生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

ハーブ・ルバーリン展

青山ブックセンターへ行く。實はこゝに立ち寄るのは初めてだ。店の脇にある一室に、書籍やポスターがこぢんまりと展示されてゐた。會場には私一人しか居ない。
ハーブ・ルバーリンの名前は知らなかつたが、こんな感じのタイポグラフィを多分何處かで、私は目にしてゐる筈。あと、ITC社のフォント見本帳を眺めてゐた。

店内で新書を幾つか買ふ。

こまった人 (中公新書)

こまった人 (中公新書)

連載中に殆ど讀んでゐた。

出版(2)

多分に面白をかしく誇張してゐるのだらうけど、かういふのを目にすると、正字正假名の書籍が出版されないのは、むべなるかなとも思ふ。

期待するよりも、自費出版なり同人誌等、自分で出す事を考へる方が確實である。實は、現在のDTP環境でなら、個人でも可能ではないかと思つてゐる。