大宮署に補導された1年の男子生徒(13)は5日、調べに対し「同級生らに(テレビアニメの)ポケモンのキャラクターに似ているとたびたびからかわれ、腹が立った」と供述した。
 「殺してやろうと思った」と話していることから大宮署は同日夕、殺人未遂、銃刀法違反事件として「児童自立支援施設への入所が相当」との意見を付け、生徒を児童相談所に通告した。
 調べでは、生徒は4日、けがをした同級生を含む6人に囲まれ、キャラクターの物まねをされたという。日本刀は生徒の自宅で祖父が観賞用に飾っていた真剣だった。
 大高英二校長は5日、記者会見し「テニス部に所属する普通の生徒で、いじめの話は聞いていない。安全であるべき学校で事件が起き、大変申し訳ない」と述べた。

やっぱりピカチュウだったのか??予想的中鼻高々(なんちて)

http://www.excite.co.jp/News/society/20040305202248/Kyodo_20040305a476010s20040305202251.html

ネコ、電車でひとり旅? 

 「京成線の特急電車にネコが乗車」という情報が、写真とともに読者から朝日新聞千葉総局にメールで寄せられた。
 メールをくれた会社員の牛山広俊さん(52)によると、2日午後9時すぎ、成田空港発の上り特急電車が京成八幡駅市川市)で停車すると、開いたドアから黒白模様のネコが乗って来た。
 ネコは、ニャアニャア鳴きながら席に座ったり、乗客に愛敬を振りまいたりして電車の旅を楽しんでいる様子。家に帰れなくなるのを心配した乗客の若い女性が抱きかかえて、次の停車駅の京成高砂駅(東京都葛飾区)で下車。下り電車に乗り換えて京成八幡駅に戻り、駅員にネコを預けた。
 ネコはその後、駅から姿を消したという。家に帰ったのか、はたまた電車の旅に出たのか。

もちろん猫も旅に出る。今回はたまたま見つかっただけ、猫はみんなこうやって旅をしてます。”ガキの使いやあらへんで”でまっちゃんが蝶々も電車に乗ると言っていた、いわんや猫においてをや。

http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=3940

ハリウッド★ホンコン

 主演の東東って娘、むちゃむちゃ好みだなあ。こんな娘に翻弄されてみたい。
 しかし、こういう教訓もへったくれもない素敵なお話を中国人がやってのける時代になったんですね、近頃の中国人の民度の高まりはめざましいものがあります。衣食足りて礼節を知るとはよく言ったものです。
 このタイホム村を見ていたら、僕がマレーシアで働いてた頃の中国人女上司(社長の愛人)チューパオチューのことを思い出してしまった。彼女、チューさんはパリッとした仕事のできる美女なんですが、ある日そんな彼女と呑んでいたら、問わず語りに彼女が幼少時代のことを語りだしました。彼女の生家は貧しかったらしく、「よく、猫とか食べてたのよねー。」だなんて言うわけです、ワーオ。ちょうどこんな環境だったのかしら?その顔で、トカゲ食うかやホトトギス
 肉と貧民街と美女、そんな映画でした。

「私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」−太宰治「走れメロス」より

超老伝、笑拳をする人

何拳?
 これがその老人達である。いったい何の格闘技に属するのかまったく謎であるが、僕の乏しいボキャブラリーで表現するならば「笑拳」といったところ。彼らは僕らがスパーリングする横で、淡々と練習にはげんでいた。画面左奥に注目していただきたい。基本的には彼らは向かい合った状態で右手を握りあう。その状態でしばらーくジーッとしていたかと思うと、ほどなくしてどちらかが「ワハハハハハハハ」とまるで書き割りのような、尋常でない、けたたましい笑い声をあげながら崩れ落ちる。それを延々と繰り返しているのである。
、、、、、、、、、、、
 一体、どういう拳法なのか尋ねたくて仕方が無かったが、ちょっぴり勇気がたりませんでした。ゴメン。興味があるかたは土曜の午後に新宿スポーツセンター畳の間でどうぞ。

旧友T君と修業を行う。

 今日は久しぶりに大学時代の友人T君と新宿スポーツセンターで会った。旧友との再会に何故こんな場所を選んだかと言うと、ちと長い話になる。
 T君は某大手電気メーカーでSEを勤める優秀な男であるが、現在わけあって休職中、簡単に言うと転職の失敗と、離婚が重なり彼の心は折れてしまったのだ。彼は重度の鬱病に苦しんでいる。
 鬱病になっただけならまだ良かったが、急に暇になった彼は、健常な友人達に気のふれたようなメールを機関銃のように乱射し皆を困らせた。参考までに以下に抜粋するのは彼が彼の会社の社長に送ったメールの一部である。

「ここ2、3日は、ぷつっとした感覚があり、急遽、鬱状態躁状態に切り替わり、妙にハイな気分で、何だかおかしくて、仕方がありません。今日も、爬虫類の様に目が冴えて、一睡もしていません。両親や友人は、気が触れたのかと、気持ち悪がっています。」

全文を掲載できないのが非常に残念だが、こんな調子の彼に愛想をつかし、彼の友人恩人は一人、また一人と彼のもとを去って行った。
 まぁ、そんな中、彼はそんな腐り果てた日常に渇を入れるために、僕に自分を殴るように依頼してきた。まぁタダ殴るわけにもいかないので、グローブやパンチミットなども用意して、新宿スポーツセンターでスパーリングをしようと、、、、そういったわけで、この素敵なスパーリングは始まったわけであります。

 土曜の新宿スポーツセンター武道の間(畳敷き)は、市井の空手家や、近年流行を見せている総合格闘技の練習生と思しき人々、謎の拳法を嗜む不思議な老人軍団(別記事で紹介)などに埋め尽くされていた、つくづく新宿は不思議な街である。
 まぁなんとか隅っこの方に陣取った僕等は二時間ほど心地よい汗を流し、その後は学生時代に良くかよったカンボジア料理の店でおいしいビールにありつき、昔話に花咲かせ、友情ということについて語り合った。学生時代から僕等はしばしばこうしてこの店で議論を楽しんでいた。なつかしかった。
 友人は宝だ。

。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若(も)し私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」−太宰治「走れメロス」より