読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

花粉降り積む

そんな春の土曜日。ともだちと太郎の家*1に行ってみたら、べらぼうなオープンさ加減がおもしろかった。館内は写真撮り放題。太陽の塔原型や、絵の具の跡びっしりのイーゼルにも触れることができる。

お庭でめいっぱい触ったり座ったり鳴らしたりできるのもたのしい。少女が彫像の腕に抱かれて、もんのすごいにこにこ顔でその祖母らしき女性に写真撮ってもらってたりして。

作品は作品で、すでにエヴァだったりプリンセス・もののけだったりして、「なんだ、もうここにあったんじゃん!」と、すとーんと腑に落ちる。歩いていけるとこにあるんだから、また来よう。

 

太郎の庭でお茶を

楽しみにしてた併設カフェ*1でのケーキはいちごのコーンミールケーキ。ともだちはクランベリーのチーズケーキ。ひときれが大きめなのと、ずっしり感があるのとでおなかいっぱい。この大草原の小さな家的な素朴美味ケーキの、ひと手間のかけ方はもとより、添えてあったプルーンの紅茶煮(シナモンが香ってくる)とりんごのキャラメル煮にプロの技を感じる。

お茶類もコーヒー紅茶ジンジャーレモネード華古茶(ノンカフェイン)とかもりだくさんで、選ぶのに一苦労!

花粉日和じゃなきゃ、太郎の庭わきのテラス席がよかったなあ。店内からもよく見えるんですけどね。あと、入館しなくてカフェのみ利用できるので、気軽でいいです。しかも太郎の庭付き!<しつこい

 

蔦サロン

すてきな螺旋階段を上がって二階のサロンへ。この日は蜻蛉玉や和布ファッションの展示即売をやっていた。この建物、曲面のガラス窓を中心にした大きなガラス窓から庭を見るたび、絵本の中の風景を見ているような気分になる。
ところで、今まで「すてきすてき」と言うだけだった、そのすてきな建物を誰が設計したのか? ということを調べてみた。
『建物は建築家山田守が自邸として建てた家*1』とのこと。ちなみに一階は蔦珈琲店*2