https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

マネックス証券社長 松本 大氏
日本の個人は投資が下手だと言う人がいるがマクロ的にみれば全く逆だ。企業などが高値で不動産を買ったバブル期、個人は全体として不動産を売り越した。日本の機関投資家が外債に投資し、円高で損失を被った過程で個人は円預金に資金を置いていた
<中略>
日本では、新規公開株の買い手は八割が個人。逆に米国では八割が機関投資家だ。ベンチャー企業が必要とするリスクマネーは、本来プロの機関投資家が供給すべき。

日経新聞朝刊)

東海東京調査センター 中井 裕幸氏
米国株も1月、2月で山を迎えると思っています。それはスケジュールで見てみると1月15日にシティの決算発表・・・30日には10〜12月の実質GDP・・・また10〜12月期の決算発表・・・。

http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/nms/days/080110/m3_1.htm

リスクを取れる人材をどう育てるか

そんな現状に、経済評論家は「もっとリスクを取りなさい」などと言う。

 冗談言うなとわたしは思う。本当にリスクを取ってパーになったらどうするのだ。

だから、前々から金融立国を主張していた人々の意見を聞くと、ものづくり・経営・文化を組み合わせた長期投資というのがコンセンサスになっている。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080122#1201133427

Blair takes advisory position at JPMorgan

Speaking to the Financial Times, Mr Blair said that he expected to agree to “a small handful” of similar appointments with other companies in different sectors.

“I have always been interested in commerce and the impact of globalisation. Nowadays, the intersection between politics and the economy in different parts of the world, including the emerging markets, is very strong.”

In the longer term, he is being promoted as a candidate to be the first full-time president of the European Union by Nicolas Sarkozy, the French president. “I have learnt not to speculate about those sorts of things,” Mr Blair said.

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20071231#1199093937

出版業界もはや危険水域 草思社だけでない「倒産予備軍」

「ミリオンセラーと『売れない書籍』の"格差"があり、昔はあったはずの中間層の数十万部売れる書籍がなくなってきている。ここ数年、それが出せなかったことが、(経営破たんに)直接的な影響を与えたと考えている。また、新書や文庫本といった『安くてコンパクト』な本が今求められているのに、単行本だけを出していたことも時代の逆を行ったかたちになる」

「96年をピークに出版業界の売り上げは縮小し、返品率は40%にまでなっているのにもかかわらず、新刊点数はここ数年増えている。これは、出版事業が『自転車操業』的になっている現われで、出版社は出版活動について足元を見なくてはいけないと思う」