集英社文庫コバルトシリーズ1988解説目録。

新潮文庫の『村上朝日堂の逆襲』に新井素子さんのぬいぐるみの本紹介チラシが挟まっていたらしいことをYahoo!オークションの出品物で知る。たしか家にもあったはずだと捜して発見はしたのだが、チラシは挟まっていなかった。残念である。新潮社だから『ぬいぐるみさんとの暮らし方』のチラシだろうな。
本を探している時にコバルト文庫の1988年版解説目録を見つけた。俺が20歳の時のものである。表紙に写っているおさげ&セーラー服の女の子が中村綾なのが懐かしい。「作家名鑑」では、コバルトで書いている作家の皆さんの顔写真とアンケートが掲載されている。アンケートの項目は下記の八つ。

  1. 本名
  2. 生年月日
  3. 血液型
  4. 出身地
  5. 現住所
  6. おすすめの一冊
  7. 趣味
  8. ファンのみなさんへ一言

新井素子さんの「おすすめの一冊」は『鏡の国のアリス』だそうだ。
イラストレーター名鑑」の方には山崎博海さんの項目もあるのだが、名前のふりがなが「やまざき」になっているのはいかんなあ。
この情報は素研に追加する予定。

妹帰る。

妹が子供を連れて嫁ぎ先へと戻っていった。我が家は火が消えたような静けさである。この二ヶ月の間、姪っ子の泣き声を聞かない日はなかったから、静けさが戻ってきたことにホッとすると同時に少し寂しくなったりもする。昨年末に生まれた時はしわくちゃだった甥っ子も、自分の周りの物を目で追うようになったりとだんだん人間らしくなってきていた。どんな風に成長するか楽しみである。

マイクロソフト杯準決勝、対トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦。

スカパー!のJ SPORTS1で生中継していたのを知らなくて見逃した。俺の見られるチャンネルでラグビーの生中継なんてめったにないのに、俺の馬鹿。
リーグ戦では苦杯を舐めたトヨタ自動車ヴェルブリッツが相手だったが試合は33-33と同点でノーサイド。試合後の抽選の結果、ヤマハ発動機が決勝進出を決めた。決勝の相手は東芝府中ブレイブルーパスである。今度こそ東芝府中を撃破しよう。
ラグビーのトーナメントって、同点の場合に抽選が行われるというのを初めて知った。サッカーの場合は延長戦、それでも決まらなければPK戦をするのだが、ノーサイドの笛が鳴った後は試合を行わないようだ。この辺りが紳士のスポーツと言われる所以か。この方式が全ての大会に共通かどうかは知らないが、競技の性格の違いは面白いと思った。

キーワード編集。

シルフィード」の項に”『風のシルフィード』の競走馬”としか書かれていなかったのが不満で、”風の精霊”の項目を新規追加した。ついでに「シルフィード」周りをいくつか作成したのだが、バレエの「ラ・シルフィード」を作成した際に文中の年代を間違えるという失態を犯す。推敲が不十分だったのが原因である。よく知らない言葉ほど慎重に書くべきであった。反省。