箸ギャラリー門(京都新京極)

朝,本を買ったり,映画のチケットを買ったりしている時に,箸の専門店を発見.店頭には色鉛筆型の箸のように面白い箸が並んでいて,店内にも正統派の箸,子供用の箸,携帯用箸(折り畳み,振り出し),箸置きや箸ケースなどの小物類が店内に沢山並んでいる.「インドマグロ有ります」と店頭に書いてあるので一体何かと思っていたのだが,どうも真っ黒な高級な素材を使った箸のことらしい.結局両親用に縞黒檀の箸(母親用は象嵌が入ったここのオリジナル)を購入.なお,横浜や名古屋にもあるようなので,興味がある人は行ってみるとよいかも.

かね井・わらび餅の茶洛(さらく)(京都西陣)

昼は西陣の築90年の古い民家を改装した蕎麦屋に.店構えが地味なので,一度通り過ぎてから戻る(笑)店内の雰囲気は非常に良く,特に最後は私一人だけだったので,のんびりくつろぐことができた.
さっそくだし巻と焼き味噌を頼むが,(メニューに書いていないが)だし巻は平日しか作れないとのこと.お通しは山葵の茎をスライスしたもので,焼き味噌は美味しい.聞いてみるとお燗用の独楽蔵以外に生もとのどぶもお燗できるそうで,ざるそばと一緒に頼む.山葵の茎の醤油漬をつまみに呑んでいるうちに出てきて食すが,細目の柔らかめの麺.その後,蕎麦粉を溶いた蕎麦湯を飲むが,蕎麦猪口1杯しかつけ汁がなかったのが残念.

  • 独楽蔵 燗 純米 福岡県三潴(みずま)産大地の輝き(60%) 9号酵母(福岡・株式会社杜の蔵)燗
  • 生もとのどぶ 生原酒 山田錦アキツホ(65%)(奈良・株式会社久保本家酒造)燗

帰りにかね井でも平日に出している茶洛のわらび餅があったので購入.帰宅して両親と食べてみたら,抹茶とニッキの二種類の味があり,口に入れるとさらさらと溶けていく感じで絶品.これは特にお薦め.

めがね(京都MOVIX)

映画を見ながら一旦休憩.「かもめ食堂」の役者やスタッフで作られた映画.「かもめ食堂」よりさらにストーリー性はあまりないが,とにかく音楽と映像共にまったり度が高く,つい寝てしまうことも(爆)メルシー体操や大貫妙子のエンディングテーマは最高である.

味味香(京都木屋町)

さすがに二日目は疲れてきたので,夕食は軽く味味香に行き,牛肉カレーうどん+ちくわ天.ただ,昔の天ぷらはなくなって,今はちくわ天をトッピングできるようになっているだけだった.あの固い天ぷらを溶かしながら食べるのが面白かったんだけどな.カレーラーメンも新しく加わったようなので,今度食べてみたいと思う.その後に地酒BAR膳の場所はチェックしたが,さすがにさらに呑んでいく元気はなかったので,ホテルに預かってもらっていた荷物をピックアップして,新幹線に乗る.
大丸で売っていた柿千の一口寿司や一口柿の葉寿司をつまみに,錦小路の酒屋で買ってきた松の司の小瓶を飲む.半日持ち歩いても問題なかったが,味はちょっと甘目でもうちょっと酸が欲しいところ.

  • 松の司 大吟醸純米生詰 滋賀産山田錦(50%) 製造年月2007年6月(滋賀・松瀬酒造株式会社)

ウォーキング結果

この二日間で歩いた歩数はどちらも2万5千歩くらい,計5万歩だった.よい運動になったけど,三日目はきついかもなあ….
なお,T巻氏に探してくれと頼まれた酒は,デパート,みやげ物屋,酒屋を捜し歩いたが結局見つからなかった…基本的にどこも品揃えは似ていて,他の地域の酒が増えるので,蔵を訪問しないと難しいかもなあ.