文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

コメントを紹介します。ご参考に。

■ T 2014/04/10 15:51



突然にお邪魔して申し訳ありません。読んでいて、ついつい乗せられてしまい、投稿せずにはいられませんでした。

小保方さんの記者会見。データ等客観的な証拠・エビデンスを示すべきだったという専門家のコメントなり報道がありますが、小保方さんが理研や他の研究者に無断でデータ等を持ち出して公表することなど、ましてや理研は特許申請をしてまでいるのですから、到底できるはずもなく、理研の一員である小保方さんにできる反論方法は限られています。そこは専門家であれば、分かっているはずで、不可能を要求する批判は不公正・不正義です。

データ等エビデンスの公開を求めるのであれば、それは理研に求めるべきです。

研究不正は、それに対する厳正さが求められるべきことは当然ですが、不正を追及あまり、仮説を立ててそれを実証しようとする熱心な研究者の研究活動において生じるミスや不備を殊更にあげつらって指弾しては、その創造的な研究活動の妨げとなります。そこに研究不正の問題の難しさがあって、アメリカ発の研究不正の定義(アメリカ発)が、改ざん、ねつ造、盗作の3種類を具体的に列挙してこれに限定している理由はここにあるのだろうと思います。

理研としては特許申請をしている研究成果と論文とを分けて、論文の不正をもって研究不正と断じて、論文の取下げを事実上働きかけているようです。しかし、?ならばSTAP細胞が本当にあった場合に理研はどうするのか、という疑問や、?研究不正というならば、あるいは、論文の取下げが行われたなら、特許の申請も取り下げるのか、といった疑問を生み出すことになってしまいます。ここにそもそも論文の部分のみを取り上げて問題を片付けようとした理研の対応の誤りや無理があるように思います。

大体、特許の申請をしていて、実験ノート2冊だけという議論はないでしょう。

最近、反知性主義とか社会のヤンキー化という言葉を耳にすることがよくありますが、むしろそれを指摘する知識層と自称する人々の知性の劣化こそが問題なのでしょう。保守の劣化、左翼の劣化とご指摘のとおりだと思います。

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■ 玉川陽平 2014/04/10 22:05



やはりこのSTAP細胞理研が発表したときに感じたようにノーベル賞に該当すると思います。小保方さんは自分の不注意ミスは謝罪しているがSTAP細胞の作成には200回も成功していると自信を持っているので独自のノウハウがあるのだろう。明日、記者会見する副センター長は論文の取り下げに同意しているので理研にとっては米国が取得していると思われる基本特許を無効化するためにはそれしかないと思われるが、米国の共著者が取り下げることはあり得ないし、すでに小保方さんはNatureに正しい画像を提供しているのでNatureが却下することもあり得ない。小保方さんは取り下げに同意したことは一度もないと言っているのに理研の調査委員の一人は小保方さんが同意したと嘘をついたし、結局理研は論文の取り下げによる米国の特許の無効化をねらっているだろうがそれはあり得ない。小保方さんはここで頑張れば米国の共著者とともにノーベル賞をもらえるだろう。理研内の共著者は論文の取り下げに同意すればノーベル賞はもらえない。もともとそれほどの役割はしてなくて共著者にしてくれればうれしいという人たちなのかもしれないが。米国の共著者は最初の発想は自分だと言っているので、特許権は当然自分にあると思っているだろうが、実際には小保方さんが理研内の高額な設備を使用して実現に成功したのに予算を出した文科省理研は今後STAP細胞を利用した製薬や手術や医療技術に対してとても高額の特許料を米国に支払うのは耐えられないのだろう。納税者としても理研は何をしていたのだろうとも思いますが、これは米国の特許戦略が勝っていたとあきらめるしかないと思います。ただ米国は特許戦略は優れているが必ずしも実際の企業活動で勝ち続けているわけではない。昔、半導体の基本特許を米国が持っていて日本の企業は高額の特許料を払いましたが、生き延びて繁栄しました。それに哲学的な観点から考えると再生医療というのは秦の始皇帝の不老長寿の薬と似たようなもので病気で苦しんでいる人にとっては小保方さんの希望のように人の役に立つものですが、国の存亡とは関係がないと思います。ただダーウィンの進化論を打破できるかもしれないという思想的な影響も感じさせるのでやはりノーベル賞は揺るがないでしょう。

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■ ゆう 2014/04/10 22:46


小保方さんの記者会見を見ていて、STAP細胞の存在を
確信しました。あの一途な研究者としての真摯な姿勢はマスコミがどれほど誹謗中傷しようとも大衆に
伝わりマスコミの敗北が明らかになったと思います。世界最低の日本のマスコミはそれでも攻撃するでしょうが。
この一連の騒動で明らかになったのは、野依良治
山中伸弥ノーベル賞受賞者が科学者ではなく、ただの科学官僚であったことです。
彼らの研究の成果も本人のものではないのでしょうか。
それに引き換え、小保方さんの成果は文学で言えば
ドストエフスキーやトーマスマン哲学ではへーゲルやハイデッガーの高みにまで到達しているのではないでしょうか。
一貫して小保方博士を擁護し評価してきた山崎さんの慧眼恐るべしです。
やはり、日本のベリンスキーだと再確認させていただきました。


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triport 2014/04/10 14:37


ニッポン放送「ザ・ボイス」高橋洋一発言
https://www.youtube.com/watch?v=R-FigiqWb5s
「画期的であればあるほど、論文というのは、実は出てからが勝負だと私は思っています。この段階で、出てすぐ、これが正しいの正しくないのっていうのは、本来の論文のあり方じゃないですよ。論文というのは、出した後にそれが正しくなければ、後で歴史で消えていくと、そういうものです。」
他の研究者が、論文で反論すればよいだけの問題と総括されています。
自称科学者の「科学主義」が圧倒する中で、高橋洋一はふつうの「科学」をふつうに語る。それが際立ってしまうほどの現代日本の貧しさ。

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