先従隗始・温故知新

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デフレのせいじゃない

ラーメンかパンしかない、どっちか選べとか
ラーメンだけがすばらしいのだとかパンだけしか許されないんだとか


勘弁してくれや、これだけ多様化で、分類の難しい曖昧な時代に。




以前から標榜右翼=商業的右翼は、フジテレビの韓流依存を食い物にして激しくバッシング工作を展開してきていて、それも手伝いフジテレビは今や窮地だ。地デジでボタンが一番後ろにあるのもデメリットとなった。
フジサンケイは、庶民ゴシップ系右寄り報道の筆頭である…
右と右でつぶし合ってどうするのか…商業的右翼は自分たちが儲かってると思い込みながら、実際は飢えたキツネが自分の手足しっぽを食べている構図に等しい…そうなるよう糸を引いているのは米中などシュ外国であり、日本弱体化工作がうまくいってしまっている証拠だ。
ばかばかしい赤点レベルだ。まだ石原の大同団結という妄言の方がましで、こちらはギリギリ赤点ではない。


要するに日本は、悪い意味で自由になりすぎた。内戦ケンカばっかり繰り返しているウチに、すっからかんになるだろう…夫婦げんかを続けているウチは仕事にも行けないのだから…食事すら作れない。

サイゾーウーマン
2012年11月25日09時00分


アイアンシェフ』大爆死! フジテレビ、V字回復をかけた10月改編の結果は?


 昨年、年間視聴率三冠王の座を、8年ぶりに日本テレビに奪われてしまったフジテレビ。今年度上半期(4月〜9月)のプライムタイム(夜7時から11時)は、テレビ朝日にも抜かれて3位にまで転落しており、昨年話題となった高岡蒼佑の「韓流傾倒批判」なども重なって、同局に対する風当たりは強くなる一方。今年6月には大規模な人事異動が行われ、局全体を通して大幅な立て直しを図っている最中だ。

 同局では、10月の改編で、ゴールデンタイムに3つの新番組がスタートし、月曜〜金曜の夜11時のバラエティを刷新。同時間帯を「COOL TV」と称し、若者向けのバラエティ番組5本を放送開始した。番組放送終了後、YouTubeで番組関連動画を配信するなど、これ以上フジテレビ離れが進まないよう躍起になっているようだ。

 新番組の中でも衝撃的なスタートを切った番組といえば、これまで深夜枠で試験的に放送され、この秋、満を持してゴールデンに昇格した『世界は言葉でできている』。初回6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と“大爆死”したことは既報の通りだが、やはり番組内容や出演者などが「深夜向き」と判断する視聴者が多いのか、11月7日の第2回は4.7%と、民放のゴールデン番組とは思えない結果に。その間には、プロ野球日本シリーズスペシャル番組の放送があったため、番組自体がまだ視聴者に浸透していない可能性もあるが、今後の伸び率に期待ができる番組ではなさそうだ。

 また、2010年5月から2011年3月まで、夜11時台で放送された『潜入!リアルスコープ』は、ゴールデン進出から1年半を迎えている。今年4月に『リアルスコープZ』にタイトルを変更し、柳原可奈子Sexy Zoneがレギュラーに加入したが、この秋には『超潜入!リアルスコープハイパー』と再改題する迷走ぶり。土曜午後7時台という、家族そろって見るには好都合の番組だが、改題後も視聴率は7〜11%の間を行き来するばかりで、以前とさほど変わりがなく、パッとしていない。

 そしてゴールデン枠で最も特筆すべきは、93年10月から99年9月まで放送された『料理の鉄人』のリメーク版がスタートしたことだろう。1995年には夜11時台の放送でありながら、20%近い平均視聴率を稼いだ伝説の料理番組で、主宰を務めた鹿賀丈史の「私の記憶が確かならば……」という言い回しが流行した。タイトルは、同番組が海外でリメイクされた際に使われている『アイアンシェフ』(Iron Chef)とし、玉木宏を主宰に迎えてレギュラー復活。料理人も一新したが、数字は初回の10.7%、以降は6〜7%台と、これまた“大爆死”状態だ。


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池田信夫はあんまり好きじゃないが、今回はおおむね正しい。
バカの票を集めるための、トレーダーにパチンコさせるための、リフレ政策ぶち上げ安倍ってのは、悪いお手本だと思う。実際にやってしまってから不始末にいたって反省させるしかない悪例だ。竹中と高橋洋一(元財務官僚)は例によってベタボメしたり入れ知恵に回ってるが、彼らも今回ばかりはダメの一員だろう。


好景気の時もデフレだから数が売れたし、貧乏人でもいっぱい買えて売上げノルマは過去最高ばかりだった。商売は額面だけでなくシェア=売上げ数も大事だ。
そして使い捨て貧乏人労働者ばかりに出来たから低コストで製品を作りつつ内部留保をがっぽりため込めた。


…これはインフレ時代に正社員ばかりでは無理な芸当だ。(そう、政府計画によるインフレ誘導=計画経済に等しい…無理矢理に貨幣価値を上げつつ、無理矢理に民間の社員を増やして公務員同然にしたならば…)
製品はだんだん飽きられたりコモディティ化するので価格を下げたり機能を落としていくしかない…まして国際グローバル競争では「金持ちが、貧乏国と、貧乏勝負する」圧倒不利な戦いだ。10年前なら20インチワイド液晶TVが6万円取れたのに今や2万円取れない。こんなんでシャープが潰れないわけがない…いまやTV部門をあきらめたメーカーも出てきたので明白だろう。


要するに、政財界は、思ったほど売れなかったり、いよいよヤバイ経営状況であることを、デフレという魔女のせいにしたいだけだ。


政官財とかヤクザってのはいつも他人のせいにして「あいつのせいだあいつのせいだ!」と大騒ぎ工作を展開して『逃げてばかりで、真実と向き合わない』困った人たちだから。罪を他人のせいにして逃げてばかりで、苦労を他人に押しつけて逃げてばかりで、そういう支配者や経営者やヤクザばかりだとつまり日本には「自分から率先して最前線で銃剣を手にとり戦う英雄」はゼロだから(他人に押しつけてやらせるから)、ウソばかりついて逃げてばかり(作戦が失敗したときに引責したくないから)の上層部によっておとなしく沈没していくしかない…
・サラリーマン的
・組織集団的
・お坊ちゃんお嬢ちゃん的
こういう集団では、いざというときに臆病すぎてダメなのだ。
今や戦後世代ばかりでみんな「もやし」、本当の苦労を味わった人なんていないし、「個人が威張るのはダメ、集団で没個性でいこうね」という時代では、集団イジメという『臆病を肯定するシステム』がもてはやされてしまうから。


円高なのは、ユーロやドルが弱くなっているからで、これもデフレのせいじゃない。先の好景気から今の不況までずっとデフレだ。円高は連動しておらず、きっかけはサブプラショックとリーマンショックでのドルやユーロの暴落で円や純金に逃げてくる資本が増えたからで、いくら日本円を刷ってもこれは制御できない。諸大国が、面倒くさい基軸通貨の役目を日本円に押しつけているのだから、いくら円安誘導しようとしても限界がある。


かように日本の病理は、わかりやすい。ただ集団的な人々が変わりたがらない、逸脱したがらない、押しつけて逃げてばかりいたい、だけなのである。病気を治そうとしない、自分たちの姿が病理であることを認めようとしない。現代の世代はみんな弱虫だ、ご覧の通り。

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51793498.html
2012年06月07日 16:10
「デフレ脱却」なんて意味がない


デフレは投資に中立である。
GDP比でみると個人消費は増えている。名目賃金に下方硬直性があると、実質賃金は上がるのでピグー効果で消費は増える。


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