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モチベーションアップは、仕事、職場を楽しくしていく事から実現します。
自分自身、リーダーとして、組織、会社、お客様へのモチベーションアップのヒントが満載です。

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2016-01-21 スマップ解散問題にみる。日本で独立・開業が進まない理由 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

日本経済復活の鍵は「開業率のUP」ということが、ここ10年以上叫ばれています。

いくら国が金融緩和しても、財政出動しても、それでの成長は一時的なもの。長期的には、成長するビジネスが日本にどんどん生まれてこなければ経済は良くりません。

その為には、リスクを承知で新たに成長しそうな事業を立ち上げる経営者が欠かせないからです。

戦後の日本の復興だって「リスクがあってもチャンスに勇敢にチャレンジする経営者達(本田宗一郎さんや稲盛和夫さん等)」から生まれました。

だから「開業率。開業率」と言って様々な施策を国は打っている。

しかし、日本では開業率はずっと低いまま。アメリカの半分程度しかありません。



今回のSMAP解散問題。

独立や開業する人が少ない日本の、構造的問題が出ている典型例のように感じました。

(私個人的にはSMAPの解散問題より、デビッド・ボウイが亡くなったことのほうが重大ニュースなんですが)



ニュース等によると、SMAPの4人がマネージャーの退職に伴いジャニーズ事務所を独立しようとしたが、結局は潰されたとのこと。

ジャニーズ事務所という企業にとっては確かに、SMAP解散、4人の社員の独立は大きな問題です。

SMAPという商品がなくなることでの売上減。そして4人各人の商品がなくなることでの売上減。

ジャニーズ事務所のブランドのシンボルとしてのSMAPがいなくなることでの、事務所のブランド力低下。業界内地位の低下。

これらがあるので、ジャニーズ事務所が何のかんのいったところで解散させたくなかったのは事実でしょう。だから、当事者としてのジャニーズ事務所が「4人の口から独立を引っ込めさせる」為に、何フリ構わずいろんな画策をするのはどこの国でも行われている企業努力でしょう。(善悪はともかく)



日本独自の構造だなと思うのは、周囲の反応です。



一つは同業者。他の芸能事務所の反応です。


他の国なら、金のなる木の4人が独立するなら、その支援をして稼ごうとするライバル芸能事務所が必ずでてくるはずです。

しかし、日本では芸能事務所通しのギルドが存在するのでしょう。ジャニーズ事務所の影響力が及ばないような大手事務所でさえ、4人とパートナーを組むような企業が現れないようです。

一見、芸能界のような華やかな世界。しかし裏を見ると、建設業界などと何も変わらない日本特有の「業界談合」なんでしょう。大切なのは業界の秩序であり、それにより保たれている「既得権益」。秩序を乱すようなベンチャーは、業界全体で押しつぶすパターンです。

建設業界をはじめ、寡占化された日本の業界の中ではよく見られる話です。

一見 クリエィテビティが高そうに見える芸能界でも、90近い人が経営陣の会社でさえ業界トップを走れるのは、そんな閉鎖された環境なのかもしれません。



2つめはマスコミ。


通常のビジネスで言えば、マスコミにとってジャニーズ事務所は仕入れ先。ただしその仕入れ先は「ヒット商品を次から次に生み出してくれる」優秀な仕入れ先。

とはいえ本来であれば、新しいヒット商品(エンターテインメントのスター)をどんどん輩出するようなベンチャー企業が生まれてくることは、業界(TVや新聞・雑誌)の繁栄に繋がる話。

だから他の国では、そのような可能性のある企業に対しては顧客企業がベンチャーの支援をしていくケースも珍しくありません。

しかし今回の日本のマスコミの対応はどうか?

多少、仕入れ先がコンプライアンス的にブラック的なことを知っていたとしても、「モラル的におかしいよ!」などと警告などして、「だったらうちの商品買わなければいいじゃない。おたくにはヒット商品入れませんから」とへそを曲げらたり、独立した際「あの4人を使うんならそれで番組回るんでしょうから、今の売れ筋や成長商品(嵐等)入れませんから」等の事態になれば、売上(視聴率)が下がってしまい、自分の責任問題になってしまう。だから、とりあえずジャニーズ事務所に協力しよう。そっちのほうがメリット(スマスマなんか三十数%稼げたし)


・自分達の既得権益を守ろうとする業界談合体質

・目先の利益ばかりに着目し、新商品を生み出すスター企業を育成する視点が欠けた自己保身的体質

こんな「既得権益者の利益ばかりを優遇して、目先の自己保身ばかりを気にする日本的体質」をサラリーマン時代に見ていれば、賢い人、優秀な能力を持っている人ほど独立して開業しようというモチベーションなど湧いてくるはずがありません。潰されることが分かりますからね。

柔軟そうに見える芸能界にさえあるこの2つの構造。そう考えると、ほとんどの日本の業界に同じような構造がまだあるはずです。

この2つの構造的体質にメスを入れない限り、賢い人・能力のある人の起業が増えていかない。

結果、真の意味での日本経済の復活はないのではないでしょうか?

スマップの4人が起業して。今以上に自由に一人一人の個性を活かせる仕事ができるようになっていたら、今までの枠とは違う新しい感覚のエンターティメントを見る事ができたかもしれません。(ビートたけしさんも、独立しなければ今のような世界的映画監督にならなかったでしょうし。)

或いは、彼らの体験やノウハウをフルに活かして育てた、ジャニーズ事務所のタレントとは違う「新時代の世界的スター」を見る事ができたかもしれません。

しかし2つの岩盤がクズされない限り、それもまた夢。

日本のエンターテインメントの世界、マスコミは目先の利益ばかりにこだわり、いつまでも同じようなことの繰り返しをしていき、ジリ貧になっていくのでしょう。



いい加減、「既得権益者の利益ばかりを優遇する社会」から「既得権益者の利益を壊し、新たな利益を創造する人を優遇する社会」への脱皮が必要ではないか?と思わせてくれるSMAPの独立騒動でした。

2016-01-12 「元旦の計がうまくいかない人達」から学べる、行動力を高めるヒント このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

あなたは行動力のあるタイプでしょうか?

行動力とは、「やると決めたこと」は納期までに必ずやり抜く力のことです。


行動力のある、なしも個性の一つです。

とは言え、ビジネスの世界では「自分の行動力がないのは、性格からくる個性だから仕方ない」で済まされません。

「行動力」が不要な仕事など存在しないからです。



ではどのようにして行動力は高めていけばいいのでしょうか?

方法はいくつかあります。

今回は正月ですので、「元旦の計がうまくいかない人達」からそのヒントを探していきましょう。



「1年の計は元旦にあり」という言葉があるように、正月休みの間に目標を作った方も多いのではないでしょうか?

私は1月2月までの間に、多くの社長さん達、人事の責任者の方々と新年会でお会いするのですが、その際に一つ質問をしてみます。

「元旦に作った計画は、結果は別にして順調に実行されていますか?」


さすがにまだ1月ですので「全く実行できていません。」という方はいませんが、多くの方が「実行できていますが、100%というわけではないですね。」等と言われます。


それが半年経って同じ質問をすると「恥ずかしながら、ほとんど実行できてません。何かと忙しくて」などと言われる方が8割程度になってきます。

なぜ「元旦に決意した決意」は実行されないのでしょうか?

その鍵は、そもそもなぜ多くの人は「元旦」に計画を作りたがるのか?にあります。

以下はこちらのページにて