Kindle DX Global Wireless

1/19発売で、Phoenix, AZから発送され、早くも1/21に届いた。


  • 解像度は2段組み論文PDFが読めるレベル。このためにDX発売を待っていた。
  • 動作は軽快。フラストレーションを感じない。
  • Text-to-speech はMac OSのと同レベル。かなり自然なイントネーション。PDFは読み上げてくれない。
  • 無料Webアクセスはモバイル用ウェブページがちょうどよい。国際フォントハックはまだDX global用は出ていないため、日本語表示はまだ。Javascriptを使ったページは使用不能twittergmail経由で更新できた。
  • USアカウントと日本アカウントの本や新聞・雑誌購読の料金差はアメリカ国外ではほとんどない。日本アカウントでは本の価格に$2.00上乗せで、USユーザーが国外で3G回線を使うと$1.99かかる。新聞・雑誌の自動購読をしているUSユーザーは国外で使用している間は毎週$4.99課金される。日本アカウントのユーザーは購読料自体が倍くらいかかる。
  • ところが The Economist が日本アカウントだと購読できないことが判明。なんじゃそりゃ?
  • 今後Sonyとの競争などで3G回線料がATTローミング料金でなく、US国内料金くらいまで下がることを願う。
  • Calibreというフリーソフトを使うとRSSで無料配信のニュースやDilbertなどがPC, Macとの同期で購読できる。iPodpodcastを同期するiTunesのような役割を果たす。Calibreは電子ブックフォーマットツールでもある。http://calibre-ebook.com/