いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「いいえ、絶対に週二ではやってますわ!」

魔法少女育成計画 第2話「マジカルキャンディーを集めよう!」
ハイ、まず一人逝きました。
魔法少女間に漂う殺伐とした空気が大変よろしいですな。でも、もう少し華やかのところも見せておいた方が後々ギャップが出来ていいと思うの。




日ハムは勝ち越した後の攻撃が淡泊なせいで後半は毎回流れが変わりそうでヒヤヒヤする(^^;
広島の試合もTV中継してくれや(´・ω・`)

「いでおろーぐ!5」椎田十三(電撃文庫)

いでおろーぐ!5 (電撃文庫)
いでおろーぐ!5 (電撃文庫)

「文化祭における生徒会との闘争で、反恋愛運動の革命的勝利を果たすのだ!!」
夏休みにリア充への怒りを新たにし、恋愛至上主義の極みとも言うべきイベント、文化祭を反恋愛闘争の天王山と定めて準備を進める反恋愛主義青年同盟部。しかし、その動きを察知した生徒会に先んじられ、革命拠点たる地下アジトを壊滅させられてしまう。
「地下アジト陥落の責任をとって、私は議長を辞任する――」
「領家、お前は除名だ。軟弱者はこの部に必要ない、今すぐ出て行け!!」
そして反恋部対生徒会、史上最大の闘いが始まる。リア充爆発アンチラブコメ、非リア充全面的解放の日は近い!

夏休みが終わって文化祭シーズンに突入の5巻。
仮の姿の風紀委員として後夜祭の準備をし、カモフラージュと言いながらクラスの出し物にも積極的に参加、その裏で本命の反恋部の活動の仕込みをする。しかも領家がちょっと凹んだ時以外はほとんど二人一緒。そんなふうに準備段階から人一倍いや三倍くらい文化祭をエンジョイしているお二人さんに、ヘイトは溜まりに溜まり、言いたいことはそれはもういっぱいあった。
それをまさかのあの人が余すところなく全て言ってくれた。
ありがとう同志M。「反恋愛をダシにリア充行為に励む」まさにその通り。本当によく言ってくれた。大いに笑ったし、スッキリもした。一緒に「リア充爆発しろ!」と大きな声で叫びたかった。
しかし、まさかあの人とは。今までは大性欲賛会の幹部にして生徒会長な“やられ役の人”というイメージしかなかったのに、ここまで化けるなんて。まあ、目の前であんなイチャコラされたら爆発の一つや二つしたくなる気持ちははよーく分かる。高砂爆発しろ!
そんなわけで長台詞の言い回しは相変わらず愉快だけど、二人の仲が良すぎてもはや普通のイチャコメだなーなんて思っていたら、最後にしてやられた。今回も最高に面白かった。
意外な人を仲間に引き入れて次はどうなる?