ライブ8(LIVE8)開始!!!

 
①トップバッターは
U2ポール・マッカートニーの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」。
2曲目は、今回のLIVE8のテーマ曲になっているU2の曲、「Beautiful day」、いい曲だわ、やっぱり。
「This is a rock'n roll show...hiphop show!!!!!」の掛け声でU2のopening showはまだまだ続く...。のっけからトップギアでロンドンの観客は果たしてラストまで持つのだろうか?
うらやましすぎる。
「We are looking for justice!」ボノから発せられた重い言葉だ。
U2は4曲+1曲で終了。
 
②2番手で登場はColdplay
U2のあとでは、ちょっとかわいそうな感じが。出だしが強烈過ぎるって。
と思ったら、1曲終わったところで、スペシャルゲストが。このコラボは。そうきましたか。(リチャード・アッシュクロフトが登場、コラボ曲は「Bitter Sweet Symphony」)
最新シングルを含め3曲で終了。
そして、今、ロンドンではデュラン・デュランが演奏中。なんか、全員ちょっと太った感じ。昔の見た目にシャープな感じはないけど、演奏は切れてる。
 
③次にロンドンに登場するのはエルトン・ジョン!!
しかし、20年経ってもメンツは変わりませんなぁ。今回は彼は本気だという話。いったいどんなステージを見せてくれるのだろうか。
って、1曲目から全開!なんてピアノを弾くというかたたきつける感じは健在というよりも昔よりもスケールアップしてるよ、このおっさん。
2曲ほどぶっ飛ばしたあとは、Peter Doherty(元リバティーンズ)を招き入れての、「Children at the revolution」。そして、彼と口と口でのチューを交わして退場。えっ?これだけ?あとでの再度登場を期待。
 
ボブ・ゲルドフが登場。そして、ビル・ゲイツを紹介。ビル・ゲイツが登場とは!
彼の立ち位置は、これまでとは違うということを再認識。
そして、彼自ら、DIDO嬢を紹介。
  
DIDOがロンドン4番手。
私は、実は、ビヨークよりもDIDOがスキだったりする。ちょっと緊張気味かな、声がうわずっている。もっと唄うことに没頭すればいいのに。
そして、ユッスン・ドゥールを招き入れる。いい音だなぁ。この曲、「Thank you」。最近パリでパワープレイ。
さらに3曲目に突入。「Seven seconds away」
 
⑤次はStereophonics。ベルリンのグリーン・デイどっちをメインで見るか悩ましい。
そして、パリもようやくスタート。陽気なアフリカンリズムと綺麗なお姉さん。なんか楽しい。「ブジェ、ブジェ!」
ロンドンの連中は...若い、若すぎる。
3曲で終了。そして、Green Dayはあまり時間がバッティングしないように調整した感じ。で、Green Dayがベルリンでスタート。
 
R.E.M.の登場だぁ
しかし、このアイマスクというか、メイクはなんだ???
「imitation of life」久しぶりに聴いた。2曲目は、「everybody hurts
 
まだ、2時間しか経っていないのに、かなりお腹いっぱい。あと、ロンドンだけでも4時間、パリも6時間残っているのに。
 
で、R.E.M.も3曲で終了。
 
⑦Ms.Dynamiteだぁと思ってたらその前にアナン国連事務総長が登場。スピーチ聞き逃しちゃった、パリにクレイグ・ディビッドが出てたから。
 
⑧ローマには、フェイス・ヒル、そして、ロンドンには今ブレーク中のKeaneが登場、そして、もうすぐフィラデルフィアが始まる。
 
ところで、あなたはもう署名をしましたか?ネット上でも可能ですよ。

フィラデルフィアのトップバッターは、Kaiser Cheifs!
 
あっという間にKeane君は終了、もっと聴きたかったな。

いよいよ、フィラデルフィアにウィル・スミスが登場、世界各国の会場に呼び掛けを開始。
そして、3秒に一人の子供がその命を落としているというビデオを世界一斉配信。
皆さん、指を鳴らしましたか?
 
そして、ステージには、Black Eyed Peasが登場!
3曲ヒット曲を並べた後は、ボブ・マーレィの「Get up! Stand Up!」 

⑨ロンドンは、Travis。そして、ボブ・ゲルドフブームタウン・ラッツへ。
 
⑩さてと、次は、ロンドンがアン・レノックスで、フィラデルフィアボン・ジョヴィ
どっちを選ぶかといったら、今日はちょっとボン・ジョヴィの気分。

ところで、ロンドンのステージサプライズ第3弾は、ブラッド・ピット。いや、いつみてもかっこいいというか猿というか、いやぁ、いいですね。
 
でも、やっぱりボン・ジョヴィ。1曲目は、「Livin' on a Prayer」、熱い!!!
そして、ボン・ジョヴィ終了。
アン・レノックスは「Sweet Dreams」
 
なんか、20年の時間が巻き戻された感じ。
 
ちょうど、コンピュータ革命が始まって、いろいろ20年間あって、それが、今、まだそうでなかった頃に回帰しているような感じがする、まずは、音楽から。
音楽と映像にいち早くコンピュータが導入され、実験の段階からようやく手なずけて共生し、生の音へと帰りつつある。もちろん、音質や映像の技術は格段に上がった。
でも、それは、素材を最大限生かすための方法へと収斂し、そして、あの頃の音が鮮やかに蘇る。一方で、力を持った次世代の演奏家たちがたくさん登場し始めた。唄や演奏に力のある連中だ。
また、今回のLIVE8は、マイクロソフトとAOLの強力タグによって、世界に同時配信されている。世界中でインターネットを介して、彼らの演奏を楽しむことが出来る。
ネット上の署名が続々と集まる。お金を集めているのではない、G8への働きかけをバックアップするためのものだ。
 
そういう意味では時代は変わった。一歩先へと踏み出した。が、それは、人の力へと回帰する。20年前には当然だったあの頃に。
 
この時代の、人の心の変化をしっかりと感じたい。現時点で寄せられた署名は約5000万人。最終結果を見届けたい。
 
ロンドンでは、UB40が始まる。フィラデルフィアはディスティニー・チャイルドが登場した。20年前の曲と今の曲、この対比が面白い。「Say my name」は好きな曲の1曲。彼女たちのヴォーカリストとしての実力をもっとも感じることが出来る曲だと思う。
そして、彼女たちはこの1曲だけでステージをあとにした。
 
一方で、UB40、「れーっど、れーっど、わいん」の次は、「I can't help fallin' in love with you」でっせ、もう、涙もの。
  
ベルリンはというと、ブライアン・ウィルソン、もうおじいちゃん、でも楽しい。「ぐぅどばいぶれーしょん!!!」
 
フィラデルフィアはブラックパワーで前半はぶっちぎるという感じ。今は、Kayne West。いい声してる。彼の後ろにずらっと並ぶはきれいどころのバイオリニスト達。なんという構図なのだろう。彼女たちは皆ブラックフェイスペイント。曲は、「Jesus Walk」
 
そして、ロンドンにはいよいよスヌープ・ドッグの登場。なので、彼はこれにて終了。
 
スヌープ・ドッグは、ライブでも、マザー・○ァッカーお構いなしに連発!
ジャスティンとのコラボでヒット中の「Sign」から「What's my name」は圧巻。
そして、ネット配信もつらい状況に。いったいどれだけの人間が今このライブにネットで参加しているのだろうか???
 
フィラデルフィアのステージには、再びウィル・スミスが。今度はミュージッシャンといして。観客とのやりとりが楽しい。彼は、究極のエンターテイナーだ。
そして、曲は、「Summer Time」。そして、終了後、例のビデオが。最後はトム・ハンクス
 
⑭ロンドンはRazorlight。その後、ボブ・ゲルドフが再度登場。20年前のあのビデオを上映。あのビデオの少女が登場。元気で、そして美しい姿には感動する。言葉がない。
笑顔が心に突き刺さる。
そして、次に演奏するマドンナと抱き合う。
曲はもちろん、「Like a prayer」、1曲はさんで、「Music」。「Music makes the people come together....」
ここまで盛り上がると、次はつらい。いったい、誰なんだろう。←「Snow Patrol」だ!
フィラデルフィアは、米国では大人気の「Dave Mathew's Band」
そして、ベルリンにはA-haが登場。「Take on me」。音が取りづらそう。

トロントに、ディープ・パープル登場、「Highway Star」が聴けるなんて...マジですか。
次の曲は、「Smoke on the water」だ。世界中のギター小僧が、そしてハードロック小僧が泣いた。信じられん。こんなことがあるなんて。
 
興奮が冷めやらぬまま、ロンドンは、ジョセ・ストーン、そして、フィラデルフィアには、アリシア・キーズが登場。どちらもいいですねぇ。
 
⑮お父さんも息切れ
ロンドンは、Scissor Sisters、そしてフィラデルフィアにはリンキン・パーク。+遅れてJay-Z。その後、ロンドンは、ベルベット・リボルバーにバトンタッチ。
ちょっと、休憩タイム。
 
フィラデルフィアにはデフ・レパードが登場ですね、懐かしいです。チープ・トリックはどうしてるのでしょう。あのドラムをみることが出来るだけで満足。
今の心配は、Maroon5がロンドンの大物とバッティングしそうだということ。ロンドンの次はスティング。すでに困り始めた。
ところで、ロンドンの終了予定時刻は、パリ時間で午後10時半。今、10時18分なので、延長は間違いないようですね。しかし、フィラデルフィアには100万人ってマジですか?最後にデジカメで観客を撮影してた、ちょっとかわいい。
 
⑰ロンドンには、レニー・ヘンリー登場。会場を沸かす、沸かす。そして、スティングを紹介。Message in a bottleでスタート!「S・O・S!」、続いては、Driven to Tears。
そして、そして、Every breath you take!!。 
スクリーンにはG8首脳の顔が。彼らのうち、何人が...。時代が動くとき、それは突然訪れる???
 
フィラデルフィアにはサラ・マクラクランが登場。
さらには、終了のアナウンスのあったベルリンにロキシー・ミュージック登場。
ブライアン・フェリー、まったく変わってないよ、あの頃から。今日は、どれだけのバンドが蘇るのか?
 
⑱コンサートの終盤、マライア・キャリーがロンドンに登場。
 アフリカの子供達(African Children's Choir)との共演のあとは、Heroを熱唱。以前の声にだいぶ戻ったようです。心に響きます。最後は、新曲のWe belong together。やはり、彼女はバラードに凄みがありますね。
 
⑲ロンドンには、イケメンコンビのデビッド・ベッカムロビン・ウィリアムズ。どうして、こんな二人を組み合わせるのでしょうか。偉いことになりそうですね。
一方フィラデルフィアは、クリス・タッカーの紹介により、Maroon5が登場です。まずは、Harder to Breatheから。そして、This love、She will be loved。最後の曲はなんと、ニール・ヤングのRockin' in the Free Worldをカバー。この曲が彼らにとって特別な意味を持つ曲だとは意外でした。こんな力強い曲をやれる連中だったとは、彼らは底知れないですね。
 
⑳ロンドンではピーター・ケイが沸かせます。そして、登場するのは、The Who!
今日はゾンビ・デーなのか。復活しすぎです。ゴジラ怪獣大戦争じゃなくて、現実です。リアルです。なんか、今日という日が怖くなってきた。フィラデルフィアキース・アーバンの登場です。
The Whoの1曲目は、お馴染みのWho are youから。あの当時からまったくパワーの衰えを感じません。音の切れもむしろ今の方が凄いくらい。なんなんですか、この人たちは。
 
ところで、「G8, the world is watching」というメッセージは強烈ですね。
 
21 そして、いよいよ、ロンドンはピンク・フロイド。いったい、今回のライブ、平均年齢は何歳なんでしょうか。でも、聴きたい、当時生で聴きたかった、もっとも完成されたコンサートを行っていた彼ら。まだ、私は歳が若かったせいもあって、ちょっと難しすぎるところもあった。ちょっと背伸びをして頑張って聴いていた。そして、今、背伸びをせずに、ゆったりと聴くことができる自分がここにいる。とてもありがたいことだ。
彼らの復活を待ちわびていた。
さらには、パリのステージには、The Cureが。みんな元気だよ。そして、トロントにはモトリー・クルーだぁぁぁぁぁ。
ピンク・フロイドは、Breatheに続き、Money。懐かしすぎて、涙が...ギターも泣いている。思いっきり、切なく泣いている。そして、バックのスクリーンの使い方が、やはり秀逸。当然豚も飛んだ。
 
22 フィラデルフィアもそろそろ終盤、リチャード・ギアの紹介で出てきたのが、スティービー・ワンダー。彼も元気だ。マスター・ブラスター、Higher Ground。(最後は、Superstitionで締め。)
 
ロンドンは、もうすぐ、ポール・マッカートニーが登場! もしかして、エボニー&アイボリー??? 期待しちゃいけませんね。
 
23 ポールが「Get back」でスタート!!!そして、Drive my car。ぴぴーぴぴーいぇぇぇぇ! 一緒に唄うはジョージ・マイケル! 続いては、へるたぁ・すけるた。
The long and winding roadhey Judeでロンドンはほぼ終了。お疲れ様でした。
 
<フランス、ベルサイユ編>
①MUSE
シャキーラが登場。いいですね、彼女は。
③続いて、Calogero。彼らは演奏がうまいですね、落ち着いた大人のロックです。
④そして、かわいい、ラファエル君。叙情的な甘いシャンソンです。なぜかいつも彼の曲は気になってしまいます。
Craig David&Tina Arenaの「Come together」アコースティック・バージョン、聴かせます。Tina Arenaの声はいい。好きなタイプだ。
⑥David Hallyday、まぁ、彼はどうでもいいか。
⑦陽気なアフリカのおばちゃん、名前は忘れた。
⑧Faudel、彼のファッションはどうかと思う。
⑨Magic System 彼らのリズムはいいねぇ、思わずおしりフリフリ、肩をユサユサ。
⑩M Pocola 声もいいし、ダンスの切れも最高。パリっ娘の瞳もウルウル。
⑪Cerrone / Nile Rogers いい女とカッティングの名手。最高のサウンドです。
⑫KYO 若い、エネルギッシュ、ロックしてる。
⑬Florent Pagny 渋いおっさん。布施明を思い出してしまった。美声です。
⑭Zucci 声と顔の二物はなかなか与えない見本ですね。