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epicsweetの日記


工画堂スタジオ『白衣性愛情依存症』

主にゲームの感想を書いていきます。ごくまれに更新します。『白衣性愛情依存症』絶賛応援中です。

2016-03-21

君と彼女と彼女の恋。

(※深刻なネタバレをいろいろ含む予定です。)

2013年6月28日にニトロプラスより発売のAlternative ADV(18禁)。

主人公心一はある日学校の屋上電波少女アオイと遭遇し、心一の幼馴染美雪との三角関係を形成していきます。

前情報としてヤンデレが登場するというのと普通のアドベンチャーゲームではないということだけ知っていましたので、また、長らくここに書いていなかったので、リハビリもかねて特別編成としてプレイを進めながら不定期にポイントごとに感想を書いていきます。安心のダウンロード版を購入しました。

「君と彼女と彼女の恋。」応援中!

  1. 冒頭からOPムービーまで読みました。

    SFっぽい作品を読むときに、描かれている世界が現実なのかファンタジーなのかというのを峻別することが大事だと思いますが、わたしは本作は早々にファンタジーだという判断をしています。時折メタ発言を挟み込むアオイはいわばエロゲに精通した案内人のような立場を基本的に取りますが、一方でアオイ自身が攻略対象となる可能性もアピールしており、美雪の存在に配慮して心一と美雪の関係を後押しするトリックスター的役割(言ってみたかっただけ)も果たしているようです。
    心一はおとなしく美雪とくっつけばいいところを、エロゲ主人公特有の甲斐性でアオイを贔屓するので、後で簡単にアオイに落とされるのだろうなという印象です。
    イラストはとてもかわいらしく描かれていて、ユーザーインターフェースも含めて洗練された形式になっていると思います。
    初見のOPムービーでどうしても気になるのは、記念写真のアオイの笑顔の有無ですね。単にルートの違いなのか、見る者によって違うものに見えるのか……。

  2. スタッフロールまで読みました。

    いやあいい話でしたね。一度修羅場はありましたが、世界をアップデートしたおかげかネトラレもなく、夢のような結末が用意されていました。美雪の「ずっと一緒」、「絶対に忘れない」という声に妙にドスが効いていたのが印象的です。

  3. アオイのHシーンまで読みました。

    2回目は一部のシナリオに若干の変動がみられます。選択肢回収のために再度美雪エンドになりましたが、唯一のHシーンの手前で「また一緒に」というセリフ改変があり、このあたりでプレイヤーは、美雪がプレイ済みの各ルートでの美雪としての記憶を継承していることに気付くことができます。
    アオイのHシーンへ行くには幾度となく登場する選択肢で毎回美雪を裏切らなければならず、ゲームクリアを目指そうとするプレイヤーの意思確認が行われているようでもあります。アオイがバグってきたので、タイトル画面の屋上の風景がカラー反転しています。思えば美雪とアオイの制服は、黄色と黒色を基調としたいわゆる警戒色なんですよねぇ。

  4. 美雪お手製ゲームに突入しました。

    導入部分は完全にホラーでしたが、その先に待っていたのは脱出不可能な美雪天国でした。

  5. クリアしました。

    美雪空間ではしっかり1万回好きと言いましたし、少なくとも1か月以上滞在しました。全エロゲの中でも、美雪がユーザーからもっとも多くの回数好きと言われたヒロインであることは間違いないでしょう。幸せで安定した、時に美雪から釘を刺される同棲生活は抜け出す必要性を感じられませんでしたが、ただクリアするためだけのために仕方なく部屋を出たという心境でした。
    ダウンロード購入で入手していましたのでキーコード入力に関して万事休すかと一瞬思われましたが、フォルダには広告用チラシがpdfファイルで入っているので安心です。いくつかの重要な場面で一度しか選択肢を選ぶことができず、かつセーブ&ロードが不可能な仕様(初期化が必要)であり、コンプリート派のプレイヤー泣かせではありますが、それがこの作品のコンセプトのひとつであるというのはよく伝わっていると思います。結構人気の出た作品のようで、普遍的なメッセージも込められているようですので、末永く売れ続けてほしいタイトルだと思います。

2015-06-28

恋×シンアイ彼女 インプレッショントライアル

Us:track『恋×シンアイ彼女』応援中です。

(※ネタバレをいろいろ含みます。)

2015年10月30日にUs:trackより発売予定の恋愛ADVの体験版(18禁)。

一人称視点(主人公ではないという設定)で、4人のヒロインそれぞれとの会話シーンを見ることができます。

ダウンロード不要のWeb上のコンテンツで、作品の雰囲気や各ヒロインのキャラクターを理解できる内容になっているようです。

ウェブサイトも含めたビジュアル面を見ていると、いつ非オタ向けおしゃれ系雑誌で取り上げられてもおかしくないレベルにあると思われていて、そんな事態が出来するのも実は時間の問題なのかもしれません。見た目に呼応してかテキストも(トライアルに18禁シーンは一度もありませんが)エロゲーとしての風格のあるものに感じられ、本編に恋愛要素は十分に期待して損はない内容なのではないかと思われました。

2014-10-19

箱庭ロジック 体験版

Cabbit 第三弾!「箱庭ロジック」応援中!

(※ネタバレをいろいろ含みます。)

2014年10月31日にCabbitより発売予定のミステリーADVの体験版(18禁)。

主人公は学生会長から連続行方不明事件の捜査を依頼され、パートナーと共に捜査へ乗り出します。

テキストは読ませる内容で、1〜2行のメッセージウィンドウでここまで引き込まれる文章というのは匠の技というほかありあせん。アップになるほど綺麗なキャラクターグラフィック、透明感のあるBGMなども楽しむことができます。フローチャートを見たときは某百合ゲーを思い起こしたりもしましたが、便利な機能で、見る限りではプレイヤーはそれほど悩まずともフルコンプができそうです。推理ノートには各キャラの情報が記載されますが、細かなデータや市や学園などの設定まわりは表示されませんので、本格的に自力で推理したいときは自前の推理ノートを用意してみるのも一つの楽しみ方かもしれません。

推理パートナーの霧架と瑚子の選択はどちらとも決めかねるポイントでした。その意味で、体験版用のおまけシナリオには妙な説得感があります。Hシーンはきめ細やかなテキスト展開と表情で、唯一SEにわずかな違和感を覚えるのですが、そういう演出なのであれば仕方ないのかもしれません。劇場版予告的な演出も、体験版という立ち位置によく合っていると思います。

さて、体験版で得られる情報からしますと、千羽大学黒幕説がとても考えやすいです。行方不明となった学園内の6名は共通点がないとされていますが、後に携帯が発見されているという共通点があります。6名は携帯を手放すよう指示され自ら姿を消した可能性が高く、守秘義務の課されている千羽市において、SNS"箱庭"を通じて法外な報酬がインセンティブとして提示されていたのではと推測することができます。大学の敷地内に市役所があるというのがあまりにも怪しく、大学側からの指揮であるとすれば、あるいは反倫理的な実験や、警察に対する捜査差し止めにも一定の説得力を持ちそうです。主人公は事件解決役として必要な駒であり、一連の事件の流れは何者かの想定した箱庭の再現であるという結末は避けられないでしょう。こういう時はシステムの運営上、大抵身近に内通者がいるものですが、その点では週末の予定が直前まで決まらないという瑚子が怪しさで筆頭ですね。

2014-07-26

サツコイ〜悠久なる恋の歌〜 体験版

ALcot『サツコイ〜悠久なる恋の歌〜』応援中!

(※ネタバレをいろいろ含みます。)

2014年8月29日にALcot Honey Combより発売予定の〜捕食する者と捕食される者の恋愛ADV〜の体験版(18禁)。

路上で死にかけていた主人公を助けた白羽瀬悠は人魚であると自称し、主人公を捕食することを宣言します。

ローテンションの悠と主人公のかけ合いは読んでいて疲れない(ストレスが少ない)です。人魚の存在について主人公が半信半疑のままゆるやかに話は進み、やがて主人公が動かざるを得ない事件が起こります。いわゆるホラーでもなく、喰うか喰われるかというようなどろっとしたシーンもなくあっさりした空気感の中に、身近にいる捕食者の存在感が夏の湿気のようにべたっとあり続けているような気がします。冗長なシーンはなく、のんびりと読み進められます。会話では名字で呼び、メッセージウィンドウでは名前が表示されるので、登場人物が多いかのような錯覚効果もあります。

ルールのよくわからない得体の知れないものがあると、読んでみようという気になりますね。本作ではそれが人魚なわけですが、体験版のラスト付近で若干の解説が入ります。純血種が子孫を残すためには、おそらく純血種同士で成魚の雌と稚魚の雄との間で受精すべきなので、ぜひとも食べる前にHシーンを済ませておきたいところです(なんて合理的な設定!)。稚魚といっても20歳以上であるところがポイントですね。稚魚が成魚となる条件が明らかにされていないところをみると、条件はグッドエンドとバットエンドの両方になりうる内容なのでしょう。新田サンは例外的な三つ子か四つ子でないと話が合わないのですが、きっと物語の核心に関わる出来事が過去にあったに違いありません。

2014-05-24

ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。

ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。【Amazon.co.jp限定】 PC壁紙 付(2014/4/23註文分まで)

(※ネタバレをいろいろ含みます。)

2014年4月24日に日本一ソフトウェアより発売のヤンデレアドベンチャー(PS3)。

ハーレム状態の主人公は部活の存続を賭け、文化祭での出店を成功させるべく奮闘します。

ヤンデレを目当てに始めると辛い思いをすることになる作品。ヤンデレ的なイベントが開始されるには本編の半分以上を消化しなければならず、数時間は「待つ」ことになります。そしてヤンデレパートが始まったのもつかの間、タイトルにありますハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。と思ったら伝奇ものでしたというオチに向けて数々のイベントが始まるため、ヤンデレ要素は少なく、そもそもヤンデレであったかどうかすら疑わしいという結果が待ち構えています。各ヒロインは暴力、監禁、盗聴を担当しており、これでヤンデレとしての要件を満たしているということなのでしょうが、あまり病んでいる様子や深刻さは見えてきませんし、たたりの影響であるという免罪符が数々の要素をうやむやにしてしまっています。神無ルートと佐優理ルートクリア後に解禁される陽佳ルートの実態は3人共通ルートであって、実質的に陽佳ルートが途中までしか存在しないという構成にも疑問が残ります。中盤で登場する香也子がもしヤンデレキャラであれば、別の展開もあったかもしれませんね。
シーンスキップ機能はあくまで1シーンのみスキップするため次の選択肢までスキップするような利便性はありませんし、メッセージ送りが○ボタンのみであったことも地味に労力となっているかと思います。血の表現はクリアでバリエーションもあり、PS3としての性能が活かされているようです。

Cabbit 第三弾!「箱庭ロジック」応援中!      

          工画堂スタジオ『白衣性愛情依存症』

              『ちっちゃくないもんっ!』応援中!

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