青山通りに本店を置く書店。略称ABC。
デザイン系の書籍が多いなど独特の棚展開で知られ、多くのファンを持っている。
六本木店は午前5時半まで営業していた。(営業再開後は「月〜土10:00〜翌朝5:00/日・祝10:00〜22:00」)
ちなみに書店名の由来は、設立当初のある従業員が青山をたいへん愛していたため。青山店はだいぶ後になってできたが、悲願だったらしい(『アド街ック天国』情報)。
2004年7月16日、債権者である取次店から破産申し立てを受け、その日の午後に7店舗すべてを閉鎖するが、親会社ボードが7月30日、東京地裁に民事再生の申立てを行い、洋販に、3社全体の株式の80%を売却し、経営権を引き渡す。
2004年8月24日 洋販、青山ブックセンター本店と六本木店の営業を9月29日(水)に再開と発表。その他、広尾店は洋販系列の流水書房として再開。
2004年12月22日 東京地方裁判所は、ボードなど3社から洋販(日本洋書販売)への営業譲渡を正式に承認。
文学関係者の署名運動など、多くの支持を受けての再建であり今後の展開が注目される。