伏見探索シリーズ1 伏見稲荷大社に行ってきました!
こんにちわ、ミヤマグチです。
実は先月、DigiStyle京都を運営する私たち大平印刷のオフィスが
下京区西七条から、伏見区舞台町に移転をしまして、
今は伏見に通っています。
そこで、“せっかく伏見に来たのだから、伏見の魅力を
もっと伝えていこう!!”と、今まで以上に伏見情報に
アンテナを張り巡らせていき、このブログでもご紹介していきたいと思います!
というわけで第一弾として行ってきたのは
現在「京の夏の旅」で荷田春満旧宅と重要文化財のお茶屋を
特別公開されている“お稲荷さん”こと伏見稲荷大社に行ってきました!
昨年、ご鎮座1300年を迎え、境内もとてもきれいに整備されています。
お稲荷さんのシンボルといえばやはりこの朱い鳥居と「狐」ですね。
こちらでは狛犬ではなく狐が睨みをきかせています。
目力がすごい・・・
狐は主祭神・宇迦之御魂神(うかのみたまのおおかみ)の使いなんですね。
重要文化財・本殿に参拝。
その後、今回特別公開されている荷田春満旧宅へ
内部は撮影禁止なので写真はありません^^;
伏見稲荷の社家に生まれた江戸時代の歌人・国学者の
荷田春満(かだのあずままろ)が過ごしたというこちらは
式台付き玄関や花頭窓のある出書院、違棚を備えた書院式の
建物で見どころ満載。
こちらでは目の前に楼門が見えるのですが
これまた美しい・・・
ちなみにこちらは豊臣秀吉が寄進したものだそうです。
そしてもうひとつ、寛永18年(1641)に後水尾上皇より
御所の古御殿の一部を拝領したという重要文化財「お茶屋」。
格調高い書院造に数寄屋造の意匠が多く取り入れられていて、
宮廷好みの雰囲気を伝えている貴重な文化財に入ることができました。
すぐ隣にある「松の下屋」には棟方志功筆の襖絵もあり、見どころ満載。
9月いっぱいまで公開されていますので
ぜひこの機会にお出かけになられてみてはいかがでしょうか?
■第37回 京の夏の旅 京都文化財特別公開 伏見稲荷大社
荷田春満旧宅(かだのあずままろきゅうたく)・お茶屋(おちゃや)
http://www.digistyle-kyoto.com/event/cat333/37.html
特別公開を楽しんだ後は「千本鳥居」をくぐりぬけ
稲荷山山頂の「一ノ峯」まで・・と思いましたが時間がなくて
おもかる石の奥社で断念。
せっかくの伏見稲荷ということで、
ちゃっかり参道のお店で「きつねうどん」と「お稲荷さん」は
いただきました〜!
次回は朝から行ってお稲荷さんをもっとじっくり巡りたいと思います!
◎ちなみにこの夏の「そうだ、京都、行こう。」はお稲荷さんが舞台なんですね。