じじぃの「人の死にざま_1639_ジェラード・オニール(物理学者・スペースコロニー)」

3 Types of Space Colonies: NASA Settlements and Space Travel For The Future Of Humanity! New Earths! 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=sqahjl6Et9Q
スペースコロニー

ジェラード・K・オニール ウィキペディアWikipedia) より
ジェラード・キッチェン・オニール(Gerard Kitchen O'Neill、1927年2月6日 - 1992年4月27日)はアメリカ合衆国の物理学者であり、宇宙開発に関する先駆者である。
1969年、プリンストン大学で一年生向けの物理学の講義をしていたとき、オニールは学生に次のような質問を投げかけた。「惑星表面は技術文明を拡張していくのに適した場所だろうか?」この質問の答えが「いいえ」となる正当な理由が存在する。また、オニールは「オニールのシリンダー」と呼ばれるスペースコロニーのアイデアを研究・提案した。
1977年、オニールはプリンストン大学宇宙研究所(Space Studies Institute)を創設した。同研究所は宇宙開発や宇宙資源に関する研究を行っており、現在も活動している。オニールは宇宙での推進方法としてマスドライバーの研究もしている。また、宇宙ステーション、宇宙移民、太陽光発電衛星、月および小惑星での採掘なども研究した。彼の著書 The High Frontier: Human Colonies in Space は宇宙開発信奉者を生み出すきっかけとなった。

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世界まる見え! 「地球脱出SP」 2016年2月8日 日本テレビ
【司会】ビートたけし所ジョージ 【ゲスト】竹内結子橋本愛土田晃之山崎直子(宇宙飛行士)、渡辺勝巳(日本宇宙フォーラム調査事業部主任)
●地球脱出!!その時人類は?
今から75年後
宇宙から巨大な物体が降り注ぎ、地球が激しく破壊され、人類が滅亡するとしたら…あなたはどうしますか?
にわかには信じがたい地球の未来を、超一流の学者や専門家が真剣に考えるシミュレーション番組をご紹介します。地球滅亡の瞬間、人類は滅亡の危機から免れることができるのでしょうか?
http://www.ntv.co.jp/marumie/
2月8日 日本テレビ 世界まる見え! 「地球脱出SP」 より
【地球脱出!!その時人類は?】
地球滅亡の時、人類はどう生きのびる?
今から75年後…
宇宙から巨大な物体が降り注ぎ、地球が激しく破壊され人類が滅亡すると、とすればあなたならどうするか?
コロンビア大学教授、「とにかく地球から脱出しなければなりません。できるだけ遠くに」
メリーランド大学教授、「地球の人口70億人全員を宇宙に連れていくことはできない」
フロリダ工科大学教授、「これまでにない高速ロケット(推進システム)が必要です」
あまりにも危険だ。これに専門家たちがリアルに地球滅亡を考える。
人類存続のシミュレーション番組。果たして我々は滅亡からまぬがれることができるのか?
設定.
今、地球に恐ろしい物体が近づいていた…
コロンビア大学教授、「地球を滅亡させる可能性があるとすれば、中性子星でしょう」
中性子星とは1967年に初めて発見された天体で、太陽のような星が大爆発を起こして滅ぶときに生まれるブラックホールのようなもの。
その中性子星がなんと75年後に地球に飛んで来る!!
それが太陽系に入ってくるとすべての星を呑み込み地球も破壊、人類は滅亡を辿ることになる。
それではシミュレーション START
メリーランド大学教授、「プラズマロケットは素晴らしいですが、それでも遅すぎます」
NASAの研究員、「75年の間に新しいロケットを造らなければ」
SF作家、「実はとっておきの切り札があります。それは60年も以前に考えられ、あまりにも危険で研究が中止されていたオリオン計画です」
オリオン計画とは一体?
オリオン計画とは1940年代、物理学者スタニスワフ・ウラムが唱えた核爆弾を使った宇宙船のシステム。
巨大な宇宙船の後方に核爆弾を放出して爆発させる。その衝撃波をロケットに伝え加速するというもの。
NASAの研究員、「しかし、宇宙船の後ろで3秒に1回核爆発を起こし続ければ、かなり光速に近づくだろう」
決定事項.オリオン式のロケット開発に取り掛かる。
だが、まだ大きな問題が…
SF作家、「もしうまく太陽系を出られたとしても、住める星を探しながら、何十年も宇宙を旅することになる」
メリーランド大学教授、「宇宙の長期生活は不安です。無重力で子どもが健康的に成長するのか? それ以前に無重力で出産することは可能なのか?」
フロリダ工科大学教授、「太陽の問題も重要です。我々は太陽によってバイオリズムを作っています。太陽の離れた宇宙空間で長い間生きられるのかどうか」
しかし、それらの問題をすべて解決してくれる方法が…
NASAの研究員、「ジェラードが提案したスペースコロニーです」
1975年、プリンストン大学の物理学教授 ジェラード・オニールが提案したスペースコロニー
円筒形の巨大な建造物でそれ自体を回転させることで遠心力を生み、人工的に重力を作ることができる宇宙船。
内側の壁には住居が。さらにもう一方、森などの自然も人工的に造ります。
大きさによってはかなり多くの人が住めるでしょう。
中央に光の管(くだ)を通し、これを太陽の替わりに照らせば昼夜のサイクルを守ることもできます。
決定事項.スペースコロニーの開発を進める
残された時間は少ない。大急ぎでコロニーの開発を進める。ロケットで地球を脱出し、スペースコロニーに移住するのだ。
そして、すでに20年経過。地球滅亡まで後55年。