いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



お届き物

渚フォルテッシモ4」城崎火也MF文庫J
「もて?モテ! ある日突然モテ期になった!」長野聖樹(MF文庫J
「オウガにズームUP!」穂史賀雅也MF文庫J
「薔薇色にチェリースカ4」海原零スーパーダッシュ文庫
迷い猫オーバーラン! 拾ってなんて言ってないんだからね!!」松智洋スーパーダッシュ文庫
どろぼうの名人中里十ガガガ文庫


「やってきたよ、ドルイドさん!」を注文したはずが「もて?モテ!」が入ってた・・・どうやら注文した時に違ったらしい_| ̄|○ 昼休みギリギリで焦ったからなぁ(-ω-;)
しょうがない明日コンビニに金を払いに行く時に本屋まで足を伸ばすか

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈5〉 (電撃文庫)

「鳥籠荘の今日も眠たい住人たち5」壁井ユカコ電撃文庫
鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 5 (5) (電撃文庫 か 10-15)

ホテル・ウィリアムズチャイルドバード、通称〈鳥籠荘〉の住人たちは、清潔で早寝早起きでエコロジスト、良識ある真人間ばかり。あそこの住人は立派な信頼できる人々だと近隣の住人からも讃えられている。建物は古いが、きれい好きで勤勉で器量よしの掃除人たちがいつもぴかぴかに磨いて住み心地を維持している。山田パパはブランド物のスーツが似合うエリートビジネスマン。衛藤キズナはぐるぐる眼鏡の根暗な女子高校生。浅井有生は明るい性格の美大建築科学生。井上由起は売り出し中のグラビアアイドルで──あれ? なんだか全体的に変?


住人たちが集まって騒ぐ最後のウエディング・パーティーを皮切りに、〈鳥籠荘〉に終幕の時間が迫る。住人たちの行く末は? キズナ、浅井、それぞれの選んだ道は――。


独特の雰囲気はそのままだけどこれまでと随分と趣が違うなぁ
“鳥籠荘”の話から“人”の話になったという感じ。
これまでの物語も人間模様ではあったけど頭に必ず「鳥籠荘の」が付いていた印象だったものが、今回はそれが取り払われて個人(キズナ、浅井、由起、華乃子)の深い部分につっこんだ話になっている。それぞれのキャラがより深く理解でき物語を楽しめるが、一方でそれが物語の終わりを感じさせて少し物悲しくなる。
・・・と、堅苦しい?話はここまでにして
キズナツンデレっぷりがUPしてるよ!
あそこまで来て素直になれないそのツンぶり、このやきもき感がツンデレの醍醐味だよなぁ。最高でしたm(_ _)mご馳走様
残すところあと1巻。キズナや浅井のその後、山田一家のその後など気になることがいっぱいで最終巻が楽しみ。