Adminではないけれど [ブログ篇] このページをアンテナに追加

2017-01-11

[] Windows 95登場のころ  Windows 95登場のころを含むブックマーク  Windows 95登場のころのブックマークコメント

Windows95が急速に普及したのは、

天の時:ネットワーク環境の整備 :ダイヤルアップ→ISDN→ADSL

地の利:CPU速度に代表されるハードウエアやOSの進歩:i486→Pentium→Pentium2、Windows3.1→Window95→98

人の和:E-mail、掲示板、ヤフオク、といったコミュニケーションツールの普及

とか言えなくもないけど、漸進的に進んでいた流れを、業界が「Windows95ブーム」で盛り上げた感はある。

Windows 95で実現された機能というのは、Macintoshにおいては、1991年にリリースされたSystem 7で実装されているものばかりで、目新しいものは何もない。WindowsがようやくMacに追いついたのが95なんだけど、Microsoft側はもちろん「追いついた」とは口が裂けても言わないから、大掛かりなキャンペーンを行なって、コンピュータ史上、時代を画する製品が登場した、というイメージ戦略を推し進め、Appleを除く業界全体がそれに追随したのが「Windows 95現象」。

1993年に仕事の都合でMacからWindowsへ乗り換えた時、これまでWindowsなんて触ったことはなかったけど、使いやすい使いにくいの差はあれ、基本的には同じようなことができると思っていた。ところが、いざ使ってみて、Windows 3.1のあまりの貧弱さに愕然。特にネットワーク機能をまるで持っていなかったのには参った。なぜ世の中にはMacというものがありながら、多くの人はそれを使おうとしないのか?(当時のMacのシェアは5%を切っていたと記憶している)特に94年に、「来年Windows 95が登場すると、世の中はこれだけ変わる」という宣伝が盛んに行なわれているのを見、いや来年まで待たなくても今すぐMacを買えばこれが実現するよ、と思ったものである。

ただし、Microsoftの技術力が低いとは僕は思わない。当時のWindows NTは、逆にAppleが多大な費用をかけて開発していながらついにリリースすることのできなかった*132 bit、完全マルチタスクが実現され、極めて安定して動作したからだ。この時期、僕が本当に画期的だと思ったのはWindows NTである。Microsoftは、Windows 95が画期的だなどと欺瞞に満ちた広告は作らず、Windows NTが凄いのだと事実を正直に語ればよかったのに。そして、Windows NTをもう少し安価に提供してくれれば、もっとありがたかったのに。

*1Appleは、1991年にIBMと共同出資でタリジェントという会社を設立し、時期OSであるPinkの開発に着手。しかしその後は鳴かず飛ばず、結局1995年に、数千万ドルの負債を残してタリジェントを終えた。1993年頃からはCoplandという新OSの開発をアナウンス。1995年1月に機能を明らかにし、1996年にリリースの予定だったが、もちろんβ版すら公開できなかった。その年の秋、継続の努力をするより終息させた方が良いという判断をくだした。1996年12月、AppleはNEXT社の買収およびスティーブ・ジョブスの復帰を発表。以後のMacOSNEXTSTEPがベースになる。つまり、Apple自身は32 bit、完全マルチタスクOSは開発できなかったのだ。

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2017-01-03

[] 腕時計を買った  腕時計を買ったを含むブックマーク  腕時計を買ったのブックマークコメント

腕時計は、自分にとっては必須のツールで、毎日常に付けているだけに、好みも強いものがある。

長く気に入って付けていたものが故障してしまい*1、間に合わせで買ったものがどうにも気に入らなくて、何とかしたいとはずっと思っていた。

時計なんか安物でいい、というわけではないのだが、若い頃に立て続けになくしてしまったことがあって、高価なものは避けてきた。長く気に入っていたものも、その後間に合わせで買ったものも、どちらもごく安いものだ。

しかし、自分もある程度トシを取って、特に仕事の時に、人目見て安物とわかるものを身に付けているにもどんなもんか、という気持ちも芽生えていた。考えてみれば、長く気に入っていたものも、その後間に合わせで買ったものも、なくしはせず、ずっと使っているわけで、もうなくす心配はしなくてよいのではないか。

そんな気持ちで時計売り場を眺めていたところ、デザインがすごく気に入ったものが目に留まったので、思い切って購入した。人によっては、これも安物のうちと思うかも知れないけど、自分にとっては割と高い買い物だった。

それで、さっそく付けている。今のところは気に入っている。これまでのものに比べて若干重いので、長く使ってどうかはわからないが。

*1:一度故障したので修理したのだが、一年足らずでまた故障したため、もう一度修理することにあまり期待できずにいる。

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2016-10-30

[] 日本シリーズは日本ハムファイターズが優勝  日本シリーズは日本ハムファイターズが優勝を含むブックマーク  日本シリーズは日本ハムファイターズが優勝のブックマークコメント

10月29日、球史に残る激闘を制したのは日本ハムファイターズだった。今朝、新聞にセールの折込チラシが入っていた。近所のスーパーで日本ハム製品を安売りするというものだ。

「昨日の夜遅くに優勝が決まって、それから印刷して今朝に間に合わせたなんて、大変だっただろうねえ」

「そんなことするわけないでしょ、もう印刷して準備してたんだよ。だから日付は入ってないんじゃない?」

「ほんとだ、『今日から2日間』って書いてあるだけだ。でも優勝しなかったら無駄になっちゃうね。優勝しそうだと思って、作ったのかな?」

「いや、そんなのは関係なく準備していると思うけど。どのみち、負けてもセールはやるしな。……ちょっと待って、それなんのセールだって書いてある? 優勝セール?」

「2016年日本シリーズ感動をありがとう」

「勝っても負けてもそれを使うつもりだったんだな。ひどいな、勝っても負けてもセールの内容は同じかよ」

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2016-10-16

[] 刈払機を買った  刈払機を買ったを含むブックマーク  刈払機を買ったのブックマークコメント

庭の草むしりは鍬と鎌を使ってやっていたのだけど、面倒だし疲れるし時間かかるしで、億劫がっているうちにすさまじいことになってしまって、これはもう手動では無理と判断。電動の草刈機を買おうかとホームセンターへ。

小さいよりは大きい方が扱いやすそうだし、充電式の方がよさそうだし、長く使うことを考えると聞いたことのないメーカーより国内の名の通ったメーカー製の方がよかろう、などと考えているうちに、当初は5〜6000円くらいのつもりだったのに、2万円を超す羽目に。

さっそく試してみる。連続して30分以上は使わないように、と書いてあるが、やってみると30分どころかものの5分で結構疲れる。しかし10分足らずで劇的な進捗があった。さすがは文明の利器だ。買った価値はあった。

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2016-09-27

[] 「の」の重複を避けるには  「の」の重複を避けるにはを含むブックマーク  「の」の重複を避けるにはのブックマークコメント

どうでもいいような話だが、久しぶりに書きたくなったので、反応してみる。

boseのできるだけ文中の「の」を減らすとしたらどう書き換える?「私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中の日記を読んで」(2016/09/24、REVの日記)経由で下記のまとめを目にした。いろいろ案が出ているが、失礼ながら、ほとんどの案はボツだと思う。

なぜ「の」をなくしたいのか。「の」が重なると何が問題なのか。

課題文の「私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中の日記を読んで」だが、聞き手は、「私の家」と聞いたところで、ふむふむ、家の話なんだな、と思い始める。それが「の兄」と言われて、あ、家ではなくてお兄さんの話か、と思う。思ったところで「の部屋」と言われて、はてさて部屋の話であったか、と思い、そこで「の机」と言われて……という事態に陥る。

「の」は簡単に言葉をつなげることができてしまうから、聞いている方も、相手が何を言いたいのかわからないまま、視点を転がしていかなければならない。途中で止めてはいけないし、転がり過ぎてもいけない。たいへんな集中力が要求される。これは疲れる。もし現実にこんな話をする人がいたら、自分だったら途中で遮って「ねえ、それって何の話?」と言いそうである。あるいは、右の耳から左の耳へと抜けるままにしておいて、最後の「日記を読んで」を聞いたところで、「あ、日記を読めばいいのね。その日記ってどこにあるの?」と聞き返しそうである。

それが問題なのである。だから、後半を「引き出しに入っている日記を読んで」に直して、これで「の」は二つ減りました、といっても、表現が変わっただけで、問題点は何一つ解決していないことになる。上記のまとめサイトにあがっているほとんどの修正案がこのバリエーションだ。REVさんはわかっていらっしゃるようだが、説明がないので、自分が解説してみた。

「兄の日記を読んで。私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中」と順序を変えるだけでかなりわかりやすくなる。要は日記を読んでほしいのね、と結論がわかれば、そのあとは日記のありかを示しているのだろうから、説明を聞きながら視点を容易に移動させられるはずだ。

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