パナマ運河〜よかろうもん〜!!
昨日のホークス対マリーンズの試合ですが、0対1で9回裏まで来てしまいました。 マウンドには小林雅英ですから、誰もがマリーンズの勝利を確信していたはずです。 特に三塁側ベンチで戦況を見つめている小野には笑みがこぼれ、マリーンズベンチにも余裕が見られました。 しかし、野球は終わってみなければ分かりません。 柴原が倒れ1アウトとなりましたが、ホークスの選手たちは決して諦めていなかったのです。怪我を押して出場している主砲松中信彦が意地のヒットで出塁し、そしてバッターボックスにはフリオ・ズレータが入りました。 小林雅英のシュートが真ん中高めに投じられ、それを見事にレフトスタンドに弾き返し、ホークスは連夜のサヨナラ勝ちです! 小林雅英にとっては痛恨の1球だったでしょうが、それを見逃さず、力の限りバットを振ったズレータは、やはり凄いです。 これでホークスも後半戦3連勝となり、土曜日からは好調ファイターズとの2連戦です。 これからもっと過酷な戦いになるでしょうが、でも、治療中の王監督に安心してもらうべく、ホークスナインは更に気合いを入れ、シーズン1位通過を目指すことになります。
蔵の町栃木へ
今日は栃木県栃木市まで行ってきました。 この栃木市ですが、栃木県の県名発祥の地です。 廃藩置県後、栃木県の県庁はこの栃木に置かれましたが、明治17年に県庁が宇都宮へ移ってしまったのです。 その理由ですが、一説によれば、栃木が自由民権運動の拠点だったため、それで宇都宮へ移ったといわれております。 それはともかく、この栃木は江戸時代より市内を流れる利根川水系巴波川(うずまがわ)を利用した舟運で栄えた街で、今でもその面影が残っております。 今日は取材の下見と、挨拶で行ってきましたが、巴波川の風景を中心にご紹介しましょう。
行きは南栗橋で普通列車に乗り換えました。それでも2時間ほどで着きましたので、意外に近かったですね。
利根川水系巴波川(うずまがわ)です。 まさに栃木市を象徴する川です。
こちらは巴波川に架かる倭橋(やまとはし)です。 巴波川に架かる橋はどれも戦前に架けられたものですが、この倭橋は昭和5年に架けられました。
巴波川を散策中、甘いものが食べたくなり、蔵やさんという喫茶店に入りました。 この「あんみつ」は美味しかったですねえ。
栃木市役所からの帰り道も巴波川沿いを歩いて駅まで戻りました。 途中「うずま公園」で見かけた猫です。
帰りは特急スペーシア「きぬ122号」を使いました。 行きは通勤電車を乗り継ぎ、帰りは豪華に特急で戻ることにします。
特急スペーシアの車内の様子です。
今日も厳しい戦いですが…
マリーンズに2連勝し、波に乗ってきたホークスですが、今日もマリーンズと対戦中です。 エース斉藤和巳と小野の投げ合いですが、6回表にマリーンズに先制を許してしまいました。 小野の出来からすれば、なかなか点を獲るのは難しいのですが、何とか逆転してもらいたいですね。