いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



黄昏色の詠使いIX ソフィア、詠と絆と涙を抱いて (富士見ファンタジア文庫)

黄昏色の詠使い IX ソフィア、詠と絆と涙を抱いて」細音啓富士見ファンタジア文庫
黄昏色の詠使いIX  ソフィア、詠と絆と涙を抱いて (富士見ファンタジア文庫)

「クルーエルがいなくなった時、あなたは一人で何ができる?」
夜の競闘宮でシャオから問いかけられ、ネイトは立ちつくす。
凱旋都市エンジュの永い夜は続いていた。“名詠式が存在する理想の世界”を目指し、繰り返されるミクヴァ鱗片を巡る戦い。鱗片の行方によって“残酷な純粋知性(ソフィア・オブ・クルーエルネット)”――クルーエルの運命が、決まる。
彼女が、世界から消えてしまうかもしれない――その事実を突きつけられ、ネイトは自分の中の想いを自覚する。
「何に変えても、クルーエルさんは守る。だって彼女は僕の――」
大切な人を見つけて、少年は決意を抱く。“君のもとへ続く詠。それを探す”召喚ファンタジー、物語はついに“世界”の核心へ!


やっぱりそうなるよね(´;ω;`)
まったく奇をてらわない真っ直ぐなストーリー。
こうなることは分かっていたけど、、、分かっていてもこれは泣ける。
あんな状況だからこそようやく素直になれたクルーエル、あんな状況なのにちゃんとクルーエルの言葉以上のものをわかってあげられるネイトの強い想い、そして離れ離れにならなければならない二人が本当に切ない。
と、ラストの二人のシーンは非常に感動的なのだが、ここが強すぎるのか他が予定通り過ぎるのかここ以外の印象は薄い。
それまでそれぞれの戦いで共通のテーマのように流れていた「守るべき人がいるということは弱さなのか強さなのか」という流れもラストに飲み込まれて有耶無耶になってしまっている気がするのだが・・・その決着も最後のネイトvsシャオでかな?
その辺りも含めて、ネイトの真の活躍と二人で掴む本当の幸せを見せてくれるであろう最終楽章に期待。

センバツ 第3日

第一試合
開星(島根) 4−1 慶応(神奈川)


神宮大会の優勝校が初戦で敗れる。
開星のエース春木は、球威は無いものの緩急とコントロールで慶応打線を翻弄。3奪三振ながら打たせて取るピッチングで被安打6で1失点完投。打線も四球やエラーなど相手のミスを生かし、5安打で4得点と少ないチャンスをものにした。
慶応の白村は11奪三振奪いながらも、ここぞという場面で抑えられず4失点。ピンチではランナーを気にしすぎてバッターに集中できていない面があった。



第二試合
箕島(和歌山) 7−3 大分上野丘(大分)


序盤から押し気味に試合を進めた箕島が6回の集中打で勝負を決めた。
箕島森本は打たせて取るピッチングで6回まで18人で抑える快投。後半は疲れたのか3点取られたが味方の大量点にも守られ完投勝利。
一方の大分上野丘足立も3回以降毎回のピンチも粘りのピッチングで5回まで何とか2点に抑えていたが、6回ついに捕まった。やはり7四死球はさすがに多すぎか。



第三試合
西条(愛媛) 0−1 PL学園(大阪)


注目の打者西条秋山、PL勧野を要する強力打線同士の対戦はまさかの投手戦。
西条秋山は立ち上がりコントロールが定まっていないところを攻められ2回に1点を取られるが、それ以降立ち直り強力PL打線を力でねじ伏せた。
しかしその上をいったのがPL中野。球威はさほどではなが、コントロールと変化球のキレが素晴らしく、キャッチャーの好リードも手伝って強打の西条打線相手に11奪三振5安打完封。大阪大会近畿大会を通じて10試合で防御率0.40の数字通りの実力を見せ付けた。

WBC 決勝

日本 5−3 韓国(延長10回)



勝ったーO(≧∇≦)O


( ゜∀゜)o彡゜連覇( ゜∀゜)o彡゜連覇( ゜∀゜)o彡゜連覇


今大会は決定力不足極まる打線にダメ采配の中、投手陣が本当によく頑張った(´;ω;`)ブワッ
決勝は演出 原、助演 ダル&川崎、主演 イチロー
ま、役者が違ったと言うことでw


で、なんで松坂がMVPなん?(´・ω・`)
普通に考えたら岩隈か青木じゃないのか?