手塚治虫マンガ大会!2012年10月に読んだ手塚作品は30冊!
記事末尾に、すてき無敵記念撮影があります。
10月は、読書月間とココロに決めた俺。フイと入った本屋さんで、この本を買ってしまったのが、運のツキ。ラッキーだったという意味で。
(1)奇子1
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/11/12
- メディア: 文庫
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(2)奇子2
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/11/12
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手塚治虫は、言うまでもなく、マンガの神様である。「ブラック・ジャック」「火の鳥」「ブッダ」「鉄腕アトム」など、世界史に燦然と輝く名作の、生みの親だ。特に「ブラック・ジャック」は、ほぼ丸暗記するほど、読み込んでいる。「七色いんこ」も、大好きだ。そんなお友達は、俺だけではなかろう。
だが俺は、手塚治虫作品で、まだまだ、不保持な本が多い。そりゃあ、天才手塚、俺の今までの数十年の人生で、図書館とか歯医者さんとか旅館とかに置いてあって、あっちこっちで、読んだり、読まなかったり、色々あって、まーとにかくこの10月中に、未読だったり不保持だったりした手塚作品を、かたはしから買いあさり、読みあさった。数えてみれば、10月中に、30冊を買い、読破していた、この記事は、その記録である。←長い
以下に挙げる本は、すべて、某・密林地獄で、買うこととなった。だって今日、注文したら、明日、入手できるんだもん、ズルイわ密林。
ほいで、手塚本(てづかぼん)を集めるにあたり、わかったのだが、講談社の新装文庫全集は、文庫なのに、やたら高いのだ。なので、他の出版社から出ている、文庫版からセレクトした。
(3)MW-ムウ-1
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/02/01
- メディア: 文庫
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(4)MW-ムウ-2
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/02/01
- メディア: 文庫
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作者本人は、ムウのことを、未完だー未完だー、未練だーと、
「すべて描きたりないまま完結させてしまった」
と、書いていたが、これで終わって、ちょうどいいと感じるよ。
(5)ばるぼら1
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1996/12/01
- メディア: 文庫
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今作のヒロイン、ばるぼらタンが、「ブラック・ジャック」では、黒男がコレラにかかったと思い込んだ回で、脈なし病の患者役で、手塚スターシステムで登場していたことに、いまさら知った次第。
(6)ばるぼら2
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1996/12/01
- メディア: 文庫
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(7)きりひと讃歌1
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1994/11/01
- メディア: 文庫
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(8)きりひと讃歌2
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1994/11/01
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(9)きりひと讃歌3
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1994/11/01
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(10)手塚治虫医療短編集
手塚治虫医療短編集―Another side of Black Jac (秋田文庫 1-124)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/04/10
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(11)アラバスター1
アラバスター (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1995/09/01
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(12)アラバスター2
アラバスター (2) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1995/09/01
- メディア: 文庫
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巻末についてる後書き的な解説文は、マンガの全巻を読み終わるまで、読んじゃダメだ!ネタバレしてるもん!
(13)やけっぱちのマリア
やけっぱちのマリア (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1996/05/01
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ダッチワイフがヒロインだったんだなあ。コドモの頃は、わかんなかったよ、マリアが、ダッチワイフだなんて。ダッチワイフ自体の意味が、わからんかったもん。マリアは、妖精さんみたいな、なにかだと思って、読んでたよ。
(14)日本発狂
日本発狂 (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1996/03/01
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(15)時計仕掛けのりんご
時計仕掛けのりんご―The best 5 stories by Osamu Tezuka (秋田文庫)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1994/03/01
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(16)ガラスの城の記録
ガラスの城の記録 (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1994/07/01
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(17)空気の底
空気の底―The best 16 stories by Osamu Tezuka (秋田文庫)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1995/07/01
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(18)人間昆虫記
人間昆虫記 (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1995/03/01
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(19)ドン・ドラキュラ1
ドン・ドラキュラ (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1997/01/01
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(20)ドン・ドラキュラ2
ドン・ドラキュラ (2) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1997/01/01
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ちなみに、ドン・ドラキュラのアニメ主題歌は、すげえいい歌である。内海賢二さん熱唱で、耳について、とれなくなるのだ。
「コーラのように やめられなくなる」
とは、美女の血についてドン・ドラキュラ本人が語っていたが、主題歌が、まさにそれだ。
♪ドント ドントドント ドラ〜キュラ〜 ドントドントドントドンッ パラダ〜イス〜
(21)ゴッドファーザーの息子
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1995/03/01
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(22)どついたれ
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1995/03/01
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(23)陽だまりの樹1
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/05/01
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手塚治虫の、ひいおじいさん、手塚良庵。医者である彼と、生真面目な武士・伊武谷万二郎(いぶやまんじろう)の男二人が、幕末を、走ったり、走らなかったりする、大巨編!はじまり、はじまり。
この文庫本を、今から読む人に、俺からアドバイス。上にも書いたけど、巻末の解説文は、ネタバレしてるので、マンガ本編を8巻まで、読み終わるまでは、先に読まないほうがいいよ。いい解説文だけれどね。本編を読み終えてから、読むべき文章だよ。
(24)陽だまりの樹2
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/05/01
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(25)陽だまりの樹3
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/05/01
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「ハイ!」
「バ…バカ野郎!あんな女に…おれは止めたのに!!」
「キチサン、クライド。ワタシ、ゴメンナサーイ。」
マンジロー、ヒュースケンと、いざこざするの巻。
ヒュースケンの気持ちも、わからないでもないが、こいつ、マジうざい。なにが、ゴメンナサーイだ。唐人お吉さん、マジかわいそう。
(26)陽だまりの樹4
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/05/01
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(27)陽だまりの樹5
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/05/01
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♪じゃじゃまる!ピッコロ〜。コ〜ロリ〜
(28)陽だまりの樹6
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/06/01
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ヒュースケン、死ね。氏ねじゃなくて死ね。おせきさん…万二郎…どうしてこんなことに…
(29)陽だまりの樹7
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/06/01
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俺、この作品で、誰が好きって、モチ、手塚良庵センセ。江戸っ子で、いなせで、粋で。ひょうきんなんだけど、熱血漢ぶりじゃあ、万二郎にも負けてねえ。
(30)陽だまりの樹8
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/06/01
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「歴史にも書かれねえで、死んでったりっぱな人間が、ゴマンと居るんだ…そんな人間を土台にした、歴史に残る奴など許せねえ。」
ありがとう御座います、手塚治虫せんせい!!晩年の超大作にして、代表作、「陽だまりの樹」、絵の描きこみもストーリーも、なにもかもが、天才の名にふさわしい。まっこと、読んで楽しく、いつまでも、何回でも読みたい、素晴らしいマンガ、「陽だまりの樹」よ!
♪マンガの神様、ありがとぉ〜う〜 ぼくに〜「陽だまりの樹」を〜くれ〜て〜
実は初めて読みました!!!
それでは、手塚治虫マンガ大会、全30冊を、ありがとう、記念写真をば。タテに積んだら、こうなりました。
どーん!