【構築紹介】第1回とりおふ!使用構築 雨スイッチ

 とりおふ(ダブルバトルの部)で使用した構築。ちなみに自分で構築したわけではなく、謎の天才美少女トレーナーゆっきー氏に教えて頂いた6体を自分で使いやすいように弄ったものです。身内の間では考案者であるゆっきー氏の名前を取って、ゆっきー雨パとか雪印雨スイッチとか呼んでいます。
 ちなみに東北大学祭のポケモン大会でも同じ6体を使用しました。学祭の時ととりおふの時で構築の中身には違いがありますが、より自分の中で納得出来ているとりおふの時の形で紹介しようと思います。以下、解説。

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ニョロトノ@水のジュエル
ハイドロポンプ、めざ草、手助け、守る
197-*-96-155-120-68

キングドラ@命の珠
流星群、濁流、身代わり、守る
151-*-115-161-115-137

ラティオス@気合の襷
流星群、めざ炎、手助け、守る
155-*-102-181-130-177

ランドロス@地面のジュエル
地震ストーンエッジ、とんぼがえり、守る
165-216-110-*-100-143

クレセリア@ラムの実
サイコショック、冷凍ビーム、手助け、トリックルーム
223-*-148-118-171-81

シュバルゴ@虫のジュエル
メガホーンアイアンヘッド、身代わり、守る
175-205-128-*-125-22


個別解説

 雨ジュエルハイドロで187-126までのメタグロスを確定1発。耐久が若干不安な面もあったが、Cを削るとジュエルハイドロで落とせる範囲が一気に狭くなるので冷静HC全振り。めざ草はトリトドンを意識したもので、グドラの手助け珠流星でトリトドンを落としに行った場合に(特に鋼やバンギに交代受けされた時に)グドラのCが下がって隙が出来てしまうため、流星を打つ事無く削りを入れて対処するために採用したが、打ちたい場面にあまり出くわさなかったので冷凍ビームなど他の技で良かったと思う。

 控えめCSのテンプレ構成。流星群はあまり打ちたくない技。

 ドラゴンミラーに強く、雨ミラーの際の駒にもなる襷ラティオス。雨スイッチの2枚目の竜枠としてラティオスを採用する最大のメリットは、手助けを持つことで流星群を打った後の隙をごまかす事が可能である点。襷+手助けはトリル下での行動の幅も広がる。サブウエポンは炎4倍組を意識してめざ炎だったが、これもあまり打たなかったので他の技でも良いかもしれない。

 ジュエル地震で207-133バンギラスを15/16で1発、187-151メタグロスを13/16で1発。ストーンエッジで186-91ボルトロスを13/16で1発。前述した火力を出すために意地っ張りA全振り。残りの努力値で耐久調整をしようかとも思ったが、Sは最低でも最速ガッサ抜きの135以上確保したいと考えた時に、余った努力値で特に耐えたいラインを見つけられなかったのでAS全振りとした。何か明確なラインがあればその攻撃に合わせて耐久調整をしたほうが良いかもしれない。ストーンエッジは多用すると技外しで負ける確率が高まるので、極力ボルトロス以外には打たないようにする。

 A204バンギラスのジュエル噛み砕く耐え、C161キングドラの雨珠手助けハイドロ耐え、残りCで171-100ボーマンダを冷凍ビームで確定1発。技構成はシュバルゴ入りスイッチのテンプレ。持ち物はガッサやバレルに怯える事なく動かしたいと思ったのでラムの実を持たせたが、かなり柔らかいのでオボンクレセの耐久が恋しくなる場面も多かった。

 手助けジュエルメガホで187-151メタグロス、186-80ドリュウズあたりを確定1発。流石に対策されてきているとはいえ技さえ当たれば強かった。


ちょっとしたこと


主な戦績

2012東北大学ポケモン大会 優勝(予選4-1・決勝4-0)
第1回とりおふ! チーム成績ベスト4(個人成績 予選4-3・決勝1-1)

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 というわけで、久しぶりの更新でした。しばらく放置してて本当に申し訳ないです。
 この構築に関しては原案者も解説記事を書いてるらしいので、公開されたらURLを貼ろうかと思います。
 次回の更新予定は未定です。なにか要望とかあればTwitterとかで。

※2012/11/26追記
原案者の記事が公開されました。
http://d.hatena.ne.jp/Dieness/20121126/1353928021