gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

ぎゃー、0.9円近くドルが下がってる(泣)

しまった、もう少し市場の流れを見ておくべきだった。
予想通りの米FOMCだったらしいのだが、本来は円安を誘導するはずの流れが、中国の金融不安によるリスクオフ(資金回収)の流れが強すぎて、円安どころか円高に振れてしまったらしい。

これでもし、米の主要経済指標が悪化していれば、更なる円高要素だけれど、まあ…多分、大丈夫だろう。
中期的には確実に円安傾向が続くはずなので、100円ラインまでは損切りしないけど。

同僚がインフルエンザ

そしたら、直前(一昨日)に風邪を引いて休んだワシが感染源と疑われてたなう。
…インフルなら高熱で動けませんがな…。
どうにも、普通は滅多に罹らないせいか、症状に関する正しい知識が普及しているとは言い難いような。
平熱が低いので、36.5度で微熱状態、37度でフラフラ、インフルの標準である38度以上の熱とか出たら、外に出られなくなる事請け合い。
ああそういや、以前のインフル備蓄だったレトルトおかゆとか切れてたんだっけ。いくら圧力鍋で簡単に作れるとは言え、熱が高い状態だと布団から出るのも大変だから、やはり備蓄しておかないと。
今日の帰りにでも水とおかゆの備蓄を1週間分溜めよう。

「間違い」と言われ夜通し泣き、デート中も研究忘れず…常識破りの新型万能細胞を開発した小保方晴子さん - MSN産経ニュース

「誰も信じてくれなかったことが、何よりも大変だった」。従来の常識を打ち破る革新的な万能細胞「STAP細胞」を開発した理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー…(30)は、成功までの道のりをこう振り返った。
STAP細胞が打ち破った常識は「動物細胞でも外的刺激で初期化した」「あまりに簡単すぎる技術で実現」など数多い。学位を取得して2年目の若き女性研究者が挙げた成果というのも、その一つだ。
これほど常識破りだったため、昨年春、世界的に権威ある英科学誌ネイチャーに投稿した際は、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」。
だが、「STAP細胞は必ず人の役に立つ技術だ」との信念を貫いて膨大なデータを集め、今回は掲載にこぎつけた。「何度もやめようと思ったけれど、あと1日だけ頑張ろうと続けてきて、いつの間にか今日に至った」と話す。
昭和58年、千葉県松戸市で生まれた。高校時代にたまたま手に取った科学雑誌の特集記事で「社会に貢献できる」と再生医療に強い興味を持ち、研究者への道を選んだ。
早稲田大大学院を平成20年に修了後、米ハーバード大医学部に留学。担当教官との議論から始めた実験で、動物細胞を外部刺激で初期化できるのではないかという感触を初めて得た。
しかし、当時の実験データだけでは証明することができず、周りの研究者からは「きっと間違いだ」と言われた。くやしくて、泣き明かした夜は数知れないという。5年越しの努力で、ついに立証にこぎ着けた。
STAP細胞の再生医療への応用については、「特定の一つの応用に限るのではなく、数十年後とか100年後の人類社会の貢献を意識して研究を進めたい」と将来を見据える。
「お風呂のときもデートでも四六時中、研究のことを考えていた」というほどの研究の虫。実験で着るのは白衣ではなく、祖母からもらったかっぽう着だ。「おばあちゃんに応援されているような気がするから」と語る。
実験室の壁はピンク色に塗り替えた。机にはキャラクターが並び「女子」の側面をのぞかせる。研究室にはペットのスッポン。「この子が来てから実験が軌道に乗ったので幸運の亀なんです」と笑顔を見せた。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140129/scn14012921250003-n1.htm

努力が認められた事は素直に喜ばしい事だと思うし、画期的な技術的発見についても素晴らしいと思う。
…が、なんというかニュース記事なのに過剰な情感たっぷり過ぎてウンザリ。
真面目な話、科学的視点から見て再現性とか客観的証明が無い状態で、従来の常識とは異なる主張をしているんだから、信じてもらえないのは当然だろう。
「データを集めて立証」自体は当然必要なステップだし、それが無い状態で「バカにスンナ」と付き返されるのも当たり前の話。
むしろ、30歳女性と言う、「若い」「女性」という研究者としてはネガティブな色眼鏡で見られやすい立場にも拘らず、周囲がきちんとサポートし、その業績が評価されたという点に、日本の生物学界が健全であるという証左を見て、日本もまだまだ棄てたものではないな、と思う。

安倍首相、竹島問題で単独提訴を準備 代表質問で  :日本経済新聞

安倍晋三首相は30日午前の参院本会議での各党代表質問で、島根県竹島を巡る韓国との領有権問題について「国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴も含め、検討・準備している。種々の情勢を総合的に判断して適切に対応する」と表明した。みんなの党の松田公太氏への答弁。ICJへの単独提訴は、民主党の野田政権が2012年8月に当時の李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領による竹島上陸への対抗措置として検討していた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS30014_Q4A130C1EB1000/

日本が竹島を固有の領土であると主張した事に対して、韓国が「過去の悪行を元に周辺国を糾合して非難する」という斜め上の行動ではなく、韓国同胞たる世界大統領(笑)が支配する国際司法裁判所で白黒つけるのを逃げ回っているのは、何でなんだろ、と言う時点でお察しなんだが。
以前はミンス党だったし、就任直後はアメリカに頭を抑えられていた。
しかし、オバマが露骨にアジアに対する責任を放棄している以上、自分の権利は自分で守る方向で努力するのが、本筋だよね、と言う事である意味当然の結果。
…これも日本が悪いとか言い出したら、流石にオバマの頭はピーマンよりスカスカと言わざるを得ない。