精神的にも体力的にも弱ってくると、歌でも歌っていないと不安定になる。
ずっとブラームスのチェロ・ソナタが頭の中を回ってた。

ブラームス:チェロソナタ集

ブラームス:チェロソナタ集

素晴らしいピアノに素晴らしいチェロ。ルドルフ・ゼルキンとムスティラフ・ロストロポーヴィチ

http://www.hmv.co.jp/news/article/708230110
やっと完成ですか。DGとピエール・ブーレーズマーラー・チクルス。
交響曲でありながら、オラトリオに近い8番の演奏にシュターツカペレ・ドレスデンというチョイスは強ち間違いではないが、ちょっと残念な感じもする。

ジョゼさんが欲しがっていたセビリアダニエウ・アウベスを諦めて、バルサで戦力外にされた男を見事に掬い上げたと。しかも彼はブラジル代表だけどイタリア国籍ありと。昨季はパウロ・フェレイラもダメだったり、ブラルーズは当然ダメだったりで、ライトバックにエッシェンだったり、ディアラとかやっていたからな、良い補強と。

毎度好例、補強だけで占う今季のリーガ・エスパニョーラ
先ず、FCバルセロナは優勝して欲しくないね。あの補強。私は好きじゃない。やっぱり堅実補強が好きです。
そういうことで考えるとバレンシアセビリアかなと思ってしまう。堅実そうと言えばサラゴサとかヘタフェとか。
ただバレンシアは補強の懸案であったセントラルミッドフィールドの選手を色々リストアップしたものの全て取り逃していて、昨季のように点が取れないで取りこぼすことがあるとカンペオンは遠のくかなぁと。ビジャが悪いとチーム回転しませんから。
メレンゲスはセンターバックが不安で仕方ない。名よりも実を取って欲しかったよなぁ。ヘタフェのアレクシスをあっさり譲るし、ミリートも取られるし。エルゲラも移籍しちゃったし、不安もあるからイヤだ。控えキーパーも不安だ。
あと、移籍で豪華に見事に補強したのはアトレチコ・マドリードで、今まで期待されていながら大事なところで外すわ、決めることができないという印象が残ったトーレスを高値で売って、各ポジションに効果的な補強をしたのは光りますな。あとは結果というところですが、如何に。
バルサは本当にどうしたいんでしょうね。昨季は見事に「カテナチオ化」が進んで自滅して優勝を逃した反動が「ガラクタコ化」ですからねぇ。どう頑張ってもエトー、アンリ、ロナウジーニョ、メッシー、デコ、イニエスタ、チャビ、トゥーレを並べられん。要らんのは、チャビですか?まさか。バックラインはマルケスミリート、サンブロッタ、アビダルの4名でプジョル入らんなぁ。
それからもうこの辺になるとWOWOWで見ることはないと思いますが、バルサBが確か昨季降格したのでバルサカンテラの優秀な若手たちをどうやって起用するのかというフロントの実力も試されますね、ボーシャン筆頭にクロッサスとかドス・サントスとか、ちょっと心配になってきた。カスティージャは今季もセグンダディビシオンです。