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2018-05-24 『定年後の韓国ドラマ』 藤脇 邦夫 著 

[][]定年後の韓国ドラマ 幻冬舎新書 ふ-15-1 11:49 定年後の韓国ドラマ 幻冬舎新書 ふ-15-1を含むブックマーク 定年後の韓国ドラマ 幻冬舎新書 ふ-15-1のブックマークコメント

定年後の韓国ドラマ (幻冬舎新書)

定年後の韓国ドラマ (幻冬舎新書)

 

 

 冬のソナタ(2003年NHK-BS p19)からほぼ毎年、地上波で放送される韓国ドラマはほぼ見続けている。ただ、本書でベスト50に入っている中で見たことがあるのは、アイリス2(2013年)の前のアイリス1(2009年)ぐらいだけかもしれないと、愕然とする。その作品群の多さはなかなかなもの。


発刊した幻冬舎のサイト→ http://www.gentosha.co.jp/book/b10493.html


 韓国ドラマとは何かとか最初に見るには何が良いかと問われたら、著者は、「ジャイアント」を最初に、続いて「砂時計」がいいと、この2作を勧めるという。「時代と人生について考える時間を与えてくれる」p193,「何らかの情感を絶対に感じ取るはずだ」p237、とも書いている。


 60歳で33年勤務していた出版社を定年退職した後の時間を利用して、この本を書き上げたというのだから、すごいと思う。また、まだまだ楽しみはたくさんあるということだろう。


{2018/5/18-24読了、記入は5/26土}

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2018-05-23 『あなたの「片づけられない」をすべて断捨離』 マガジンハウス 編

[]クロワッサン特別編集 自宅の片づけ、実家の片づけ、夫婦関係あなたの「片づけられない」をすべて断捨離! 12:14 クロワッサン特別編集 自宅の片づけ、実家の片づけ、夫婦関係あなたの「片づけられない」をすべて断捨離!を含むブックマーク クロワッサン特別編集 自宅の片づけ、実家の片づけ、夫婦関係あなたの「片づけられない」をすべて断捨離!のブックマークコメント

 分類の最初が「整理」である通り、何度も心がけようとしながら、うまくいかない片づけ。思い出したかのように読み、動機づけを試みる。

 本書でこの断捨離が全国区になったのは、やましたひでこさんと、心理療法家 川畑のぶこさんが出会った2009年ということを知るp17。流行語大賞にノミネートされたのは2010年だったとのこと。時がたつのは早い。


発刊したマガジンハウスのサイト⇒ https://magazineworld.jp/books/digital/?83878976AAA000000000


 覚えて置きたいポイントなどをいくつか引用

◇明らかに劣化したモノから始めると、断捨離に弾みがついてはかどる!p29

◇手強そう・・・とひるみそうになる前に、1か所のモノをすべて出してみる。p31

◇結婚生活に修行や勉強のような一面があるとすればどんな?というアンケートに対しp57

・辛い修行・勉強だが、人生を深めるためには不可欠だ 37%、

・辛い修行・勉強だった。一刻も早く終えたい 34% あわせて71%。

◇修業があける、卒婚じゃ何を意味するか?で新しい関係の始まりが60%で最多、結婚という形を維持しながら、それぞれが自分の道を進む卒婚について、「理解・共感できる」が54%と最多。


 本の表紙に、「断捨離したいものNo1は夫の衝撃」という見出しもあり、夫婦関係というのが入っているのが本書のミソなのかもしれない。

 

{2018/5/22-23読了、記入は5/26土}

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2018-05-22 『テレビ・ドキュメンタリーを創った人々』 NHK放送文化研究所 編

[][]テレビ・ドキュメンタリーを創った人々 11:45 テレビ・ドキュメンタリーを創った人々を含むブックマーク テレビ・ドキュメンタリーを創った人々のブックマークコメント

テレビ・ドキュメンタリーを創った人々

テレビ・ドキュメンタリーを創った人々

 番組制作者を対象にした研究は少ないとして、先達がどのように番組制作の可能性を広げていったか、放送文化研究所の月報『放送研究と調査』に2012年度から3年にわたって掲載された内容を再掲した内容となっている。

 第一章では、1950年代のテレビドキュメンタリーシリーズが取り上げられているが、名前は聞いたことがあっても人や内容については知らないことが多いが、このほどカンヌ映画祭で最優秀賞を受賞した是枝裕和映画監督も、草創期に活躍した工藤敏樹氏について文章を寄せていた。


発刊したNHK出版のサイト→ https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000817112016.html


 印象に残っている本書で取り上げられた制作者は、

p94〜森口 豁 ﹇日本テレビ﹈ 沖縄を伝え続けたヤマトンチュ

p294〜今野 勉 ﹇テレビマンユニオン﹈ 根ラ ディカル源的なテレビ表現をするレジスタンス

→『テレビの嘘を見破る』p254をムスタン事件から10年かけて書いたという本があり。

p422〜田原 総一朗 ﹇ジャーナリスト﹈ 死ぬまで生テレビ

→このところ、朝ナマのパロディにも出演しているのを拝聴して驚いた。


 本書のおわりに、で印象的だったと引用されている、今野 勉氏のことばを、ここにもメモ。

「しばしばテレビ・メディアの現在とか希望とかいうことを聞かれるわけですが、僕は僕の希望を持っています。でもそれは僕の希望ですから。みなさんは、みなさんで自分の希望をもってください」

 激変する時代のいま、いろいろ考えさせてくれる内容ではあった。


{2018/5/10-22読了、記入は5/26土}

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2018-05-20 『わかるウィンドウズ10』 庄子 元, 国本 温子, コスモメディ, わか

[][]わかるウィンドウズ10 11:19 わかるウィンドウズ10 を含むブックマーク わかるウィンドウズ10 のブックマークコメント


 タブレットタイプのWin10を手に入れてかなりたつのだが、使いこなしていない。ので、改めてこうした本を読んで、便利さを実感しようかと考える。


発刊した学研パブリッシングのサイト⇒ http://www.gakkenpc.com/books/9784054063198


 覚えて置きたい機能を、二つだけメモ

46読み取りビュー

50ホームページにメモを書き込む


 まだWin7をメインで使っているので、操作の実感がわかない・・・


{2018/5/20読了、記入は5/26土曜}

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2018-05-18 『図解 職場の嫌いな人の取り扱い方法』 小林惠智 小林麻綾 監修

[][][]図解 職場の嫌いな人の取り扱い方法  16:27 図解 職場の嫌いな人の取り扱い方法 を含むブックマーク 図解 職場の嫌いな人の取り扱い方法 のブックマークコメント

図解 職場の嫌いな人の取り扱い方法

図解 職場の嫌いな人の取り扱い方法

 冒頭に自己診断があり、思考・行動のパターンで分けれた4つのタイプ(A〜D)で、自分はどのタイプかをまず知ることになる。そして人物がパターン分けられ、これをタイプ別に向けて具体的な処方箋が示される。

 このうち思考・行動のパターンは、以下の4つ。

A:誰とでも気軽につき合えるが、時に自己中心的p10

B:協調性はあるが何に対してもことなかれ主義p12

C:強烈なリーダーシップを持つが、強引すぎる傾向がp14

D:責任感が強い反面、融通の利かない頑固な一面もp16

⇒自分は、Bだが、答え方によっては僅差でAになる可能性もある、というような結果になった。

 

発刊した主婦の友社のサイト⇒ http://shufunotomo.hondana.jp/book/b217943.html


 本書では、好き嫌いはなぜから、具体的な対処法をイラストを交えて、わかりやすく伝えてくれる。ただ、職場にいる人は多種多様で、パターン分けがそのまま当てはまるものでもなく、悩ましい面もあった。

 Bタイプという判断であれば、特に理解不能クレーマー的な方とは、p88「相手と共存を。相手を褒めて傘下に入る」p91「受け入れること」ということがアドバイスとして記載されていた。人が入れ替わる時期でもあり、同じようなことを今後の対策として、関係者からちょうど言われたところでもあるので、まずは相手を立てて受け入れることから始めることにしたい。 


{2018/5/17-18読了、記入は5/19}

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2018-05-17 『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』 伊藤 洋志 著

[][]ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方 16:03 ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方を含むブックマーク ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方のブックマークコメント

 「これからの仕事は、働くことと生活の充実が一致し、心身ともに健康になる仕事でなければならない」p6として、本著のタイトルの意味について、健康的な仕事を再構築しようという試みp40だという。各章ごとにまとめや練習問題もあり、下記のリンクには写真も含め、著者の考えを知ることができる。

 すなわち、「頭と体が鍛えられてやればやるほど仲間が育つ仕事を「ナリワイ」と定義し、生活から生み出すナリワイの研究開発と複業生活の実践に取り組む」のが本書だ。

 また、「ナリワイ」という言葉を使うことで、「生活と仕事を一体化させる」という考え方を頭になじませようp94とよびかけている。ワークとライフのバランス、ではなく、そこはトータルに考える姿勢かとも思う。

 P175には、「ナリワイ」の主眼という内容も出てきて:自分でつくれて人間に無理がないサイズで、やれば頭と体が鍛えられれて、ついでに仲間が増える仕事」という点だにあると紹介している。


発刊した筑摩書房のサイト⇒ http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480434555/

元の単行本(東京書籍)のサイト⇒ https://nariwai.org/book/   https://nariwaibook.tumblr.com/


 引用として、ナリワイ十か条について、サイトでも紹介していないので、うち3つのみ下記に

◇やると自分の生活が充実する。

◇提供する人、される人が仲良くなる。

◇自分自身が熱望するものをつくる。


 さらに、「ナリワイ」をつくるための基礎的な鍛錬は、「未来を見る」「日常生活の違和感を見つける」p124の大きく2つがあると解説する。

 身につけておきたい心構えとしては、一次情報を得てからはじめて二次情報が生きるということ=「情報より現場百ぺん」は、どの分野でも一緒かとも思うが、より自分の五感で観察した生情報が重要だと強調している。


{2018/5/15-17読了、記入は5/19}

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2018-05-16 『知らない人に出会う』 キオ・スターク 著

[][]知らない人に出会う TEDブックス 11:08 知らない人に出会う TEDブックスを含むブックマーク 知らない人に出会う TEDブックスのブックマークコメント

知らない人に出会う (TEDブックス)

知らない人に出会う (TEDブックス)

 「本書のテーマは、話すことだけではなく、見ることや聞くこと、そしてこの世界に対して敏感になることでもある」p12、ことの素晴らしさを解説する。テレビで放送されていたTEDは今年度からは終わってしまったようだが、こうした形で本で紹介されているとは知らなかった。結構録画もしているのだが、まだ見ていない内容もあり、その場合、本で読む方が便利かも知れず、簡単なメモに留める。

 

発刊した朝日出版社のサイト→ https://www.asahipress.com/extra/ted-books/ted07.html


  しかし、5月7日に新潟市の小学生の女の子が殺害されJRの線路に遺棄された事件があった。5月14日夜、現場のすぐ近くに住む23歳の会社員の男が女の子の遺体を遺棄した疑いなどで逮捕されたが、経緯などまだよくわかっていない。「知らない人に出会う」ことが、こわい一面もあると感じていたためか、本書の内容にしっかりとついていけなかったことは否定できない・・


{2018/5/15-16読了、記入は5/26土曜}

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2018-05-15 『転職者のための面接突破術』 坂本 直文 著

[][]マイナビ転職2019オフィシャルBOOK 採用獲得のメソッド 転職者のための面接突破術 15:31 マイナビ転職2019オフィシャルBOOK 採用獲得のメソッド 転職者のための面接突破術を含むブックマーク マイナビ転職2019オフィシャルBOOK 採用獲得のメソッド 転職者のための面接突破術のブックマークコメント

 働き方改革が大きなテーマになっているが、本書を読むと、就職するための面接では、自宅が遠くても夜10時以降も残業ができた実績を伝えるp141とか、残業代はもらえるのか知りたいという質問で当然とは考えないようにp154など、働き方で求める人との現実の差も垣間見える。

 いま、公式には6月1日の面接解禁にむけ、新卒者の活動がピークを迎えているというか、ニュースではすでに4割に内定がでているとも伝えられる。NHKニュースから⇒『大学生の就職内定率 今月1日時点で40%超 民間企業調査』5月16日 15時21分:大学生の採用面接は、経団連の指針に沿って毎年6月に解禁されますが、大手人材サービス会社「リクルートキャリア」が行った調査の速報によりますと、来年春に卒業する大学生の就職内定率は、今月1日時点で42.8%でした。これは前の年に比べて7ポイント以上高く、特に「理系」の学生は52%と高い水準となっています。(引用終わり)

 

 ちょうど子どもが今回の就活活動中でもあり、どれだけ大変かを実感しようとこの本を手に取ってみた。


出版したマイナビのサイトに詳細目次あり⇒ https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=75978


 いくつか備忘録として以下引用

◇ここが違う採用される人:ニーズを満たすスキルやマナー、実績を数字を使って語る、客観的で冷静

vsされない人:説明が回りくどく一貫性がない、質問に否定的、自己分析できずビジョンがない P11

◇やりたい仕事をみつける力を持とうp17

1)自分の仕事上の夢、プライベートの夢を書き出す

2)長期間かけてかなえる夢は、ステップごとに小さな夢にわける

◇ピンチ脱出5話法p50-52

1.オウム返し話法:回答を考える時間稼ぎに

2.感想・意見問いかけ話法:相手の考えを探り出す

3.肯定受け・自己PR返し話法:圧迫質問に対しても柔軟性をアピールできる

4.否定受け・自己PR返し話法:圧迫面接に対しても打たれ強さをアピールできる

5.謝ってリカバリープラン話法:揚げ足を取られた場合に役立つ

←思い起こすこと30数年前、圧迫質問を受けてしどろもどろした記憶がよみがえる。資格のところにバイク免許を書いておいたら、「バイクは近所に騒音の問題があるとは思わないのか」と聞かれ、どう答えたのかもよく覚えていない・・・本書には、そうした定番に対する回答例が具体的に網羅されていることが謳われているが、これだけパターンを覚えられるというのは、それだけ能力も備わっているということではあるのだろう。


◇定番の「Q14 あなたの人生にとって、仕事とは何ですか?」p82に対して・・・

・典型的な不合格例は「お金を稼ぐため」「人生を楽しむため」「社会人としての義務」

経営理念を分析し、精神論プラス具体例で答える

1)世の中の人の役に立つことができるもの:企業理念で共感、ネットで有価証券報告書に目を通す

2)自分も社会も成長させるもの:社訓や経営理念を言い換えて使う

3)自分の熱意を表現するもの:店舗を見学し社員と話して実体験の裏付けや具体的なアイデア


 これらは就活ではあるけど、組織に入った後の異動の際にも、やりたいことをやっていくには、同じような能力が必要なのかもしれない。

 

 なお、きのう5月18日夜、なぜか会社側から親の私に電話があり、緊急連絡先として間違えたようではあるが、なんとか一つはうまくいったようではあり、あとは第一希望に向け自分の力を出し切って頑張ってほしい。


{2018/5/14-15読了、記入は5/19}

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2018-05-14 『エンパワーメント EMPOWERMENT』 大崎麻子 著

[][][][]エンパワーメントEMPOWERMENT 働くミレニアル女子が身につけたい力 13:18 エンパワーメントEMPOWERMENT 働くミレニアル女子が身につけたい力を含むブックマーク エンパワーメントEMPOWERMENT 働くミレニアル女子が身につけたい力のブックマークコメント

エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたい力

エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたい力

 TBSのサンデーモーニングでコメンテーターとして活躍されている著者の本は、豊富な国際経験にも裏打ちされ、説得力がある。女性向きではあるが、変化の激しい時代に、きちんと能力を身につけておくべきことも認識させられた。

 冒頭のはじめに、では「私たちのまわりにはね、たくさんの呪いがあるの」という『逃げるは恥だが役に立つ』の百合ちゃんの言葉を引用し、固定観念による数々の不安や心配があったことを指摘しているが、これは先日読んだ「コンビニ人間」に描かれた通常の世界とつながるところがあるかもしれない。

 本書には、関係サイトの紹介もたくさんもりこまれていて、参考になる。これまでも各地の男女共同参画センターには、図書・情報コーナーを含めて、いろいろお世話になってきたが、こうした多様な知を共有していくことで、変わっていけば良いと思う。

 

発刊した経済界のサイト→ http://www.keizaikai.co.jp/book/detail/9784766786163.html

著者の公式サイト→ http://www.asako-osaki.net/p/blog-page_1.html


 いくつか備忘録として引用

インスタグラム最高執行責任者マーニー・レヴィーンさんの2016基調講演からp006

「(ITやSNSなどの技術革新が働き方に大きな変化)これからの女性たちは、もっと自由に時間や場所にこだわらず、フレキシブルに働くことができるようになるわ」

 

◇UNHCR緒方貞子さんのアドバイスp23:男性とは違うタイムスパンでキャリアを考える。子育ての経験だって、仕事にフィードバックすることができる。


◇UNDP渡辺英美さんの言葉p25:与えられた仕事を一つひとつ誠実にこなすこと。それが次の仕事のドアを開けてくれる


エンパワーメントの4つの要素p31(人間開発の考え方)、p47(自己決定しながら尊厳ある人生をおくる)

1)健康

2)教育

3)(生計手段・)経済力

4)社会・政治への参画

⇒世界経済フォーラムが発表するグローバルジェンダーギャップ指数も、健康、教育、経済、政治の4領域P178にも


◇幸福感を保つ秘訣、国連の調査や内閣府の分析からいえることp58

1)自分という軸を持つこと

2)その時々にジブンがやっていることに価値を見いだせること

3)困ったときに頼れる人、相談できる場所のような社会的な繋がりを作っておくこと


◇これからの時代のワーク(仕事・活動)=ライフP63

有償の仕事(生業)   / 無償の仕事(家事育児介護等ケア労働)

ボランティア・地域活動 / 創造的な活動

+自分で決めるために必要なスキルP85:

1)事実と意見を区別する力、2)根拠を言葉にする力、3)聞き流す力

+働き方で考えをまとめておくP132-133

1)自分は何を目指しているのか、2)何が得意なのか、3)どのようなスキル知識を他の人たちに提供できるか、4)その裏付けとして、どんな経験・実績があるか。


グーグルの実証研究で、Work Anywhere(どこでも) Simply(シンプル) Shorter(短時間)からガイドp136

⇒Women Will/japanのサイトにeラーニングあり⇒ https://www.womenwill.com/japan/

+『御社の働き方改革、ここが間違っています!』白河桃子 著 PHP新書

+『逃げ恥にみる結婚の経済学』 是枝俊悟 白河桃子 共著 毎日新聞出版 p142で紹介

←このグーグルのサイトのラーニングをやり、紹介された本もいずれ読んでみたい。あと最後に紹介されている映画についても「生涯で観た映画のトップ3に入るだろう」と紹介されているので、ぜひ見てみたい。

『ドリーム』(原題:Hidden Figures)NASA舞台に黒人の女性たちの計算チーム、ドロシーの台詞で

We have to make ourselves valuable 私たちは自分たちの価値を高めておかなければならないのよ p237



{2018/5/12-14読了、記入は5/19}

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2018-05-12 『人を動かす原則』 レス・ギブリン 著

[][][]人を動かす原則 12:32 人を動かす原則を含むブックマーク 人を動かす原則のブックマークコメント

人を動かす原則

人を動かす原則

 

 カーネギーの『人を動かす』をはじめいろいろ読んできたのだが、現実はなかなか難しい。タイトルのシンプルさと読みやすそうなところで、改めて本書を手に取る。このところ課題になっているのは、まさに人間関係で、出だしで失敗したところからだと反省する。

 こちらが正しいと思ったことであっても、相手にとっては、相当自尊心を傷つけられたと考えた方が良いと認識する。一度こじれてしまうと、修復するのはなかなか難しい。その発端は、おそらく注意の仕方だったのかとも考え、恐縮ながら、下記に肝に銘じたいところを引用する。


発刊したディスカヴァー・トゥエンティワンのサイト→ http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799322000


 肝に銘じたい部分を以下メモ。

◇p9:9割の人々が人生で失敗する理由は、円滑な人間関係を築くことができないからだ

◇p19:人間の本性に関する4つの真実を心に命じる

1:人はみな自分本位である、2:人はみな他の何よりも自分に興味がある、3:人はみな自分が重要な存在であると感じたがっている、4:人はみな承認欲求を満たす為に」他人を認めてほしいと思っている。

→POINTp30:誰もが自尊心を満たしたいと思っている。自尊心を高めることで人を動かすことができる。

→p77:人間関係で犯してはいけない間違いがある。それは、相手を軽んじることだ。

◇部下のあいだで不満の原因になるのは次の7項目p47

1:提案しても評価してもらえない、2:不満を言っても解決してくれない、3:励ましてくれない、4:人前で注意されて恥をかかされる、5:意見を求めてくれない、6:進捗状況を教えてくれない、7:えこひいきをする

→p97:格言:意に反する考えを押しつけられても、その人の考えは変わらない。

→p103:説得の達人は、相手が面子を保ったまま意見を変えることができるように配慮する。

◇相手を注意する方法を考えるp116〜

1:完全に二人きり、2:注意する前にほめ言葉で前置き、3:個人攻撃をしない

→p120:相手の特定の行為だけを指摘すると同時に相手の自尊心を高めることを心がけよう

4:答えを用意する、5:協力を要請するのではなく依頼する、6:1回に1度、7:友好的な雰囲気で終える


 人生100年時代、まだいろんなことがあると思うのだが、一番難しいのは人間関係か。そろそろ人が入れ替わる季節。過ちを繰り返さないよう、よくよく考えていきたい。

 

{2018/5/11-12読了、記入は5/19}

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2018-05-11 『大量生産品のデザイン論』 佐藤 卓 著

[][]大量生産品のデザイン論 経済と文化を分けない思考 PHP新書 1126 23:31 大量生産品のデザイン論 経済と文化を分けない思考 PHP新書 1126を含むブックマーク 大量生産品のデザイン論 経済と文化を分けない思考 PHP新書 1126のブックマークコメント

 著者の文章に、プロジェクトプランナーの真壁智治氏がザッピングとしてコメントを挿入するという少し変わった形の本書だが、ロッテのガムや、明治乳業の牛乳など、よく目にする商品のデザインがどういう発想でうまれてきたのか知ることができ、面白かった。

 

発刊したPHP研究所のサイト→ https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-83739-0


 あとがきで、清涼飲料水の缶のパッケージデザインで、内容量表記が一桁多くなって何千箱を回収した失敗談が紹介されていたが、似たようなことを経験したこともあるだけに、こういう方でもやってまったことがあるのだと、変に納得した・・

 ザッピングで、課題与件として、価値を伝える、印象を現す、知覚を誘うp14の3点が、デザインの最適化を生む判断指標になっているということや、「デザイン」に向かうため共有できる言語化がポイントになることp32など、参考にしたい。ただ、おいしい牛乳が、距離に応じて見え方が変わるように設計されていた、ということは、本書を読むまで気付かなかった。

 パッケージと広告の統合デザインp63という考え方も重要かと考える。

 著者が館長をつとめる六本木・東京ミッドタウンの 21_21 DESIGN SIGHT は知らなかったので、今度行ってみたい。また、著者が関わったEテレの「デザインあ」も面白そうだったので録画はしてあったのだがまだ見ておらず、こんど視聴したい。

 

{2018/5/10-11読了、記入は5/12}

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2018-05-10 ITナビゲーター 野村総合研究所 

[][]  ITナビゲーター  23:20   ITナビゲーター を含むブックマーク   ITナビゲーター のブックマークコメント

 「今後10年程度が、ソフトウェアが社会を変える最終段階となり、現在はもう終盤に入り始めているp10」と序章でふれ、市場セグメントごとに何が起きるのか、分析している。



発刊した東洋経済新報社のサイト→ https://store.toyokeizai.net/books/9784492502976/



 興味深かった項目として以下。

p36〜:国民生活に革命をもたらす中国シェアリングエコノミー

p46〜:Iot時代のAPIエコノミーの可能性

p77〜:4Kテレビ市場活性化のためにはサービスの拡充がカギ

 

 それぞれ主な項目ごとに、KEY MESSAGEで冒頭、記事の要約もありわかりやすい。


 また、2017年7月に実施したNRI情報通信に関するアンケート調査」で、p162、

・テレビを視聴しながらスマホで友人知人家族などとメールをしているのが39.1%

・テレビを視聴しながらスマホでSNSをしている38%、

・テレビ視聴中に、スマホでテレビで気になった商品・サービスや流行を調べる32.8%と

いずれも前年より増え、そこを狙ったサービスも増えているとのこと。


 このほか、RPA市場の規模拡大と高度化p208や、広告の役割が送客から態度変容に:ブランデッドコンテンツへの注目が高まり、サントリーの缶チューハイ「ほろよい」の事例が紹介されていたが、時代の変化についていくのがなかなか難しい。


{2018/5/7-10読了、記入は5/12}

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2018-05-07 『コンビニ人間』 村田 沙耶香 著

[]コンビニ人間 00:13 コンビニ人間を含むブックマーク コンビニ人間のブックマークコメント

コンビニ人間

コンビニ人間

 2016年の第155回芥川賞を受賞した本書には、衝撃を受けた。“普通”を期待する周りの人たちと、主人公の考え方の落差、何より、なるほどというコンビニの働き方の細部が面白い。

 ちょうど5/5の日経新聞に、ロバート・キャンベルさんが「半歩遅れの読書術」の中で、本書について音楽との関わりで取り上げていたが、なるほどさまざまな音が溢れる本書の世界がよくわかった。


発刊した文藝春秋のサイト⇒ http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163906188


 検索の推測で、本書名のあと 名言 が表示されるぐらい、様々な方が本書についてすでに書いているので、ここは自分が印象に残った文章を3つだけ引用したい。

p77:正常な世界はとても強引だから、異物は静かに削除される。まっとうでない人間は処理されていく。

p85:白羽(縄文時代の話が好きですね)「好きじゃない。大嫌いだ!でも、この世は現代社会の皮をかぶった縄文時代なんですよ。大きな獲物を捕ってくる、力の強い男が女に群がり、村一番の美女が嫁いでく。狩りに参加しなかったり、参加しても力が弱くて役立たないような男は見下される。構図はまったく変わっていないんだ」

p99:白羽「だから現代は機能不全世界なんですよ。生き方の多様性だなんだと綺麗ごとをほざいているわりに、結局縄文時代から何も変わっていない…生きづらい、どころではない。ムラにとっての役立たずは、生きていることを糾弾されるような世界になってきている、p99


 主人公の立場にたてば、多様性を認め、そういう生き方でもいいんだよ、ということかも知れないが、逆にマニュアル化された心地よさに埋没していくことが、オーウェル1984の世界に似た恐ろしさも感じた。


{2018/5/6-7読了、記入は5/8}

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2018-04-29 るるぶ仙台 松島 宮城 岩手 盛岡 花巻 平泉 八幡平’19

[]るるぶ仙台 松島 宮城 岩手 盛岡 花巻 平泉 八幡平'19 23:39 るるぶ仙台 松島 宮城 岩手 盛岡 花巻 平泉 八幡平'19を含むブックマーク るるぶ仙台 松島 宮城 岩手 盛岡 花巻 平泉 八幡平'19のブックマークコメント

 この大型連休にあわせて、宮城から岩手にかけ、東日本大震災被災地の「震災遺構」や、新たにオープンした震災の記録を伝える施設、復興に向けた商業施設などを訪れた。

 あわせて、日本三景の松島、世界遺産の平泉、橋野鉄工山など、るるぶのお世話になりながら回った。

 あわただしい日程だったが、さまざまな発見があり、現場に行かなければわからないことがたくさんあった。


{2018/4/29読了、記入は5/8 作業中}

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2018-04-28 『お父さんクエスト』 小山 健 著

[][]お父さんクエスト 13:30 お父さんクエストを含むブックマーク お父さんクエストのブックマークコメント

お父さんクエスト

お父さんクエスト

 独特なマンガのタッチなのだが、内容が夫婦のあるあるになって共感できるところ多々あり。帯には「お父さん目線育児マンガ決定版!とあるが、ラストには妻の「さち子さん」のインタビュー記事が掲載され、実情が伝わってくる。

 著者はアダルトが大好きなようで、その隠し方をコラムでアドバイスしたりp19、スケベに関しては女性の理解も得にくいと嘆いてい見たりp167、率直に描いている。しばらくセックスレスになったものの、子どもは大好きで不妊治療も試み、「ちーこ」が誕生する経緯など、いろいろ大変だったんだろうなぁとも思う。そのことはもう少し描いてほしかったと妻が巻末で語ってはいたけど。

 また、なにげに、タラレバ娘のテレビドラマや、コンビニ人間の本、高校時代は名張市だったのか関西が舞台で和歌山への旅行など、生活圏で想定できる場面が出てきて、これもまた親しみを覚えた。


発刊したポプラ社のサイト⇒ https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008163.html

連載されていたポプラ社のサイト⇒ http://www.webasta.jp/

著者の2018/04/26 12:00 にアップされたオモコロ特集【漫画】ツキイチ! 生理ちゃん9⇒ https://omocoro.jp/kiji/138395/ 


 最後に引用したリンクは、SNS上で知り合いが「泣けた」とシェアしてきたストーリーで、確かに、アンネナプキンが誕生するまでを感動的に描いていた。


 会社員としてネットでマンガを書いていて少し有名になり、本を出版するようになって東京進出してきたということだが、今回、本書やSNSで触れるまで、全く知らなかった。どこでどう接点が生まれてくるのか、とても不思議な気がする。これから娘さんも大きくなっていくでしょうし、そこを題材にすれば、共感できる物語は続くのだろうとも思いました。ご活躍を期待したいです。


{2018/4/24-28読了、記入は4/28土曜}

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2018-04-27 『生涯使える大人の文章力』 杉本祐子 著

[][]生涯使える大人の文章力 杉本祐子 著 主婦の友社 12:11 生涯使える大人の文章力 杉本祐子 著 主婦の友社を含むブックマーク 生涯使える大人の文章力 杉本祐子 著 主婦の友社のブックマークコメント

生涯使える大人の文章力

生涯使える大人の文章力

 忘れてしまいがちな文章の基本を、しっかりと教えてくれる便利な一冊。手元に置いておいても良いかも。チェックポイントがまとめられ、練習問題もあって、勉強になります。

 相手が知りたいことをわかりやすくで、書き出しは40文字以内、文章は60文字以内、段落は200文字以内(5行程度か)で読点やがなどで続くところは句点になどなど、ついつい長い文になってしまうので、気をつけておきたいところ。

 メールについても、さまざまなクッション表現や感謝の伝え方など心配りが紹介され、参考に→勉強になりました、感心→感服しました、助かり→おかげさまで首尾良く運びましたp138など、上から目線になっていないことに注意したい。


発刊した主婦の友社のサイト→ http://shufunotomo.hondana.jp/book/b279850.html


 食事をごちそうになった方へのお礼のメールの原文と改良例というのが、なかなかありがちで、ノウハウ本だけにたくさん引用するのは恐縮なので、この部分だけメモとして残しておく。

「昨日はすっかりお世話になり、ほんとうにありがとうございました。分不相応な店につれて行っていただき、恐縮しております。ただ、〇〇様のお気遣いのおかげで、たいへん楽しいひとときをすごすことができました。これからも、勉強のためいろいろお話を伺わせていただければと存じます」

 これはいろいろ応用が利きそうだし、気をつけたい。


{2018/4/25-27読了、記入は4/28土曜}

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2018-04-24 『広辞苑をつくるひと』 三浦 しをん 著

[]広辞苑をつくるひと 11:52 広辞苑をつくるひとを含むブックマーク 広辞苑をつくるひとのブックマークコメント

[rakuten:kinseidou-books:10009542:detail]

 図書館で借りることができるのだが、検索して気付く、非売品で広辞苑の予約特典(付録)。なので、上記この本へのリンクは、アマゾンではなく楽天になった。

 ただ、『舟を編む』の三浦しをん氏の丹念な取材と温かな視線を感じることができる。


 発刊した岩波書店のサイトでも、本書単独のみの掲載はなく、関連として以下を記す

読書メーターで感想など→ https://bookmeter.com/books/12629770

ブクログ通信にリンク先あり→ https://hon.booklog.jp/interview/kojien-20171130


 本書で登場するのは、辞書作り舞台裏で以下の章立てになっている。

1:国立国語研究所

2:大日本印刷

3:イラストレーターと古生物学者

4:加藤製函所

5:牧製本印刷

 それぞれ職人気質というか専門家がおられ、著者のワクワク感が伝わってくる。


 気になる言葉として、「安定の」が「本当に定番の」といった意味で2002年ごろから現れ定着しつつあることp38が紹介されていた。

 字体は、秀英舎という大日本印刷の前身で「大英帝国より秀でる」という意味で明治9年に銀座で創業した印刷会社が開発したものp55。第七版にあわせリニューアルした秀英体を提案したが、作業量が膨大になるとして採用されなかったという。p54


 広辞苑第七版をめぐっては、「エル‐ジー‐ビー‐ティー【LGBT】」および「しまなみ‐かいどう【しまなみ海道】」の項目の解説文に誤りのあるとして、正しい解説文がサイトに掲載されている。

https://www.iwanami.co.jp/news/n23284.html 


 これについて、産経新聞は、2018.1.26 07:41 「広辞苑」に相次ぐミス指摘 “国民的辞書”揺らぐ信頼

https://www.sankei.com/life/news/180126/lif1801260003-n1.html と配信

 また時事は、(2018/01/23-15:27)新広辞苑、誤り相次ぎ指摘=修正、ネットに追い付かず

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012300889&g=soc と配信している。

 比較的早いのが毎日新聞2018年1月18日 11時26分(最終更新 1月18日 11時30分)、岩波書店 広辞苑「しまなみ海道」説明誤り 「大島」違い

https://mainichi.jp/articles/20180118/k00/00e/040/214000c


 実は電子辞書でこの広辞苑第七版が入ったものを購入したのだが、変化が速い時代に、なかなか対応が難しいと実感する。

 

{2018/4/23-24読了、記入は4/28}

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2018-04-23 『テレビは何を伝えてきたか』植村鞆音 澤田隆治 大山勝美 著

[][]テレビは何を伝えてきたか ちくま文庫 10:46 テレビは何を伝えてきたか ちくま文庫を含むブックマーク テレビは何を伝えてきたか ちくま文庫のブックマークコメント

テレビは何を伝えてきたか (ちくま文庫)

テレビは何を伝えてきたか (ちくま文庫)


 ラジオからテレビ草創期、そしてネット時代をむかえ、3人の著者が事例豊富に語っている。月刊民放の座談会シリーズで2010年3月から隔月で掲載された12回の内容に加筆する形でまとめられたものだとのこと。

 あとがきの中で、植村 鞆音氏は、二人が語ろうとしたことを3つにまとめて紹介している。p361

1)民放テレビの先行きは必ずしも明るくない

2)そうは言っても、テレビは強いメディアであるし、将来も基幹メディアであり続けるだろう

3)2011年7月のデジタル化をもってインフラ整備は完了したが、問題はソフト開発につきる。


 本書が発行されて6年、さらに放送とネットとの融合が進み、SHV放送も始まるなかで、今後のメディアのあり方を考える上でも参考になる。



発刊した筑摩書房のサイト→ http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480429575/ 

道浦俊彦YTVアナのブログに関連→ http://www.ytv.co.jp/michiura/time/2012/08/2012610.html



 今にもつながる部分など備忘録として以下をメモ引用

◇記憶に残る演出家としてBK出身の和田勉、岡本愛彦『私は貝になりたいTBS』、ドキュメンタリー吉田直哉p29

◇現在のテレビに大山氏:テレビ離れが指摘されるが、幅広い社会性、公共性、共に一緒に生きている感覚を味わえるp39

◇小林賢太郎をビックにしようとしているp73

◇川口幹夫元NHK会長の就任で三つのたを大切に『た・よりになる、た・めになる、た・のしい」番組を作ろうp78

◇日曜はダントツにHUT総世帯視聴率が高い、次に月曜、三番目が土曜、金曜は一番低いp92

◇視聴率はTBSが19年間トップ、次にフジが12年間(1982から)トップ、日本テレビが10年トップと攻守交代p102

◇プロダクション大手はNEP480億、共同テレビジョンが180億、テレビマンユニオンが60億(電通情報メディア白書)p134、他メディアにむけ、80年代に127社、90年代に111社できるp150

◇朝から元気にで澤田、1979年3月からズームイン朝、2011年からZIPに(p141)NHKニュース強く6時から工夫p147

NHKの上方演芸会で大当たりし漫才ブームを起こした秋田實先生p200、小林一三の誘いでワカサ・ひろし・・

◇良い放送人とは?大山氏「ジャーナリズムの精神、現状維持や事なかれ主義は禁句p237・・「高く・広く・深く・熱く」p238

歴代ドラマで、週刊現代では『岸辺のアルバム』、週刊文春で『てなもんや三度笠』p295

山田太一「クリエイティブな欲求のある人が編成や番組制作の中心にいなきゃいけないと思う・・サラリーマンとして優秀であっても欲求のない人が発言力を持っていることは残念」p302+大山氏「クリエイターというのは、いままでにない何か、サムシングニューを作ろうという精神が一番根っこになきゃいけないですよ」p304+植村氏「年齢と想像力というのは無関係、定年なしのテレビ局を提案したい」p311、

放送局社説を出せるかという議論がずいぶん昔からあり、山形放送が一時、堂々と出していた・・公正、客観的報道をするようになってきてやならいことになんとなく決めた・・p346

◇北川氏:(少子高齢化とネット荒波でこのままではダメ)どこかを削って、思い切ってスリムになりながら、いままでよりも強靱にになることを、いま判断し、決意すべきだとぼくは思うんですp351


 メディアをめぐっては、4月21日土曜深夜に再放送されていた『100分deメディア論

https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/2018special/index.html

が、とても興味深かった。リップマン「世論」、サイードイスラム報道」、山本七平「『空気』の研究」、オーウェル「一九八四年」の4冊が取り上げられるのだが、リップマンのステレオタイプや、オーウェルのビックブラザーなど、ネット社会の進展でますます重要な論点になっているようにも思う。


{2018/4/19-23読了、記入は4/28}

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2018-04-21 『仕事がはかどる! “ずるい”パソコン時短術』 TJMOOK

[][][]仕事がはかどる! “ずるい”パソコン時短術 TJMOOK 11:13 仕事がはかどる! “ずるい”パソコン時短術 TJMOOKを含むブックマーク 仕事がはかどる! “ずるい”パソコン時短術 TJMOOKのブックマークコメント

 これまで勉強では、さまざまな本を読むことで理解を深めようとしてきた。しかしパソコンのワザは、使っていないとすぐ忘れてしまうことがあり、時折、マニュアル的な本を見返すと役に立つ。

 宝島社ムック本は、その意味では、コンパクトに要点がまとめられ、わかりやすい。本書でも、まずは序章で思考法から入り、時短のためには、「やらないことリスト」で他の人にお願いすることや、カンペキ思考をすてること、それに、「標準化&再利用」で作業を加速=定番の業務はできるだけシンプルに、書類はテンプレート化し作成とチェックの時間を短縮、PDCAを回すp9などは、ぜひやりたいところ。


発刊した宝島社のサイト→ http://tkj.jp/book/?cd=12759301


 ノウハウのうち、新たに気づいた点など項目のみ引用して以下にメモ

◇クロームでは、Insert Text、Gmailなども定型文登録可能 P17

◇やり直しの発生しない仕上がりイメージ共有:チャットなどを活用してこまめに指示をあおぐp40

ツイッターフェイスブックを高精度情報収集ツールに変わる=リスト作成p45


 ADFスキャナーや、オフィスレンズ、カムスキャナーなど、いろいろ整備はしてきているのだけど、どうもうまく使えない・・・それだけに特化したムックが出れば買うのだけど、本屋になかなかお目見えしない。

 10年位前までは、ガラケーでもマニュアル冊子を請求すればもらえたのだが、いまは紙ではなくPDFやネット上のFAQやヘルプになっているのが多い。冒頭に書いたように、全部読んで順序良く理解しようというパターンになれて来た身としては、どうもうまくなじめないところあり。そのままお蔵入りさせてしまった機器も結構あり、なんとかしたいもの・・・


{2018/4/14-21読了、記入は4/28土曜}

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2018-04-19 『ただ生きていく、それだけで素晴らしい』 五木 寛之 著

[]ただ生きていく、それだけで素晴らしい 00:25 ただ生きていく、それだけで素晴らしいを含むブックマーク ただ生きていく、それだけで素晴らしいのブックマークコメント

ただ生きていく、それだけで素晴らしい

ただ生きていく、それだけで素晴らしい

 かつて青春の門のシリーズにはまったことがある。その著者による、生き方について記した本が、ここ数年、書店では、目立つようなった気がする。

 本書のタイトルが、ある意味、言い尽くしているともいえる。帯の「あなたは、あなたのままでいい・・生きづらい現代に贈る珠玉のメッセージ集」という言葉に、とことん優しさを感じてしまう。

 出だしも、講演で「生きる目的わからない」と質問されることが少なくないというがp12、生きる目的を意識しすぎず、その一方で、人生の目的を求め続ける、それこそが人生p19とのこと。

 本書では、各項目のあとに一言が添えられている。これがわかりやすくていい。ちなみに、覚えて置きたい一言として、p33「大切に思う人ほど他人であることを忘れない」


発刊したPHP研究所のサイト⇒ https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-83110-7


 他にも覚えて置きたいポイントとして、以下を引用

◇鬱になった際に、「喜び」「悲しみお」「感謝」の三つを心の中に書き留めるように P57

◇悩むことは、何かを生み出す一歩手前かも知れないp97



{2018/4/12-19読了、記入は4/23月曜}

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2018-04-12 『その情報,本当ですか?』 塚田 祐之 著

[][]その情報,本当ですか? ネット時代のニュースの読み解き方 18:02 その情報,本当ですか? ネット時代のニュースの読み解き方を含むブックマーク その情報,本当ですか? ネット時代のニュースの読み解き方のブックマークコメント

 ネット時代にフェイクニュースの問題がクローズアップされる中、テレビ放送開始1953年の前年に生まれた著者が、41年におよぶNHKでの番組制作や経営の経験を通して、放送やネットの現状と課題について俯瞰している。岩波ジュニア新書という若い世代向けの本なので、内容もわかりやすい。


 著者はフェイクニュースには3つのタイプがあるとする。p25

1)自分の主張を正当化するためにフェイクニュースを利用する

2)人々の話題になりそうなフェイクニュースを流し、面白がる愉快犯

3)フェイクニュースを作って金もうけをしようとする

 こうした中で、「人々が議論の出発点となる本当の事実を共有し、問題の解決に向けて、多様な意見を自由に出し合いながら合意形成を進めていく。こうしたことが、民主主義社会にとって基本だと思います。すべては、事実、本当の情報から始まる」p26と、基本的な考え方を示している。

 

発刊した岩波書店のサイト⇒ https://www.iwanami.co.jp/book/b345713.html



 本書では、著者が徳島初任地での体験からこれまでの仕事についても紹介されているが、志望動機については、ジャーナリストというより「知らない土地でなんでもみてやろう」という好奇心からだったp33という。 

 そして、1985年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故の「ニュースセンター9時」で、乗客乗員名簿が発表され、アナがのちほど詳しくお伝えするとスタジオに戻そうとしたときに、木村太郎キャスターが、どんなに時間がかかってもいいのでいま読んでください」と一番大事な情報として伝えたという。木村キャスターはいまも日曜夜のMrサンデーコメンテーターをしているが、トランプ大統領の誕生予想など、活躍され続けているのはすごい。

 この事故で、フジテレビが「ヘリスター」を使って午前11時に生存者救出を生中継したのに対し、他社はテープを持って駆け下り午後4時に放送した、ということに「悔しい思いでいっぱい」p66と記している。

 また、国会中継の担当していたときに、事前情報で午後1時から始まり中継するはずが5分遅れになったことを苦い経験として紹介。当時上司から「国会は一寸先は闇。いつでも何が起こるかわからない。最後の最後まで気を抜くことはできない。5分あればニュースが放送できた。視聴者に意味のわからない情報を伝えるわけにはいかないことをよく覚えておくように」P174と記している。


このほか、いくつかポイントを引用して備忘録に

◇p87:自分の命を守るために、正確で役に立つ情報をどう入手し、行動していくのか。「想定外に備える」という心構えと準備が、日頃から何よりも大事だと痛感しています


メディアの情報信頼度P97-100

1)総務省情報通信政策研究所「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」で

新聞70.1%、テレビ65.5%、ネット33.3%⇒年代で違い30代はテレビへの信頼度低い

2)NHK放送文化研究所2015年メディア世論調査に対する信頼」調査、

テレビニュース73%、新聞記事71%、ポータルサイトのニュース26%、

3)新聞通信調査会「第10回メディアに関する全国世論調査2017年

NHKテレビ70.0点、新聞68.7点、民放テレビ59.2点、ネット51.4点

+印象で新聞は情報が役に立つ、NHKテレビは情報が信頼できる、社会的影響力がある


◇ネット時代に変革を迫られているテレビP200〜

1)キーワードの一つがテレビ×ソーシャルメディア

演出としての双方向性ではなく、視聴者一人一人が持っている情報に着目して、それぞれの利点をさらに融合させる必要があるのではないかP202、人々が必要としている情報をタイムリーに正確に信頼性を持って、一人一人にどう伝えるか、どう伝わるか、放送とソーシャルメディア全体をトータルに考えていく時代に入っていると思いますP204

2)もう一つのキーワードは、サムシング・ニュー=何か新しいことへの挑戦P205、番組制作力こそがテレビの命。インターネット時代だからこそ、プロの目で深く掘り下げたテレビならではの多様な番組制作に挑戦していってほしいP208


◇その情報、本当ですか?を確認する3か条P220-221

1)情報源は何かを確認しよう

2)必ず複数の項目をチェックして、自分とは違う考え方を聴こう

3)自分のスケール(尺度)を作ろう 

+P225:「正しい情報をもとにこれからの進むべき道を自分で考える」


 この読書録を記入している土曜、『北朝鮮 核実験とICBM発射実験中止 核実験場も廃棄と発表』というニュースが朝7時に入ってきた。南北、米朝と、朝鮮半島情勢をめぐってはさまざまな動きが続く。森友や加計をめぐる問題から財務省セクハラ疑惑などで与野党の対決色が強まり、何が事実なのか、どう動くのか・・・正しい情報をもとに考えていきたい。


{2018/4/11-12読了、記入は4/21土曜}

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2018-04-11 『カルビーお客様相談室』 著者 同

[][][]カルビーお客様相談室 クレーム客をファンに変える仕組み 16:03 カルビーお客様相談室 クレーム客をファンに変える仕組みを含むブックマーク カルビーお客様相談室 クレーム客をファンに変える仕組みのブックマークコメント

 テレビでもよく取り上げられ、好業績を続けているカルビーの経営者が退任することが先月ニュースになっていたが、本書を読むとその強さの背景がよくわかる。副題にあるとおり、お客様のクレームを拾い上げてファンに変えていく、それも炎上によって企業は及び腰になるツイッターフェイスブックなどSNSの活用にも取り組む。あわせて本書の発行によって、さらにファンが増えるだろうし、その戦略はなかなかなものだ。

 お客様本位や第一主義というコトバはよく聞くが、カルビーでは行動規範として「お客様ほんいの徹底」というスローガンを掲げていると本書で紹介しているが、HPでも理念を表示している⇒ https://www.calbee.co.jp/csr/philosophy.php

「私たちは、何よりもお客様が第一であることを徹底し、お客様から高い信頼と満足を頂けるよう、安全で質の高い製品とサービスの提供に努めます」

 そして、問合せをして再購入した率が、一般的には82%に比べ、95.6%と高く、それは、お客様に満足いただける対応(守り)、2関連部署へお客様の声を伝達(攻め)、の二つの使命を全うできる仕組みと努力があるからだと説明している。(はじめに、より)



発刊した日本実業出版社のサイトに目次あり⇒ http://www.njg.co.jp/book/9784534055316/

プロフェッショナルで松本晃氏⇒ http://www.nhk.or.jp/professional/2017/1002/index.html

東洋経済の記事:カルビー、「カリスマ経営者」突如退任の理由偉大すぎた松本会長は、なぜ辞めるのか

https://toyokeizai.net/articles/-/214517



 とても参考になる内容が盛りだくさんで、いくつか備忘録として以下に引用

自主回収における基本方針(2000年のとかげ死骸で6万、2001年に遺伝子組み換え混入で回収を受け)

⇒本書p29だが、HPにも表示あり。リスク対応の基本としても参考になる。昨今のセクハラをめぐる財務省の対応など、ほとんど危機管理になっていないのに比べると、こうした姿勢が大切なのだとも感じる。

1顧客優先 新たな被害者を出さない

2情報開示 会社にある情報は隠さず公開する

3率先垂範 トラブルから逃げず、トップマネジメントは率先して問題解決にあたる

4スピード 他の全ての仕事に優先して、出荷された商品の回収をはかる

5再発防止 再び同様の問題を起こさない


◇本書で紹介されている企業理念=グループビジョンはHPでも会社情報のトップに掲載されているが、p33で、ステークホルダーについて同列だったのが、2009年から序列をつけ、「顧客・取引先から、次に従業員とその家族から、そしてコミュニティから、最後に株主から尊敬され、賞賛され、そして愛される会社になる」という表記で、顧客こそ最優先を明確に示したということが紹介されている。 http://www.calbee.co.jp/company/rinen.php


◇指摘を改善改良のチャンスとしてとらえ、お客様は商品を買う、顧客は継続して、ファンは周囲にも勧めてくれる、良い点を代弁してくれる、と考え、「指摘の一つひとつに真摯に対応し、信頼を得てファンを増やせば、それが結果として安定した経営につながっていくと信じている」p55、としている。


◇お客様の声を大事にしなければ、真意を知ることができない、チャンスを見逃してしまう、企業ブランドに傷がついてしまう、のではないかという3つのポイントを考え、これを社内全体に浸透するようにしたp98


◇ネットやSNSの活用は、お客様とのコミュニケーションを大切にしていくうえで、もはや欠かせないツールだとして、2014年3月に、ソーシャルメディアポリシーとして規約を制定したp145と本書で説明。これもHPで公開している⇒ http://www.calbee.co.jp/socialmedia/policy.php

・私たちは、良識ある社会人として誠実な態度でコミュニケーションを行います。

・私たちは、第三者の発言に謙虚に耳を傾ける姿勢をもちます。

・私たちは、情報の発信や対応に責任をもち、誤解が生じないように充分注意をします。

・私たちは、著作権や肖像権、プライバシーなどの第三者の権利を尊重します。

・私たちは、法令・その他社会規範を遵守します。


◇後発になった課題として、p148〜149に3点をあげている。

1)相談室に寄せられるネガティブな声に過敏になって、オープンなSNSで誠実に対応できるか二の足

2)匿名性のツイッターの雰囲気やカルチャーにどう入るか

3)企業のソーシャルメディア疲れで、2013年にSNS対策プロジェクトを発足させた


ウェブサイトの訪問は35〜55、フェイスブックは25〜35、ツイッターは15〜25とユーザー属性や世代が違い、コミュニケーションを変えていく+複数の接点があるお客様のほうが、カルビーに対する好感度満足度が高くなる、社内の調査でわかった。反応が良く満足されている。p150〜151


フェイスブック登録者数は11万7000人で、エンゲージメント率は4%(一般が1.9%)でトップクラスp152

メリットp159は、

1)簡単かつスピーディにお客様とのコミュニケーションがとれる

2)最新の投稿から企業やブランドの個性を感じてもらえる

3)画像やコメントのシェアによって情報共有が確実にできる

デメリットは

1)SNS炎上した際の信頼や評価の低下

2)情報漏えい時の影響が大きい

3)一度拡散してしまった情報は収拾がつかなくなる

⇒ネット監視システム会社と連携しながらSNSを活用p162、

ネガティブワードの登録で検知されれば相談室長と広報、リスク管理の三社にメールが届くp163


◇p167:電話でも対面でもネットでも、お客様対応とは、一つひとつの案件に対して「漏れのない丁寧な対応を積み重ねること」これ以外に道はないのです。それを真摯に、そして愚直に継続することこそが、お客様の信頼を勝ち取ることにつながるとわたしたちは考えています。

+p170:ネットやSNSを活用しているお客様の行動導線を先読みして、正しい情報を迅速に提供する。これがお客様相談室の主導により情報発信している相談室だよりのメリットなのです。


◇カルビーの社員がまずカルビーのファンになるp181

・自分たちの商品に自信をもち、自分たちの商品を愛し、そして自分の仕事に誇りをもつこと。当たり前のようですが、その当たり前のことができなければ、当然ながらファンであるお客様からの共感を得られないのではないでしょうか。⇒「インナープランディング」自らのブランドを社内の人間に浸透させる啓蒙活動のこと、社内に多くのファンを育てることが大切、離職率の低下、誇りとやりがいにつながる。


 

 引用がかなり多くなってしまったが、就活のシーズンを迎え、こうした本やサイトは、志願者にとてもよいイメージを持ってもらえるのではないかとも考える。


 

 また、お客様相談室といえば、『神様からひと言 荻原浩 著』 

http://d.hatena.ne.jp/MrBooPapa/mobile?date=20170421#1493434857

が思い出されるが、その後、ドラマ放送は中止になってしまい残念。

https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/272764.html

「2017年6月10日から総合テレビで放送予定だった土曜ドラマ「神様からひと言〜なにわお客様相談室物語〜」(全6回)につきまして、主演している小出恵介さんの所属事務所より、小出さんを「無期限活動停止にする」と連絡がありました。「未成年者と一緒に酒を飲んだ」など、と聞いています。これを受けて、NHKとしてもご出演いただくことはできない、と判断し、10日からの放送を中止し、別番組に変更することとしました」

まもなく1年になるが、小出さんはその後どうなったのだろう、もう放送されることはないのか・・・


{2018/4/10-11読了、記入は4/21}

2018-04-10 『平成の天皇制とは何か』 吉田 裕 瀬畑 源 河西 秀哉 編著

[][][]平成の天皇制とは何か 制度と個人のはざまで 00:51 平成の天皇制とは何か 制度と個人のはざまでを含むブックマーク 平成の天皇制とは何か 制度と個人のはざまでのブックマークコメント

平成の天皇制とは何か――制度と個人のはざまで

平成の天皇制とは何か――制度と個人のはざまで

 ご在位30年を記念した式典が来年2月24日に、また、皇太子さまの即位に伴う一連の儀式の中心で新天皇即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が来年10月22日に行われるなど、さまざまな日程が決まっていく。ただ、生前退位をめぐってさまざま議論されていたことが、いまは遠い昔のことのように感じられるが、本書ではまだ、議論をしていくべきだと、多様な論客のみなさんによる議論が掲載されている。


本書からいくつか備忘録的にメモを以下↓

 p15:皇太子は好きな言葉として、小泉信三から聞いた「忠恕」を挙げている。とは、自分の良心に忠実であることと、他人に対する思いやりが深いことという意味である。妥協を許さない皇太子の性格を小泉は肯定し、誠実に職務を遂行し続けることを勧めたのではないか。

 p186:天皇論議のねじれ:これまで保守政治の天皇利用への警戒心も相俟って、天皇の行為の拡大に批判的であったリベラル派のジャーナリスト憲法学者明仁天皇のおことばに共感しその論理を踏まえた退位を支持し、逆に、これまで天皇の元首化、天皇の行為や権威の拡大を唱えてきた右派の多くが、おことばを憲法違反、象徴としての行為を天皇個人の趣味にもとづく余計なこととしてその縮小・整理、あるいは摂政での代行を主張し退位に反対するという、ねじれた事態が生まれた+p187:憲法民主主義人権視点の欠落と歴史に対する忘却 by渡辺治



発刊した岩波書店のサイト→ https://www.iwanami.co.jp/book/b297924.html



 瀬畑源氏の最後の言葉p261「この座談会や本書が、天皇天皇制についての議論

一過性のものにせず、続けていくための一助になることを願っています」ということだろう。


{2018/4/9-10読了、記入は4/10深夜}

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2018-04-09 『国家と秘密 隠される公文書』 久保 亨 瀬畑 源 著

[][][]国家と秘密 隠される公文書  00:36 国家と秘密 隠される公文書 を含むブックマーク 国家と秘密 隠される公文書 のブックマークコメント

 森友、加計、日報、国会とメディアでは、連日、文書をめぐる問題が大きくクローズアップされているが、本書では、これらの問題の背景にある公文書管理をめぐる歴史と現状がよくわかる。

 過去に薬害エイズや水俣病、満州事変など、情報が隠されたことによる問題が多々あり、序章でまず、「適切な情報開示公文書管理がともなわない状況は、行政の責任を問えない、行政は責任を問われないということであり、国民の利益に反する結果を招くことになる」p17という指摘は重い。

 本書の帯でも使われ、p61に引用がある言葉「知識は無知を永遠に支配する。だから、自ら統治者となろうとする人々は、知識が与える力で自らを武装しなければならない  ――ジェームズ・マディソン(米国第四代大統領) 一八二二年八月四日」は、集英社のサイトで、著者は、ローレンス・レペタ明治大学特任教授が、特定秘密保護法に反対する集会で紹介していた言葉とのことで、情報公開制度の必要性を言い表しているとも言える。

 この情報公開制度、公文書館の整備や制度が、諸外国に比べて相当遅れていることが、本書では繰り返し指摘される。国立公文書設立1971年公文書館法は1987年公文書管理法は2009年(施行は2011年)p23で、情報公開法は細川連立政権が成立した1993年以降p72で1999年に制定2001年施行されたが、p82:当時の新聞記事によれば、「文書を作らず、残さず、手渡さず」という「不開示三原則」が官僚にはあって、情報公開制度の骨抜きを計ろうとしていたとされているという。

 公文書管理法については、福田康夫氏が渡米した際にアメリカの制度の便利さを知り、首相になってから、三菱総研出身で米上院スタッフもつとめていた上川陽子議員を担当大臣にして研究させ、消えた年金問題の解決のためとして法制定を実現させたというッp84-87

 また、特定秘密保護法の制定によって、防衛秘密が2007年から12年までの間に約4万2100件が廃棄されたp176とのことで、廃棄されないよう、情報公開法や公文書管理法で無害化することができ、法律間の整合性を精査・検証することが急務だと著著は訴えている。p179 



発刊した集英社のサイト→ http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0759-a/

著者のエッセイ→ http://shinsho.shueisha.co.jp/seidoku/index1410-2.html



 本書で紹介されている、電子情報を公開しているサイトをメモ

◇国立公文書館に日露戦争の資料もp124:http://www.archives.go.jp/

アジア歴史資料センターp153(2001年):https://www.jacar.go.jp/ 


 おりしも、映画『ペンタゴン・ペーパーズ』が公開され、いかに情報が重要なのか、そしてその扱いが課題か、よくよく考えなければならないと思う。


{2018/4/8-9読了、記入は4/10深夜}

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2018-04-08 『コーヒーが冷めないうちに』 川口 俊和 著

[]コーヒーが冷めないうちに 23:27 コーヒーが冷めないうちにを含むブックマーク コーヒーが冷めないうちにのブックマークコメント

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに

 久しぶりに泣くことができる小説をじっくり味わうことができた。


 タイムスリップもののルールとしては限定が厳しくて広がりを持つ話にはならないだろうと、正直、高を括っていた。各章ごとに徐々に深みが出てきて、重層的に人物が重なりあい、生きること、思いやること、深く胸に刻まれた。まだ読んでいない方も多いと思うので、ここはネタバレをさけて、出版社のサイトにも表示されている章立てに、少しだけ印象に残った言葉と感想を加える形で以下に記したい。


第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話:p83「それを言ったら負けだと思った」

第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話:p171「・・と面と向かって言えないから手紙に書いた」

第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話:p252「説得をあきらめなかったのは夢だったからだ」

第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話:p343「私は生まれてきて、本当によかったと思ってる」



発刊したサンマーク出版のサイト→ https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3507-0



 ラストの1ページにある心の中の言葉がいいp348ので、これも最後に引用させていただく。

(心ひとつで、人間はどんなにつらい現実も乗り越えていけるのだから、現実は変わらなくとも、人の心が変わるのなら、この椅子にもきっと大事な意味がある・・・)


 この読書録を書いている週末には、孫が祖母や父親含め5人を殺害した疑いがある鹿児島県日置市の事件が大きく報じられている。どうして優しくなれないのだろう・・・本書に登場する人物たちとあまりに異なる現実の世界・・心のもちようなのだろうとも思う。

 

{2018/4/6-8読了、記入は4/9}

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2018-04-06 『最新広告業界の動向とカラクリがよくわかる本』 蔵本賢 林孝憲 中

[][]最新広告業界の動向とカラクリがよくわかる本 23:22 最新広告業界の動向とカラクリがよくわかる本を含むブックマーク 最新広告業界の動向とカラクリがよくわかる本のブックマークコメント

この出版者の業界シリーズは、図やグラフを含めコンパクトに俯瞰できるので、役に立つ。

 これまで、[技術][理系][学習][メディア]など、下記がこの読書録に残っている。本書の執筆に名を連ねている中野明氏は、IT・ビジネスライターという肩書きだが、テレビなどでお見かけしたことはなく、講演などもしていないのだろうか・・・人物にも興味がわいた。


2018-02-27 『Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー』 山本 琢磨 著

2014-03-28 『最新コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本』 中野明 著

2013-11-30 『最新放送業界の動向とカラクリがよくわかる本』

2013-10-19 『業界研究 最新インターネット業界のカラクリがよくわかる本』


発刊した秀和システムのサイト→ http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/5135.html


 いくつか覚えておきたいポイントを以下に引用

◇三代広告会社は、電通(49249億)、博報堂(12153億)、ADK(3527億)だが、電通イージスグループを買収し世界戦略へ、博報堂も大広、読売とのホールディングスで追撃p20、(売り上げは2017年3月期)

◇業界を揺るがすギャングオブフォーは、グーグルアップルアマゾンフェイスブックp47

ソーシャルの共感時代のトリプルメディア論p95:ペイド(広告出稿で認知拡大や興味喚起)、オウンド(自社管理サイトで理解促進)、アーンド(評判で生活者や記者が作成し拡散

◇雑誌社大手で、音羽グループが〇講談社(1173億)と光文社一ツ橋グループが〇小学館(973億)や〇集英社(1175億でトップ、元は小学館から大正時代に分かれる)、プレジデント社、ほかに新潮社グループと角川グループで、最王手は〇 p145

◇空間をメディアにする動きが増えるp177、人が商品購入に至る理論の変化→p233

AIDMA:注目、興味、欲求、記憶、行動、アテンション、インタレスト、デザイア、メモリ

AISAS:注目、興味、検索、行動、共有、Actionの前後の2つのSサーチとシェアが重要


 ネット広告用語の解説p58もあり、CTRやCPC、CPAなど、似ているようでなかなか理解するのも苦労したが、この関連から少し離れただけで、もう忘れてしまっていた。しかし、変化が激しい業界で、かつ、フェイスブックの情報流出をめぐってさまざま取り上げられているだけに、今後もよく見ておかないといけない分野ではある。


{2018/4/5-6読了、記入は4/8}

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2018-04-05 『憲法改正とは何だろうか』 高見 勝利 著

[][][]憲法改正とは何だろうか 09:40 憲法改正とは何だろうかを含むブックマーク 憲法改正とは何だろうかのブックマークコメント

憲法改正とは何だろうか (岩波新書)

憲法改正とは何だろうか (岩波新書)

 扉に書いてある通り「現憲法の改正規定第96条の成立過程をたどり、歴代首脳の封印を解いた戦後60年の「改正手続法」の問題点と、安倍首相の憲法観の危うさまでを論じる」という、憲法改正批判的な立場からの論考。

 改正手続をめぐる動きを紹介した第3章では、1989の冷戦終結後、まず1994年11月に読売新聞社が自ら改憲試案を公表して先鞭をつけたp103ことをはじめ、与野党の攻防など今に至る流れを詳しく紹介している。最低投票率を導入するかどうかをめぐっての議論も知ることができた。

 また第5章では、安倍首相の憲法改正理由について、2004年2月の『論座』誌上で、(p197-198)、1)現行憲法の制定過程に問題があった、2)制定から半世紀以上経過して時代にそぐわない条文や新しい価値観が生まれている中で見直していかなければいけない条文が出てきた、3)新しい世紀を迎えてわれわれの手で新しい憲法をつくっていこうという精神こそが新しい時代を切り開いていく、ことだとして紹介しつつ、それぞれ批判して、「危険きわまりない改憲論者」だと結論づけている。

 


発刊した岩波書店のサイト→ https://www.iwanami.co.jp/book/b280259.html



 ちょうどニュース番組で、自民党の憲法改正案関連への専門家インタビューで登場していたことを思いだし、検索してみると、番組の概要や登場人物を紹介しているサイトがあることに気付いた→ https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/nhk/201/696919/ 該当部分を一部引用すると

【憲法9条での自衛隊に関する議論について大きく動いているという。自民党は自衛隊の明記などについて、衆参両院の憲法審査会で幅広い合意形成を図るなどとした運動方針を決定したという。市民の間でも憲法9条について議論が行われているという。自民党による憲法改正専門家の意見が報じられた。スタジオでは憲法9条について改正が必要というものと必要でないという意見で分かれていたと話題になった。注目条文は「必要最小限度な自衛措置」と「実力組織」という部分だと伝えた。新たな案では「必要最小限度」という条文がなくなっているという。スタジオでは議論を深める事が重要と報じた。】なのだが、これは自動翻訳でAIを活用しているのだろうか・・・ページの下には、キャストとして著者の名前と、もう一人の専門家・井上武史氏の名前が表示されていた。


 また、リアルタイムで収録と銘打つJCCのサイトでも、この憲法改正論議について番組を紹介していた https://jcc.jp/news/13347571/ こちらも引用してみると違いがわかる。

【04/04 21:32 NHK総合 【ニュースウォッチ9】

自民党・憲法改正方向性・注目点は

自民党の憲法改正方向性

条文案は、今の9条の1項、2項はそのまま残して、新たに9条の2を設けるという考え方。

注目:「実力組織として自衛隊を保持する」。

自衛隊という文言が明記。

自衛隊を明記したこの案をどう見るのか。

9条の改正を巡り、立場が異なる2人の専門家に話を聞いた。

九州大学・井上武史准教授(改正議論を進めるべき)は「自衛隊に対する違憲の疑いを払拭する意味での改憲という目的としては許容されるのではないか」、北海道大学・高見勝利名誉教授(9条改正に慎重)は「不必要な憲法改正は絶対にやらない前提で」と述べた。

2人は条文案で注目するべきだと指摘した点は「必要な自衛の措置を取ることを妨げず、そのための実力組織」。

政府の見解「わが国を防衛するための必要最小限の実力組織」と一見似てるが、条文案には「必要最小限度」の文言がない。

この点について、2人の考えを聞いた。

井上准教授は「何を実現しようとしているのかもうちょっと議論や審議であきらかにして国民に問う」、高見名誉教授は「原点に立ち返って問題を考える必要がある」と述べた。

日報について言及。】


なお、番組のサイトでも、抄録として紹介していた→ https://www9.nhk.or.jp/nw9/digest/2018/04/0404.html 専門家の部分を引用↓

【『改正議論を進めるべき』 九州大学 井上武史准教授

「9条については自衛隊が違憲かどうかというのは60年間ずっと争われてきた。

思うんですよね。

現在も決着がついているとは言いがたい状態。

ただ、実態としては存在している。

自衛隊に対する違憲の疑い、これを払しょくするという意味での改憲というのは、目的としては許容されるのではいか。」

『9条の改正に慎重』 北海道大学 高見勝利名誉教授

「最高規範としての憲法を維持するためには、不必要な憲法改正は絶対やらないという前提で、(自衛隊の)違憲論をなくすために変えるということは意味のないこと。

権力に対する縛りということを、どういうふうに変えていけばいいのか、変えなければどういう不都合が生じるか、その説明がない限り憲法改正は必要ない。」

桑子 「『必要最小限の』という文言がなくなっていますね。」

有馬 「この点について、お2人の考えを聞きました。」

『改正議論を進めるべき』 九州大学 井上武史准教授

「新しい案というのは『必要最小限度』という、いちばん肝のところを外している。

改憲によって提示された条文によって何を実現しようとしているのか、もうちょっと議論とか審議で明らかにし、そこを深めて、そのことを国民に問うのが本来だと思う。」

『9条の改正に慎重』 北海道大学 高見勝利名誉教授

「戦力に至らない、そういう自衛のために必要最小限度の実力ということに、いわば限定してきた。

その限定してきた部分がいわば取り払われ、(自衛隊が)実力組織においても大きくなる。

どういう思いで、この9条のある憲法を運用しようとしたのかという、そういう原点に立ち返って問題を考える必要が出てくる。」


 放送された番組の内容というのが、日々記録されているということを知る。あわせて、憲法改正をめぐる問題は、国民投票法の改正をめぐり、いまも与党内でも議論が続いているが、今後も注視していきたい。


{2018/3/29-4/5読了、記入は4/7}

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2018-04-02 『封神演義 前編 後編』 八木原 一恵 編訳

[]封神演義 前編 後編 09:33 封神演義 前編 後編を含むブックマーク 封神演義 前編 後編のブックマークコメント

封神演義 前編 (集英社文庫)

封神演義 前編 (集英社文庫)

封神演義 後編 (集英社文庫)

封神演義 後編 (集英社文庫)

 中国の四大奇書には入っていないそうなのだが、アニメや映画などで話題になっていることは知り、文庫本も新たに出たようなので読んでみる。さまざまなキャラが、いろんな武器を手にしながら戦い続け、これは映像化したらすごいのだろうと、録画してあった『封神伝奇』を見た。登場していたキャラや武器が映像化されていたので、イメージがなんとなくつかめた。姜子牙<きょうしが> 、妲己<だっき>、紂王<ちゅうおう>、楊戩<ようせん>、<なた>、などは、二階堂善弘氏の解説を読むと、華人で知らない人はいないp431というぐらい、すっかり馴染んでいるようではある。物語の舞台を一度は旅をしてみたいもの。


発刊した集英社のサイト→http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-745678-3

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-745690-5

映画『封神伝奇 バトル・オブ・ゴッド』公式サイト⇒ http://he.sonypictures.jp/he/2257148

劇場公開日 2017年5月27日で映画.comのサイト⇒ http://eiga.com/movie/86879/


 確かに文学作品とは思えないが、解説で簡単なまとめが紹介されていてp429、殷の末、はじめ名君の紂王が、妖怪の妲己にたぶらかされ暴虐になる。のちの周の文王が、太公望の姜子牙を迎えて、殷と周が抗争となる。仙人や道士などが戦いに加わり、激烈な戦闘を経て殷が滅び、姜子牙は戦争で没した者たちの魂を集め、神に封じる儀式を行い、天と地は秩序を取り戻した、という内容だ。映画はちょっと違っていた。漫画もよく知られているがまだ読んだことはなく、いつかは読んでみるのも楽しいかも知れない。


{2018/3/25-29前編-4/2後編読了、記入は4/7土曜}

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2018-03-25 『その仕事でいいのかい?』 クリス・ギレボー著 甲田 裕子 訳

[]その仕事でいいのかい? 13:45 その仕事でいいのかい?を含むブックマーク その仕事でいいのかい?のブックマークコメント

その仕事でいいのかい? (T's BUSINESS DESIGN)

その仕事でいいのかい? (T's BUSINESS DESIGN)

 理想的で最高の仕事を構成する要素として繰り返し登場するのが、「楽しさ・お金・フロー体験」p33という公式で、このうちフロー体験とは、自分独自のスキルを最大限活用できるということだ。p39には三つの円で重なりグラフが描かれ、3つがすべてそろうところが理想だと紹介している。

 そして本書では、その仕事を見つける心構えや具体的な方法について、各章ごとにまとめをつけながらわかりやすく説明してくれている。出版社のサイトに目次も掲載されているが、この出版社をあまり知らないと思ったが、この読書録に一冊だけ読んでいた。

⇒『人に心を開いてもらいたい時、私が必ずやること、やらないこと。』久本雅美 著

http://d.hatena.ne.jp/MrBooPapa/mobile?date=20161128


発刊したTAC出版のサイトに目次あり⇒ https://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/07149/


 第4章は自由になるための脱出術として、ハードやソフトでスキルアップすることを説いているが、今後の能力を高める上でも参考になり、また不得意なところなのでメモしておく。p86〜89

1)書く力と話す力を伸ばす:書くことと話すことのどちらにも共通するポイントは、説得力を持たせ、おもしろくし、自信を持ち、他人を味方につけること

2)交渉力を身につける

3)最後まで成し遂げる力と、継続する力を磨く

4)便利なテクノロジーを楽に使いこなせるようになる:これからの社会で成功するのは、生活の質や生産性を高めるためのテクノロジーを使いこなすスキルを持った人々


 また、プロジェクトを生み出す方法として、

◇これまでに他人のために解決した問題を5つ書き出すp112ことが紹介されているが、投資家として有名なウォーレン・バフェットも成功するモデルとして「人生の5つの目標」に絞ることp133を友人に話したという(伝聞調で書かれているのが気にはなるが・・・)、やり方としては、まず人生でやりたいことを25個リストアップし、次によく考えてリストからトップ5を選んで丸で囲い、選ばなかった20項目は忘れ、上位5つに関連することだけに専念するとしている。


 さらに心構えとして、定職があっても最後は自分で責任を引き受けないといけないということからは、実質的には自営業であり、「常にスキルを磨き、周囲に目を光らせることが重要」p204ということを説いている。


 あと間違いがちな選択として、「金鉱まであと3フィート」というあきらめずに掘り続けることが大切という考え方があるp222が、著者は、今までどれだけ投資したかという埋没費用については、問題にならず、

1)現在その仕事は利益を生み出しているか、2)今でもそれは楽しいか、の二つの基本的な問題について検討すればいいとするp224。


 訳者があとがきで記していることが、よくまとまっているので以下に概要を引用⇒

◇クリスの考えを要約すればとして、「自分は何をしたいのかが最初からわかっている人はほとんどいないが、自分が本当に望むことを知って賢く努力し続ければ、必ず理想の仕事が見つかる」p257とのこと。

◇そして行動指針として3点のみふれ、冒頭に記した理想の仕事に加え、二つ目に「誰でもサイド・ハッスル(副業)に取り組むべき、最後に「人の役に立つ」必要性で仕事に充足感や誇りを感じる一助になり、ひいては幸福な人生につながるという大きな意味を持つと記している。


 この読書録を書き始めた時に、ちょうど朝ドラ「わろてんか」の最終回が放送されていたが、吉本新喜劇のような雰囲気で、ヒロインと夫がお笑いを始めたいと寄席を購入し、芸人を集めていくという、総集編を見ているような斬新な終わり方で、途中で中だるみしたところが多々あったが、この回についてはとても面白かった。

 それこそ朝ドラでは、親の仕事を継ぐことではなく、お笑いをビジネスにという、自分のやりたいこと、得意なこと、楽しめることを仕事にして伸ばしていったことが描かれていたように思う。改めて自分の取り組んでいる仕事についても、考えてみたいものだ。

 

{2018/3/18-25了、記入は3/31土}

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2018-03-23 『マンガで古堅式!夢をかなえる片づけのルーティン』 原作:古堅純

[][]マンガで古堅式!夢をかなえる片づけのルーティン 22:27 マンガで古堅式!夢をかなえる片づけのルーティンを含むブックマーク マンガで古堅式!夢をかなえる片づけのルーティンのブックマークコメント

マンガで古堅式 夢をかなえる片づけのルーティン

マンガで古堅式 夢をかなえる片づけのルーティン


 この読書録のカテゴリー「整理」に分類される本をたくさん読んでいるが、なかなか片付かない、というとろで、反省の意味も込め手に取る。マンガなので気軽に読めるのもいい。

 「すべては家族の笑顔のために!」という文字とイラストが、アメブロフェイスブックにも溢れているが、写真を拝見すると、ご本人をモデルにしたのだろうとは想像する。

 また、具体的に片付いた部屋も写真で見ることができ、今の時代、こうしたさまざまなところに情報を発信する力が重要なのだろうと思う。「幸せ住空間セラピスト」という自己プロフィール紹介にも工夫が感じられる。


 ポイントとして、大切なのは収納より住むための空間で、部屋の使用目的を明確に、よく使うモノは出し入れを最優先、1年間使わないモノは手放す、収納スペースの限度枠を知る、などが帯にも書かれ、一通り読むとその意味が理解できる。


 また本文からは備忘録として、p40-41の片づけの4ステップとして、基本的な流れは、出す、分ける(使う場所にまとめる)、入れる(よく使うモノからゴールデンゾーンへ)、+(使用頻度でモノを分類)をあげている。

 あと「持っていてもよい量を知る」p89で、適正量を知ることが大事か。

 


発刊したG.B.のサイト⇒ https://yondemill.jp/contents/33486?view=1

著者の公式ブログhttps://ameblo.jp/junko-furukata/

著者のフェイスブックhttps://www.facebook.com/junko.furukata



<この読書録から、片づけ関係を再掲>

2016-07-26 『持ちすぎない暮らし モノは少なく、軽やかに』『PHPくらしラク~る♪』編集部

⇒『片づけの三原則を守る』p50として、「定位置・定量・捨てる」の三原則につきるという。

2012-03-24 『人生がときめく片づけの魔法』 近藤麻理恵 著[ 家事] [ 整理] [ 生き方]

⇒p32:片づけでやるべきことは大きく分けて、たった二つしかありません。「モノを捨てるかどうか見極めること」と「モノの定位置を決めること」。+p54:片づけのコツは「一気に、短期に、完璧に」+p63:モノを残すか捨てるか見極めるときも、「持っていて幸せかどうか」、つまり、「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするべきなのです。

2011-05-24 『モノを選んで二度と増やさない!45のコツ』 板垣康子 著[ 家事] [ 整理]  

⇒第4章 増やさない!持ち方3 住生活―家具、日用品、掃除用具など;モノを持つスケールを収納スペースや家具にあわせる(p134)、消耗品の予備は使用分+1で十分(p154)

2011-04-18 『断捨離』 やましたひでこ 著[ 整理]

⇒「断」で要らないものはもらわず、買わないこと→『使ってこそ』意味がある。「捨」でガラクタを片付け捨てる→『今、この時に、必要とされるところへ』意図的に出していく。そして「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりある"自在"の空間にいる私→『あるべきところにあって、美しい』と説明


 文書の整理をしようと、SCAN SNAPを導入したのだが、どうも使い方がよくわからない。わかりやすい解説本がでないかと本屋をめぐるのだが、それらしい特集はない。どこかで手を付けないと、ずっと使えないまま・・はやはり悲しい。

 このところ、週末まで読書録を書く余裕がなく、土日がそれでつぶれるのも悲しく、今週は金曜の夜まででなんとか記録にとどめることができたのも、片付けとしては良かったかも知れない。


{2018/3/19-23読了、記入は同日}

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2018-03-18 『女性活躍のための労務管理Q&A164』堀下和紀,穴井隆二,渡邉直貴

[][][]女性活躍のための労務管理Q&A164〜セクハラ男女差別産休育休・ポジティブ・アクション〜  19:38 女性活躍のための労務管理Q&A164〜セクハラ・男女差別・産休育休・ポジティブ・アクション〜 を含むブックマーク 女性活躍のための労務管理Q&A164〜セクハラ・男女差別・産休育休・ポジティブ・アクション〜 のブックマークコメント

 具体的な質問とその判断が示され、参考になる。ポジティブ・アクション<女性労働者に対するこれまdねお事実上の不平等を是正することを目的としてとられる事業主の積極的な是正措置、均等法8条、厚生労働省指針>に該当すれば、女性を優遇するための措置として男女異なる取り扱いをしても均等法に違反しないp182、という点については、あまり認識していなかった。


 指針では、雇用管理ステージごと6つの措置<募集採用、配置、昇進、教育訓練、職種変更、雇用形態変更>があり、40%未満の場合に女性労働者に奨励や優先、有利な取り扱いが認められるというp187ことで、このことは実務上、職場であまり伝えられてこなかったような気がする。「女性歓迎」と表示した募集もできるというp87


 このポジティブアクションを除いて、女性のみのプロジェクトチームを作ることは、合理的な理由がなければ均等法6条違反の可能性が高いp107とのこと。

 採用面接で「子どもが生まれたらどうするのか」と質問することについても、均等法5条違反になるp89とのこと。


発刊した労働新聞社のサイト⇒ https://www.rodo.co.jp/book/9784897616636/


 現状の管理職比率などを鑑みれば、ポジティブ・アクションの余地は、まだまだあるということか。

 

{2018/3/5-18読了、記入は23金}

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