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2014-12-23

高圧洗浄機 HIDAKA HK-1890 を使って家の中をいろいろ掃除してみた

今回、ヒダカさんから高圧洗浄機HIDAKA HK-1890を提供いただいたのでベランダの掃除をしてみました!自転車、浴槽、ベランダと洗ってみたのでそのレポートをさせていただきたいと思います。

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でかっ!!!!

なんとオプション全部盛り。おおおおお。

自転車


私はちょっと長い距離をサイクリングするのが好きなのですが、山を走ることも多いです。山は雨に降られることが多いわけです。そうすると、何が起こるかというとフレームの下に

  • 泥や砂
  • 濡れた枯れ葉
  • 虫の死骸(特にカエル)
  • 謎の物体(本当に何かわからない)

が貼り付くわけですw

で、こういうのって触りたくないんですよね。ブラシでゴシゴシやってもいいのですが、ゴシゴシするとブラシの間に謎の物体が絡みついてイヤーンな感じ。あと、チェーンやスプロケット、油で汚れるので触りたくないですよね。これ、高圧洗浄機で洗うとどうなるんだろうかと思っていました。
ホントに高圧洗浄機、欲しかったんです。嘘だと思うなら僕のamazonほしいものリスト見てみて下さい。高圧洗浄機が2つも入っています。それほど欲しかったのであります。

という絶妙なタイミングで、ヒダカさんからオファーを頂きまして、使ってみました。わーい。

私の自転車はPINARELLO FP4(2011)なのですが、カーボンフレームです。
カーボンはプラスチックみたいな硬さなので、あまり強い圧力を掛けると割れてしまったり、貫通してしまったりします。

ホントに貫通します。

したがって、通常のノズルではなく、必ず噴射範囲の広いターボノズルを使います。
で、洗い始めると、



ブババババババババババ



自転車が吹っ飛んだ( ゚д゚)



ちゃんとスタンドで支えていたのですが、あまりの圧力に耐え切れなかったようです。
しっかり支えて使いましょう。


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ほら、ピッカピカ。
噴射範囲が広くても、フレームに付く程度の汚れは問題なく落とせます。
洗う前の写真撮っておけばよかった。

注意点

グリスアップされているところは避ける
高圧なだけに部品のおくまで届く力も半端ないということで、ボトムブラケットやホイールのハブなど、水が入ると一発で駄目になるところに直接噴射することはやめましょう。スプロケットやディレーラーなどのグリスも吹き飛んでしまうほどなので、洗車したあとは必ずグリスアップや注油を。一瞬で錆びますよ。

開けた場所で使う
自転車は油汚れがあります。そういうものに対して高圧洗浄機を使って油を吹き飛ばすとどうなるか。
当然、周囲に油がぶっ飛んでいきます。私はベランダの壁に真っ黒い油が張り付きました(苦笑)。改めて洗えばいいだけ*1なのですが、開けた場所で、かつ、油がはねても大丈夫な場所で使うのがいいでしょう。もちろん、チェーンやスプロケを狙わなければ全く問題ありません。

浴槽の下(エプロン内)

ヒダカさんのこのモデルは静音仕様だということで、室内でも使えるという触れ込み。じゃあやってやろうということで、浴槽につかってみました。アレです、浴槽の下の汚いアレ。触りたくないですよね。写真を載せようと思いましたが、汚いので自粛・・・。
浴槽ではホースを繋いで給水することが難しいので、お風呂に水を貯めた状態で自吸セットを使いました。15分位で数十リットルの水を使うようなので、バケツでは無理です。オフロに入った後*2残り湯で洗うのが良さそうです。

結論から言うと、当然綺麗にはなります。ただ、綺麗になることは当たり前なので高圧洗浄機の売りにならないと思いますので、そのほかのすごいところについて語ってみようと思います!

浴槽の下ってそもそも汚れている上に、汚れているだけに奥の方は手を突っ込みたくない。そういうところにも問題なく届いて、綺麗にしてくれました。水垢レベルなら一瞬です。また、カルシウム分が結晶になって白くなってしまうこともありますが、地がステンレスなら*3至近距離から噴射することで綺麗にすることができます。これには驚き。

注意点

超濡れるので濡れてもいい格好で
浴槽は狭い室内で反射するところが多いので、浴室内が霧で煙るほどになります。水煙だけではなく、直接水を浴びたりもします。ですので、必ず濡れてもいい格好で作業しましょう。
しかし、裸はおすすめしません
裸だと反射した高圧水が体にあたって痛い!
またまたご冗談を、と思うかもしれませんが本当に痛いので長ズボンでやることをおすすめします(手に当たることは少ないように思います)。実体験なので言うこと聞いとけ!

静音仕様は伊達ではないが配慮を
ヒダカさんの高圧洗浄機はモーターがいいらしく、静音仕様です。
しかし、音が耳に障るタイミングはあります。それは、起動時。
起動して本体が水で満たされるまでは、どうしても音が大きくなります。満たされたらホントに静かなんですが。
動作時の音はどのくらいの大きさかというと、脱水時の洗濯機より少し大きいくらいと言ったらいいでしょうか。
夜中だとダメですが、昼間だと気にならないくらい。
したがって、室内で使う際は下にバスマットを敷くなど配慮をした方がいいでしょう。

ちなみに、大きさはこのくらい。

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ベランダ

ウチは海沿いのマンションのため塩・細かい砂まじりの汚れが結構酷いのでベランダが汚れやすいです。そのため、床は3ヶ月に1回位デッキブラシでゴシゴシやっていました。で、今回のモニターで高圧洗浄機を使ってみました。

テラスクリーナーが便利

テラスクリーナーというオプションがあります
よくオフィス用の床掃除機で見る、丸いやつですよ。でかい。直径30cm位あります。
中で高圧水を利用してぐるぐる回るようになっていて、広い範囲をまんべんなく洗うことができます。何より、高圧洗浄機にありがちなびしょ濡れとか下の階に水が飛ばないかなという心配がない。これはマンションでオススメ。

正直、高圧洗浄機といえばブシャーッと出るシーンを想像するのですが、超頑固な汚れ以外はこれで十分です。
もちろんターボノズルでもいいのですが、同じ圧力で洗わないと当然ムラになりますのでテラスクリーナーがあるととても便利です。
逆に、窓や網戸はブラシのオプションがあるけどターボノズルで充分いけると思います。
油汚れがある場合はブラシのオプションが有効になりそうです。

注意点

自吸セットは適さないのでホースをつなごう
適さない、と言うのは極端ですが、やはりベランダのように広い場所を洗う場合には数十リットル単位の大量の水を消費します。とてもバケツでは足りません。僕はベランダを洗うときに初めてこのヒダカの高圧洗浄機を使ったのですが、すでに取り付けてあったアタッチメントを取り外すことができず、流しに水を張って自吸セットを使いました。が、すぐに水がなくなったので水を出しながら稼働させていました。
こういうやり方でも十分使えるのですが、最近のマンションの広いベランダの場合は本体の重みに引っ張られて給水口が斜めになって不安定になることもありますので、ホースに繋げられる場合にはしっかりつないだほうが良いですね。

まとめ

強力なだけに使いどころをしっかり選ぶ必要はありますので注意です!

が、ホントすごい。正直、こんなに綺麗になるとは思わなかった。

*1:そしてここでも洗浄力に驚くわけだが

*2:入浴剤は使わないほうが良さそう

*3:塗装だと剥げてしまうのでここ重要

2014-11-10

幕張エンデューロ2hソロ

ナビスコ決勝は京都出張で行けず、更にあの結果で凹んでやけ酒を飲んだひどい状態でしたが、幕張エンデューロ2hに出場してきました。

雨、そして軽い愛機


受付完了した瞬間に雨。
さすが持ってる・・・と思ってブルベ用の各種装備を外していきます。

  • DHバー(ブルベとは関係ないけど)
  • ライト2つとマウント
  • ポンプ
  • ツール缶

全部外すとマイナス1.5kg。この自転車ってこんなに軽かったんだ・・・と感動しつつ、フロントが超軽くなってクイックになった挙動に慣れていきます。しかし、試走を始めると気づく凶悪なコーナーたち。

  • 高速セクションの後、濡れたゴムチップの鋭角なコーナー(試走で落車を2回見ました)
  • 軽い下りの後に続くストレートエンドの泥がたまったコーナー、の先にあるラインどまんなかにある15cmほどのディボット
  • ホームストレートに直前の左コーナー途中、トラクションが掛かる場所にあるマンホールの蓋

コーナーが危険なのでスローダウンを強いられ、完全にストップ・アンド・ゴーのコースに。
これはヤバいけど、逆に考えると全体的にペースが落ちるので勝つチャンスがあるかも・・・と思ってスタートを待ちます。

スタート〜序盤


ローリングスタートでアクチュアルスタート。
いきなりみんな速い。巡航速度は40〜44km/h。
序盤は何人か逃げを試みるも、全然決まらずすぐに吸収の繰り返しで、15分ほど経過すると完全に先頭集団がレースを引っ張る形に。

私、マスドロードレースやクリテリウムの経験はほぼないので、こんな高速の巡航は正直、初めてでした。なので、集団の皆さんにいろいろ迷惑をかけてしまいました。
前輪を前の人の後輪にハスらせてしまったり*1、前の3人がローテーションするのを若干邪魔してしまったり、速度コントロールが上手くいかずにちょっとブレーキ入れてしまったり。

一方で、自分がイライラする点は一つで、みんなコーナー遅いこと。
ソロだとノーブレーキか一瞬のブレーキで回れるコースなのに、ブレーキかけて速度おとしてその後またダッシュ、の繰り返し。
仕方ないんだと思うのだけれど、これでイライラしつつ、足を削られてしまいました。
とともに、自分ってもしかしてコーナリングが武器なのかも?と思ってみたり(きっと思い上がり)。

レース全体での平均出力は210W位だったんだけど、オンオフが明確な感じだったので常に300〜400W出して足を止めて・・・という感じでした。
それでもなんとかついていき、60分経過までずっと前から4人目をキープ。あとで気づいたのですが、実は後ろに20名ほどが連なる大集団だったので下がったほうが良かったのかもしれません。比較的余裕があると思っていたのですが、余裕がなかったんですね。

中盤の初体験


と、思ったら僕のすぐ後ろで落車。
例のゴムチップの鋭角コーナーです。この瞬間、実は集団を牽いている状態(初めての経験でしたw興奮しますねアレはw)だったので速度を落として待つ、という初めての経験もしました。
内心、「うおー、これがテレビで見てたアレかー!ふおおおおお」と思いつつ、10秒ほど待ったらすぐ追いかけて来られたのでまた40km/hオーバーの巡航へ。ちなみに、落車された方が優勝したんじゃないかな。

その後はちょいちょいアタックはあったもののすべて1〜2分で吸収して何もなく、60分が経過。この時点でも先頭から5〜10人以内には必ずいる状態にはなっていました。

終盤


さらに時間は過ぎ、90分を過ぎるとちょっとペースが落ちた感。気が抜けたのか、前の急なスピードアップについていこうとしたのですが、目の前がチカチカして全く踏めなくなり、集団から脱落。
自分でもこういう経験はないんです。いきなり踏めなくなってしまいました。足もあらゆる筋肉がつってしまっている状態w(それ自体は慣れているのですが)

5分位目がチカチカしていたのですが、高校の時以来の完全に酸欠。
30km/hなのに心拍が170bpmとか

まあ、試走の段階から妙に心拍が高いなとは思っていたので決して調子は良くなかったのです。
というか、アップの段階で35km/hとかで流して心拍160bpmとか調子最悪と言っていいでしょう。通常時は130〜140bpmで出せる速度です。

というわけで一気にペースダウン。30km/h出るか出ないかというスピードで30分粘ります。35周目までは先頭集団だったのに、そこから30分で先頭集団は12周を重ねた一方、僕は9周。平均速度にして10km/hの差がついてしまいました。

最後は超ヘロヘロになりながらゴール。
先頭は11人での集団スプリントになったようです。
僕は3周遅れの31位。30分で8〜10分差をつけられてしまいました。

あとでわかったのですが、優勝したのはシクロクロスC-1クラスの選手だったそうで、そりゃ速いわけだwwwwwwwwww
でも、90分程度ならついていけるという自信もつきましたし、足りないことも明確になったレースでありました。

12月27日には味スタクリテもあるけど、来年はもうちょっとレース出ようかな。

*1:あれって自分は大して怖くないのですが後ろの人が超怖いみたいですね。怒られました。

2014-08-13

投稿系サービスの利用規約

テレ朝の「みんながカメラマン」の利用規約の件、結局利用規約の修正に入っているようですね。


会社の法務担当の広島サポと軽く読んでみましたが感想としては

■法務的観点
リスクを全部転嫁していて超ディフェンシブで正しい

■ユーザー的観点
ユーザーから著作物の権利だけ吸い取っている感じで批判は出るだろう
ここまでリスク負わせるなら対価がないとねぇ。。。
メリットないから使えないよね

という感じで、要はユーザー視点を規約に盛り込めなかったが故に発生してしまった炎上っぽい。
このプロジェクトを主導した人が法務的観点だけを法務部に投げて、これならOKならOKでしょ、位の感じで盛り込んでしまった感じがします。分業が進む専門的な分野についても、しっかりポリシーとユーザー視点を持って進めないとあかんよ、という良い事例ではないかと。

事業/プロジェクトリーダーになる人は心に留めたいですねこういうのは。

NHKの同様のサービス規約


一方で、同じようなサービスをNHKでも始めています。NHKスクープboxというサービス。
こちらの利用規約を読んでみると、著作権などについては大きく2箇所に記載があります。

第2条(NHKスクープBOX)  ※抜粋
2.投稿された動画や静止画は、投稿者ご本人が自ら撮影したものであることとします。
3.投稿を受け付けた動画や静止画は、テレビ放送番組(NHKオンデマンドによる配信を含みます。以下同じ)やNHKのインターネットサイトで、放送または公開されることがあります。投稿者は、このような利用に供されることを理解しており、投稿者がこのような利用に関して正当な権利を有していない場合、責任を問われる可能性があることを理解しています。



第5条(著作権)
投稿していただいた動画・静止画の著作権等の取り扱いは次のとおりとします。
(1) 著作権は、撮影者に帰属します。ただし、NHKは、本利用規約に同意のうえ投稿していただいた動画・静止画については、次に定める目的のために、期間の制限なく、無償で利用すること、また、動画・静止画およびそれを用いた番組等を保存することができます。
NHKの放送番組とNHKのインターネットサイトのための利用
NHKの広報活動や展覧会、研究・調査等のための利用(外部インターネットサイトへの掲載を含む)
9馥癲Τこ阿離灰鵐ール等への出品
NHKの判断による国内・海外での公共的な事業への提供
ス馥癲Τこ阿諒送局、CATVでの放送
国内・海外でのイベント等での利用
NHKの放送関連の書籍、雑誌、DVDなど他媒体(ばいたい)への提供
┥綉の他、今後開発されるあらゆる媒体での利用
(2) 投稿いただいた動画・静止画の利用にあたっては、内容の真実性を損なわない範囲で、NHKの判断により改変、切除等編集します。
(3) 放送や公開にあたり、撮影者の同意を得た上で、撮影者の氏名を表示することがあります 。



こうなっています。ユーザにもサービスの提供側にもメリットが小さいように思えますが、ここに書かれていない部分、善意や満足というところにメリットを感じ、それがリスクを越えたら投稿してね、というスタンスです。
確かに、こういうのが最近の主流である気がします。つまり、

・著作権は投稿者(=撮影者)にある
・したがって、責任は投稿者にある
・著作権を無償でほぼ制限なく許可する
・それでもよければ投稿してね

という考え方。おそらく、テレ朝もこういう形に落ち着くのではないでしょうか。

2014-08-12

自転車的2014上半期振り返り

1月 320km

BRM119千葉200km(南房フラワーライン)

http://www.strava.com/activities/107397880
凍った山を登り下りして走りこみ不足で100kmくらいで死にそうになりつつ仮眠までして12時間位で走りきったのだが、多分いままでで一番つらいブルベだった気がする。冬走りこまないと。。。

2月 230km

特筆すべきイベント無し。

3月 575km

BRM329群馬400km(ふらフラット銚子)

http://www.strava.com/activities/124958074
Fleche練習のためのフラット400でしたが、またも練習不足で20hくらいかけてゴール。というか、ごとーさんのハイペースについていった結果足が売り切れた。冬走りこまないと・・・。

4月 550km

BRM406たまがわ200km定峰

初めてのDNF。銚子で踏みすぎたようで、膝が良くない状態で走り始めたところ、全く踏めなくなって23kmでDNF。何しに来たんだ。

浦安〜草津温泉 224km

http://www.strava.com/activities/138290850
ろんぐらいだぁす!の紗希の真似をして1日で渋峠行けないかなとやってみたが、時間の見積がほんの1時間ほど足りず、草津温泉でDNF。でも、知っている人からするとそれだけあれば間に合ったらしい。ぐぬぬ。

5月 840km

BRM517たまがわ300km西上州

http://www.strava.com/activities/140120567
初めての認定試走。ソロは結構辛かったけど学ぶことも多くて、スタッフとしての貢献は試走を中心にやろうと決めたライド。これを重ねていけばきっと主催もできるようになるはず・・・

AACR 154km

http://www.strava.com/activities/145453852
前日の木崎湖含め、楽しすぎた。来年は後泊も検討しよう。マジで。

弱虫ペダル巡礼ライド w/ばるばる 154km

http://www.strava.com/activities/147475782
江ノ島4時集合という鬼スケジュールで箱根登って7時半という、早く出たら自走でも午前中に静岡まで行って帰ってこれるんだ・・・ということを実感したライド。実は初めてばるばると一緒に走った。やっぱ速いわー。

6月 1122km

東京湾逆回りジテツウ 160km

http://www.strava.com/activities/153203217
2時に出れば会社に10時に着けることが実証できた、とても貴重なライドでした。出社時間を10時にすれば毎日160km走れますね()

BRM628たまがわ600km(白馬木崎湖)

http://www.strava.com/activities/167478013
0時スタートの雨ブルベ。それなりに辛かったはずなのだけれど、実はあまりつらい思い出がないのです。あと、初めてひたすら寄り道しまくって時間を使いまくったブルベでした。いろは堂、縁川商店、木崎湖、ゆーぷる・・・とひたすら寄り道しまくり、寝まくった。楽しかった。

7月 410km

J1 第15節 △3-3 大宮@NACK5スタジアム 187km

http://www.strava.com/activities/167980434
雨の中、何故か大宮に行くのに秩父を回っていった謎のライド。ちょうど小諸200kmと日程がかぶったのでPC2まではご一緒させてもらったが、bakkyさんの休憩の短さに驚いた。このライドでクリートがずれたまま走ってしまい、膝を壊してしまいました。反省。あ?試合?3−0から追いつかれたんだよ馬鹿野郎。

2013-07-08

サポーター冥利に尽きる試合:第14節 ◯1-0 FC東京@味の素スタジアム

こういう試合があるからサポーターをやめられない!

あらゆる「原因」がどうでもよくなる試合


「ポゼッションも流れも広島、決定機はFC東京、と言う中できちんと決めた」
「相手の2トップの足が止まるまで粘り強く戦った」
「カウンター主体の相手に対して押し込んで、長い距離を走らせることができた」
「ヒョンジンは止まったボールなら(ry」
(以下自重)

など、この試合の勝因は枚挙にいとまがないですし、きっと、負けたり引き分けたしても同じでしょう。
実際、そういった「勝因」が少しずつ積み重なって、決定機が何度もあって、最後の最後に一点が取れた、それは確かです。

でも、そんなのマジでどうでも良くなる試合でした。

サポーターにとって最高の幸せを得られた一夜


サポーターにとって、最高の幸せはゴールではありません。勝利でもありません。優勝でもありません。

選手と一体になって、サポーター一人ひとりが「俺が決めさせた、俺が勝たせた」と実感できること。
これこそがサポーターの最高の幸せです。
断言出来ます*1

「ここで声を緩めたら負ける」
「この声が相手へのプレッシャーになる」
「僕の声がゴールを呼び込む」
「諦めたらそこで試合終r(ry」

ほとんどのケースで、こういう思いは実現しません。実現しないんですw
どれだけ声を出しても点取れないし、負けちゃうし。
でも、そう思って行動した結果、得点や勝利によって具現化したと実感できたとき、サポーターにとってこれ以上の幸せはありません。

自分が行動して、その思いが通じたと思えた。

6日の夜、こう語る人、こういう顔をしている人ばかりでした。
これを実感した人はサポーターやめられないよ。ホントに。

Jリーグを見るか海外リーグを見るかの境目


ちょっと観点はずれますが、「自分の思いが実現する」をいくばくかでも感じられるかどうかが、サポーターかどうかを分けるラインなのではないかと思います。

よく、Jリーグを見ている人が海外リーグだけを見ている人に魅力を語りますが*2、その多くは「応援していると自分の思いが通じる魅力」なのではないかと思います。
身近な選手をずっと見ていると小さい時から見ているからがんばって!という気持ちになり、それは次第に親心に近くなります。そんな選手が結果を出すと、自分で何かしたわけではないのですが、嬉しい気持ちになって、「あの選手は俺が育てた」みたいな感じになりますw
Jリーグのサポーターなら、そういう気持ち、心当たりあるでしょ?

でも、そういう気持ちを知らなければ単純にサッカーの内容に目が行くのは当然です。

そこじゃない所で魅力を伝えなきゃいけない。けど、「思いが通じた」と思ってもらうには、足を運んでもらうのが一番早いし効果的だしハマる。

Jリーグが新規集客を狙った制度設計上で困っているのは、こういうあたりなのでしょうね。

*1:試合以外の時には「クラブと一体になってクラブの発展に寄与している」と実感することでもあります

*2:ここでは、海外クラブのサポーターをやっている人は想定してません。いると思いますよ、けど単純化のためにあえて外しています

2013-05-28

2ステージ制の話をする時に陥りやすい罠

個人的には2ステージ制やったらええんじゃないの、と思っています。
秋冬制は否定派です。吉田*1は雪だらけなので。

以上、挨拶。

2ステージ制はダメだとかいいとかよく書かれていますが、メリット・デメリットを話す前に忘れていることがあるのではないかと。2つあったので、まとめてみたいと思います。

制度によって勝ちのルールが変わる

2シーズン制になってよく言われるのが、「年間勝ち点1位のチームが優勝じゃないのはおかしい」「残留争いのルールが明確でなくなる」みたいな話。けど、こういうのって自分の中にあるルールを適用するからおかしいのであって、ルールに則った優勝チームは優勝チームだし、残留争いはルールが明確になればいい。

例えば、今は勝利の勝ち点は3が一般的だけど、1993年のアメリカワールドカップ予選では勝利の勝ち点は2だった。だから4チームの2チーム勝ち抜けのリーグ戦で「基本0-0、格下のチームには1試合は勝つ」という戦略で「1勝5分け」で勝ち抜くこともできたし、UAEなんてのはそういうのが上手いというイメージだった。リーグ戦巧者というか。しかし、勝利の勝ち点が3になった現在は1勝5分けで勝ち抜くことはまず無理です。また、Jリーグでも勝利勝ち点が2だったら、2011年の優勝は2位の名古屋です。だからといって、「勝ち点が3なのはおかしい、2であるべきだ」なんていうことは言わない。多くの人は「勝利勝ち点が2ならば引き分け狙いが基本になるし、3ならば勝利を狙うことが基本になる」と答えるでしょう。

2シーズン制の優勝、降格も同様です。

優勝はこう決まります、と言ってそれに乗っ取らない所で「シーズン1ステージ制なら優勝だった」って言った所で、多少の気持ち悪さの後に残るのは屈辱だけでしょう。そのルールに最適化されて勝ったチームの前では負け犬の遠吠え。
確かに従来の2シーズン制での降格基準はわかりにくかったかもしれません。では、明確にすればいよいのです。例えば、

J1で各シリーズ最下位のチームは自動降格。
各ステージ16位、17位の4チームが残留をかけてプレーオフを戦う
*2

とか。しびれすぎて鼻血出ますが。

話がそれました。ルールは決めた後に勝ち方が決まるのであって、勝ち方を決めた後にルールをあわせるもんじゃないってこった。

制度は変えられる

「勝利至上主義になって若手の衰退が見込まれる」とか「若手の衰退によって全体のレベルが下がる」とか言うけど、1シーズン制でもミシャみたいに全く出さない人もいるし、森保さんみたいに出しまくる人もいるし、結局監督じゃね?ともかく、

2ステージ制はどうせすぐ1ステージ制になる。

これだけは間違いない。少なくとも、すぐルールは変わる。

Jリーグの順位決定方式の変遷

1993−1994
 「2回戦総当りステージで個別に優勝を決定」を2ステージ
 優勝チーム同士でチャンピオンシップ
 最大120分Vゴール方式
 引き分けがないため勝ち方によらず勝利数→得失点差→得点数で順位決定

1995
 「2回戦総当りステージで個別に優勝を決定」を2ステージ
 優勝チーム同士でチャンピオンシップ
 最大120分Vゴール方式
 勝利チームには勝ち点3、PKで負けたチームには1が与えられた。

1996
 2回戦総当り、1シーズン制。チャンピオンシップなし。
 最大120分Vゴール方式
 勝利チームには勝ち点3、PKで負けたチームには1が与えられた。

1997−1998
 2回戦総当り×2ステージ制。チャンピオンシップあり。
 1ステージの中にホームだけ、アウェイだけ、もありうる。
 勝ち点は勝ち=3、Vゴール勝ち=2、PK勝ち=1、負け=0

1999−2002
 2回戦総当り×2ステージ制。チャンピオンシップあり。
 1ステージの中にホームだけ、アウェイだけ、もありうる。
 勝ち点は勝ち=3、Vゴール勝ち=2、引き分け=1、負け=0

2003−2004
 2回戦総当り×2ステージ制。チャンピオンシップあり。
 1ステージの中にホームだけ、アウェイだけ、もありうる。
 勝ち点は現行と同様(勝ち=3、引き分け=1、負け=0)。
 2004年に入れ替え戦導入

2005−2008
 2回戦総当り1シーズン制。チャンピオンシップなし。
 入れ替え戦あり。
 2009年に順位決定方法に反則ポイント導入

2009以降
 2回戦総当り1シーズン制。チャンピオンシップなし。
 入れ替え戦なし。

ほれ。すぐ変わるって。

というのはさて置いたとしても、今考えると変なルール(太字)もたくさんある上に、これだけコロコロとルールを変えて観客動員や順位決定を弄ってきたJリーグだからこそ、「やべっ、これ若手ダメなんじゃね?」「勝ち点計算ミスった!」って思ったら間違いなく変更すると思います。

というわけで

2シーズン制でもいいんじゃね?
やってみて盛り上がったら続ける、でもいいし、若手出るかどうかを決めればいいし。

*1:広島の練習場があるところ。広島県安芸高田市。「高田郡吉田町」といった方がしっくりくる

*2:同一チームになった時とか知るか。最悪一発勝負でいいんだよw

2013-05-14

代理人にとって、ポジショントークは大切ですね!な話


ポジショントークとは、株式・為替・金利先物市場において、買い持ちや売り持ちのポジションを保有している著名な市場関係者が、自分のポジションに有利な方向に相場が動くように、市場心理を揺さぶる発言をマスメディア・媒体などを通して行うことを指す和製英語
(Wikipedia:ポジショントーク)


転じて、一般的に自分の立場が有利になるように場を誘導する発言のこと。

田邊さんが浦和の20番について語った


(追記)今は20番じゃなく5番らしい。どうでもいいので修正などしない。

浦和の20番(なぜか苗字が出てこない)について、代理人の田邊さんが(間接的に)語られていました。

なぜ****は広島に戻らなかったのか? 代理人が語る移籍市場の見方

誰の話をしているのかわかりませんが、名前が見えないということは多分浦和の20番のことだと思います。

が、これねぇ、、、
アンフェア極まりない。一つ一つ反論するのもあほらしいので、普通はこういうこと考えるよね、ということを赤字で引用からの補足しながら書いてみます。
書くだけ書いて、後は皆さんに印象はお任せします。
めんどくさい。

<以下、すべて記事引用。赤字は私の補足ですので、クラブの中の人の発言じゃないよ>

サポーターが内情を知らないために、不満を募らせるケースもあります。

例えば、私たちの契約選手である(現・浦和の20番)が2011年1月にサンフレッチェ広島からケルンに移籍金ゼロで移籍しました。1年半後、広島サポとしても広島のクラブとしても当社としては不本意でしたが彼は日本に帰ることになり、ケルンから浦和レッズに期限付き移籍することになった。

実はそのとき、広島にも声を掛けたんです。移籍するとき、他クラブには行かないが海外には行きたいという希望もあり移籍を認め、必ず声をかけるという社長との約束でもあったしそれが筋だと思ったから。そこで広島に「ゼロ円移籍をしたたった1年後に大きな移籍金を支払ってまで今は獲得できないし、何より浦和の20番の後に入ってもらった水本とポジションが丸かぶりする。そんな高額年俸の選手を遊ばせておくほど広島には資金的余裕はない。減資の最終段階に入っている時で、この年貢献した選手(寿人、中島)にも減俸を受け入れてもらっている中でそんな買い物をしたら株主から本気度を疑われる。浦和の20番を加入させることとクラブの存続、どちらが大切なのかは言うまでもない」と言われたから、浦和に加入した。

その1年後、浦和が「完全移籍で獲得したい」と申し出てくれたときも、広島に伝えています。それで広島が「うちは獲得しない」と言ったから、浦和との交渉の席に着いたんです。もはやこのへんの経緯などどうでもいいのですが。

広島のサポーターからしたら、「なんで帰ってこないんだ」「この裏切り者」といった思いがあるかもしれません。でも、実はそういう背景があるが、もちろんそんな背景は知った上で怒っている。社長との話、クラブの財政状況などは当然公開されているし、その中でこういうことをやるのがジュニアユースからの生え抜きでサンフレッチェでミスターとまで呼ばれたのに筋を通さず国内他クラブに移籍する選手として正当化できるワケがない。田邊氏はフットボールをビジネスとしてしか見ていないのだろうが、我々はフットボールの大部分を感情で見ているし、そこがないとフットボールではない

(以上、なぜ****は広島に戻らなかったのか? 代理人が語る移籍市場の見方からの引用。一部勝手に名前が変わっている部分が・・・w)

2013-04-18

Kindle Paperwhiteで作った地図で初めてのブルベ走ってみた

去年からブルベに出たいなーと思っていたのですが、BRM217埼玉200km(小田原アタック)のエントリーフィー支払い忘れなどというショックな事がありまして、BRM413東京200km(定峰)が初ブルベになりました。初めてブルベに出るにあたって、いつも幹線道路しか使わない(=地図見なくても困らない)僕が最初に心配したのが地図。指示されたとおりに走るなんて、初めてだったのですよ。

で、ランドヌール誌にいろいろな人の装備が紹介されていたわけですが、概ね

  • GPS専用機(ガーミンとか)
  • スマホのGPSロガー(RunkeeperとかMyTrackとか)
  • キューシート
  • コマ図

のどれかだったわけですね。僕はGPS専用機持っていないので、キューシート+スマホ(+大量の電池)でどうにかしようと思っておりました。で、前述のランドヌール誌に掲載されていた「フロントバッグキャリアを改造してキューシートを固定」という方に触発され、モンベルのフロントバッグマウントフロントバッグフレームを使って、キューシートを固定しようかなと思っていました。

が、キューシートがでかいわスマホもでかいわ重いわ電池食うわ*1で、ちょっと嫌になってしまいまして。それに、本拠地の近くならともかく、全く土地勘のない所でキューシートのみはちょっと・・・と思いまして、

キューシートをファイルか何かに入れて固定+スマホ
  |
 (場所がない)
  ↓
スマホにキューシートのpdf送って表示
  |
 (地図とキューシート両方表示できない。表示したい)
  ↓
スマホにルートラボの地図キャプって画像ファイルにしてスライドショーで表示
  |
 (もはやキューシートじゃなくていいのでは。それに電池もたない)
  ↓
スマホでpdfにしたコマ図+地図+キューシートをpdfにして送って表示

という思考をたどっていたのですが、ふと

(あれ・・・これスマホいらなくね?Kindleにpdfじゃね?)

と思いつき、実際にやってみることにしました。
結果から言うと大正解。インプレッションをお送りしたいと思います。

ここで強調したいのが、あえて白黒のKindle Paperwhiteを使っていることです。


Paperwhiteの特徴として以下のものが挙げられます(ステマじゃないよ!)。
・圧倒的長寿命
・バックライトがある
・直射日光の中でも読むことができる
・大画面なのに軽い

大画面なのに軽い!


地図は大きいほうがいいよね。当たり前だけど。

GarminのEdge800
 サイズ:縦91mm×横51mm
 重さ :98g
Kindle Paperwhiteは
 サイズ:縦169mm×横117mm
 重さ :222g

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と、約4倍の大きさですが、重さは2倍程度です。
気になりはする重さですが、114gはエネループ4本(=108g)程度で、電池を持ち運ぶよりは軽いです。

圧倒的長寿命バッテリー


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私は普段からKindle Paperwhiteを日常的に使っていますが、充電するのは2週間に1回です。
今回は200km(13時間半)ですが、これが600kmでも1000kmでも、ほぼ問題ないでしょう。
そしてバッテリーが長くもつということは、電池を持っていかなくてもいいということ!

仮に充電しなければならなくなったとしても、microUSBで充電可能です。

直射日光の中でも読める


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これがKindle Fireやスマホではなく、Paperwhiteである最大の理由です。
スマホって直射日光の中では全く見えませんよね。でも、Paperwhiteはよりよく見えます。
直射日光下では、紙より読みやすいくらいです。

夏は12時間以上明るい中で走るわけですから、この特性は非常に重要だと思います。

バックライトがある


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ブルベは夜も走ります。なので、バックライトが付いている地図というのは便利です。
しかも、バックライトつけても長寿命のバッテリーは影響ありません。
参考に、バックライトが暗い時と明るい時の写真をつけておきます。
(写真:Galaxy SIIIの標準カメラ)

バックライト4段階

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バックライト最大(25段階)

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つくりかた

というわけで、今後のブルベはこれで行こうと決めたのですが(次回:BRM511千葉400km嶺岡)、こんなかんじでマウントを作成しました。

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モンベルのフロントバッグマウントフロントバッグフレームだけをつけて、これに結束バンド(マジックテープになっているもの)を渡し、タイラップで固定したものです。

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塩ビ板(200mm×300mm×1mm厚を半分に切ったもの)に、マジックテープ(幅広、10cm×10mくらい)と、ジップロックフリーザーバッグ(中サイズ、196mm×177mm)を両面テープで貼り付け、中にすべり止めを敷いたものです。
使った結果、滑り止めは多分必要ないです。

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関係ないものも大量に写り込んでいますが、こんな感じでマウントされます。
走っていると、マジックテープがびよんびよんして、良いクッションになっていました。

使ったファイル

ルートラボをキャプチャして、Powerpointでコマ図的にして作りました。

大変でした。

Yahoo! Boxに使ったファイルを上げておきましたので参考にして下さい。

まとめ

これで今後もやろうと思うので、見かけたら声をかけてください!

*1:先日静岡まで行った時には10時間で12本使った。Galaxy S3は電池食い。

2013-03-12

都内で試行された自転車ナビラインを見てきた

今日知った、都内2箇所で自転車ナビラインを試行する、というニュース。

自転車の安全に交差点改良=「ナビライン」2カ所で試行—警視庁

 車道を走る自転車が交差点を安全に通過できるよう、警視庁は12日、走行ルートを示した「自転車ナビライン」などを、東京都内の交差点2カ所に試験導入する。利用状況などを調べ、他の交差点にも広げる方針だ。

 同庁交通規制課によると、従来の交差点では、自転車は横断歩道脇の横断帯に回り込んで走るように定められていた。今回は車道寄りに青い矢印が連続するナビラインを設け、車道を走ってきた自転車が真っすぐ横断できるようにした。 


たまたま見たテレビのニュースでは「文京区ほか都内二箇所で試行」と聞いていたので、調べてみると、ちょうど通勤ルートにあたる札の辻交差点でも試行しているではないか!
ということで、実際に見てきたレポートをしようかと思います!

私のスペック

・使用機材:ロードバイク(Ridley Triton S)
・巡航速度:30〜35km/hくらい(通勤だからねw)
・通勤歴 :5年くらい?
・年齢  :35歳

概要

国交省関東地方整備局の資料

こんなに怖い札の辻

普段、私はこんなルートで通勤しています。

田町駅と品川駅の間にある札の辻交差点は、その中でも最も怖い交差点の一つです。

理由 直進のための自転車通行車線が設置されていないから怖い

ロードの人にはあまり関係ないのですが、自転車で直進しようとすると車道をぶっちぎらないといけないんですよね。
なので、ママチャリの人が通るのが怖そうです。反対側に行くのに横断歩道を3回くらい渡っているのも見ます。
今回の試行は自転車通行車線を作るのではない試みなので楽しみです。

理由◆Э号が変わるパターンが怖い

ここの信号、左折信号の直後に青信号(左折・直進可)に変わっていました。
自転車からすると左折する車を待って、その後にスピードゼロの状態から直進するわけなのですが、当然これが怖い。なにせ、芝浦方面に左折する車はトラックが多いんですよね。そんな中でゼロスタートするのは、大変怖い。

理由:自転車が待機するところがなくて怖い

左折する車をやり過ごすために停止して待機するわけですが、退避場所になる路肩*1も狭い。
札の辻交差点は第一京浜にあるので車速も速く、結果、すぐそばをトラックが走ることになり、結果として怖い。
確かに、待機場所として歩道はあるのですが、前述の信号パターンのせいで青信号の中でゼロスタートを切って出て行くのも怖いです。ロードでも怖いのに、ママチャリだと言わずもがな。

結果増えるパターン

見かけた中で一番多いのはルール通りに渡っていくことなのですが、ロードバイクは直進レーンの停止線よりかなり前で待機することも多いように思います。
ママチャリは迂回するかいかにも怖そうに渡っていく。

もちろん、左折レーンがあるなかで直進レーンで、かつ、停止線より前で待機するのは違反です。だからこそ今回の試行につながったのではないかなと思います。

どう変わったのか

実際に走って写真を撮ってみました。

レーンの開始

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路肩の中にナビラインが青色で描かれており、そこへの誘導として自転車のマーク*2が白で描かれています。
交差点の外では間隔が若干広めです。
心理的に逆走しにくいよう、矢じり型になっているのはいいですね。

注意書き

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警察も停止線の前で止まる自転車は気にしているようで、掲示してありました。

交差点内

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交差点内に入ると青い自転車ナビラインが約1m間隔に狭まります。
また、ナビラインの内側には白色の破線が描かれ、破線に沿って車が通行します。
この青いラインは白線と同じような盛り上がったペイントではなく、透水性があるような、染み込んだ感じです。上に乗っても滑りにくいような加工になっているのではないかと推測します。

交差点を直進

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左にちょっとだけ待避場所が見えます。
直進するためのラインが引かれていますし、右折方向にも同じようにラインが引かれています。

ここで気づいたのですが、信号のパターンが変わっていました!*3
今までは左折信号の直後に青信号になっていたため発進がダッシュになって超大変だったのですが、左折信号の後が直進信号になっていました。

これは嬉しい!

自転車分だけ拡幅

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渡りきった後、振り返って一枚。右奥から走ってきたことになります。
自転車ナビライン分だけ、進入禁止エリアを削ったことがわかりますね。左折レーンのある交差点で直進すると、直進後に右に寄ることが多いのでこういう配慮は助かります。

ナビラインの終了

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青色のナビラインが終了し、開始場所と同じように自転車を誘導するマークが描かれています。

感じた問題点

今度はわるいこと。既存のものもありますが。

やっぱり通行の邪魔になるトラック&タクシー

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写真を撮って走ろうと思ったら、トラックが自転車ナビラインの真上に来たよ!
そりゃ路肩と変わらないもんね!止まるよね!
この後、タクシーもしっかり止まって頂きました。
一定程度仕方ないかなと思う一方、やっぱり同じ問題は起こるよなぁ。

左折が怖い問題は解決せず

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右から来る自転車が対比する場所なのですが、退避所小さいよ!
そして、もっと問題なのは左折する車から見えにくいこと。

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この写真では、陸橋の向こう側にある退避箇所がほぼ見えない状態である事がわかります。
ただ、この点についてはおそらく警察も認識しており、ナビライン内側に引かれた破線沿いに通行する、というルールを以って車を大回りさせることで、場所が足りない問題を解決しようとしているように思います。と言うことはこのルールの徹底が重要ですね。

まとめ

札の辻の通行について、少なくともロードバイクでの通行は格段に安全かつ快適になりました
ただ、ママチャリでの通行は、交差点内での通行は劇的に改善されていると感じる一方、アプローチ部分での車道通行も含めて少し怖い状況は変わっておらず、ママチャリユーザーがナビラインを使おうとする意識が上がるかどうかが心配です。

*1:路側帯?車道外側線の外?あまり区別できていないので厳密ではないのですが、ご容赦ください

*2:よくある横からのものではなく、前後方向から描かれたもの

*3:資料には書いてるんですけどねw

2013-03-10

徐々に開幕していく戦いの難しさ:第2節 ◯2-1 新潟@東北電力ビッグスワン

正直、結果以外に得たものは少ない試合でした。
その中からどうにか拾ってみたいと思います。
あと、久しぶりに新潟に行ったのでそのレポートも兼ねて。

久しぶりの新潟

くされ縁テレビのヒロなど友人と池袋で待ち合わせ、出発。
超絶混んでいた関越を避け、東北道経由で新潟に向かいました。
寝てたのでほとんど記憶はなく、気づいたら雪深い磐越西線でしたw
越後平野に入ると、一面の田園風景。その中に屹立するビッグスワン。

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側にはハードオフスタジアムもでき、新潟のスポーツ文化の中心、象徴になっているんでしょう。
10km以上遠くから見えるこのスタジアム、来るときはいつでも、ワクワクしますね!

スタジアム到着

実は、到着した時にはすでに1時間前を切ってました。遅刻ごめん。
これまでの試合は夏〜初秋だったので、初めて訪れた冬の新潟。
ビッグスワンから望む、冬の新潟の空。

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初めて訪れた2003年、4万人以上が熱狂する姿とは違っていましたが、ゴール裏は満員。
みんなが声を出して、周囲から声で包まれる感覚は変わっていませんでした。
代表で一緒にやっている新潟サポの友人に話を聞くと、
「タダ券だよ」「停滞している」という印象のようなのですが、
僕が感じたのは確実に定着しているサッカー文化でした。

ワールドカップ招致を諦めた広島の代わりに開催地に立候補した新潟。
その新潟がこのような文化を作ってきていることを考えると、
ワールドカップ招致を逃したことがどれほど大きかったか、
市民球場跡地にスタジアムを建設することがどれほどの影響を与えるのか、
きちんと考えて欲しいと思います。

箱モノと揶揄されるスタジアム建設が意図を持った時、
地方の文化に与える影響は大きい。

試合

新しいチャント

ゼロックスにもACLにも開幕戦にも行けなかった僕としては、新シーズンの開幕はこの試合。
航平、ミズ、千葉ちゃんの歌を聞き、
新しいチームチャントがあることを聞いた。

これよこれ。そして試合開始。

藤田の退場

試合が始まって10分、
入ったクサビを受けて反転して完全に裏に抜け出したアオを引き倒した藤田にイエローが出る。
もうちょっとフリーだったらレッドでもおかしくなかった。

もう一度同じようなプレー有りそうだなーと思っていたら、
航平が反転した時、後ろ目から倒した。
ありゃ?と思った時にはもうレッドが出てた。

この件があったからではないけど、
審判のジャッジは概ね納得できるものでした。
広島側に辛いジャッジだった、と言う人もいるけどね。

退場後〜田中達也の交代

退場後、新潟はしばらく11人の時と同じように戦っていました。
つまり、4バックから一人減った3バックで、
藤田とキム・クナンで見ていた寿人を同じようにCBで捕まえ、石原とコージをボランチが見る。
前では田中達也*1を中心にプレスを掛けてきた。

実のところ、この一瞬だけを切り取ってみると、田中達也を交代させるよりも守備はできていたのではないかと思います。
広島が一番嫌がるのは前からの組織的なプレス。
CBが一人とはいえ、2−4−4−1(広島の攻撃時)と3−3−2−1(一人少ない新潟)でしっかりとシステムが噛みあった中、寿人/石原/コージには簡単にはボールは入りません。(キム・クナンとボランチの体力を計算に入れなければ)このまま行ったほうが良かったのではないかな。

しかし、結果的に田中達也を下げて菊地直哉を入れ、大井を中に絞らせる。
これで前からのプレスは厳しくなくなり、落ち着いてパスを回せるようになった。
これによって、広島は落ち着いて戦えるようになった。

その後はいろいろありましたが、しっかり戦ってくれたと思います。
良かった。勝てて。

千葉のマトモさ

そんな中で1つだけ言っておきたい。
J’s Goalで紹介されていたこの写真。千葉がシュートを決めて喜んでいる写真です。

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言わずもがなですが、千葉の古巣は新潟。
試合後、新潟の選手とユニフォームを交換していました。
そんな千葉が決勝ゴールを決めて、喜んでいる写真です。

実は、千葉が決めたことを試合後までわかっていない人が多数でした。
それほど、控えめに喜んでいたんです。

あの千葉ちゃんが。

一方、開幕戦での一コマ。

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この中で陽s(ryだけが移籍を惜しまれている理由がわかろうというものだ。

徐々に開幕する難しさ

試合後、ゼロックスから全試合行っているみんなから口々に語られていたのが

やっと(サポが)開幕っていう感じになったね

ということ。理由を考えてみました。

明確に開幕を感じづらいスケジュール

広島の開幕に向けたスケジュールはこんな感じ。

2/23 ゼロックス杯 v柏@国立
2/27 ACL vブニョドコル@エディオン
3/02 J1 v浦和@エディオン
3/09 J1 v新潟@ビッグスワン

ゼロックス杯はタイトルがかかった試合ではあるのですが、
正直、勝って3000万、負けて2000万という試合(賞金が)。
開幕じゃあああああ!今年もやったるで!という試合ではありません。

ACLは世界を狙う!CWCに再び!という試合で、開幕感はありません。

そんな中J1開幕を迎えたわけですが、
「開幕じゃああ!」という感じでは迎えられなかったのではないかなと。
心のなかではすでに開幕している感があって、
その中の一試合、という感じで迎えたのではないかと・・・。

仮説ですけど、そのくらい、
シーズンの入り方が難しいという事を実感した出来事でありました。

おまけ:新潟メシうまー

そんなこんなあって、おなか空いたのでビッグスワン近くにあるバターフィールドへ。
渡りがにのトマトクリームスパゲティを食す。

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うめえええええええええ!

他にガーリックブレッドや米粉タリアッテーレなど頂きましたが、
大変美味しくいただきました・・・!

試合直後でも10分程度で入れましたし、オススメです!!
(店員さんによると、どれだけ待っても20分くらいだとのこと)
ちなみに、試合がある日は予約を受け付けてくれませんので注意してください。

*1:なんでこの人はフルネームで呼びたくなるんだろうw田中、とか言う感じじゃないよね

2013-03-04

2点目は正しいアドバンテージからのFKやり直せ:第1節 ●1-2 浦和@エディオンスタジアム

結果は月曜日になった今でも吐き気がするほど受け入れがたいものだが、だからといって主審の判断まで間違っていたという歪んだ精神状態にだけはなるまいと必死に精神状態を保つため(だけ)のエントリーです。

時間がない人のためのまとめ

直前のカズへのファウルは流されているが、その後ボールを奪われたから吉田主審はそこで笛を吹くべきだという主張は間違っている。

根拠1:流されたプレーは広島のプレーの後、切れている
根拠2:その後の広島に夜ファウルは切れた後のプレーである

まずは動画見てみよう


3分10秒くらいから(再生できない人はリンク先から)。



これでも怒り狂う人もいると思うので、個別に見て行きましょう。

シーン別解説


カズがファウルを食らってアドバンテージ

まず、カズがファウルを喰らいます。
しかし、これはミズがボールを拾います。

f:id:frecce:20130304162002p:image

で、主審は手を広げてアドバンテージを宣言します。

f:id:frecce:20130304162000p:image

ここまではいいですね。

ミズへのファウル・・・?

流されたボールを拾ったミズは、そのままドリブルで持ち上がります。
そこで、陽s(ryが後ろからアタック。

f:id:frecce:20130304161958p:image

この時点で、吉田主審は前のアドバンテージのジェスチャーを続けています。
ミズは結構バランスを崩していますし、吉田主審も一瞬笛を口に持って行こうとしていますので、もしかしたら足を止めていたら笛を吹いてもらえたかもしれませんが、その直後ボールを奪われた時に吹かれていないところを見ると、ちょっと迷ったけどノーファウルという判定でしょう。

サッカーの競技規則にはアドバンテージについて1箇所だけ定められています。

⿟反則をされたチームがアドバンテージによって利益を受けそうなときは、プレーを続けさせる。しかし、予期したアドバンテージがそのときに実現しなかった場合は、そのもととなった反則を罰する。


カズのファウルによって得られるアドバンテージはミズのドリブルによる持ち上がりの時点で確定しており、したがってミズが倒れなかった(ノーファウルで)ことで、このアドバンテージは終了して次のプレーに移ったと見た、という判定ですね。いやー厳しい。厳しいがありうる判定。
失点につながったのでぐぬぬ、となりますが、これ自体はどちらになってもいいんじゃないですかね。

f:id:frecce:20130304161956p:image

というわけで、ミズがボールを奪われても笛は吹かれず。
で、ボールを奪われ、失点につながるファウルになってしまいます。

f:id:frecce:20130304161954p:image

(´・ω・`)

それよりもこっち!


というわけで失点には不満がないかというとそうではないんだこれが。
3分25秒辺りから見てくれ。

f:id:frecce:20130304165758p:image

ボール転がってるから!!!

やり直せやあああああああああ


ということで負けてしまいました。残念です。
その場でアドバンテージにこだわった私が悪いんです。

雑感

アドバンテージの是非

ラグビーの主審が方向で指し示すアドバンテージはわかりやすくていいですね。
笛が吹かれるまでずっと手が上がってるし。
けど、サッカーのアドバンテージの曖昧さも好き。

諸連絡

新潟行きます。車(人力じゃない方)で。

2013-02-12

浦安から仙台までJヴィレッジ経由で行ってみた。自転車で。(4日目)〜福島→仙台(完結編)〜

ついにゴール!の4日目です!

目次

ルート


ついに最終日

摺上川の川の音で起床!

うーん、と伸びをする。

びちゃ

!?

テントの内側が濡れている・・・
タープを張ったのですが、ペグも打たずに張ってしまったので
何の意味もなかった的な。

教訓:テントはきちんと張りましょう

朝ごはん

気を取り直してごはんごはん。

思い返すと1日目はこの量。

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2日目はちょっと増えた。

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そして3日目。朝ごはんは最終的にここまで増えました。

f:id:frecce:20120630053154j:image:w360

やっぱりね、朝ごはんはたくさん食べないと無理。
食べないとすき家に捕まってしまう。
まあ、しっかり食べても捕まるんだけどね。

教訓:朝食はたくさん食べないと走れない

謎の物体

しこたま食べて出発。
しばらく走っていると、謎の物体を発見。

f:id:frecce:20120630071601j:image:w360

なんだこれ?
風よけならずっと上がっているはずだし、
日よけなら田畑の東側にあるわけないし・・・。

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またしばらく走っていると、開いたものが現れました。
え、同じ時期なのに閉じているものと開いているものがあるの?

Facebookで聞いてみると、これは防雪柵だそうです。
吹雪で道が覆われたり、路側が使えなくなるのを防ぐために設置されるようです。
今は夏だからどちらでもいいということで開閉両方あるんでしょうかw

雪が深い地区には知らない設備があるもんですねぇ。

ついに宮城県

苦節500km、宮城県に、きたああああああああ!

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まだ50km以上あるけど、こういうマイルストーンがあるとやっぱり楽しいね。

奥羽山脈から下りてくる川

そのまま4号線を北上していると現れた白石川。
奥羽山脈であることは確かだと思うけど、蔵王連峰から流れてくるのかなぁ。

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「人工物は邪魔」という光景でもあるかもしれないけど、
やっぱり人工物+自然はいいな。

すき家理論ふたたび

2日目に仮説を立てたおなかがすくとすき家が現れる理論
また証明してしまいました。すき家 岩沼中央店に突入。
いやね、これね、コレでも3回くらい我慢してるんですよ。
伊達、白石のマクド、船岡と。

教訓:最後に頼れるのはすき家

地震の爪痕

名取市に入って、そういえば津波に飲まれた仙台空港が近くだと思って、
飛んでる飛行機見に行って復興を実感しようと思って行ってみました。

津波レベルの標識

仙台空港の滑走路の下に道路が通っているのですが、その入口にあった標識。

f:id:frecce:20120630101635j:image:w360

正直、走っていると津波の痕跡なんてなかったんです。ホントに。
この標識ではじめて、「ここは津波に飲まれた場所なんだ」と認識しました。

まあ、この後すぐに実感するのですが。

実感した

なんで実感したかというと、その「仙台空港の滑走路の下の道路」を通ったら、
道路がひどいことひどいこと。
小石や金属片や泥や砂やガラスが大量に。

そこで感じる変な挙動。
妙に後輪が滑る。
後輪から感じる定期的なゴツゴツ感。


残り15kmでパンク。

500km以上走ってパンク。

で、後輪外して修理します。

f:id:frecce:20130210212911j:image:w360

僕にとって初めてのPanaracer Race Type A
まあ、このアンダーパスはType Dでも無理だったと思う。そのくらいすごかった。

タイヤの中も素手で触って、パンクの原因になったであろう異物も取り除いて、
チューブを戻し、軽く空気を入れる。大丈夫っぽい。
ビードがチューブを噛んでもいない。

よし、大丈夫、修理完了。あとは空気を入れるだけだ。

f:id:frecce:20130210230252j:image:w360

異変は空気を十分入れ、フレームに装着し、いざ走ろうかという時。

バシューーーーーーーーーーー





再度ホイールを外し、タイヤを外し、チューブを外し、確認すると・・・
バルブの根本のゴムが割れていた。
うおー、こんな事あるんだ。

で、また修理。

f:id:frecce:20130210212906j:image:w360

これが暑いんだわ・・・。
日差しもそうなんだけど、空気を入れるのが。
自動車の5倍もの圧力が必要なのですよ。
それを手押しポンプで入れていくわけで。

無事に修理終了。
まさかこんなことで津波の被害をこの身で感じるとは。
気を取り直して再出発。

震災前に思いを馳せる

再出発して名取市を走る。
田園地帯に入った・・・と思ったら、作物がない。
あれー?って思っていたら、一つの理由に思い至った。

津波だ。

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津波のことに気が付かなければ、何のこともないただの野原だろうが、
ここはきっと、この時期は一面緑の田んぼだったのだろう・・・

Googleが震災前のGoogle streetviewを公開している「未来のキオク」というプロジェクトがある。
そこで見つけた、ほぼ同じ場所でのStreeetviewがこれだ

やはり。

また心に留めるべき景色が増えた。

仙台着!

しばらく奥州街道を進むと、仙台市に入った標識が。
ついに来たで仙台!

一度行きたかった場所へ

実は仙台には勤務先のセンターがあるので、何度か来ている。
とはいえ、道などほぼ知らないので「どこかで見たな」くらいしかわからない。
あおば通を通ると、「杜の都」っていう感じがするね。

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そんな中で向かうのは青葉城址。

f:id:frecce:20120630130637j:image:w360

地震で石垣が崩れたらしく、自転車では上がれないようになっていた*1

青葉城址ついた!
青葉城址といえばこれでしょこれ。

f:id:frecce:20120630132153j:image:w360

小学校の時に大河ドラマ「独眼竜正宗」を見てからずっと、一度見たかった独眼竜。
意外とでかいんですね・・・!

その独眼竜が建設した仙臺を望む。
パノラマだから小さくてわからないかもしれないけどw

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今日は独眼竜vs戦国一の知将である。
知将である森保監督が生きている分だけ有利ッ・・・!
と思いつつユアテックスタジアムへ。

ユアテックスタジアムついたあああ

思わず絶叫。

f:id:frecce:20120630142122j:image:w360

が、素通り。風呂屋へ。なにせ、3日入ってない。

風呂

「パワー温泉 リフレ泉パーク店」というところに行ったのだが、
どうも2013年2月25日に閉店らしい。うーむ。
ともかく、風呂に入って髪を洗った。

泡が立たないw
泡が黒いw
日焼けが痛いw
日焼けのせいで客の視線も痛いw


しかし気持ちよかった。
ユニフォームに着替え、改めてユアテックスタジアムへ。

暖かくない出迎え

ユアテックスタジアムにとうちゃこ

3日前に見た顔いっぱい。
結構な人数の人が、僕が来ると
「自転車で来たの?」
って聞いてくれるほど僕が自転車で行くというのは定着しているようなのですが、
遠い場所、例えばホームの広島や遠方の大阪や神戸で見かけると冗談っぽく「自転車で来たの?」と聞いてくれます。
当然、そういう時は「おう!」って言って、「またまたー」みたいなやり取りです。

しかし今日は違う。

某「自転車で来たの?(・∀・)ニヤニヤ」
僕「おう!」
某「またまたー!」
僕「(^o^)」
某「マジで?(・∀・;)」
僕「(^o^)」
某「アホだ m9っ`Д´) 」

これよこれ。誰かの想像を超えた時の反応。
一人が反応すると冷たい反応が日に焼けた肌に心地よい。

「は?バカじゃないの?」
「頭おかしいw」
「よう、自転車なんじゃろ?(冗談だとまだ思っている)」
「日焼け大丈夫?(どうやって来たかとか聞かない)」


うえーん。(嬉

試合

入場!

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満員です!

試合は手短に行きます!(ぉぃ

乃木坂46

例のさいたまダービーでブーイング食らった一件があって初めてJリーグの試合に出てきた乃木坂46。
いや、マジでさいたまダービーで出したのは大ポカだと思うし、
この試合に連れてきたのは大正解だと思うよw

って思いながら見ていたら、きた。

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挨拶らしい。

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お辞儀長っ!!!!!!!!!!!!!!

どんだけ気を使ってるんだw

試合

いや、ホント、いい試合だったと思います。
僕が見た試合の中で三指に入ると思う。
見た人の心のなかにしまっておきましょう。*2

帰ってきた

帰りは高速バスに乗って帰りました。
あんなに天気に恵まれたのに、ディズニーランド*3に着いたら雨だよオイ。

家に着いて着替えてみる。肌が痛い。日焼けがああああ

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教訓:日焼け止めは必須

振り返ってみると

勢いで行けるとは思っていたけどほんとにいけちゃった、と言う感じでした。
それまでに一日で最長だったのは190kmだったので、
連続で200kmを何度も走るという事が不安でしたが、
その頃の僕に比べて成長しているようです。

とはいえ、幸運に恵まれました。何より、天気に。
ちょっと雨に降られましたが、1時間程度。
テント張る時に雨だったり、一日ずっと雨、ということもなかったので
気候的には楽でした。

教訓

・テントはちゃんとペグまで打って張りましょう
・日焼け止めは必須
・朝ごはんはたっぷり食べること
・すき家はある

副作用

非常に楽しかったのですが、副作用が出ています。

この経験で、本格的に「100km未満は短距離」って思うようになってしまいました。
おかげで、本格的にブルベへの挑戦を考えるようになりましたw
考えるようになってから年末までは出場出来ませんでしたが、
2013年の目標はSR(同一年度に200km、300km、400km、600kmの完走認定を受けた人)です。
2/17に初ブルベのBRM217 埼玉200kmに出場します。

こんなコース。

今後の予定

Jリーグの試合は年に1回しか無いので、2013年の新潟(3月9日^^;)のように、
行きたくても雪で無理、というケースは多くあります。
半径600kmくらいの場所には、今後10年くらいかけて行きたいなと思っています。
このくらいの範囲?

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最後に

毎回、前の試合で「じゃ、現地で!」と仲間と別れ、次の試合に向かうわけですが、
今回はいつもとは違う方法で試合に向かいました。その結果、
この旅では人の力を強く感じました。

制御できると思って出来なかった原子力

制御出来ない自然の圧倒的な力

自分が諦めない限り、自分の力で前に進んでいける自転車

自分の力では勝てないと思うか、勝たせるための応援はありうるのか

モーターやエンジンで行くのでは感じられなかった旅ができたのではないかと思います。
本当に楽しかった。またやりたいですね。

じゃ、現地で!

*1:反対側からは上がれたらしい

*2:面倒なわけではない

*3:家の近くなんですってば

2013-02-10

浦安から仙台までJヴィレッジ経由で行ってみた。自転車で。(3日目◆法噌野・Jヴィレッジ→郡山→福島〜

目次

ルート


ついに来たJヴィレッジ

ついにやって来ました広野町。震災以前なら
「未来のサッカー日本代表を育てる施設、Jヴィレッジがあるところです」
と紹介していたのですが、今は
「福島原発対策の前線基地が設置されているJヴィレッジ」
といった方が通りが良いでしょう。

僕は、2009年以来のJヴィレッジです。

警戒区域の境目へ

6号線を進んでいくと、「東芝本部」なるものが右手に見えてきた。
東芝は原子力事業をやっているので、対策本部を置いているようだ。
やはり、ここは原発対応の最前線なのだ、という事実を突きつけられた気がする。

更に進んでいくと、ついに警戒区域との境界に。

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この写真に写っていないところにも多くの警察官が。
交差点のそばにいらっしゃった警察官としばし会話。

私  「ここが境界線なんですか?」
警察官「そうですね」
私  「はー・・・。お疲れ様です。」
警察官「自転車っていうことは遠くから来られたんですか?」
私  「あ、はい。サッカーが好きでして、仙台の試合を見に、千葉から来ました」
警察官「そりゃすごいですね。私も愛知県警から来てまして」
私  「え!じゃあ長いんですか?」
警察官「もう何回か来ているんですけどね」
私  「そうですか。ありがとうございます。こういうことしか言えませんが、頑張ってください」
警察官「(`・ω・´)ゞ」

この交差点を右折すると、Jヴィレッジの受付やホテル、レストランが入っている建物が、
手前には屋根付きの人工芝グラウンドがある。
その屋根付き練習場は下からも見えるのであるが、当然練習などしていないだろう。

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白い防護服を着込んだ作業員らしき方々を満載したマイクロバスが、
屋根付き練習場の方面から続々と下りてくる。
別の警察官に「あっち行っても大丈夫ですかね?」と聞くと、2秒で「ダメです!」って返ってきた。

ですよねー。

「スタジアムの方ならちょっとだけ入れますよ」

!?

会釈して、反対側に回ってスタジアム方面へ向かいます。

Jヴィレッジスタジアム

さて、やって来ましたJヴィレッジスタジアム。

僕が最後にここを訪れたのは2009年、高円宮杯U-18の準々決勝、
藤枝明誠と広島ユースの試合でした。
一点目が砂川のPK、二点目が砂川から靖奈へ渡ったパスを右足で決めた試合。
いつものことですが、靖奈の(かっこいい)お父様と(きれいな)お母様が見にいらしていました。
高校生がたくさんいて、ここが未来だ、と思ったものでした。
そんなJヴィレッジはどうなっているのか。

Jヴィレッジスタジアムこそが、今回の旅の目的地だったのです。

前線基地になったスタジアム

駐車場に自転車を駐め、スタジアムに向かうと、予想に反して多くの車が。
どうも、周囲には宿舎があるようでした。が・・・

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周りのコンコース(?)のメンテナンスはされていないのでしょう。
草ぼうぼうで、ここに誰かいるなど考えられませんでした。

この分だとスタジアムも放置されているのだろうな、
芝生は伸びるに任せられ、カットもされず、雑草も混ざっているのだろうな、
一度全部剥がして、土も入れ替えて除染して、ってやると5億くらい掛かりそうだな、

と思っていたのですが・・・
放置などされていませんでした。

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ピッチには多くのプレハブが建てられていました。
プレハブはどうも作業員宿舎のようで、300部屋ほどあるようです。
左側にはメインスタンドの屋根、プレハブの向こう側には得点表示板が見え、
ここがかろうじてスタジアムであったことを物語っています・・・。

これが、Jヴィレッジスタジアムか。
これが、若いサッカー選手が汗を流して未来に向かっていたスタジアムか。

暫しその場に立ち尽くし、そんなことを考えていました。
我に返り、写真を撮ることが出来たのはその後。
写真にも写っていますが、Tシャツ姿の作業員の方が私のことをチラッと見た時でした。
傍目にも疲れきっており、大変な毎日を送られていることは容易に想像出来ました。

私はサッカーファンとしてスタジアムを見ていましたが、
彼らにとってはこれが日常。
これほど多くの人が復旧、対応に関わっているのかと改めて驚き、
東電も東芝も(各建設会社も)必死なのだということがよーーーーーーーくわかった。。。

意味の分からない涙が止まらんかった。

そういう姿をずっと心に留めておこうと思いつつ、Jヴィレッジを後にしたのだが、
最寄りの交差点に「国民vs原発推進派」という日の丸背景のステッカーが貼ってあった。
こんなステッカー、彼らを見た後では表面的にすぎる。

いつか、ここでまた若者たちの声でいっぱいになった時、
彼らのことを忘れないでおこうと思いながら、
事故がなかったら北上したはずの道とは逆方向に向けて出発したのでした。

郡山へ

この旅の目的を果たし、移動手段としての目的である仙台に向かいます。

山へ!

6号線を南下し、国道49号線に向かいます。

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また自転車通行禁止><
負けずに49号線方面に向かい、49号線に入ったところで一枚。

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へー、この山登るの?w
この旅で初めてのヒルクライムです。今までずっと平地だったからね。
ヒルクライムはあまり好きな方ではないのですが、楽しみ。

人工物と自然の組み合わせが大好き

今まで色々写真を撮ってきたのですが、好きな風景がどんなものかを自覚した一枚。

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自然と闘いながら、人が切り開いた感じがある風景が好きなんだ。
こんな山奥で、トラス構造の巨大な橋。
どんな目的だったんだろう、って想像したり、この橋を作った人はどんな気持ちで作ったんだろう、
って想像するのが好きなんです。

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こんなのもいい。おばあちゃんちの近く、と言う感じw

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でも、こんな感じの人工物はちょっとw
49号線のトンネルは広い歩道がついていてありがたい。
危険を感じたので歩道を行く。

昼ごはん

さーてメシだ。
さっきのおばあちゃんちの近く(的な雰囲気のの場所)でいただく。

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看板邪魔だが、いいところ。
お湯を沸かす。
水を飲んでいると、アリがその水に溺れてた・・・。
掬い取って逃がす。

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ゆで・・・ているのか、これは?

しかし茹で上げる。水の量より麺の量が多いが気にしない。
パスタは明太子パスタなので海苔があるのですが、
前述のアリが恩知らずにも海苔を持って帰ろうとしている。
クローバーに引っかかって持って帰れない様子。
自業自得だ。

6%の山

山きたあああ!

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「1.5km、6%」って4級山岳くらい?
選手は僕だけなので、1ポイントげっとおおおおおおおお。

謎のポール

路肩によくポールが立ってるじゃないですか。
もちろん国土交通省の管轄なのですが、田舎に行くと前身の建設省が作ったものが
そのまま残っていたりします。
そこで見つけたのがこれ。

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福島県は独立でもするのかと0.1秒思いましたが、
当然剥がれただけ。

長沢峠

4級山岳の頂上にはちゃんと掲示板がありました。

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登り切ると気持ちいいね〜!!!

蓬田岳

福島県に入った所で(気づかなかったのですが・・・)、広い盆地に出ました。
そこから見える雄大な山。

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蓬田岳というそうです。東北百名山のひとつだそうですよ。
こういうのを見ると、自然のままというのもいいですね。

蓬田岳がある平田村からは郡山までダウンヒル!
やっぱり好きですダウンヒル。

下りきると郡山市街。
そして、小山で分かれた国道4号線と再会です。

福島市!

郡山から福島市にかけては淡々と走っておりましたw

所々に「○○町 避難地区」みたいな標識が立っていて、
警戒区域の住民がみんな避難していることが伺えます。
Jヴィレッジで生活の場に(意識せずではあるものの)踏み込んでしまったので、
避難区域を訪れるのはやめました。

と言うことで淡々と福島市へ向かいます。

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福島市だああああ!
福島市内までは盛大な下り坂でして、超絶ダウンヒル(本日2回目)。
あっという間に市街地。

福島市にとうちゃこ

寝床探し&メシ

さて、寝床探しである!

海岸線がないので、上りも件も車も飛び出してこないしライトも当たらない、
カーブの内側の空き地を探そうかなと思っていたのですが、
市街地なのでそんなものもない。
バス停のウラとかも考えましたが都市部では無理。
公園も平日の夕方にテント張ってたら確実に通報されます。

結構困りました。

結果、

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摺上川の河畔になりました。奥に見えるのは4号線。
一応周囲の天気(山のほうが雨じゃないかとか)を確認し、増水は無いだろうと判断しました。
都市部で、幹線道路の近くで、地面は硬くない。
人通りは少なく、周囲からは高い草で目立たない。

いやぁ、こんなに条件が良い場所はそうはないですよコレ。

急激に暗くなる

この旅では、基本的に日の出に起きて出発し、日の入りでテントを張る、という生活でしたので、
食事時は自然と夕暮れになります。

なので、ご飯を作っているうちに

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急激に暗くなります。

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とっぷり。

お腹がいっぱいになって、
摺上川の流れる、さらさらという音をBGMに眠りにつきます。

ついに仙台!!!の次回に続く!

2013-01-10

浦安から仙台までJヴィレッジ経由で行ってみた。自転車で。(3日目 法舛い錣→広野〜

いわき市内で100km以上走る、3日目!

目次

ルート


この旅の間、夜明けが近づくと目を覚まし、食事をとって走り、日が沈む前にテントを張り、
日が沈んだら火をおこして食事して寝る、というサイクルの生活をしていました。
これね、いいんですよ。体の本来のサイクルで生活している感じ。
今でも「またやろう」と思うのは、この旅の間の体の状態が極めて自然だったから。

太平洋に昇る朝日

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というわけで、日の出とともに起床・・・と思ったら、雲に隠れてた。
ちょっと待つ。

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ぺかーん!

おおおおお、美しい。

実は私、実家も広島ですし、山の西側ですし、今の家も日の出が見えないので、
ホントに水平線から昇る日の出を見る機会、無いんですね。
日の出を見ると元気になりますね!

朝ごはん

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本日の朝食。昨日より豪華なのは、趣味ではない!
朝食でカロリーと塩分たくさん取らないと、
午前中に熱中症気味になってフラフラになるからなんだぜ!!!(経験談
明るくなっていく海を眺めながら朝食をとり、テントをたたんで出発!

海風は暖かかったです。

6号線をひたすら北上

ここからはひたすらいわき市内をさまよいます。

勿来火力

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常磐共同勿来火力発電所。
震災当時、この火力発電所にも津波が来て停止したそうで、
この火力発電所は近隣でも復活が待ち望まれるほど親しまれていたようです。
前日にテントを張ったところからも見えました。

小名浜石油備蓄基地

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6号線沿いに走っていると、巨大な石油タンクを発見。
小名浜石油によると、左側のタンクは1つで6万キロリットル。ピンと来ないので25mプール換算してみると、

プール150杯分!

ピンと来ない・・・w
国家備蓄もあるんだろうなぁ、と思いながら通りすぎるのでした。

自転車通行禁止

このへんで初めて雨が降り始めました。
雨が降ると食料が濡れてしまったり、体が冷えてしまったりで大変なのですが、幸いざっと降っただけでした。
そんな時に出てきたこれ。

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おい、通れるだろ!
と悪態をつきながら仕方なく国道49号線方面に迂回。3kmほど遠回りしました。

ついにすき家の誘惑に負ける

前日に見たすき家とマクドナルドの競り合い、このへんになるとほとんどすき家になっていました。
マクドナルドは殆ど見なかったなぁ。
そして腹がへるとすき家が現れるという仮説の通りお腹がすいた時に現れたすき家6号いわき四倉店!!!!

貴様の勝ちだ!

ついに負けてしまった・・・。

震災の爪痕、変わり果てたJヴィレッジ

このへんから、震災の爪痕が色濃く感じられるようになって来ました。
道路も、浦安ほどではないですが*1時折段差を感じさせます。
若干時間が前後しますが、紹介したいと思います。

四倉漁港

6号線が海に出た頃に現れた、四倉漁港。
ここは道の駅にもなっていて、休憩するならすき家じゃなくてここだろ!という心の声をかき消しながら通過しようとして、目の端に映った驚愕の景色。

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なにこれ

津波は知っていましたし、映像を見ていましたが、
口をついて、言葉になったのはそういう4文字でした。

知るというのはこういうこと。
見るというのはこういうこと。

護岸工事

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四倉漁港で津波の力を実感したあと、しばらく行くと、護岸工事をやっていました。
浦安では地盤沈下による修復工事の色合いが強いのですが、これはなんというか、護岸自体が全部持っていかれたというか。
でも、この時点ではまだ、「津波って怖いな・・・」と想像がつくレベルの状態でした。
想像がつく恐怖とつかない恐怖、想像を超えるということをまだ理解していませんでした。

すれ違う作業員バス

四倉を通過したのが8時半頃だったのですが、ふと気づく違和感。

妙にバスが多いな・・・

対向車線も、並走も多い。
平日の、この先にはJヴィレッジしかない道で。





この先にはJヴィレッジしかない。

あっ・・・原発の作業員だ・・・

と気づく。

よく見ると、作業員だけではなくJヴィレッジ周辺での制服組(?)っぽい人たちもたくさん乗っていました。
いわき市内に寮があって、そこからJヴィレッジ経由で福島原発に行くのでしょうが、
何時まで経ってもバスとすれ違う。

いったい何人が働いているんだ・・・

という疑問がこのあたりから嫌な感じで背中を登ってくる。
実のところ、原発の事故について、何一つ実感していなかったことに気づいたのです。

常磐線

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そんな時に出会った、何の変哲もない常磐線の車両。
きっと、なにもないときなら撮っていないと思います。
ガラガラの車両ですが、ここにも人の営みがあることを感じたくて、
つい、撮ってしまいました。

末続駅付近

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この景色、僕の好きな「人工物+自然」という組み合わせだなーと思って撮ったのですが、
撮ったあとに気づいた異変。

6月末なのに、田畑が荒れている。

景色としては美しいのに、ここでは作物を作らない。
また苦しくなって走り始めると、ついに「広野町」の文字が。

次回、ついにJヴィレッジ。

*1:いや、浦安ホントに酷いから!2013年1月現在も、10cmくらいの段差はザラですよ!

2012-12-30

浦安から仙台までJヴィレッジ経由で行ってみた。自転車で。(2日目◆法曽山→水戸→いわき〜

というわけで2日目の続きです。

目次

ルート


Galaxy SIII入荷

走っていたら、ドコモショップイクスピアリ店から連絡。

「ご予約いただいていました、Galaxy S IIIが入荷しました!
 今日か明日中に取りに来られますか?

いや、受け取りたいけど無理だからw
週末に行きますと電話を切りました。

すき家vsマクドナルド

走っていると大変お腹が空きます。
桜川市に入ったあたりで、昼食を摂ろうと思ってマクドナルドに入りました。

すき家とマクドナルドの出現仮説

このあたりでふと気づいたことがありました。
お腹がすいた頃にふと顔を上げると

「すき家○○店 この先1km」
「マクドナルド ↑1km」

ってよく書いてあるんですよ。
でも、お腹がすいた時に必ず現れるっておかしくねぇ!?
とはいえ、仮説として

「幹線道路沿いでは、すき家とマクドナルドが定期的にセットで現れる」

を立ててみます。

仮説検証

2日目のルート、4号線〜50号線〜6号線を検証します。

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すき家とマクドナルドがセット:7回
マクドナルドのみ:6回
すき家のみ:5回

仮説は正しかった!!!

ただ、仙台に着くまでにマクドナルドに行きたい、と思ったのはこの1回で、
あとはことごとくすき家の誘惑に耐え、結局3日目、4日目で1回ずつ行ってしまいました。
これは何でかなーと思ったのですが、確実に言えるのは

お腹がすいた時の出現比率はすき家が多い

ってことです。
地図を見てもわかると思いますが、すき家はかなり等間隔に展開しているようです。
10km間隔、20km間隔、30km間隔、がそれぞれある感じ。
そして自転車で走ると30kmに1回くらいは休憩を入れたくなるもの。
60kmに1回はおなかがすくもの。
そう言う時に必ずすき家が現れるのです・・・。

いや、ステマじゃないですw

「水戸市笠原町」

50号線は小山、筑西、桜川、笠間、とぶっちゃけ知らない地名ばかりできつかった。
水戸市に入るとやっぱりホッとします。ホーリーホクッな意味で。

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それはさておき、水戸市に入って気づいた「水戸市笠原町」の標識。
水戸、笠原・・・?

図書館戦争じゃねえか!



分かる人にしかわからないですよね。すみません。
アニメにもなった有川浩の「図書館戦争」っていう作品がありまして、
そのヒロインが水戸市出身の笠原郁という子なんですよ。
これが名前の由来だったんですね。

久しぶりの笠松競技場

一人で図書館戦争ネタで盛り上がりながら走ってると、茨城県庁が。
水戸って県庁所在地だったんだ・・・。
そらそうか。鹿嶋は鹿島国の首都だから違うし。

ついに50号線とおさらばして、一桁国道、つまりぶっとい国道の6号線に入ります。
50号線の半分を走ったことになるわけですが、さようなら50号線。
トラック多いなぁと思いつつ左折して6号線へ。

ひたちなか市に入ってしばらく走っていると、どこかで見たことがあるスタジアムが右手に。
これは・・・笠松じゃないか!!!

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笠松の思ひ出 2008年 J2第33節 ○4-1 水戸

f:id:frecce:20121230115140j:image (C)中国新聞

僕が最後に笠松に行った試合、2008年8月30日のJ2第33節、4-1で勝った水戸戦ですね。
試合開始直後に先制されて、コージのミドル、公太のクロスに寿人がドンピシャのヘッド、
寿人のスルーパスから陽介(当時*1)、コージのシュートのこぼれを寿人が詰めた試合。

笠松の思ひ出◆2003年 J2第40節 △0-0 水戸

f:id:frecce:20121230115112j:image (C)中国新聞

でもまあ、やっぱり一番印象的だったのは、2003年10月25日の水戸戦です。
試合はまあ、最低でしたw
3試合連続で点が取れず(今考えたらそんな時期あったな・・・と)、J1復帰に暗雲がかかっていた時期。
闘莉王(当時*2)が広島から移籍し、頑張ってるなーと上から目線で見ていた時期ですw

印象的だったのは試合前ですよ試合前。
JA水戸がなんと「野菜プレゼント」というブースを出してたんです。
へー、なんかくれるのかなと思ったら、袋に入った野菜を「はい、来てくれてありがとうね!」と渡された。

ズシッ

!?


キャベツ、じゃがいも、人参、玉ねぎが山ほど。
いやいやいやいや。

こんな野菜で買収されないよ?(ニヤニヤ

JA水戸さん、その節はありがとうございました。
しっかりカレーに化けて血肉となり、今年のJ1優勝に役立てさせていt(ry

突然の地震!

大休憩ということで昼寝をしていると、土の中から

どどどどどどどど

ごんごんごんごんごんごんごんごんごん

何!?この音と思ったら、

ぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐら

と、地震が。

f:id:frecce:20121230115518j:image:w360

この地震です。
地面に耳をつけた状態で地震にあう、ってなかなかないと思うので非常に貴重な体験だったのですが、
地鳴り(どどど)から、岩をたくさんぶつけたような軽い音に変化していったのは怖かった。
地震って、こんな音がするんですね・・・。

東海村

今から向かうのは大地震があったところだった、と思い出しつつ出発。
笠松から200mほど北上すると「東海村」の文字が。
やはり、少しドキドキします。

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関連施設を見に行くということはせず、通過だけにとどめました。
東海村を走っていると、
「→原子力○○」とか「←JAEA」など、原子力関連施設への案内標識が見えましたが、
それ以外はただの田舎村でした。当たり前か・・・。

致命的な忘れ物

このあたりで気づいた致命的な忘れ物。それは

日焼け止め

買っても良かったのですが、なんとなく後でいいか、と思っていました。
しかし、それが後々悲劇をもたらすとは・・・!

日立市〜高萩市の謎アンテナ

日立市ではHITACHIが「日製」と呼ばれているんだ・・・
日本生命とどうやって呼び分けているんだろう・・・と余計な心配をしつつ6号線をひたすら北上。

謎アンテナ

走りながら洋次郎のチャントを歌っていると、左手に謎のパラボラアンテナが。

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秘密施設(なわけない)と思って調べてみると、どうもこれみたい。
KDDI茨城衛星通信センター
山口にもKDDIの衛星通信センターがあって、そこは小学生の時に見たことがあったんだけど、
まさか25年後に茨城の衛星通信センター*3を訪れることになろうとは。

洋次郎!?

その内、高萩市に入ります。

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よーじろー、よーじろーーーーーーー
※洋次郎はいわき市出身
※言いたかっただけ

太平洋!

北茨城市に入り、6号線沿いについに太平洋を拝むことになりました!!!

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福島県!!!

ついに福島県に入りました!

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まあ、ここから一日、福島から出ないんですけどね。
広いよ福島県。というか、いわき市広い。

寝床探し

小名浜港で海の幸でも食べようと思ったのですが、
それよりも早く日没が訪れてしまったので寝床探しを急ぎます。
食料を仕入れ、勿来(なこそ)の関田あたりの海岸にテントを張りました。

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このあたりは津波で床下・床上浸水の被害に遭ったと後で知りましたが、
テントを張った日には全くそんな感じはありませんでした(と、思っていました)。
しかし、よく見たら細かいいろいろなものの破片が落ちていたことを思い出します。
遠くに見える勿来火力発電所も津波の被害に遭い、機能停止していたようです*4

じいちゃんとの会話

テントを張って暗くなっていく海を眺めていると、地元のじいちゃんが話しかけてきた。

東京でしばらく暮らしたことがあるらしく、浦安の話でひとしきり盛り上がり、
先ほどの地震にも触れ、まだ揺れるから気をつけなよー、と忠告されつつ別れました。
方言が違うことで遠くまで来たんだなと感じましたね。

メシ

さて!一日の終りにごはんごはん。

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献立
  • 山の棒ラーメン(スープ適量)
  • ハンバーグ
  • ビール

このあとにスミノフアイスも飲みましたが、
これも今見ると、どう考えてもカロリー不足ですね。。。
11時間ほど走った今日もおしまい。

二日目終了!

3日目に続く。

*1:今は陽s(ryです

*2:今は闘莉(ryです

*3:2007年3月16日に閉所したので、この時はもう衛星通信センターではなかったけれど

*4http://www.nicovideo.jp/watch/sm19678617

2012-12-29

浦安から仙台までJヴィレッジ経由で行ってみた。自転車で。(2日目 法善枌―(4号線)→小山〜

2日目!です!

長くなったので2つに分けます。

目次

起床

起床!

意外と寒くない・・・と思って外に出ようとテントに触ると

ビチョ

!?


夜露でした。ちゃんとタープ張れってことですね・・・。
外に出ると真っ白。霧が出ていました。
前日に酷使した喉に優しい感じです。

朝ごはん

大きく深呼吸して、河畔の空気を霧ごと吸い込んだところで、朝ごはん。
サタケのマジックライスを作っている間にコーヒーを淹れて飲む。

これですこれ。

朝のコーヒーがやりたくて、この旅をしていると言っても過言では・・・過言ですが、美味い。

献立

お茶漬け(380kcal)

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以上!
まあ・・・自転車乗る人からすると「え?1000kcal以上摂らなきゃ!」っていう感じですよね。
僕もそう思います。出し惜しみしてる場合じゃなかった。

サタケのマジックライス

お湯で戻して炊きたての御飯ができてしまうというマジックライス。

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実は、これを作っているサタケは私の実家の近くにありまして。
実家の電話番号が事務所の電話番号と1番違いで、よく間違い電話がかかってきていましたw

それはさておき、マジックライスすごいよ!!!

お湯入れて15分待っていると炊きたてのごはんができてるんですよ!
香りも立ってて、非常食的な感じはホントにありません。
感動しながらばくばく食べておりました。

ビバ!マジックライス!ビバ!サタケ!

(ステマじゃないよ。地元の企業PRだよ!)

利根川

食べたところで、牛乳を流したような濃霧のなか出発。

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今日のルートはこんな感じ。



4号線バイパスをひたすら北上。トラックは多いが、非常に走りやすい。
起伏もなくて、THE☆関東平野っていう感じ。
しばらく走っていると霧も晴れ、初めて「福島」の文字が案内標識に出てきた!

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北に向かっていることを実感。

しばらく走っていると、茨城県に入りました。

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このあたり(古河市周辺)は県境が非常に入り組んでいて、
栃木県、茨城県、埼玉県がほぼ一点で接しています。

国道4号線って一番長い国道なんだって。
今回は4号線を北上するのではなく、途中から水戸方面に向かいます。
なので、4号線を走っていると埼玉→茨城→栃木と、めまぐるしく県が変わりますw

懐かしい景色

8時前、登校中の小学生を発見。

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そういえば今日(6月28日)は平日だった。
田んぼの中を歩いて登校って、自分の小学生時代を思い出して撮ってしまいました。

利根川

また走っていると、利根川を渡ります。

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利根川って鹿島に行くときも渡ったんですが、川幅がすごい広いですよね。
坂東太郎と言われるだけあって、雄大そのもの。

この流れが古くは農業から、近代では支流の渡良瀬川で知られる鉱業、
現代では工業や大都市を育んできたと思いを馳せると、
擬人化して相性までつけて親しみを持つ気持ちがよくわかります。
きっと、そういった神様も何人も住んでいるのでしょうw

朝ごはんpart2

6時半くらいに越谷を出て約2時間、早くもお腹がすいたので二度目の朝食です。
良い感じにコンクリートブロックが落ちていたのでそこで調理開始。

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朝食であまりにカロリーを摂らなかった反省から、今度は完全にカロリー重視ですね!!!
パスタをたくさん持っていったので、ちゃんとオリーブ油も持って行っています(写真中央)。

誤算だったのは、汗をたくさんかいてしまうのでソースが1人分では足りないこと。
結局、途中でソースを買い足しました・・・。

刃牙コーラと自転車の食事

あ、見てお分かりの通り、カロリー対策として刃牙さんに教えてもらったコーラも添えてます。
刃牙といえばこれですわ。

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マラソン選手が飲むかどうかは知りませんが、
自転車に乗っている私は、コーラをよく飲みます

よく言われることですが、自転車は食事をしながら行うほぼ唯一のスポーツです。
マラソンも市民レースだとバナナやチョコが提供されることもありますが、
自転車はアマチュアの練習中でも食べながら走ります。
しかも食べる量がハンパない。

100kmとか走って真面目に練習するときは、それこそバックポケットいっぱいに食べ物を詰めていきます。
カロリーメイトやジャムを塗ったパン、ようかん、ゼリー、ジェル、キャラメルに浸したウェハースみたいなものまで。
ずっと食べてないと、ロングライドは走れません。
ですから、今回、一番お金がかかったのは食べ物です!(断言)

話を戻すと、
コーラって、スパイスが効いていて、酸味があって疲れていても飲みやすいんですよね。
炭酸がきついので実際にちょっと抜いて飲みますが、そう考えると刃牙コーラは正しいですねw


長くなったので2日目△紡海!

2012-12-27

浦安から仙台までJヴィレッジ経由で行ってみた。自転車で。(1日目)〜自宅→埼スタ(ナビスコ予選7節浦和戦)→越谷〜

出発!の1日目です。

目次

コース


出発前

これだけの荷物を持っていったのですが、

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パッキングはノウハウがないために大変苦労しました。その中で自分なりに気をつけたことは、

  • 背負わない
  • 最低限の荷物に
  • だけど楽しみたいとこは厚く

です。

背負わない!とにかく背負わない!

自転車で一番消耗してはいけないのが、体幹、特に背中の筋力だと思ったので、
バックパックではなくウェストバッグにしました。
一度100km程を3〜4kgの荷物を背負って走ったら、フォームが崩れまくってしんどかった反省から。

最低限の荷物で楽しみたいところは厚く

この自転車、普段はライトとチューブくらいで、総重量10kgくらいで走っています。
走行時平均25km/hを8時間キープするには、15kgくらいにしておかねばならないかなと勝手に予想して、
「荷物を乗せて水を満載すると15kg」を目標にしました。

ですが、今回絶対に外さないと誓っていた

  • 屋外での食事、特に朝食
  • 目覚めのコーヒー

については、十分積みました。お陰で楽しい旅になりましたw

結果、こうなりました。

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わりとコンパクトになってのではないかと思います。満足満足。

自宅→荒川サイクリングロード→岩淵水門

このへんはいつも走っているところなので大して書くことはないのですが、
逆にいつも走っているときは40km/h平均とかでガンガン走っているので、
疲れないように回す走り方を心がけていました。

速度域が低いので、普段目に留めない周囲の花とか、子どもの表情に目が行ったり、
いつもは空気うぜえええええええ*1と思っている風が心地よかったり。
ゆっくり旅をするというのはこういうことなんですね。

荒川サイクリングロードを走る方に注意

2012年6月末時点では普通に走れましたが、11月初旬〜2013年3月15日までは
右岸*2の堀切橋以北500mほどが工事のため通行できません
並行する都道449号線を北上すると良いと思います。
ただ、この449号線、自転車は除くとされているものの一方通行なので、注意して走行しましょう。

岩淵水門〜埼スタ

とかなんとか言っているうちにあっさり岩淵水門に到着。

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岩淵水門の美しさ

僕が江戸川ではなく荒川をホームにしているのは、この水門があるからといっても過言ではありません。
天気がいい時、水門を越えて振り返った時の美しさ。
実用に供される無骨な形の人工物が悠々と流れる荒川の土手にぽん、と置いてあるコントラスト。
ほんと、好きですねここ。

岩淵水門で写真を撮るついでに、ここから埼玉に入るのでユニに着替えます( ・`ω・´)

岩槻街道

この道は大っ嫌いw

小石は浮いてるし、グレーチングの穴は大きい上に進行方向向いてるし、車道に大きくはみ出してるし。
語る言葉を持ちませんっ!!(語っておいて何を言う)

埼スタ

埼スタに自転車で来るのも5回目なので慣れたもんです。
駐輪場は南門から左に回り、バス駐車場の近くにあります。

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南門の近くにあるトイレ付近にも自転車が大量に置いてあるのでそのへんでもいいのですが、
鍵で固定できる固定物がないので、ちゃんと駐輪場においておいたほうが無難です。

靴は持ってきていないので、シューズ(SPD-SL)にクリートカバーを付けて、
それで90分間応援するという暴挙に出ましたw

試合


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あ?負けたよ0-3で!

寝床探し

最初はしらこばと水上公園で寝ようと思ったんですが、なんとなく忘れてました。
結局、大落古利根川にある古利根堰の近くにちょっと奥まったところを見つけてそこにしました。
テントを張って、むふー、ってなったところで一枚。この時点で23時前。

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非常に暗く、地面の状態がわかりにくかったため地面の状態とかあまり考えずに土地を選んだのですが、
かなり尖ったものが多く、はっきり言って土地選びは失敗でしたw
でも、水の音が近くで聞こえ、過ごすには悪くない場所でした。

メシ

スタジアムで結構食べていたので軽く食べてすぐ寝ることにしました。
お湯を沸かします。

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九州では鍋の〆で定番(らしい)、マルタイの棒ラーメン!の、山バージョン。
オルニチンとかアルギニンとか、疲労回復に効果がある(らしい)ものが入っている(らしい)。

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水多く作りすぎてクソまずかった・・・。
普通に食べると美味しいんだけどなぁ。

23時半頃食べ終わり、食器を片付けて寝転がると、すぐに寝落ちてしまいました。


一日目終了!


本格的な移動、二日目に続く!

*1:35km/h超える辺りからマジで重くなる

*2:上流から見て右側。葛西臨海公園から上流に向かうときは左側

2012-12-26

浦安から仙台までJヴィレッジ経由で行ってみた。自転車で。(装備編)

徹マガにも載ったことだし、今年中に仙台行の記録を残しておこうと思います。

※ある日、6月27日の浦和戦と6月30日の仙台戦がつながっていることに気づき、「自転車で行ってみよう」と思い立ち、自転車で行ってみました。その時の記録です。宿泊は全部テントで。

ルート&スケジュール

ルートは以下のとおり。2009年にユースっ子たちを見に行ったJヴィレッジが今どうなっているかをこの目で見たくて、絶対に行きたかったのです。

1日目:自宅→埼スタ(ナビスコ浦和戦)→越谷


2日目:越谷―(4号線)―(50号線)→水戸―(6号線)→いわき


3日目:いわき―(6号線)→Jヴィレッジ―(6号線)→いわき―(49号線)→郡山―(4号線)→福島


4日目:福島―(4号線)→仙台→ユアテックスタジアム仙台(J1 仙台戦)



それぞれについては別途エントリーを立てるとして、今回は装備品についてレビューしていきたいと思います。

目次

装備品一覧


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これが、

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こうなりました。

自転車基本装備

もちろん、ドリンクボトル、エアポンプ、チューブ2本(Panaracer)、タイヤレバー、工具は持っていますが、選ぶ幅が広い装備だけ書いておこうと思います。

タイヤ

PanaracerのRACE Type A
替えのタイヤは持って行かないことにしました。
単純にスペースの問題と、応急処置で自走不可能なほどのパンクリスクは(4日の旅程なら)低く、電車路線沿いを走るので最悪電車で買い出しに行って戻ればいいかな、と思っていました。

輪行

OSTRICH 超軽量型輪行袋 L-100
もう少し大きいものもあるのですが、積み込んだ時にトップチューブにくくりつけたテントのポールに干渉してしまいますし、
何より軽いのがよいのでこちらを使っています。当然ですが、フロントエンド用金具ももちろん持っています。

ヘッドライト

CAT EYE HL-EL520
ランタン兼用です。ランタンを別に持っていく必要は全くありません。ランタンはそんなに大光量は必要ないですし。
今回は夜明け(4時すぎ)に起きて飯食って走りはじめ、日の入り(19時頃)とともに飯食って寝る、というスケジュールだったので夜は走りません。
ヘッドライトを使うシーンはトンネル、霧や曇や雨の時間、朝夕の視認されにくい時に使う程度です。
正直、今回の旅にはこれでもオーバースペックだと思いますが、普段は夜に走るのでこの程度のスペックを使っています。

バックライト

CAT EYE TL-LD650
厳密にはこの前のモデルなのですが、これは横にも発光するので視認性が高く、幅が狭いので取り付け位置を選びやすいのがいいですね。

テント関係

テント

モンベルのステラリッジ1型を選びました。山岳の人に「間違いはない」と進められたこともありますが、選んだ基準は、優先順位が高い順に

・収納時長さが34cm以内であること
 ハンドルの内側幅(約36cm)に収めた時にちゃんとハンドルを握れるクリアランス(約2cm)を取れること。

・ポールバッグが45cm以内であること
 トップチューブにくくりつけることを想定していたので、トップチューブの内側の長さ以内であること。

・自立すること
 ペグが打てない場所にテントを張ることもあるので。実際、3cmしか打てないこともありました。

・軽さ
 軽ければ軽いほどいいですが、目安として3kg、出来れば2kgを切りたいと思って探しました。

・組立の容易さ
 私自身があまり慣れていないので、簡単なもの。

グラウンドシート

グラウンドシートは絶対にあったほうが良いとその山岳の人に助言されて素直に従いました。
小さいテントなのでオプショナルロフトがあったほうがいいのかなと思って買ったのですが、天井を低くするだけでステラリッジ1型では必要ありませんでした
あえて良かった点を言うなら、ランタン兼用のヘッドライトを高い位置に固定しやすいくらいでしょうか。
ランタンならフックなどあるでしょうが、ヘッドライトだと高い位置に固定する手段がないので。
雨が降ったら活躍するのかもしれません。

マット

モンベルU.L.コンフォートシステムパッド120
これにU.L.コンフォートシステムピローを組み合わせると長さ150cmになって足がちょっと出てしまう(僕は身長172cm)のですが、
スネから下が出たところであまり睡眠には影響ないのでまあいいかなと思って150cmではなく、120cmのパッドを選びました。
これが大正解でして、なんと、テントの収納袋にこのパッドも一緒に入れることができたのです!
もっとも、パッツンパッツンでしたが。
それでも、これは大きな荷物がひとつ減ったようなもんで、ラッキーでした。

たたむときは一度簡単にたたんで、癖をつけたところでもう一度たたみ直すと、空気がかなり抜けて非常にコンパクトになります。
というかこうしないとテントと一緒にパッキングできない。

寝心地は非常に良いです。20:30〜4:00まで7時間以上熟睡できました。
疲れているときはついうつ伏せで寝てしまうのですが、気になりませんでした。
さすがに膝を立てたりすると地面にあたった感じがしますが、そういうことがなければそんなに気になることは無いと思います。

最後に、パッドかエアマットか、という観点ですが、山の人によると「絶対パッド」だそうです。
穴が開いて空気が抜けたらぺったんこなので、ということでした。
荷物の大きさという意味では、同じ収納サイズでワンサイズ上(今回なら150サイズ)を持っていけるので、そういうメリットはありますが。

持っていけばよかったかなと思うのは、寝るときに上にかけるシーツみたいなものですかね。
この季節は深夜から朝にかけてはまだ寒いので。
ただ、これは僕のテント(というか、フライ)の張り方が下手くそだったからではないかと思っています。

衣服

普段はサイクリングジャージとレーパンで走りました。他には、

  • 応援のための広島ユニ
  • 応援のためのマフラー
  • 仙台到着後のための靴下1足&パンツ1枚
  • 変態扱いされないためのクロップドパンツ1枚
  • 朝晩、寝る時など冷え防止のためのウインドブレーカー

を持って行きました。着替え?

着替えなどしない!

実際には各日寝る直前に銭湯があればそのタイミングで洗濯しようかなーとか思っていました。
が、2〜3日であればまあ必要無いです。
仙台についてから銭湯に行きましたが、体を流すと黒かったです。主に排ガス的な意味で

調理器具

バーナー

G’zストーブ
これは非常に良かったです!2〜3日の低温にならないソロキャンプでは最強に近いんじゃないでしょうか。

  • 小さい
  • 火力が強い
  • 風に強い
  • 補給が超!楽!

という4つですかねー。これにSOTOのガスを一本持っていきました。

小さいのは見たらわかると思いますが、具体的にはPSPやnintendo DSより小さいです。
火力は十分。正確に計っているわけではないですが、500cc程度なら4分程度で沸きました。
形からわかるように、風にも比較的強いです。実際に海岸の岸壁の上で使いましたが、ちょっと炎が流れるかなーという程度でした。

そして最も大きな利点は、汎用的なブタンガス缶を使っているので補給が楽ということです。
4日(1日3回使う程度)では実際に補給をすることはありませんでしたが、「普通の大きさのコンビニなら確実に売っている」という安心感は非常に大きいです。
出し惜しみで中途半端に調理をすることもありませんし、寒い時に我慢せずに火をつけることができます。

使用時に気をつけたことを書いていきます。

  • 五徳をなくすと小さいコッヘルでは乗らなくなるので無くさないように注意です。特にしまうときに忘れやすいです。
  • ガス缶のプラスチック製の蓋はなくさないこと!なくしてしまうと、非常に小さいバッグにパッキングすると押されてガスが抜けてしまって危険なので、絶対になくさないこと。
  • 途中で捨てられるので、フルサイズ(250g)よりも小さいガス缶(120g)を複数持っていった方がいいかも。途中で補給すればいいし。
  • 付属のケースには五徳を入れるためのポケットがありますが、そちらに入れるとケースが凸凹になってしまいます。ケースについているポケットではなく、本体と一緒にテープ側に入れたほうが片方が平らになってパッキングしやすいですね。
  • 火力の中心が五徳から少しガス側に外れているので、コッヘルの取っ手をガスと反対側に持って行くと熱くなりにくいです。
  • 火は中心に集中しているので炒め物には向かないと思います。五徳以外に網等必要です。お湯を沸かす、煮物などには火力が強いですし、向いています。

コッヘル

snow peak ソロセット極チタン SCS-004T
チタンかアルミかで迷ったのですが(ステンレスは重いので嫌だった)、凹みに強く、熱伝導性が低い(熱いものを入れてもすぐに口が直接付けられる)チタンを選択。
大きい方は600mlの水を吹きこぼれることなくわかせるくらいの大きさ。
小さい方は250mlくらいまで(目盛が300mlまで50ml刻みで打ってあります)。

一人ならこれで十分。
先にお湯を沸かし、ハンバーグを湯煎で温め、そののちにラーメンを作る
湯を沸かし、コーヒーを作る。コーヒーを飲んでいる間にマジックライスを作り、余った水で味噌汁を大きいほうで作る
(この頃には小さい方のコッヘルも飲みきっているので、大丈夫だろうと)
僕はこの中に調味料(塩、油)とパスタソース3袋6食分、インスタントコーヒー5杯分を入れて行きました。

食料

モンベル サーモフレックスウォーターパック
1.5リットルのウォーターバッグを持って行きました。
暑かったので、常に500mlの水を確保することがとても重要です。飲み水や食事など。
正直、酷暑の中で水の残量が0に近くなった時の恐怖感は半端ないです。
その恐怖感から逃れるためだけでも、一定程度の水は常に確保しておくべきかと思います。

持っていった食料
  • オーマイパスタ660g(6食分)
  • マルタイ棒ラーメン2食分
  • 白米(サタケ マジックライス):3食分
  • オーマイパスタソース、S&Bパスタソース:6食分
  • インスタントコーヒー5杯分
  • 永谷園梅茶漬け3回分
  • CCD(高カロリードリンク):4袋
  • 調味料(塩、オリーブオイル)
  • マルチビタミン4日分、カルシウムの錠剤
  • 男梅(ノーベル)

ぶっちゃけ、途中で買えばよかったで重い思いをして持って行く事もなかったかなと思います。
でも、自然の中で食べるご飯は大変おいしゅうございます。

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献立

27日
 山の棒ラーメン(カレー):324kcal
28日
 マジックライス&梅茶漬:383kcal
 パスタ165g+うにソース+コーラ200ml:849kcal
 ビッグチキン+ポテト+ファンタグレープ:1148kcal
 煮込みハンバーグ+山の棒ラーメン(醤油)+ビール500ml+スミノフアイス:1116kcal
29日
 マジックライス+なめこ味噌汁+漬物=471kcal
 ねぎ玉牛丼(中盛):806kcal
 パスタ165g+明太子ソース×2=807kcal
 パスタ165g+チーズクリームソース+ビール700ml:1171kcal
30日
 マジックライス+漬物+ゆで卵2つ+豚汁:691kcal
 牛丼(中盛):694kcal

雨用具

雨は結局最後の最後、輪行で浦安に帰ってきてから自宅までの間しか降らなかったのですが、
・ビニール袋5枚程度
・ウエストバッグカバー(ランバーパック用のレインカバー
・途中で買ったコンビニの雨合羽(荷物が減ってから購入)を20cmくらい裾を切ったもの
を持って行きました(カッパは途中で購入したが降らなかったので捨てようかずっと迷っていたw)

タオル

雨が降った時のためにマイクロタオル スポーツを1枚持って行きました。タオルのサイズはスポーツタオルくらいあるのですが、たたむとタバコの箱より小さくなります。なのに風呂あがりのバスタオルとしても使える吸水性を持っているので便利です。風呂に持って入って絞ってまた体拭ける吸水性の復活の早さも魅力です。結局使わなかったのですが、一枚持っておくと不安がなくていいですね。

携帯・電子機器・その他

携帯

なんと予約していたGalaxySIIIが遠征中に発売されるという失態。結局、GalaxySIIを使いました。

充電池

今回はRunkeeperで全行程を記録していこうと思っていたので、電池をたくさん持って行きました。
コンビニでよく売っている電池用充電器と電池16本(それでも足りなかった)、あとは10000mAhの充電池(なぜか3000円を切る超激安のcheero Power Plus)を持って行きました。
GPSをフル活動させるRunkeeperを一日8時間以上も起動させ、行く先々で写真を撮ってfacebookに上げるという事をずっとやっていたのですが、さすがに最後ちょっとだけ足りなくなって、4本+予備4本買ってしまいました。

スコップ

持って行きましたが、今回は使いませんでした。若干、ペグ叩いたくらい。

生分解性ティッシュ×2

これは生分解性である必要はありませんでした!
山ならともかく、平地ではコンビニで購入したもののゴミと一緒に捨てられるので普通のティッシュでいいかな。
どちらかと言うと、ウェットティッシュが欲しかったな。

虫除け

アース押すだけノーマット
これすごいです。焚いておく必要がないので電池も火も使わないし、小さいし軽いし。何より、全く虫に刺されませんでした。テントの中では。外では盛大に刺されましたが・・・。
あと、ウォータータイプの塗る虫除けも持って行きました。

次からは各日程のレビューを。試合のレビューはしませんw

2012-12-24

「徹マガ」127号に掲載されました

宇都宮徹壱さんのメールマガジン「徹マガ」127号に、自転車系サポーター(笑)として掲載されました
せっかくなんで、なんか質問とか文句とかあったら受け付けようと思います。
コメント欄までどうぞ。

2012-05-08

サッカー選手を正しく売れるようになるには

私の大好きな移籍金の話。ちなみに、「サッカー選手の正しい売り方」は読んでません。

Jクラブは選手の海外移籍で正当な額を手にしているのか。(Number Web)

2009年にJリーグ独自の移籍金体系*1からFIFAルールに則った移籍金体系に変わってから、確かに記事にあるように海外移籍の際に移籍金を取れていないケースが多く見られます。広島では槙野(→ケルン)、チュンソン(→サザンプトン)ですね。今回は、広島における移籍金ビジネスを考えてみたいと思います。

私は、広島が世界で移籍ビジネスをしていく上で必要な移行・準備期間だと思っています。その理由・背景を書いてみます。

国内移籍ビジネスは確立できており、移籍金をとれている

広島から移籍した選手で移籍金をきちんととれているケースとしては久保の推定2億7000万円*2、俺の駒野の2億8000万円*3があります。逆に取れなかったケースとしては、柏木陽s(ryの0円*4(→浦和)ですね。他のケースは、ほとんどが広島側で移籍金0としてリリースしたと考えるべきでしょう。

記事の中にもある移籍金をとれたケースを見てみると、

昨年、ガンバ大阪からバイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍した宇佐美貴史のケース。推定150万ユーロ(約1億6000万円)の買い取りオプションについて「信じられない安値」と記している

鹿島アントラーズは内田篤人をシャルケに移籍させた際、1億5000万円の移籍金を受け取った。FC東京は長友佑都をチェゼーナに移籍させ、インテルへと渡ったことで2億円近い金額を手にしたとされる。

とある。日本代表で中核選手だった内田、長友のケースと比べても、日本代表に呼ばれ続けていたが当落線上だったタイミングでの移籍だった久保、岡田監督就任後に(当の内田、長友の台頭で)出場機会が減っていた駒野がそれぞれ彼らよりも1億円以上高い移籍金を受け取れたのは、レンタル料を差し引いても国内での移籍ビジネスが確立していたからでしょう。もっとも、交渉がやりやすい、と言うことでもあるでしょうが。

年俸抑制、引き止めの戦略が目的

よく「海外移籍の場合は違約金0とする」みたいな条項が契約の中にある、という話があります。実際にあるケースもあるのでしょうが、クラブ側はなぜ、あるかどうかもわからない海外オファーがあった場合、などという契約を結ぶのでしょうか。
契約は当然交渉を含みます。選手は契約を取らないとプレーできないので、際限なく年俸を釣り上げられるわけでも、いくらでも条件を求められるわけでもありません。ここは要求し、ここは妥協する、ということが必ず出てきます。「海外移籍の場合には違約金0オプション」でクラブへの引き止めや、このオプションを入れるんだから(=移籍金0なんだから)年俸はこのくらいにしてよ、という年俸抑制という側面はあるかと思います。言い換えれば、あるかどうかわからない海外移籍の確率と、確実に効果のある年俸抑制を天秤にかけている可能性はあります。特に慢性財政難の広島では確実な経費削減(=利益率100%の売上とも言える)は大きな魅力でしょう。

移籍金を捨てて下部組織のスカウト力を上げる戦略。現在は「海外移籍の実績作り」という段階

広島で初めて直接海外移籍した選手は、外国人選手を除けば槙野(2010年シーズン終了後)が初めてです。このケースは1年契約だったため、いずれにしても移籍金は取れませんでした。しかし、国内移籍のオファーを数多く断っている状態で海外移籍を容認としている状況を考えると、複数年契約だったとしても相手クラブの言い値、もしくは無料で出した可能性が高いと思っています。
広島所属の選手が海外に移籍していく、という事実は、選手獲得に大きな効果をもたらします。広島でプレーしたら海外へのステップアップできる成長ができるという事実は非常に強力です。特に、槙野の場合はジュニア、ジュニアユース、ユース、トップと全カテゴリーに所属して成長して海外移籍をした初めてのケースです。こういうケースが出てくると、下部組織、特にユースでのスカウティングは非常に有利になります。これまではトップに昇格しやすい、集中できる環境で人間的にも成長できる、というあたりが強みでしたが、これに海外に行けるほどの選手に成長できる環境、と言うのが追加されました。これは大きい。
次にやっていくべきことは、槙野という選手だったから移籍できた、ということではなく広島という環境が成長させたという実証をしていく必要があります。そのためには日本代表クラスでも1億5000万円(国内移籍なら3億クラスでしょう)の移籍金を取るか、広島の移籍ビジネスの根幹である下部組織のスカウト力を取るか、というところの選択で、今は後者を採っているという理解のほうが良いでしょう。

広島は選手の海外移籍で正当な額を手にできるのか

移籍金が正当な額かという問題については、契約を締結しているのでそりゃどう見ても契約的には正当なのです。移籍先からすると「うおお、割安に買えた!俺SUGEEEEEEE」でしかありません。冒頭の記事で言う「正当な額」を手にするには、市場価格を知ったり、誰が欲しがっているのか(=誰が高く買ってくれるのか)といったマーケット感覚をクラブとして身につけなければなりません。
その実現には色々な戦略がありますが、広島では移籍事例を多く経験することが必要、と考えて移籍ビジネス市場に身を置いているのでしょう。

*1:端的に言うと単年契約でも移籍金が発生する

*2:これで吉田の練習場にコートがひとつ増えた

*3:これで赤字を免れた

*4:契約満了時でユースからの昇格だったのでトレーニング費4800万円は頂いた

2012-05-02

流れを読んでいる応援とかイングランドスタイル(笑)とか

たまたま目に入った記事なのですが・・・

【吉沢康一コラム】埼玉スタジアムから人が減った理由
「埼玉スタジアムから人が減った理由」について反論してみる

埼スタの観客数が減ろうが知ったことじゃないが、気になるところはあるので絡んでみる。
ちなみに吉沢氏のコラム、後半はまあ知らん。

吉沢氏が勘違いしていること

サポーターは観客のために歌うのではなく、選手のために歌う。
そのために人数が必要なら観客を増やすことを考えるケースもあろうが、自分たちが信じている(=選手のためになると考える)方向性に進んで、観客が減るのであればそれは仕方ないと考えるだろう。

歌う側が流れを読まないとかはありえない

一定程度行っているサポーターだったら、どんな時にどんなコール、とんなチャントが出るかなんて話せる。もちろん、「えー、今のタイミングでこのチャント??」っていうこともあるし、「ここはぜひあれを歌いたい!」っていうこともある*1。例えば広島なら、アレアレ広島は試合開始直後や引き分けの場合に力を振り絞って一点とってくれ!っていう時だし(他にもあるけどまあとにかくしんどいチャントだw)、Go Westとかは勝ちを確信した時とかだし。アウェイで勝って帰るときは♪帰ろ〜帰ろ〜広島へ帰ろ〜、だし。

まあとにかく、自分はサポーターだ、と自負している奴でシチュエーション理解せずに歌っている奴はいない。ぼんやりとでも、どんな時に歌うかは理解している。断言してもいい。ただし、それを他の観客が「流れを読んでいる」と感じるかどうかは別の話。観客の殆どはそんなことを考えてはいないと思うけどね。

人数によってチャントの長さは変わる

浦和は非常に人数の多いサポーターである。反して、今でこそ1000人単位で集まるようにはなったが、広島はサポーターが少ない部類に属していた。2004年あたりだったか、友人の浦和サポが等々力での川崎F-広島戦の広島の応援を見て一言。

「うわ、チャント短けぇ!ありえねぇ!」

浦和ではそうだろう。人数が多いと、流れがしっかりこちら側になくても力ずくで持ってくることもできるし、その雰囲気を作るために歌うこともできる。歌うのかきついチャントでも、人数が多いと休み休み歌える。こういった理由で、長いチャントを選択しやすい。しかし、人数が少ないとその踏ん張りは効かないし、見てしまう人が多い状況になるとチャントをスピーディーに変えていくことのほうが重要になる場合が多い。ちなみに人数に影響されるとはいえ、見てしまう人が多い代表戦では短め。続けられる人の多さによると思うが、その点浦和は圧倒的。

スタイルによって流れを読むかどうかも決まる

これはボカの話になるが、彼らは常に、徹頭徹尾、世界中どこのスタジアムでも、ゴールが決まっても決められても空気も流れも読まない。ずーっっっっっっっっっっっとコーヒールンバ歌ってる。
「俺たちはここにいる。いつでも歌ってやる」そういうスタイルがあるということだ。

イングランドスタイル(笑)

自然発生的に出てくるチャントが無条件にいいと思っているからそういう意見が出てくる。
自然発生的なチャントは主観的に見る分には確かに気持ちいい。自分から広がるチャントはたまらない。が、デメリットもきちんと認識すべきです。

・じわーっと広がっていくがゆえにタイムリーさに欠ける
・歌いはじめる人の力量に流れを読んでいるかどうかが左右される
・個人の感情に左右されるため、苦しい時には歌われにくい。

日本でやったらまあ、間違いなくシーンとしたスタジアムになるよ。あまり知らんけど社会人ラグビーみたいな感じで、歓声だけ。それもいいけど。
イングランドのようには絶対にならないし、シャイな日本の観客がそんなことをするつもりもないでしょう。結局何人かが中心的な役割になって、同じようになっていくよ。

コールリーダー形式は日本が伝統の上に選びとったスタイル

吉沢さんはイングランドスタイルがお好きなようなので違うのでしょうが、日本人は割とだれかがリードするタイプの応援が好きですね。プロ野球でもトランペット鳴らしてみんなでメガホン鳴らして応援するし、バレーボールもニッポンチャチャチャだし、古風な応援団でも団長が拍子を取って太鼓を打ち鳴らして応援する。そういう観点では、誰かがリードする形式は違和感なく受け入れられているだけの話。

個人的な意見で全く検証はしていないが、応援は古来の祭の延長上にあると思う。拍手や太鼓、鳴り物が使われるのも音で邪気を祓う意識があるのだと思うし、応援団の白手袋など完全に清めである。誰か一人が前に立ち、皆で向きあおうとまとめる形式は、相撲も同じと感じる。日本でこのようなコールリーダー形式が定着したのは、変な話ではなくむしろ当然なのかも。

日本の文化に染み付いた応援文化の文脈を無視してイングランドスタイル(笑)が素晴らしいと言ったところで、虚しいだけだ。

最後にこれだけは

吉沢氏、爆心地とはこういう場所(閲覧注意)だ。一緒にすんなボケ。

*1:この反省会的なものはよくハーフタイムや試合終了後にやられている。リーダーも大変だw

2012-04-17

マリサポさん、何やってはるんですか

あおい書店で見たイモリ201のPOPです・・・。

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マリサポさん、何やってはるんですか。

参考:Wikipediaより

中高ともに男子校で、全く女の子と縁がなかった、冴えない2浪の予備校生・川島桃太郎に奇跡の出会いが訪れた!引っ越し先のアパートの隣室に、キュートだがどこか風変わりな女子高生(?)が一人で住んでいた。一人暮らしの女子高生の隣人になれたという思ってもいないラッキーな状況に、大喜びの川島。だが、彼女の正体はビールが大好きな21歳の無職だった…。この21歳の自称・女子高生と周囲の人物が巻き起こす、少しエッチなドタバタ(自称)女子高生ラブコメディ。

2012-01-27

「槙野」から「槙n(ry」昇格の儀、中止

仕事をしていて非常に疲れているのだが、開幕前に「槙野」から「槙n(ry」昇格の儀だけはやっておかねばなるまい・・・と思っていたのだが、いい具合にサッカーダイジェストの表紙が槙野だったので有難く使わせていただくことにします。

昇格の儀とは

広島から他のチームに移籍した選手のうち、強敵*1となると判断した選手に対し、以下の行動をすることである。

  • サッカー雑誌の表紙を飾る当該選手をいじり倒す
  • 決して名前を呼ばない誓いを立てる
  • 前項徹底のため、闘莉王なら「闘莉(ry」を「とぅーり」、陽介なら「陽s(ry」を「ようす」と単語登録する。槙野の場合は検討中だが「槙n(ry」を「まきん」と登録することとなろう。

これはかつて愛した選手との訣別の儀であり、愛の確認の儀でもあるのだ。今までにこの名誉に浴したのは闘莉(ryと陽s(ryのみである。駒野は俺の駒野だから対象外。

ダイジェスト買ってきた


という訳で買って来ました!

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んん!?

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おおお。さすが「世界一のDFになる」と言って、1年で帰ってきただけはあるな!!!スポンサー枠を買い取って自前で世界一と入れてしまうとは!

広島時代の槙野

ユース(2年生の時かな)に高円宮杯を獲った時に自分の背番号を指さし、「自分にコールをくれ」と催促したり、いろんなパフォーマンスでわかせた男ではあるが、浦和に移籍してからも自腹切ってサービスするとはさすがだやるな槙野。

槙野は攻撃面に特徴があるというが、それは彼がもともとFWで、かつDFにコンバートされた後も非常な努力の結果、FKを蹴られるようになったりとか、そういう経験や努力の結果も多いからだ。しかし、ヨーロッパ移籍の前には守備、特に一対一に問題が多く、身体能力も高い割にヘディングも取り立てて強くないという弱点がはっきりしていた。更に、当時は182cmもあるのに77kg*2と、DFとしては線が細い部類に属した。当然、一対一の弱さはヨーロッパでプレーするDFとしては致命的ですらあった

また、攻撃が特徴的とはいえ、守備と両立できるほど強いフィジカルはまだなく、守備が中心の試合になってしまうと攻撃面での特徴を全く出せないという試合も、日本ですら多かった。日本代表に選出されたとはいえ、正直まだ伸びる選手、長所よりも伸びしろのほうが多く見える選手だった。もう1〜2年日本で経験を積み、そこからチャレンジするのだと思っていた。それほど、彼が希望するヨーロッパで通用するとは思えなかったのだ。

しかし、彼の言葉を信じて広島は送り出した。

本谷社長からは「帰ってくるときには必ず連絡はしろ」という話があったという。さすがにしていると信じたいが、結論としては浦和に加入することとなった。

槙野が置かれている状況

彼は焦っているのだろう。

選手として最も伸びる時期に刺激が強烈な海外にいるとはいえ、試合への出場は少ない。ソルバッケン監督からは「90分安定したプレーはできていない」と評価され、キッカー誌からは「DF陣が不足しているのに何の役にも立っていない」と酷評された。
出場していないということは、いくら刺激を受けているとはいえ、成長はマイナスになる。必死で出場機会を探るシーズンオフ*3だっただろう。

だからって日本かよ。よりにもよって浦和かよ。お前は何をしに行っていたんだと。

しかも、サカマガのインタビューを読んで愕然とした。課題だと思っていた一対一、フィジカルについてはノータッチ。もしかしたら成長したのかもしれないが、試合に出ずに付いたフィジカルや一対一のセンスなど、仮初の物にすぎない。槙野がヨーロッパで出場出来なかった理由がよくわかってしまったのと、浦和では結果が出るかもしれないが、成長はしないだろう*4ということを同時に確信してしまった。

昇格の儀、中止

正直、ダイジェストを買ってきた時は「槙野」から強敵*5「槙n(ry」への昇格を考えており、その昇格の儀を考えていた。

しかし、こんなもんじゃ昇格させるに至らんわ。世界一を捨てて最初からやり直せ!

俺が手伝ってやる!

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よし!今、貴様の世界一は消えた!消えたよ!!!!!

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ほれ、このとおり原型を留めないほどなくなったよ!!!!
さっさと腕上げて「槙野」から「槙n(ry」への昇格の儀をさせやがれぺっぺっぺー!





※サカダイの中身はスタッフが美味しく読ませて頂きました。しばらく読んでなかったけど中身濃くなったね。

*1:と書いて「とも」と呼ぶ

*2:今は知らん

*3:日本の

*4:マイナス成長を止める効果はあるだろう

*5:しつこいが、こう書いて「とも」と呼ぶ

2011-11-21

ペトロビッチ体制の終焉は暗黒時代の始まり(2)

前回の続きです。
今回も引き続き、あくまで想定しうる最悪の事態*1を書いているだけで、これを望んでいるわけではありません。現実を見ずに盲目的に応援できる方は読む必要有りません。現実を見た上で、自分がどうありたいかを決める材料になったらという思いです。

前回のおさらい、今回のお話

前回は前半の2つについて書きました。
・何が危機なのか
 →財務的にヤベェ。債務超過寸前。
・危機を解消するには
 →色々方法あるけど、現実的には減資しかなくね?
ということでした。
今回は残り二点、
・その手(減資)を打つとクラブはどうなるのか(&クラブは減資するのか)
・サポはどうしたらいいのか
について書きたいと思います。

減資をするとどうなるか

影響はいくつかあります。

信用低下

減資というのは今までの出資金額を名目上減額することですから、出資した人からすると大損(を確定)させたことになります。そういうことをやる会社には何が待っているかというと、「そんなことをする会社、信用できるか!」ということです。もちろん、財政を立て直し、利益体質に持っていくための減資ですから、その姿勢への評価は一定程度あるとは思いますが、減資という手段はほとぼりがさめるまで二度切れない*2カードですし、企業としてのサンフレッチェ広島が収益力、成長力にあふれた企業ではない現状では、少ない出資者をぶった切るようなマネはあまりよろしくないとは思います。*3

(減資しなくても)利益圧力が厳しくなる

減資は、将来のことを言うなら「今度こそはうまくやりますから、過去のことは水に流してください><」という意味になります。ということは、今度こそは絶対にうまく行かせなければならないのです。利益的な意味で。従って、利益を出すような圧力がかなりかかることになります。

仮に、債務超過寸前のサンフレッチェ広島が減資しなかったとしましょう。それ自体は特に大きな話ではありませんが、減資しないということは約20億円にもなる累積損失を自力で稼いでいくという選択をしたことになります。個別に財務状態が公開された2005年〜2010年、黒字だったのは2007年と2009年、それぞれ5,900万円、2,000万円です。

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こういう会社が、累積20億円を取り返していこうというのです。そりゃ、減資じゃなければしっかり利益を上げろと圧力がかかるのは当然です。じゃあ、どうやって利益を挙げていくのかの前に、そもそも今年の見通しはどうなのか、について考えてみたいと思います。

今年の見通しは?

正直、厳しいと思います。
先ほどの広島の収支推移を見ると、2006年と2010年、つまりワールドカップで過密日程になり平日開催が増えた年は、減収になっていることがよくわかります(2008年はJ2に降格したことにより観客減、減収)。実際に、2010年、水曜日と週末開催では7,000人以上も集客の差が出ました*4

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従って、最近のサンフレッチェ広島は減収要因があれば赤字、無ければトントンという会社ということになります。
2011年のサポカンでの本谷社長の発言にもあるとおり、試合数の減少、水曜日開催の多さは減収に直結します。今季の水曜日開催への影響を考えると、まずは大震災があります。大震災の影響で、1試合が水曜日開催に、ナビスコカップの試合形式変更によりホームゲームが2試合減少しました。チャリティマッチは収支0かマイナスでしょうから*5減収でなくても増収要因にはならないでしょう。従って、今回の決算は赤字が予想され*6、限りなく債務超過に近いか債務超過状態で出てくると思われます。

これで減資かとおもいきや、減資をするかどうかにかかわらず、エグい情報を認識してしまいました。クラブライセンス制度の導入です。
クラブライセンス制度とは、おもいっきりざっくり書くと育成年代の整備、施設(スタジアム・練習場)整備、組織・人事体制整備、財務・法務の健全さを審査し発行されたクラブライセンスがないとJ1/J2リーグに参加できないという制度で、ライセンスが発行されないとJ1からJ2への降格、JリーグからJFLへの降格*7などが発生するという制度です*8

このまま債務超過か、来年も赤字だとJFL降格

幸い、現在のJリーグ規約ではJリーグ入会時に債務超過ではダメ、と規定されていますが会員であるうちに債務超過になってはダメ、とは書いてありません。しかし、導入検討されているクラブライセンス制度では、債務超過になるとJ2ないしJFLへの降格*9が見込まれています。広島で当てはまりそうなのは「債務超過」「3年連続赤字*10」です。債務超過もさることながら、2012年度に単年度黒字を実現しなければJ2ないしJFLへの自動降格に処される可能性があるのです。

一般管理費削減は難しい

それでは、どうやって黒字を出していくのか?売上の数億円単位の増加はエディオン神が降りない限り*11非常に難しいと言わざるをえないため、経費削減が主になってきます。しかし、ビッグアーチの看板設置をオフィススタッフが総出で行なっているなど、一般管理費はかなり限界まで削っていると聞いています。また、2010年度4.8億円の一般管理費の中には下部組織の運営費用も含まれます*12。広島の競争力の源泉でもあるユースに手を入れるかという大きな決断を迫られますが、希望としては手を入れて欲しくないし、クラブライセンスの取得条件に育成年代の整備が入っている以上、大きな経費削減はできません。ここから大きな販管費削減は難しいでしょう。

結論1:スタッフ人件費削減

去年の人件費は約13億円。これを10億円程度まで削減することになるでしょう。従って・・・大量に選手やスタッフが出ていくことは覚悟しなければなりません。年俸8000万円(推定)のペトロビッチ監督の続投断念はこの一つの施策でしょう。そこでこのtweetです。

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おそらく、森本さんの耳に入ったのは、ミシャから戦略的継続性の見られない身内か実績のない、年俸の安い監督*13になったということでしょう。元柏監督、現広島ユースダイレクターの高橋真一郎さんや現新潟コーチの森保さん(監督経験なし)、もしかしたら現山形監督で来季の契約延長がなくなった小林伸二さんかもしれません。言いたくない名前*14も候補になるでしょう。完全に推測ですが。

結論2:選手人件費削減

さて、選手はというと、これまた数千万円〜数億円の削減をしようとすると、えらいことになりそうです。
公太(推定3,800万円)は引退+コーチ就任、というのはありうる話だと思いますし、カズ(推定3,400万円)、コージ(推定3,000万円)あたりは今年契約更改。ミシャが退任という区切りもついたことだし、直近3年の稼働率を考えたらなかなか他クラブが手を出しにくい選手でもあります。彼らのモチベーションを考えると引退してもおかしくないですね。
今期で契約が切れる選手*15の更新は、基本路線として「出たい選手は出す」になると思われますが、絶対に慰留に努めるのはセンターラインの西川、水本、青山、カズ、コージ、洋次郎、寿人と、両サイドの山岸、ミカ。この中から他クラブにこぼれていく選手も出てくることでしょう・・・。

サポはどうしたら?

どうもこうもあるか。

正直、今までのサッカーを期待しないほうが良い。
クラブは上位ではなく、J1でもなく、Jリーグに残る戦いをしていくことになります。

それでも我々にできるのは、ユースの選手を大切にし、選手やスタッフの出入りに動じず、試合に行くこと。それしかないよね。

*1:けど、結構な確率で実現しそうなこと

*2:理論上は何度でも切れますが・・・

*3:なので、結論としては減資はしないと思います

*4:2011年サポカン議事録: http://www.sanfrecce.co.jp/club/conf01.html

*5:詳しくは知りませんが。

*6:スポンサーの増加は見込まれていましたが影響がよくわからないのでここでは考慮していません。過去の傾向だけを見ると、という感じで見ていただければと思います

*7Jリーグからの退会になるかは現時点で不明

*8http://www.jfa.or.jp/jfa/rijikai/2010/20100520/pdf/k20100520_07.pdf

*9:J2への降格、という記事とJFLとしている記事が混在 http://efck.net/stadium/#nikkei_np_110531

*10:今年(2011年度)はおそらく赤字でしょうから、2012年度に赤字だとクラブライセンス制度導入時にライセンスが発行されない

*11:それも難しいと思いますが

*12:コーチは含まれないとは思いますが

*13:少なくとも、J1に残留する力がないと森本さんが思っている監督

*14:リムジンに乗って川崎・堀之内に通ったという、みーどりーとーあーおーのー監督。今季限り。

*15:寿人、ムジリ、ミカ、アンテ、公太、カズ、コージ、山岸、森脇、中島、一誠、横竹、盛田、中林、石川。

2011-11-11

ペトロビッチ体制の終焉は暗黒時代の始まり(1)

ペトロビッチ監督が留任しないことが確定した今、僕は、多分サンフレッチェのファン・サポーターをやり始めて3回目の危機を感じています。1回目はJリーグバブルが終わった後、高木や森保が広島を離れた時。2回目は2006年の債務超過直前の状態になった時。そして3回目が今回です。
なぜそんなに危機を感じているか、ということを書こうと思ったのですが、おそらくクラブ側から切った→クラブに財務的な問題がある、というのが普通の考え方です。その結果、コーポレートファイナンス的な話になってしまったので2回に分けて書いてみます。

話の前に

僕は、広島を暗黒時代にしたいわけじゃない。
でも、今後数年間の暗黒時代は覚悟するべきで、覚悟した上でサポはどうしたらいいのか、を書きたいと思っています。

今回の話の流れ

こんな流れで話を進めたいと思います。
・何が危機なのか
・危機を解消するには
・その手を打つとクラブはどうなるのか
・サポはどうしたらいいのか

今回の危機

前回と同じ、債務超過です。
債務超過は文字通り、「自分が持っている資産より負債が多い状態」ですが、債務超過になると、基本的には金融機関からお金を借りられなくなります*1。従って、倒産しやすくなります*2から、なんとしてでも避けなければならないことの一つです。

財務諸表上は「資本金より累積損失が多い」とも言いかえられます*3。Jリーグ公開の財務諸表によると、広島は2010年の決算で純資産が8,000万円。つまり、あと8,000万円赤字が出たら債務超過に陥る状態でした。

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そして、広島の営業利益の直近5年平均は▲1.8億円。平均通りで推移すると、確実に債務超過に陥るというわけです*4

前回の債務超過の危機はどう解決したか?

前回の危機、2007年の時はデオデオが5億円の増資を行いました
この時は、減資をして株主に迷惑をかけることはできないということで増資という説明がなされています。
それまではマツダが筆頭株主だったのを、デオデオが5億円出資することで筆頭株主が交代し、名実ともにデオデオ(エディオングループ)が経営の主導権を握ったということになりました。ただ、この持株比率は絶妙で、デオデオが40%未満の持株比率のため、子会社にならない=損失を全部連結しなくてもいいというギリギリのラインの出資でした。

今回の対応は?

債務超過の解決方法は大きく4つあります。
・利益でちょっとずつ返していく
・第三者割当増資
・デット・エクイティ・スワップ(DES)の実施
・債権放棄
が、利益で返せる見込みがあるくらいならこんな話はしないので、残り3つについて考えてみます。

増資で対応できないのか?

2007年に5億円の増資を行ったものの、4年後に再び債務超過の危機に陥っています。そのため、債務超過寸前→「増資してください」→債務超過寸前→「またお願いします」は難しいと思いますし、この5年で株価が3分の1まで低迷しているエディオングループから、再度数億円規模の増資は難しいと思います。
また、仮にデオデオが増資できたとしても、確実に持株比率が40%を超えてしまいます*5。今後利益が確実に出るという状況でない限り、増資には応じないと思われます。

DES(Debt Equity Swap)で対応すればいいじゃん

債務超過になりそうなのであれば、その債務を株式に変えて(デット・エクイティ・スワップ)債務超過を解消できます。出資者が純粋に投資目的であったり、会社が上場したりしているとDESを選択しやすいですね。
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しかし、広島では2つの理由で選択しにくいです。

(1)株主構成が大きく変わる

融資をしているのは銀行だと思いますが、広島の主要株主に銀行はいません(株主にはいますが)。数億円単位のDESを行うと、10%程度の持株比率になります。
また、仮に三菱東京UFJ銀行*6からの融資をDESしたとすると、サンフレッチェの主要株主に突如東京・名古屋が地元の会社が入ってくるわけです。Jリーグの株主は「地元」というのが重要ですから、そのような選択をするのは現実的に難しいのではないかと思います。

(2)減資が可能であれば、減資の前にDESはありえない

そもそも、非上場企業であるサンフレッチェの株式を取得したところで、株式売却や値上がり益を狙うことは難しい。そのため、DESとはいえ債務放棄に近いことになりますし、累損21億、負債9億という状況では、数年後であっても確実に減資が待っていますのでまあ・・・むずかしいよね。
というわけで、減資の後じゃないとDESには応じないと思われます。その方が持株比率が高くなりますしね。

債権放棄は?

債権を株式という資産に変換することで資産がわずかでも残るDESにも応じられないという予想なのに、資産が全く残らない債権放棄はありえないですね。

じゃあ無理なんじゃね?・・・いえいえ。

というわけで、債務超過の危機を完全に回避する方法はなくなってしまいました。しかし、債務超過を解消しやすい状況には出来ます。その方法は、
・増資をされやすい状況にする*7
・累積損失(累損)を0にする/なくしやすい状況にする
ということになりますが、これを可能にするのが減資という手段です。

減資って何よ

資本金を減らすことです。出資されたお金は使ってしまいますが、減資を行うことで過去の損失をカットできます。徳政令っぽいのですが、違うところは「現実の負債はリセットできない」ということ。あくまで「負債を返しやすくなる」だけです。累損が多いと「まだ過去の投資を回収してないよ!」ってことで新たな投資もしにくいですし、会社の価値としてもトータルで利益を出しているのか、損失を出しているのかによって融資や投資判断が異なってきます。

サンフレッチェで減資をするとどうなるか

減資によって累損の一部を減らそうとするとこんな感じです。

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あれ?もっと減資したら累損ゼロにならね?って思った人は正解。去年の決算であれば、96%減資すれば累積損失を0に出来ます。

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こうなると、利益が出れば配当も期待できる*8わけですから、より増資を募りやすくなります。そして、このあとに改めて増資が実現すると

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こうなって、これで健全な会社に生まれ変わるわけです。わーい。

次回

今回はここまで。次は減資したらサンフレッチェはどうなるかということを書きたいと思います。健全な会社にはなれますが、減資という大ナタの副作用は大きいのです。

続きはこちら

*1:正確には、非常にお金を借りにくくなります、ですが

*2:倒産は支払う現金がなくなることなので、いくら債務超過でも現金があるかぎり倒産はしません

*3:資産=負債+資本=負債+(資本金+累計損益)なので、資産<負債ということは資本がマイナス、つまり資本金<累損ということ

*4:とはいえ、利益をだそうとすれば出せなくはない体質ではあるので、債務超過にならない程度に損失を抑えてくるとは思います

*5:40%未満は出資比率に応じて損益を連結すればいいので影響は少ない

*6:確かエディオンのメインバンク

*7:以前もJリーグが鳥栖に対する支援条件として「100%減資」を挙げていましたね。http://www.47news.jp/CN/200404/CN2004042001003822.html

*8:累損がある状態では配当は期待できないですからね

2011-11-06

俺は諦めていない側

ちょっと前にこんな話題がドメサカ板であったようです

452 U-名無しさん@実況はサッカーch[sage] 2011/11/01(火) 18:27:19.12 ID:p+LAxFJ60
※mixiのコミュ人数の増減

857 名前:U-名無しさん@実況はサッカーch[sage] 投稿日:2011/11/01(火) 18:08:55.34 ID:pHPG5Jye0
代わりに調べてやった
めんどうだからA代表一部+αのみ

去年→今年

本田圭佑 ( 34879→37346 )
遠藤保仁 ( 21491→30740 )
川島永嗣 ( 7433→10841 )
内田篤人 ( 19361→37436 )
長谷部誠 ( 11627→24129 )
長友佑都 ( 8261→26700 )
香川真司 ( 1477→19009 )
槙野智章 ( 2499→5365 )
岡崎慎司 ( 1800→3350 )
柴崎岳 ( 1641→3259 )
駒野友一 ( 794→851 )
前田俊介 ( 527→512 )


862 名前:U-名無しさん@実況はサッカーch[sage] 投稿日:2011/11/01(火) 18:09:42.57 ID:ziVCngIn0
>>857
前俊wwww


868 名前:U-名無しさん@実況はサッカーch[sage] 投稿日:2011/11/01(火) 18:10:51.97 ID:2nw/VYOv0
>>857
15人は諦めたのか…


諦めた15人は負け組。これを見ろ!!!!!

D

こんなの俊介にしか決められんよ。
常人には一生決められないゴール。
それを狙って決められるのが前田俊介。

でも、こういうゴールは久しぶりだったようで、

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このガッツポーズ。長かった時間を取り戻したかのような重い、重いガッツポーズ。

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俺はこんな長く、じっくり、噛み締めるように喜ぶ前田俊介を知らない。

お前はまだできる。さっさとJ2蹴散らしてこい。

2011-11-05

「単発ならできる」が収穫 第31節:v仙台@ユアテックスタジアム仙台

これを継続することが課題ですね。けど、悪くなかった。

攻撃

ゴールがない以外は不満はありません^^;
これで勝てないのかー。神様は苦しめますねぇ・・・。広島の攻撃力と仙台の守備力が拮抗していたんですね。でも、今期最強守備力を持つ仙台と拮抗している、というのは悪い話ではないですね。
寿人も、洋次郎も、あれを決めてればねぇ、というのがたくさんありましたが、そういうのが多いというのはなんというか、彼らの問題と言うか、日本サッカーの問題と言うか、そういう話になってしまうので書くのはやめとくw

それはさておき、洋次郎と寿人とチュンソンの距離が近いのはホントにいいですね。あれだけ中央突破力を感じられるのは、もしかしたら高木・ハシェック・盧時代以来かもしれん。両サイドが強力というのも、中央に一筋通っているということも似ているが。

やはり気になったのは、これだけ試合間隔が開いていても、強靭な肉体を誇る青山でも、ミドルを巻いてしまうこと。それほど疲労が溜まっているんだということを改めて感じることは出来ました。この時期になると毎回書くんだけど、やはりこの時期まで90分走るサッカーを広島で続けるには、基礎体力が重要だよね。広島が横浜あたりのチームだったらシーズン通して出来たかもしれんwこういうことを考えるのは楽しいけど虚しいな。

守備

良くはないねー。拙攻(というか枠外シュート)と西川に助けられましたねー。一番良くなかったのは、後半35分ごろだったかな、右サイドでオフサイドを取ろうと思って上げたら水本だけ残ってて取れなかったシーン。あれは確実に取らなきゃいけない。

けど、一時期あったようなボールになぜか1人しか行ってないというのはなくなったので、一生懸命かつ頭使ってプレーしたら結果がついてきそうだ、という実感が湧いただろうから、次節以降は一定程度吹っ切れてプレーできるのではないでしょうか。

ただし、イエローカード3枚持ってたミカが次節出場停止で、森脇が帰ってこないとサイドの人材が払底してしまう。しかも、浩司のケガも気になる。光明が見え始めた時期なのでここで結果まで出しておきたいところ。

まとめ

書いていて思いましたが、サッカー自体は悪く思えない、問題点が広島のサッカーの質にあるのでは、ということを指摘せざるをえないということは、サッカーとしては原点にきちんと帰ることができた、ということですね。やってきたサッカーは間違っていない、けど結果が出ない原因は確実にあった。それが(多分当事者には)わかったんじゃないかなー。

愚痴

充実感を感じるのもわかるし、いい試合だったとは思うのだが、満面の笑みはないと思うんだ。悔しさを噛み殺した苦笑ならわかるけど。こういう試合に対してサポや選手がどう反応するかでチームのレベルが決まるんだろうな。

2011-10-31

宇都宮徹壱氏はソーシャルメディアをクローズに使うべきだ

サポーター(特に代表やJFL、地方リーグの)からすると「一緒に足を運んでくれて、僕らの目線で物事を切り取ってくれる」と感じさせてくれる、数少ないライターさんであるし、何より個人的にも仲良くさせて頂いている(と思っている)ので、こういうのは不適切なのかもしれないが、それでも書きたい。

ここで書きたいのは、某サッカー雑誌で「お、宇都宮さんの記事だ」と思って読んでみたら焼き直しで(´・ω・`)とかではない。同業他者/社さんから聞こえてくる苦情やモラルの話でもない。ましてや、僻みや嫉妬でもないw

シャレにならない「『シャレにならない』話」

今回の徹マガは徹壱さん得意の地域リーグの話。さすがという内容で、有料なのでここにかけないのが悔しいが、駅から競技場の時間や交通機関のなさとか、おそらくサポーターならうなずけるのではないだろうか。是非読んでほしい。

さて、巻頭コラムはこんな感じだったのだが(有料なのでタイトルのみ)、宇都宮さんがしてしまったシャレにならない失敗について語られている。何なのそのシャレにならない失敗って、って思うのだが、まあ、簡単に言うとヨーロッパ人にヒトラーのネタを振ってしまったということだ。韓国人に光州事件*1、広島人に原爆推進論くらいのタブーだ。
でまあ、その巻頭コラムを読んで「絶対に反省してないんだろうな」「また同じようなことやるんだろうな」と思ったわけです。

シャレにならない駒野の話

理由を挙げていこう。僕は広島人なので恨みだけには執念深い*2。僕がここまでブチ切れるのは、そう。駒野絡みだ。は?磐田の選手?ちがうね、広島ユース出身の選手です。だから川崎の田坂もかわいいもんですよ。どこにいってもユース出身の選手はウチの選手。異論は認めん。まずはこれ。

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ああ自分の血管が切れる音がする。こういう発言、目的が駒野を堕とす以外にありえない発言ですね。2005年から選ばれ続け、当時のメンバーは遠藤と駒野のみ。そういう、控えめに評価しても息の長い名選手に、よくもまあ。まあ、僕もこうやって返事したのですが。

以前、某イベントで徹壱さんが例のPKについて「駒野が出た時外すと思ったんですよ」という趣旨の発言をしたと聞いた時から、この人は駒野の敵だ、少なくとも後から事実を作る人だ、でなければサッカーの敵だと思っていた*3
その場で一定程度の非難を浴びたはずだし、浴びてなくても(クスリとした瞬間の後に)嫌な雰囲気は流れただろうと思うが、それを予測できずに平気で公式の場でそういうことを言ってしまう。それが一過性のものかと思いきや、上記のような発言をする。

正直、今回メルマガにも「考えさせられた」「以後、注意したい」ということが書いてあったのだが、全く信用ならない。どうせ、編集前は上から目線の問題提起だったに違いない。横浜FCがカズに代打PKやらせて、外したら勇敢なPKとか言うね。もしくは、カズを尊敬している人たちの前でしれっと「やめたら?」って言うんだよきっと。

また、2010年の天皇杯の時にもこんなこと*4が。

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まあ、広島サポが100%読み流さないtweetにコレはないよね*5。その時は新年だというのに瞬間湯沸器よろしく糞真面目にレスをしてしまったわけだが、結局2年経っても本質は変わってないってことです。

ソーシャルメディアは限定利用した方がいい

間違いない。徹壱さんはまた、同じようなことをやらかす。
できれば、本当の大事件が起こる前にtwitterやめたほうがいいと思います。今はワンミス即アウトになる可能性があるソーシャルメディアが力を持ち始めている時代です。今回、明らかにタブーに踏み込んだにもかかわらず、影響の小さいヨーロッパ絡みでのトラブルだったことを重く受け止めるべきです。
発信媒体は、推敲ができ、編集の入るメディアに絞ったほうがいいと思います。こういうことを繰り返す方に、即時性のあるオープンなソーシャルメディアは向いてないと思います。逆に、Facebookなど公開範囲を絞ることができるソーシャルメディアは悪く無いと思います。

最後に

偉そうなこと書いてすみません。

最後の最後に

駒野のPK決定率は国際Aマッチではパラグアイ戦前まで2分の2だった。いずれもトーナメント戦。2007年のアジアカップの準決勝オーストラリア戦、同じく三位決定戦の韓国戦。いずれも成功。

*1http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6

*2:二岡にカープが高校から目をつけて、栄養費まであげていたのに大学卒業時に巨人を逆指名したことをカープファンが恨み、どの球団でも「乞食!」「二岡!(山本モナは)気持ちよかったか?」など執拗に野次を続けた例もあるw

*3:さすがにサッカーの敵とは思わないので、あとから事実を作る人だという認識だということ

*4:Twilogなどでも残ってなかったのでRTの形で・・・

*5:「くやしいのう」は「はだしのゲン」の主人公ゲンの姉、英子が父親が非国民だからといって先生に(教室で何かがなくなったからか何かで)裸にひんむかれて調べられた、というところから来てます。はだしのゲンはかなり政治的な作品でもありますが、こういう使い方は結構ひどい

2011-10-30

さすが我が娘

何も教えていないのに闘莉(ryをぐしゃぐしゃに。

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流石である。

2011-09-29

J.B.Antennaに登録されていたRSSをバックアップしました

ドリコムRSS終了に伴い、J.B.Antennaが10月1日以降表示されない事になってしまいました。
移行を探っておりましたが、どこに移行するかを決められないままで・・・申し訳ありません。

緊急避難的にではありますが、広島に登録されていたRSSをバックアップしました。
(ついでに、このBlogのRSSも更新しておきました)

こちらからどうぞ。