自作パソコンを久しぶりに組み立てました

今まで使っていたデスクトップパソコンの挙動がおかしいので、
1/9に発売されたSandy Bridgeを買いました。簡単ですがベンチマークをメモしておきます。

スペック

CPU:intel Core i7 2600K(3.4GHz/OCなし)
マザーボード:ASRock P67 Extreme6
メモリ:Team DDR3-1333 8GB
SSD:CFD CSSD-S6M128NMQ
ビデオカード:Sapphire RADEON HD6970(DDR5 2GB) x 1
OS:Windows7 Ultimate x64
※ドライバは現時点で最新のものを使用(Beta等は除く)

ベンチマークアプリケーションの結果

Windows7標準のエクスペリエンスインデックス
  • 総合評価:7.6


CrystalDiskMark

SSDに何も入れていない状態で計測しました。

ファイナルファンタジーXIVオフィシャルベンチマーク
  • Highモード:5059
  • Lowモード:6680
3DMARK 06
  • 25477 3DMarks
3DMARK VANTAGE
  • P21781 3DMarks
3DMARK 11
  • P5239 3DMarks
Sandra2011

 評価項目が多いアプリケーションなので、いくつか抜き出しました。
 【プロセッサ性能】
  総合的なネイティブ パフォーマンス : 93.83GOPS
  Dhrystone iSSE4.2 : 105.41GIPS
  Whetstone iSSE3 : 83.51GFLOPS 
 【マルチコア効率】
  インターコア 帯域 : 21GB/秒
  結果について : インデックス値が高いほど
 【メモリの帯域】
  総合的なメモリーのパフォーマンス : 17.63GB/秒
  整数 B/F iSSE2 メモリー帯域 : 17.63GB/秒
  浮動小数点 B/F iSSE2 メモリー帯域 : 17.64GB/秒
 【メモリのレイテンシ】
  メモリー レイテンシ : 72.3ns
  スピード係数 : 66.90
  内部データのキャッシュ : 4クロック
  二次キャッシュ : 11クロック
  L3 オンボードキャッシュ : 35クロック
  1kB 範囲 : 1.1ns / 3.7クロック
  4kB 範囲 : 1.1ns / 3.7クロック
  16kB 範囲 : 1.1ns / 3.7クロック
  64kB 範囲 : 3.2ns / 11.0クロック
  256kB 範囲 : 3.7ns / 12.8クロック
  1MB 範囲 : 9.4ns / 32.0クロック
  4MB 範囲 : 11.3ns / 38.3クロック
  16MB 範囲 : 69.0ns / 234.9クロック
  64MB 範囲 : 72.3ns / 246.1クロック

薄型PS3のディスク換装

薄型/新型PS3(CECH-2500)のディスク換装をしました。
とても簡単でしたが、どなたかの参考になればと思い写真と一緒に一言説明を書きます。

※作業は自己責任でお願いします。

この作業では、あらかじめシステムソフトウェアのダウンロードをしておく必要があります。
こちらからダウンロードを行い、同ページに記載されている説明に従ってUSBメモリなどにファイルを書き込んでおいて下さい。
http://www.jp.playstation.com/ps3/update/
ちなみに、手持ちの6GBのUSBメモリでは作業出来ませんでした。(FAT32フォーマットだからでしょうか?)
もう1つ持っている小さい1GB(FATフォーマット)のUSBメモリでは作業出来ました。ご注意下さい。

新しく入れるディスク

Seagate Momentus XT 500GB(ST95005620AS)
ハイブリッドHDDというところが売りのハードディスクです。
評判は人によってバラバラな製品ですね。

ディスクを外す

本体を裏返しにする

本体を裏返しにすると、ネジを隠している蓋があります。
本体の表面が傷つかないよう、やわらかい布などを敷いておきましょう。

蓋を外してネジを外す

写真のように完全には外れないようになっていましたので、
力いっぱい引っ張らないよう優しく外します。
マイナスドライバーを使う方がいますが、私は爪を少し引っかけるだけで取れました。
蓋を開けるとネジが1つありますので、プラスドライバーで丁寧に外します。

ハードディスクの蓋を外す

本体の前面にこのようなパネルがあります。

これを右にスライドさせるだけで外れました。

ハードディスクを引き出す

手前に引き出すだけであっさり取れます。まっすぐ取り出しましょう。

出てきたのは東芝製のハードディスクでした。
これは大切に取っておきましょう。
ハードディスクの向きを覚えておいて下さい。

トレーからハードディスクを取り出す

裏側のネジを4つ外して下さい。
その後はスライドするわけでもなく、引っ張りだすわけでもありません。
こんな感じで傾けると取れます。

新しいハードディスクを入れる

「ディスクを外す」の逆の手順で作業を行って下さい。

システムソフトウェアを入れる

ディスクを換装すると何もかも忘れてしまいます。
このようなメッセージが出ます:
“システムソフトウェアが正しく動作できません。PSボタンを押して再起動してみて下さい。 再起動してみても正常に起動できない場合は”(以下略)

用意しておいたUSBメモリを差し込む

メディアはUSBメモリ以外でも認識するとは思います。
差し込んだらコントローラのSTARTボタンとSELECTボタンを同時押しします。

ハードディスクをフォーマットする旨のメッセージが出れば成功です。少し時間がかかります。
認識できないと言われてしまった場合は、ダウンロードページの説明に沿ってフォルダを作れていないか、
PS3が認識できないフォーマット、若しくは認識できないメディアかもしれません。

テレビやオーディオに合わせた設定をする

こちらは省略します。

おしまい

無事500GBに近い容量になりました。

Xen(CentOS)の仮想環境I/Oパフォーマンス検証

Xenを使った仮想環境を作るにあたり、仮想環境のストレージを
どのような方法で作ると一番速いのか知りたくなり比較をしました。
Xenについて詳しく調べずに比較するので、内容に誤りがあると思います。

検証方法

以下の手順で進めます

  1. 各環境にて300MB(314572800バイト)のダミーデータを作成する時間を計測(15回の平均値)
  2. ダミーデータの削除
  3. 各環境にて300MB(314572800バイト)のダミーデータを再作成する時間を計測(15回の平均値)

検証する環境

  • Domain0
  • DomainU:Domain0のLVM領域を使用する
  • DomainU:Domain0のext3領域上のimageファイル
  • DomainU:Domain0のext3領域上のimageファイル(nonsparse)

検証結果

処理時間のみで比較します。
DomainUの中では「LVMをストレージとした環境」が最も速く、
最も遅かったのは「nonsparseではないimageファイルをストレージとした環境」でした。
「nonsparseではないimageファイルをストレージとした環境」では、
1回目がDomain0と比較して22.25倍の遅さで、2回目では15.48倍の遅さでした。
nonsparseにしないと、使い物にならないくらい遅いです。
1回目ではnonsparseにしない場合、常に領域確保をするのでこの遅さとなり、
2回目では途中まで確保済みの領域があったものの、何らかの理由で再度領域確保を行ったように見えます。
(本当かは分かりません)

それぞれの回の処理時間表です。転送速度は省略します。
また、斜線となっている秒数は極端に速い(キャッシュ?)ので平均値の計算から除外しました。

検証環境諸情報

ハードウェア情報
CPU Intel(R) Xeon(R) CPU E5205
メモリ 2GB(2x1GB) PC2-5300 FB-DIMM DDR2-667
HDD ST31000528AS x 2 (RAID1)
RAID ServeRAID
OS情報
Domain0 CentOS 5.5 x86_64
DomainU CentOS 4.8 x86_64

※諸事情でDomainUでは4.8を使用します。

Domain0パーティション構成

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sda1   *           1          16      128488+  83  Linux
/dev/sda2              17       66853   536868202+  83  Linux
/dev/sda3           66854       67114     2096482+  82  Linux swap / Solaris
/dev/sda4           67115      121579   437490112+   5  Extended
/dev/sda5           67115      121579   437490081   8e  Linux LVM
Domain0パッケージ構成


全DomainUパーティション構成(共通設定)


全DomainUパッケージ構成(共通設定)


「DomainU:Domain0のLVM領域を使用する」コマンド
# pvcreate /dev/sda5
  Physical volume "/dev/sda5" successfully created
# vgcreate XenVolGroup /dev/sda5
  Volume group "XenVolGroup" successfully created
# vgdisplay XenVolGroup
  --- Volume group ---
  VG Name               XenVolGroup
  System ID             
  Format                lvm2
  Metadata Areas        1
  Metadata Sequence No  1
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                0
  Open LV               0
  Max PV                0
  Cur PV                1
  Act PV                1
  VG Size               417.22 GB
  PE Size               4.00 MB
  Total PE              106809
  Alloc PE / Size       0 / 0   
  Free  PE / Size       106809 / 417.22 GB
  VG UUID               
# lvcreate --size=20G --name XenLv00 XenVolGroup
  Logical volume "XenLv00" created
# virt-install \
 --name LvmXen \
 --ram=512 \
 --vcpus=1 \
 --paravirt \
 --location http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/4.8/os/x86_64/ \
 --file=/dev/mapper/XenVolGroup-XenLv00 \
 --nographics
「DomainU:Domain0のext3領域上のimageファイル」コマンド
virt-install \
 --name NonLvmXen \
 --ram=512 \
 --vcpus=1 \
 --paravirt \
 --location http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/4.8/os/x86_64/ \
 --file=/var/xen/NonLvmXen.img \
 --file-size=20 \
 --nographics
「DomainU:Domain0のext3領域上のimageファイル(nonsparse)」コマンド
virt-install \
 --name NonLvmNonSparseXen \
 --ram=512 \
 --vcpus=1 \
 --paravirt \
 --location http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/4.8/os/x86_64/ \
 --file=/var/xen/NonLvmNonSparseXen.img \
 --file-size=20 \
 --nonsparse \
 --nographics
15回ファイルを作成するスクリプト
#!/bin/bash
for i in $(seq 1 15)
do
time dd if=/dev/zero of=/tmp/ioperftest_no$i.bin ibs=300K obs=300K count=1024
done

iPad受け入れ準備?

iPadとはあまり関係がありませんが、MacBook Proを導入しました。
重いせいか、銀座から自宅まで運ぶのに腕が疲れました・・・。


スペックはガリガリ処理させる予定はありませんので、謙虚なものになっています。
MacBookを手放してから3年以上経っているので、使い方が分かりません・・・。


28日まで残り2日くらいなので楽しみです。

iPadを予約しました

5/12の15:30に突然店頭予約が打ち切られてしまったiPad、間に合ったでしょうか?


どう使うかは全く決めていませんが、5/10に予約してきました。
Wi-Fi+3Gモデルの32GBです。19番目だったのでいつ受け取れるか分かりませんが、まずは5/28が楽しみです。


気が早いですが、ハードカバーも入手しました。


iPhoneとお揃いになってしまうかも・・・まぁいいや(笑)

手持ちの電子機器の消費電力を計測してみました。


計測機器

  • メインで使っているPC
  • PS3 CECHH00
  • PS3 CECHA00
  • Lenovo RD120

計測方法

本記事上部のように、ワットチェッカーPlusを使用して測定。
目視の記録なので正確な記録ではありません。参考にしないでください。

考察ではない感想

メインPCが2Uサーバより電気喰らいだったなんてorz

測定結果

メインで使っているPC

CPU:AMD Athlon X2 6000+/メモリ:8GB/HDD:1TB(Barracuda7200.12)*5/VGA:AMD RADEON 4870(詳細失念)

機器状態 電力(W) 備考
待機状態 5 N/A
電源投入時 270 N/A
アイドル 220 Windows7ログイン画面
PS3 CECHH00

PS2ゲームが出来ない40GB機器。500GBにハードディスクを換装済み

機器状態 電力(W) 備考
待機状態 0 1W未満/無線LAN待ちうけなし
電源投入時 96 N/A
アイドル 103 XMB表示状態
PS3 CECHA00

PS2ゲームが出来る80GB機器。ハードディスク変更なし

機器状態 電力(W) 備考
待機状態 0 1W未満/無線LAN待ちうけなし
電源投入時 140 N/A
アイドル 151 XMB表示状態
Lenovo RD120

CPU:Xeon E5202/メモリ:2GB/HDD:なし/VGA:オンボード/電源:冗長構成/ネットブートorDVDブート(追加部材調達までの暫定ブート方法)

機器状態 電力(W) 備考
待機状態 41 電源ユニット2個のファンが回っている状態
電源投入時 232 全ファンが最高速で回っている状態
アイドル 160 Knoppix稼働状態
追加分

RD120を2台同時に稼働させて、アイドル状態の電力を計測しました。

結果は317W